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Fターム[2G058CB15]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の移送 (1,631) | ラックに複数容器を保持して移送 (592)

Fターム[2G058CB15]に分類される特許

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【課題】尿や血液などの試料を分析する場合に、その分析結果が被験者の薬剤投与の影響を受けたものであるか否かを容易に判断することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器30の情報記録部31に記録されている被験者識別情報を読み取り可能な読み取り手段10と、試料容器に収容されている試料Uの分析結果のデータを出力可能なデータ出力手段17とを備えている、分析装置A1であって、読み取り手段10により読み取られた被験者識別情報に対応する被験者の薬剤投与情報を外部から取得することが可能な情報取得手段15をさらに備えており、データ出力手段17によって前記分析結果のデータが出力されるときには、このデータに対応する被験者の薬剤投与情報のデータも併せて出力される。 (もっと読む)


【課題】使用者による起動操作を簡略化することができる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体送出ユニット23に配された一括起動ボタンが押下されると、検体送出ユニット23と通信可能に接続された検体回収ユニット21と、検体投入ユニット22と、3つの検体搬送ユニット3の検体リレー部3aと、検体搬送ユニット5と、搬送コントローラ7が起動される。これにより、3つの検体搬送ユニット3の検体リレー部3aと通信可能に接続された情報処理ユニット42が起動され、3つの測定ユニット41と3つの検体搬送ユニット3の検体供給部3bが使用可能となる。さらに、検体搬送ユニット5と通信可能に接続された塗沫標本作製装置6が起動される。このように一括起動ボタンが押下されると、検体処理システム1の各装置が起動されるため、使用者は、各装置に対して個別に起動の操作を行う必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比してユーザの負担を軽減することが可能な検体処理システムを提供する。
【解決手段】
ラック中継ユニット21に配置されたバーコード読取部22bにより検体容器Tから検体IDを読み取り、検体IDの読み取り動作が行われた検体容器Tを検体搬送部3Bにより搬送する。測定ユニット51〜53の筐体内にはバーコード読取部が配置されており、測定ユニット51〜53内に取り込まれた検体容器Tから検体IDが読み取られる。バーコード読取部22bによる検体IDの読取不良が発生した検体についても、測定ユニット51〜53内において再度検体IDが読み取られ、その読み取り結果に応じて測定ユニット51〜53において検体の処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】精度管理試料の測定間隔として設定された時間内に分析することと精度管理試料分析のためのラック搬送を最小限としてスループット低下を防ぐことを共に達成する装置を提供する。
【解決手段】分析部に設置された試薬に対して分析項目単位で精度管理試料を自動的に測定する時間間隔をタイムアウト時間として設定し、前記タイムアウト時間を経過した分析項目を分析する分析部に自動で前記バッファに保管された精度管理試料を搬送するよう制御する制御部と、を備えた自動分析装置であって、前記制御部は、前記タイムアウト時間を経過した分析項目に関する精度管理試料測定の依頼と共に、前記タイムアウト時間が経過する前の分析項目に関する精度管理試料の測定依頼をする。 (もっと読む)


開示されるものは、ハウジングとその中の可動磁石とを備えた磁気カップリングを有する磁気コンベヤシステム及び装置である。可動磁石は、一つの次元において実質的に束縛され、別の次元において動くように適合されている。可動磁石は、試料ラックの引力発生部分と磁気結合し、ラックを運搬面に沿って移動させるように適合されている。試料ラック中の開口した試料容器からのこぼれを最小限にしながらも試料ラックの移送しやすさが提供される。コンベヤシステムを作動させる方法が他の態様と同様に提供される。
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【課題】装置内汚染の防止と廃棄物の低減とを可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、検体に含まれる測定対象物と試薬に含まれる磁性粒子との反応物の凝集体54の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置であって、反応容器から凝集体54を磁界によって集磁する集磁棒28aは、内部の永久磁石28iを、集磁棒28aの外筒28g内の凝集体54の集磁面である平面28mに近接した位置、または、平面28mに永久磁石28iの磁界が及ばない位置に変更することによって、反応容器内における磁界の発生と、該磁界の発生の停止とが可能であることから、保護キャップを装着しなくとも集磁棒28aによる磁界の発生を停止することによって集磁棒28aから反応物を適切に除去でき、装置内汚染の防止と廃棄物の低減とが可能になる。 (もっと読む)


