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Fターム[2G058CB15]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の移送 (1,631) | ラックに複数容器を保持して移送 (592)

Fターム[2G058CB15]に分類される特許

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【課題】検体ラックの搬送動作が停止されたときに、ユーザの負担を軽減させつつ、容易に搬送部から検体ラックを取り出すことが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、検体容器Tから検体を取り込んで所定の処理を行うための測定ユニット10と、搬送ユニット50を備えている。搬送ユニット50は、複数の検体容器Tを保持可能な検体ラックLを測定ユニット10に搬送するための搬送領域Bと、検体ラックLを外部へ取り出し可能に配置するためのラック収容領域Cと、搬送領域B上の検体ラックLへの接触を抑制する抑制部材を有する。検体ラックLの搬送動作中に所定の中断原因が生じると、搬送領域B上の検体ラックLが、ラック収容領域Cに搬送される。これにより、搬送領域B上の検体ラックLをラック収容領域Cから容易に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 検体ラックが搬送路から外れることを抑制しつつ、搬送路間の検体ラックの移動を可能とした検体処理装置及び検体の搬送装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体搬送ユニット3aを有する検体搬送装置3と、複数の測定ユニット及び情報処理ユニットを有する血液分析装置とを備える。検体搬送ユニット3aには、検体を保持する検体ラックを搬送する互いに平行な搬送ライン3F及び帰還ライン3Rが設けられ、これらの間に上下移動可能な仕切り部材342が設けられている。搬送ライン3Fから帰還ライン3Rへ検体ラックが移送されるときには、仕切り部材342が所定の基準位置に位置決めされ、搬送ライン3Fによって検体ラックLが搬送されるときには、仕切り部材342が基準位置より高い位置に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】検体ラックの搬送長さを変更することができ、検体処理装置の設置レイアウトの自由度や汎用性を高めることができる検体ラックの搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置14は、検体ラック15を搬送する搬送ベルト35と、この搬送ベルトを回送可能に、かつ検体ラックの搬送長さLを伸縮可能に支持する支持機構とを備える。支持機構は、搬送ベルトが巻き掛けられる複数のプーリ56,57と、この複数のプーリを回転自在に支持する支持フレーム34とを有し、複数のプーリは、検体ラックの搬送領域の両端位置において搬送ベルトが巻き掛けられる一対の主プーリ56と、その他の副プーリ57とを含み、一対の主プーリを、互いの間隔を拡縮可能に支持フレームに支持し、少なくとも1つの副プーリ57bを、一対の主プーリの間隔の拡縮に応じて搬送ベルトの巻き掛け位置を調整可能に支持フレームに支持することができる。 (もっと読む)


【課題】搬送対象物の受け渡しを行う為の操作や機構を単純化した搬送装置及びストッカを提供する。
【解決手段】搬送対象物の搬送及び受け渡しを行う搬送装置であって、
搬送対象物を収納する搬送用コンテナ1と、前記搬送用コンテナ1ごと搬送対象物の搬送及び受け渡しを行う搬送手段2と、前記搬送用コンテナ1に設けられ、移動可能に、或いは振動を減衰しつつ移動可能に前記搬送用コンテナを支持する支持機構3と、前記搬送手段2に設けられた前記搬送用コンテナ1の駆動機構4と、を有する搬送装置と、
前記搬送装置から渡された前記搬送用コンテナ1ごと搬送対象物を収納するストッカであり、受け渡し位置までスライド可能なガイド部材10を有するストッカ13(13a)と、
前記搬送用コンテナ1または前記ストッカ13(13a)に設けられた前記搬送用コンテナ1の位置決め保持機構と、
を有することを特徴とする搬送装置及びストッカ。 (もっと読む)


【課題】検体ラックの搬送が中断された場合に、ユーザの負担の軽減を図りながら、検体ラックの搬送を再開させることができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、検体取込位置52、53に位置づけられた検体容器Tから検体を取り込んで所定の処理を行うための測定ユニット10と、複数の検体容器Tを保持可能な検体ラックLを検体取込位置52、53に向けて搬送するための搬送ユニット50を備えている。検体ラックLの搬送動作中に搬送中断原因が生じると、搬送ユニット50による搬送動作が中断され、検体ラックLが停止していた位置から、搬送ユニット50による検体ラックLの搬送が再開される。このため、搬送動作の再開にあたり、検体ラックLをラックセット領域Aに戻す必要がなくなる。これにより、ユーザの負担が軽減されながら、検体ラックLの搬送動作が再開され得る。 (もっと読む)


【課題】搬送対象物の受け渡しを行う為の操作や機構を単純化した搬送装置及びストッカを提供する。
【解決手段】搬送対象物の搬送及び受け渡しを行う搬送装置であって、搬送対象物を収納する搬送用コンテナ1と、前記搬送用コンテナ1ごと搬送対象物の搬送及び受け渡しを行う搬送手段2と、前記搬送用コンテナ1に設けられ、移動可能に、或いは振動を減衰しつつ移動可能に前記搬送用コンテナを支持する支持機構3と、前記搬送手段2に設けられた前記搬送用コンテナ1の駆動機構と、を有する搬送装置と、前記搬送装置から渡された前記搬送用コンテナ1ごと搬送対象物を収納するストッカであり、受け渡し位置までスライド可能なガイド部材を有するストッカと、前記搬送用コンテナ1または前記ストッカに設けられた前記搬送用コンテナ1の位置決め保持機構と、を有することを特徴とする搬送装置及びストッカ。 (もっと読む)


