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Fターム[2G058BB10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 管理目的、対象 (804) | 分析測定部への経路のためのもの (33)

Fターム[2G058BB10]に分類される特許

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【課題】 複数の溶液が流通する方式のフロースルー式測定装置において、溶液切替時にも検出素子において溶液温度が変化しないフロースルー式測定装置を実現すること、特に、高感度QCMフロースルー式測定装置において、測定対象溶液容器からフロースルー式セルまでの流路部分の温度を同等とすること、また、更に、サンプル循環式装置の場合、循環の際にサンプル溶液がポンプ等により加熱されやすいため、その温度を一定化することを課題とする。
【解決手段】 移動相容器及び試料容器と、圧電素子を備えたフロースルー式セルとをバルブを備えた流路を介して接続することにより構成されたフロースルー式測定装置において、前記移動相容器、前記試料容器、前記フロースルー式セル、前記流路及び前記バルブを一体で温度調整するための温度調整装置を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、電子センサーの大規模アレイ上において実行されている複数の分析反応への複数の試薬の送達および該反応の監視を最小のノイズ条件下において行うための装置および方法に関する。一局面において、本発明は、分析物または反応副生成物を含まない隣接センサーから測定された出力信号の平均を減算することにより、分析物または反応副生成物を感知する電子センサーからの出力信号の信号対ノイズ比を向上させる方法を提供する。他の局面において、本発明は、分析反応の対象となる分析物および/または粒子を閉じ込めるためのマイクロウェルアレイと一体化された電子センサーのアレイを提供し、かつ、センサー活性試薬を前記アレイ全体に送って、センサー応答時間と、分析物または粒子の有無とを関連付けることにより、分析物および/または粒子を含むマイクロウェルを特定する方法を提供する。分析物または粒子を含むマイクロウェルのこのような検出を、さらなるノイズ低減方法における一工程として利用することができる。

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【課題】
簡易な構成で、非接触で反応液に影響を与えずに反応液の温度を直接、精度良く測定し、反応の目的に応じて高速で高精度な温度制御を行なうことができる反応液温度の測定方法及びその装置の提供。
【解決手段】
本発明は、前記反応液の体積の変化と温度の変化との対応データを記憶する記憶工程と、前記マイクロ流路における前記反応液の界面を検知し、前記反応液の移動した位置を検出する検出工程と、前記検出工程で検出された前記反応液の移動した位置から前記反応液の体積の変化を算出する算出工程と、前記算出工程で算出された前記反応液の体積の変化に、前記記憶工程で記憶された前記反応液の体積の変化と温度の変化との前記対応データを照らして前記反応液の温度を測定する測定工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定結果の再現性を向上した免疫分析装置を提供することにある。
【解決手段】サンプルと試薬の反応を行う反応容器1と、反応容器内で反応した反応溶液中の測定対象物質の計測を行う測定セル6と、溶液を反応容器から検出部に輸送する配管P2とを有する。反応容器から検出部へ溶液を輸送する配管P2は、単一の可撓性チューブにより構成する。そして、可撓性チューブの一方の端部が、検出部の導入口にコネクタにより接続されている。 (もっと読む)


【課題】従来、バイオチップ内で使用されるマイクロツールは,そのマイクロ空間でのマイクロツールの支持方法の不安定さにより、マイクロツールを再現よく安定駆動させることは困難であった。
【解決手段】本発明は、マイクロツールを安定駆動させることを目的として,リング形状をもつマイクロツールを作成し,バイオチップ内にピラーを設け,そこにマイクロツールを組み付けることで,マイクロツールの駆動を安定化させるものである。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避し、かつ、緊急検体を処理する場合にも、複数のラックを効率よく測定ユニットに分配することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、第1測定ユニット2および第2測定ユニット3に検体を搬送可能に構成された検体搬送装置4と、他の検体に優先して優先検体を測定することを指示する検体セット部開閉ボタン26および36と、優先検体を第1測定ユニット2または第2測定ユニット3のいずれかで測定することの指示が検体セット部開閉ボタン26または36によりなされたとき、指示された方の測定ユニットへの検体の搬送を保留し、他の動作を実行するように検体搬送装置4を制御するCPU51aとを備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に化学物質を回収可能な化学物質回収キットを提供する。
【解決手段】溶液の流路111が設けられた基板10、基板10の流路111の出口22に配置される溶液フィルタ30、及び溶液フィルタ30を透過した溶液を吸収する吸収層40を備える化学物質回収キットであって、前記流路内に、プローブ生体分子15が固定され、前記流路内に、複数のビーズ5a,5b,5cが堰き止められ、前記複数のビーズのそれぞれの表面に、プローブ生体分子が固定されて、前記溶液フィルタが、ポリカーボネートを含むメンブレンフィルタであることを特徴とする化学物質回収キット。 (もっと読む)