【課題】高集積密度の保管ラックに収容された容器を正確に出し入れするのに適した創薬用容器移載装置を提供すること。
【解決手段】保管ラックが保管ラック載置プレートに保持され、保管ラックの挿通孔から目的の容器の底面に当接しながら容器を真上に突き上げる突き上げ部材が保管ラック載置プレートの下側に配備され、突き上げられた容器の上部寸法よりも小さな空間径を有するとともに突き上げ部材の突き上げ動作に呼応して進入してきた容器を可撓性の爪部材が拡幅することにより挟持するピッキング部材が保管ラック載置プレートの上側に配備され、ピッキング部材によって挟持された容器を突き落とす突き落とし部材が突き上げ部材の垂直線上に配備され、突き上げ部材、ピッキング部材および突き落とし部材を具備したピッキングハンドが保管ラック載置プレートを挟みながら移動することによって、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】検体の円滑な測定を実現しつつ、測定ユニットに対する測定負荷の集中を回避可能な検体分析装置および検体ラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体容器を保持する検体ラックは、検体搬送ユニット3により、3つの測定ユニット41の何れかに振り分けて搬送される。検体投入ユニット22から検体送出ユニット23に検体ラックが送出される送出間隔が所定の送出間隔よりも大きく、且つ、検体送出ユニット23の搬送路231上に収容されている検体ラックが所定の個数よりも小さいとき、3つの測定ユニット41のうちこれまでに検体を測定した測定回数が最も少ない測定ユニット41に検体ラックが搬送される。この条件以外では、3つの測定ユニット41のうち検体ラックを受入可能な測定ユニット41に検体ラックが搬送される。これにより、円滑に検体の測定処理を進めることができると共に、各測定ユニット41の測定負荷を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】バイアル瓶のような底が平面な試料容器を使用しても液体試料を無駄にせず、測定に用いる液体試料の少量化を図ることができる液体試料測定装置及び液体試料自動連続測定装置を提供する。
【解決手段】複数のバイアル瓶4をセットしたカートリッジ5を載置したトレイ6を試料ストッカー部3から試料吸引位置に移動した後、駆動モータ13が駆動されると、偏心カム14が回転し、突出棒9がトレイ6に設けられた孔を突き抜けて上昇し、カートリッジ5が傾くので、バイアル瓶4も傾く。この状態で、吸引ノズル2が下降し、吸引ノズル2がバイアル瓶4の底面でなく、底面と側面の角に向かって挿入されるので、液体試料を残すことなく吸引することができ、測定に用いる試料の少量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】核酸やタンパク質といった生物学的分子を効率的に回収する。
【解決手段】複数の反応部を有する反応容器を配置することができ、上記反応容器の反応部に対して溶液を分注する分注チップ及び上記反応容器の複数の反応部の間に磁性ビーズを移動させる磁界を発生する磁性チップの着脱が可能なノズルを有するノズル機構と、ノズル機構の駆動を制御する駆動制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】校正用パッケージを通常のサンプルと同様に取り扱い得るラックを提供する。
【解決手段】校正用パッケージ100は、それぞれに校正用流体である擬似サンプルが収容された複数のセル108が並んで連結された本体部102と、本体部102のセル配設方向の一側端から少なくとも下方に延びる側壁104と、を備える。側壁104の表面には、当該校正用パッケージ10の識別情報を示すパッケージ側バーコード110が付加されている。パッケージラック10は、側壁104を外側に位置させた状態で複数のセル108を起立保持する収容凹部18と、上面視において側壁104と成す角度が鋭角となる角度で側壁104に対向設置される鏡24と、を備える。この鏡24は、パッケージ側バーコードの像光の光路を水平面内で屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】板状の段付きワークを高さ方向に1列に積層し、1枚ずつ順に積み上げ且つ1枚ずつ順に積み降ろすことができる簡単な構成で安価なワークストッカを提供する。
【解決手段】段付きワークWを下方から支えるバネ123を装着しているカートリッジベース122と、段付きワークを積み上げていく積み上げ用昇降アクチュエータと、段付きワークを積み降ろしていく積み降ろし用昇降アクチュエータとを有するワークストッカにおいて、積み上げ用昇降アクチュエータが、バネの付勢動作と干渉しない切欠部を有する収納テーブル142を有し、積み降ろし用昇降アクチュエータが、バネの付勢姿勢を後退させる突起部を有する切り出しテーブルを有し、バネが、切り出しテーブルの突起部と当接した際に、段積みされた段付きワークの1つだけが切り出しテーブル上に移載されるような傾きと長さとを有している。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルの詰まりを低減しつつ、検体を除去するための洗浄処理を容易に行うことができる分注装置および分析システムを提供すること。
【解決手段】検体を収容する収容部を有する検体容器11aと、分注ノズル15aによって検体を吸引し、反応容器16aへ吐出する検体分注機構15と、検体容器11aを検体分注機構15による分注位置へ搬送する検体供給部11と、分注ノズル15aの外径より大きい幅の開口を基端側に形成した中空先細形状をなし、長手の長さが収容部の深さより短く、外周面の最大径が収容部の開口径未満であり、所定の直径の複数の穴22bが形成された胴部22a、および基端側の開口付近に設けられ、胴部22aの長手方向と直交方向に広がったフランジ部22cを有する分離部材22と、分注位置への搬送途中に設けられ、分離部材22の基端側を上方として分離部材22を検体容器11aへ落下させる落下機構14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】異物が混入した分析結果を的確に判定できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】血液を含む検体と試薬とを分注して反応させるウェルWを複数有するマイクロプレート20を用いて、各ウェルW内の反応の有無を撮像して分析を行う自動分析装置1において、複数の検査項目にそれぞれ対応する複数のウェルW内を撮像して得られた複数の撮像画像を用いて各画像の測光パラメータを算出して、撮像画像による測定結果が陰性であるか否かを検査項目ごとに判断し、検体の特性情報を分析する分析部33と、検体の特性情報と測定結果とを対応付けて記憶する記憶部37と、分析部が陰性であると判断した測定結果の測光パラメータを抽出する抽出部34と、抽出部34が抽出した測光パラメータの最大値と最小値との差を算出し、算出した差を用いて測定結果が有効であるか否かを判定し、判定の結果を対応する検体の特性情報に付加する判定処理部311とを備えた。 (もっと読む)