【課題】 回収された検体ラックを後の工程に回す際に、ユーザの負担を軽減することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入回収装置2に設けられた前処理ユニット22によって検体容器Tの検体バーコードを読み取り、検体搬送装置3,4によってサンプルラックを血液分析装置5又は塗抹標本作製装置6へ搬送する。検体の分析又は塗抹標本の作製が完了した後、サンプルラックLは検体搬送装置3,4により搬送され、検体投入回収装置2に回収される。検体投入回収装置2において、検体バーコード読取エラーが発生した検体を収容するサンプルラックLと他のサンプルラックLとは別々の検体回収ユニットに分別回収される。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、複数のセルとセル間を繋ぐ移送流路とを有し、遠心力方向に対して垂直方向の該移送流路の断面積を変化させて形成した反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11と、回転体11の回転によって検体、試薬または反応液の移送流路の流通を制御する回転制御部32と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して装置構成を簡略化しつつ、効率的な動作が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、第1測定ユニット2と、第2測定ユニット3と、検体が収容された検体容器Tを複数保持するサンプルラックLを搬送する検体搬送ユニット4と、情報処理ユニット5と、バーコード読取部とを備える。情報処理ユニット5は、サンプルラックLに保持されている1つの検体容器Tに対してバーコード読取が行われた場合であって、第1測定ユニット2が検体測定を実行していないときには、当該検体容器を第1測定ユニット2へ供給するよう検体搬送ユニット4を制御し、第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3が検体測定を実行しているときには、当該検体容器以外の検体容器に対してバーコード読取を実行するよう検体搬送ユニット4及びバーコード読取部を制御する。 (もっと読む)


【課題】ピペッティング方式の分注は多種の試薬を分注できる利点があるが、試薬間コンタミネーションや分注ノズル洗浄が必須であるなどの課題がある。また、ディスペンシング方式の分注機構はこれらの問題を低減するが、予め想定した以上の種類の試薬が必要となるときに対応できないという欠点がある。
【解決手段】ディスペンシング方式、およびピペッティング方式の両方の機能を持つ分注機構とすることで、試薬間コンタミネーションの軽減や分注サイクルの短縮、および複数試薬の分注を可能とする。具体的には、1本のシリンジと電磁弁の開閉で臨機応変にディスペンシング方式とピペッティング方式とを切り替える。これにより、簡易な機構で試薬のランニングコストが低減でき、且つ、試薬種類の増加にも対応する分注機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のラック搬送ライン間でのラックの搬送は、ラック搬送機構がグリッパ部でラックを掴み上げて行うが、ラックを持ち上げた際の振動でラックが滑り落ちることや、ラック搬送機構がラックをきちんと保持できずにずれ、ラック搬送ラインの上面とのラックの下面とが引っかかる等の恐れがある。
【解決手段】複数のラック搬送ライン間でラックを搬送する過程において、ラックの上昇に連動してラックの下面を支持し、ラックの下降に連動してラックの下面の支持を開放するように構成され、もしくは、ラックの保持動作と連動してラックの下面を支持し、ラックの開放動作と連動してラックの下面支持を開放するように構成されていることを特徴としたラック搬送機構。これによって簡易な機構でラックの搬送動作に伴ったラックの保持、および支持を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】検体を分析装置の分析可能位置まで搬送する経路を搭載した分析装置において、緊急依頼された検体を分析するのに、通常の分析スケジュールの変更を最小限に抑え、且つ、オペレーターの作業も発生しないような、機構を搭載する分析装置を提供する。
【解決手段】前記検体分析機構と前記検体供給機構の間の検体搬送機構に検体搬送の方向を変更する搬送方向変更部を備え、該搬送方向変更部は、a)搬送方向を変更する前の搬送ライン上の検体を保持可能な検体保持ラインと、b)搬送方向を変更した後の搬送ライン上へ検体を供給可能な検体供給ラインと、の少なくとも2つのラインを備え、かつ該2つのラインを、前記搬送ラインに接続したり、接続を離したりするように移動させるライン移動機構と、を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】過剰継ぎ足しに起因した試薬の分注不良の発生を未然に防止することを可能とした自動分析装置と自動分析装置における試薬容器の試薬量管理方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブによって試薬容器内の試薬を反応容器へ分注する試薬分注装置を備えた自動分析装置と試薬容器の試薬量管理方法。自動分析装置は、試薬の液面を検知し、検知した液面位置をもとに試薬の液量を演算する液量演算部63と、演算した試薬の液量が試薬容器9aについて予め設定された規定保持量を超えている場合に、試薬分注装置に規定保持量を超える過剰の試薬を他の予備容器へ分注させる液量調整部64aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置上で試薬容器にICタグを付して試薬情報を管理する際、試薬容器の形状が左右対称な直方体状で試薬容器保持部に正規の向きの他、逆向きにも架設することができる場合、試薬容器の向きが誤った向きのまま架設され分析が行われることとなり、正しい分析結果を得ることが困難となる。
【解決手段】リーダアンテナを、その読取り範囲が正向き読取り領域のみ読取れる位置に配置する。この時、正向きであれば試薬容器に付加されたICタグを読取ることが可能となり、逆向きであれば、リーダアンテナの読取り範囲からタグアンテナが外れ、読取ることが不可能となり、逆置きを防止可能となる。 (もっと読む)