【課題】異物や液体を飛散させることなく簡単な機構で異物や液体を除去し、マイクロポンプと連通するチップ接続部と検査チップとを十分に密着可能な状態にすることができる検査装置を提供する。
【解決手段】チップ搬送トレイの移動する方向に対して直交するようにチップ搬送トレイに回転軸を取り付けた清掃ローラにより、チップ搬送トレイが移動するときにチップ接続部に接触し回転しながらチップ接続部に付着した異物もしくは液体を除去することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】抗体等の試薬を担持させた粒子を分析試薬に用いて、試料液中の特定物質を分析する装置において、当該分析試薬が、試料液中へ均一に溶解・分散し、試料液中の粒子濃度勾配を発生させない液体試料分析装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】(A)液体試料を充填するための空間;ならびに前記空間の内壁面に設けられた分析試薬保持部、および分析部を含む液体試料分析チップ、(B)前記液体試料分析チップの外部に設けられた磁界発生ユニット、および(C)前記液体試料分析チップの外部に設けられた分析ユニットを含む液体試料分析装置であって、前記分析試薬保持部が、液体試料中の特定成分に特異的に結合する物質が担持された磁気粒子を有し、前記磁界発生ユニットが、前記分析試薬保持部に液体試料が充填される際に、前記粒子を分析試薬保持部に固定できるように配置される液体試料分析装置、を用いて分析する。 (もっと読む)


【課題】分析精度を落とさず反応容器を繰り返し使用することができる分析装置およびキャリーオーバー防止方法を提供すること。
【解決手段】分析装置1は、反応容器141内の反応液を排出し反応容器141を洗浄する洗浄部20と検査対象を破壊または変質させて検査対象を消失させる電子線照射部21とを備える。キャリーオーバー防止方法は、反応容器141内の反応液を排出し反応容器141を洗浄する洗浄ステップと、検査対象を破壊または変質させて検査対象を消失させる消失ステップとを備える。反応容器141内の検査対象を消失させる処理は、反応容器141内の反応液の特性を測定後、再び試料が分注される前までであって、反応容器141を洗浄する前または/および後に行う。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスの内部に設けられた流路の長さ方向に温度勾配を形成し、該流路の厚み方向にも温度勾配を設ける方法及び装置を提供する。
【解決手段】(1)表面Dを略均一な温度に保持可能な加熱又は冷却機構を備えた第1温度調節器と、(2)マイクロ流体デバイスの特定表面Cと接する表面Eと、該表面Eと略平行な位置に、温度調節用流体を流す温度調節流路Bとを備えた第2温度調節器とを有し、(3)前記表面Dと前記表面Cの裏面が接触し且つ前記表面Cと前記表面Eが接触した状態で、前記第1温度調節器と前記第2温度調節器とでマイクロ流体デバイスを挟持する構造i、又は、前記表面Dと前記表面Eの裏面が接触し且つ前記表面Eと前記表面Cが接触した状態で、前記第1温度調節器と前記第2温度調節器と前記マイクロ流体デバイスがこの順に積層されている構造ii、を有するマイクロ流体デバイス用温度調節装置。 (もっと読む)


【課題】脈動の発生を抑えることで、特定物質の質量測定を行う場合にその精度を向上させることができ、しかも非特異吸着を抑える。
【解決手段】センサに液体を供給またはセンサへ供給した液体を排出するためのマイクロ流路である。起立状態で使用される流路本体10が、流路中心線Jに平行な分割面Sで分割される、疎水性を示す第1の壁面部11と親水性を示す第2の壁面部12とを有する。第1の壁面部の周長をLa、第1の壁面部と液体との接触角をθa、第2の壁面部の周長をLb、第2の壁面部と液体との接触角をθbとするとき、流路本体が、以下の式で表される条件を満たす。
La・cosθa+Lb・cosθb<0 (もっと読む)