処理の分析前、進行中または分析後段階にあることができる、封止された、および/または開口しているサンプル/試料管および/または容器を保持する自動冷蔵試料管理システム(ARSIMS)。ARSIMSは、各サンプル/試料管が封止されているか、蓋がされているか、閉じられているか、開口しているかを問わず、処理の具体的段階により、サンプル/試料の種類と試験される分析対象物との組み合わせに適当な理想保管温度で保管できることを確実にする。
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【課題】より効率的に分注処理をでき得る分注装置を提供する。
【解決手段】分注装置は、互いに独立して駆動可能な複数のノズルユニットを備えている。各ノズルユニットは、それぞれ、液体を吸引吐出するノズルを備えている。制御部には、各ノズルユニットに、元液体容器から液体を吸引する吸引工程、子液体容器へ液体を吐出する吐出工程、および、吸引工程の開始可能な状態にする準備工程を順に繰り返し実行させる。このとき、制御部は、ノズルヘッド(ノズルユニット)間で実行する工程をシフトさせるとともに、2以上のノズルヘッドによる吸引工程の並行実行および2以上のノズルヘッドによる吐出工程の並行実行を阻害するべく、先行するノズルヘッドによる吸引工程が終了するまで後続のノズルヘッドによる吸引工程を待機させ、先行するノズルヘッドによる吐出工程が終了するまで後続のノズルヘッドによる吐出工程を待機させる。 (もっと読む)