【課題】測定動作が停止している間に可動部が動かされたような場合にも、不具合なく測定動作を開始させることが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置は、測定装置2を備える。測定装置2は、第1試薬テーブル11等を移動させて試料に対する測定を行う。ユーザからの中断指令等により測定動作が停止されると、第1試薬テーブル11等の駆動が停止される。測定動作が停止されている間、第1試薬テーブル11等が移動したかがが判定される。測定動作開始時には、この判定結果に基づいて、前記測定動作を開始するための準備動作が制御される。たとえば、停止中にユーザの手指等が接触して第1試薬テーブル11が移動すると、第1試薬テーブル11が原点位置に移動された後、測定動作が再開される。 (もっと読む)


【課題】感度よく液面を検出することができる液面検出装置および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器11dに収容された検体Lを吸引し吐き出して分注するプローブ12aを有し、プローブ12aが検体Lの液面に接触することによるプローブ12aと、プローブ12aと対になる電極11g,11hとの間の静電容量の変化を検出することによって検体Lの液面を検出する液面検出装置20において、プローブ12aと対になる電極11g,11hは、検体容器11dの外壁のうち少なくとも底部の外壁を覆う。 (もっと読む)


【課題】検体の成分によらず、血漿、血清および血球それぞれの成分を共通の分注ノズルを用いて、反応容器内に検体を規定量で確実に吐出することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注ポンプ46と分注ノズル41とを管路で連結し、分注ポンプ46を吸排動作させることによって分注ノズル41内に検体容器内から検体を吸引し、吸引した検体を容器に吐出して分注する検体分注機構12を備え、吸引した検体と試薬とを反応させ、この反応液の吸光度を測定し、該検体を分析する自動分析装置において、吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目を取得する取得部34aと、取得部34aが取得した吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目をもとに、分注ノズル41による吸引した検体の吐出位置を制御する位置制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送用ラックの取り出しや、新たな搬送用ラックの割り込み追加が容易に実行可能なラック供給ユニットを実現する。
【解決手段】ラック1はベース1b上に配列されラック1の片側端面はガイド16aで支持されラック1のもう一方の片側は可動ガイド板18、押しばね19、可動軸20、Eリング21からなる可動壁面6で支持される。可動軸20は一方の片側端面が可動ガイド板18とねじ等で連結され他方の片側はガイド16aの穴に挿入されEリング21によりスライド可能に固定される。押しばね19は可動軸20が挿入され、ベース1bに形成されたラック倒れ防止板17がラック1の切り欠き1aに挿入されラック1の倒れを防止できる。ラック1の列からラック1を抜き取る場合ガイド16a側へラック1を押し付け、ラック1を倒れ防止板17から外し、ラック1を上方に引上げて抜き取ることができる。 (もっと読む)


【課題】分析装置内で使用される精製水中の細菌や微生物の増殖を抑制して、配管洗浄に要する時間を削減することができる自動分析装置および精製水の管理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体と試薬との反応により生じる反応物を光学的に分析する自動分析装置1において、分注部28等の圧力伝達用媒体、および分注部28のプローブ洗剤の希釈水および洗浄水として使用される精製水を貯留する精製水タンク104と、前記プローブ洗剤の洗剤原液を貯留する洗剤原液タンク131と、精製水タンク104と洗剤原液タンク131とを接続する配管108と、配管108に配設され、前記洗剤原液を精製水タンク104内に所定量供給するハイセラポンプ132と、精製水タンク104に精製水原液を供給する給水源と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラックに保持された複数の検体容器の配列順とは無関係に検体を分注することができ、分析に要する時間を短縮することが可能なラック搬送装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラックテーブル4と、ラックテーブルをラックの搬送方向に沿った2方向へ移動し、保持した複数の検体容器のそれぞれを検体分注位置へ移動させるX−Yステージ5と、ラック搬送部3b上又はラック回収部3f上のラックをそれぞれラックテーブルへ搬入移動させる搬入装置6,8と、ラックテーブル上のラックをラック搬送部3c又はラック排出部3gへそれぞれ搬出移動させる搬出装置7,9と、これらの装置の作動タイミングを制御する搬送制御部10とを備え、ラックテーブル上のラックが保持した複数の検体容器のそれぞれを所望の順に検体分注位置へ移動させる。 (もっと読む)


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