【課題】反応部側から分離・溶解部側への伝熱を抑制して分離・溶解部構成部材の過熱による性能低下を防止するとともに、反応部及び分離・溶解部の構造を簡素化及び小型化することにより、装置コストを低減させることが可能なトリハロメタン分析装置の反応部構造を提供する。
【解決手段】サンプル水からトリハロメタンガスを分離させてキャリア液に溶解させる分離・溶解部38からのトリハロメタンガス溶解キャリア液を加熱してトリハロメタンをニコチン酸アミドと反応させる反応部36を備え、反応部36は、末端がフレア形状を有するチューブ31と、チューブ31が連続的に埋め込み可能な溝30sが形成されているとともに、チューブ31のフレア形状部分を外側に導出可能な孔30tが穿設された溝付きの平板30と、溝付きの平板30の平坦面と密着可能な平坦部を有する反応部押え板32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】異種液体の反応結果から一方の液体の化学的特性を分析するために、異種の液体を混合する技術に関し、異種の液体を短時間かつ均一に混合するマイクロ化学分析システム技術を提供する。
【解決手段】マイクロ化学分析システムであって、第1の液体と第2の液体とを合流させて送出する流路と、前記第1の液体と前記第2の液体の合流点若しくはそれ以降の流路内に介在して、前記流路よりも膨出した所定容積を有し、前記第1の液体と前記第2の液体が一時貯留される混合ポッドと、前記混合ポッドよりも下流に配されるとともに、前記第1の液体と前記第2の液体の反応結果を検出する分析センサと、前記分析センサが出力する反応結果を液体の化学的特性を示す物理量に換算する処理手段と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサ、バイオセンサシステムもしくは検査方法の特性を向上させる。特に、少量で、多種の検査を高精度に行うことができるバイオセンサおよびそれを用いたシステムや検査方法を提供する。
【解決手段】判定器200とバイオセンサ100とを有するバイオセンサシステムを、バイオセンサ100が、試料収容部103と、複数の検出部107と、試料収容部と複数の検出部との間を接続する流路105と、を有し、検出部107内には、検出手段が配置される面と、気液分離フィルタ113が配置された面を有し、判定器200が、バイオセンサ100が収容される収容部と、コネクタ209と、吸引ポンプ203を有する構成とする。判定器によって気液分離フィルタを介して検査部を吸引することにより、検査特性を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明では,化学的な反応や生物学的な反応を実施するためのラボオンCDシステム(LoCDシステム)が提供される。LoCDシステムの一例としては,微小流体用CDであって,当該微小流体用CDが,磁気駆動微小逆止弁と,試料容器と,反応室と,前記試料室と前記反応室とを接続する微小流路とを有しており,前記磁気駆動微小逆止弁が,前記微小流路における微小流体の流れを制御可能な位置に配置されている,微小流体用CDと;磁力を提供するための磁気駆動磁気素子を有する支持CDと;を備えている。これにより,前記LoCDシステムは,前記微小流体用CDと前記支持CDとで組み立てられた状態にあるときに,前記磁気素子が前記磁気駆動微小逆止弁を,前記微小流路における微小流体の流れを制御するように移動可能に構成されている。 (もっと読む)


本発明は、バイオチップ又はバイオシステムにおいて使用するマイクロ流体デバイスに関する。そこでは、温度感知ポリMEMアクチュエータ1の2次元マトリクスアレイが、2次元熱処理アレイに配置され、各単一のポリMEMアクチュエータ1を作動させることができるよう、各単一の温度制御要素6又は熱要素が、互いに独立に駆動されることができる。
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【課題】使用者が交換したい試薬が収容された試薬容器を取出位置に移動させることが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】この試料分析装置1は、試薬が収容された試薬容器300を配置するための複数の配置領域を有し、複数の配置領域を移動可能な第1試薬テーブル11および第2試薬テーブル12と、試料と試薬とが混合されて調製された測定試料を分析する検体分析部8と、複数の配置領域の中から試薬を交換または追加するための配置領域の指定を使用者から受け付ける試薬配置画面410と、配置領域が指定された場合、試薬容器の交換または追加が可能な交換追加位置へ、指定された配置領域を移動させるように第1試薬テーブル11および第2試薬テーブル12を制御する制御部4aとを備える。 (もっと読む)


【課題】使用試薬類及び消費電力が少なく携帯可能な小型で、しかも高精度の自動化学分析が可能なモバイル型計測器を提供する。
【解決手段】少なくともガス圧力を主たる駆動源として試料液及び試薬類の吸引及び吐出を行う送液部15a〜cと、試料液及び試薬液類を混合または反応させる反応部7と、直接または試薬液類との混合あるいは反応により検出可能な形態とした試料液中の成分もしくは性状を検出する検出部12と、送液部及び反応部並びに検出部を連結する通液路と、送液部及び反応部並びに検出部の動作を制御する制御部3と、各部への駆動電力を供給する電源部19と、検出器からの信号を処理するデータ処理部14を有し、これらが1つまたは複数の筐体16内に具備されて携帯を可能とし、かつ送液部の試料液及び試薬液類の移送量が1分間あたり数〜数百μLの範囲で制御することを可能とした。 (もっと読む)


本発明は、各種診断分析装置、核酸混成分析装置あるいは免疫学的分析装置などを備えるラボオンチップ工程システム及び/または半導体メモリがディスク上に設計・配置されたバイオメモリディスクと、通常の光学ディスク(CD及びDVD)とバイオメモリディスクとを制御して駆動するための制御部を備えたバイオメモリディスクドライブ装置と、これらを用いた分析方法を提供する。
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