貯蔵領域(2)と、サービス領域(5)と、移送領域(6)と、持ち上げデバイス及び少なくとも1つのプラットフォーム(9)を備える電動ロボット(7)と、コントローラ(10)と、を有するモジュール式試料貯蔵装置(1)である。前記試料貯蔵装置(1)のサービス領域(5)は1つの一体的に形成された立体バット(vat)モジュール(11)を備え、前記試料貯蔵装置(1)の貯蔵領域(2)は少なくとも1つの一体的に形成された立体バットモジュール(11)を備える。前記バットモジュール(11)の各々は、本質的に水平なバット床面(14)と、前記バット床面(14)に接続され、かつ空いたバット空間(16)が残っている4つの接合バット壁(15)とを備える。前記モジュール式試料貯蔵装置(1)はまた、前記試料貯蔵装置を閉鎖するために、上部側壁(12)と、カバープレート(13)とを有する。各バット床面(14)およびバット壁(15)は、外側裏打ち(17)と内側裏打ち(18)を備え、いずれの場合においても、外側および内側裏打ち(17、18)は隙間によって分離される。この隙間は外側および内側裏打ち(17、18)の互いに対する固定、ならびに、前記一体的に形成された立体バットモジュール(11)のサンドイッチ構造の断熱および補強を提供するポリマー発泡材料(20)で実質的に充填される。
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【課題】 従来に比して検体処理装置の構成要素の配置の自由度を向上させることが可能なラック回収ユニットを提供する。
【解決手段】
ラック回収ユニット71を検体処理システム1のラック発送ユニット21の隣に配置することで、ラック発送ユニット21から発送された検体ラックが検体搬送装置3の搬送ライン3Fを搬送されて測定ユニット51,52又は53に搬送され、さらに帰還ライン3Rを通ってラック回収ユニット71に回収される。また、ラック回収ユニット71を検体搬送装置3のラック発送ユニット21とは反対側端に配置することで、検体ラックが検体搬送装置3の搬送ライン3Fを搬送されて測定ユニット51,52又は53に搬送され、さらに搬送ライン3Fを通ってラック回収ユニット71に回収される。 (もっと読む)


【課題】従来の検体処理システムにおけるコンテナ供給ユニットは、コンテナ供給ユニットの設置面積の拡張や、コンテナ供給機構の多段化などによりコンテナの保管数量を増やすことで対応していた。しかし、前者は、顧客ニーズに相反するものであり、後者は、供給機構の配置がユニット奥側となるため、トラブルが発生した場合のメンテナンス性の悪さ、システムへの供給不可となる可能性のリスクがあった。
【解決手段】コンテナを横置きにして縦に積み重ねて収納する構造で、コンテナ供給機構の配置をユニット下部にすることができ、従来品と同等のコンテナ供給ユニットのスペースで従来以上のコンテナ数を保持することが可能となる。また、メンテナンス性及びリスクの回避が容易なコンテナ供給機構の構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 搬送路を用いて円滑に検体ラックを搬送することができるラック搬送装置を提供する。
【解決手段】
ラック搬送ユニット3aは、検体ラックを測定ユニット51に搬送する測定ライン3aMと、測定ユニット51を経由せずに、測定ライン3aMの搬送方向と同じ方向に検体ラックを搬送する搬送ライン3aFと、搬送ライン3aFの搬送方向とは反対の方向に検体ラックを搬送する帰還ライン3aRと、搬送ライン3aFから、検体ラックを保持可能な分析前ラック保持部33を経由して、測定ライン3aMに検体ラックを移送する第1ラック移送機構と、測定ライン3aMから、検体ラックを保持可能な分析後ラック保持部34を経由して、搬送ライン3aF又は帰還ライン3aRに検体ラックを移送する第2ラック移送機構と、を備える。 (もっと読む)


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