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Fターム[2G058CC17]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器底部に工夫 (188)

Fターム[2G058CC17]に分類される特許

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【課題】反応容器の外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応室5と、反応室5に接続された反応室流路13,15,17と、反応室流路13,15,17及び反応室5に液体を送液するためのシリンジ51とを備えている。シリンジ51はシリンダ51aとプランジャ51bとカバー体51dを備えている。カバー体51dは、プランジャ51bの摺動方向に可撓性をもち、シリンダ51aとプランジャ51bに接続されてシリンダ51aとプランジャ51bとカバー体51dで囲まれた封止空間51eを形成して、シリンダ51aの内壁のプランジャ51bが接触する部分をシリンダ51a外の雰囲気とは気密性を保って遮断している。 (もっと読む)


【課題】DNAの増幅及び分析を行える生体サンプル分析用プレートにおいて、増幅したPCR反応液を分析するためのサンプル定量部へと確実に移送することができる生体サンプル分析用プレートを提供する。
【解決手段】反応チャンバの壁面の一部に斜面を設けることにより、斜面に沿って反応液を底面へ移動させることが出来きる。従って、PCR反応液が反応チャンバの底面を均一に覆うことが出来るため、サンプル定量部への送液を確実に行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】生産性がよく、溝潰れの定量化を簡便に行なうことができる構造を有し、基板に微細な流路回路パターンが形成されているマイクロチップを提供することである。
【解決手段】少なくとも、基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を有するマイクロチップであって、第1の基板は、溝が設けられた表面に、第1の基板と第2の基板との張り合わせによる溝の潰れを測定するための潰れ測定部を備え、潰れ測定部は、少なくとも、第1の基板の厚み方向に流体回路を形成する一番浅い溝以上の深さで設けられた基準溝と、基準溝の内部に設置され、第2の基板の表面の方向に勾配した測定面を有する角錐状、円錐状または三角柱状の凸部とを備えるマイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】被検液の採取後において、接触口及びその近傍に付着した被検液による外部の汚染を防ぐ。
【解決手段】測定機器内に挿入され、被検液を分析するための被検液分析用チップ1であって、前記被検液が接触する接触口2A、及び当該接触口2Aに連通して、毛細管現象により被検液を内部に導入する導入路2Bを有するチップ本体2と、前記チップ本体2に回転可能に取り付けられ、前記チップ本体2に対して、折り畳まれた状態において前記接触口2Aを開成し、延びた状態において前記接触口2Aを被覆して閉塞する開閉体3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】接着剤による音波の減衰を抑えつつ、表面弾性波素子の接着力を確保することが可能な反応容器を提供すること。
【解決手段】反応容器に取り付けた表面弾性波素子8が発生する音波によって試薬と検体とを攪拌し、反応液の光学的特性の測定に使用される反応容器7。表面弾性波素子8は、反応容器7に取り付けられる面が平面であり、反応容器と表面弾性波素子との間に、表面弾性波素子と反応容器とを接着する接着層Laと、音波の単位長さ当たりの減衰率が接着層よりも小さく、表面弾性波素子が発生した音波を反応容器へ透過させる透過層Ltとを備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄の際に液体があふれるのを確実に防止することができる液体容器および当該液体容器を反応容器として備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】側壁および底壁を有する筒状をなし、液体を収容する本体部と、この本体部の筒状内部を2つの領域に分割する分割壁と、を備え、本体部の底壁は、分割壁が分割する2つの領域のうち一方の領域を外部と連通する一または複数の孔部を有することとする。2つの領域のうち孔部を介して外部と連通する領域が、他方の領域よりも容積が小さければより好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応試料を収容する反応室が温調部材に接触したときに、反応室が温調部材の形状に沿って柔軟に変形することで、温調部材に熱を効率良く伝えることができ、これにより反応試料の反応を促進することができる反応容器を提供する。
【解決手段】反応容器は、板状体10と、フィルム部材20と、上蓋部材30とを備える。
板状体10には、複数の開口11が貫通形成されている。フィルム部材20は、平面部21と、平面部21に接続される袋体22とを備える。袋体22は、開口11の内側に位置し、平面部21に接続される部分が挿入口22Aとなる。上蓋部材30は、平面部21上に載置され袋体22の挿入口22Aを密閉する。フィルム部材20は、袋体22が温調部材40に接触したとき、袋体22が温調部材40の形状に沿って変形する柔軟な材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】安定して高精度な測定を実現できる細胞の電気生理現象の測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】貫通孔5を有した薄板3とこれを保持する枠体4とからなるセンサチップ2を、開口部を有した基板1の開口部の内部に固着した細胞電気生理センサと、このセンサチップ2のキャビティ6の内部に測定液12を充填する分注手段とからなる細胞の電気生理現象の測定装置であって、分注手段として液滴12aをキャビティ6の内部に飛滴させる非接触式ジェットディスペンサのヘッド部8を配置するとともに、可動機構を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子を利用して複数の反応容器の温度を同時に一定温度に制御する温度制御装置において、温度制御の応答性を低下させることなく、その温度制御に対するペルチェ素子の熱伝達面の温度勾配の影響を小さくして複数の反応容器に対して均一な温度制御を行なえる装置を提供する。
【解決手段】ペルチェ素子2の熱伝達面2a側に熱伝導部材6が設けられている。ペルチェ素子2と熱伝導部材6の間に熱伝導シート4が配置されている。熱伝導シート4は熱伝達面2aに密着しかつ熱伝導部材6の熱伝達面2a側の面に密着している。熱伝導部材6の熱伝導シート4との密着面に中央部を含む十字型の凹部10が設けられている。これにより、熱伝導部材6の熱伝導率は中央部において最も低くなっている。 (もっと読む)


【課題】標的物質の分離、固定化、分析、抽出、精製または反応などの処理に適したマイクロデバイスを提供すること。
【解決手段】 標的物質が結合できる粒子、および、複数の窪みが設けられた部材を有して成るマイクロデバイスであって、粒子の粒子本体の表面には標的物質を結合させることが可能な物質または官能基が固定化され、粒子の密度が3.5g/cm〜23g/cmであり、また、複数の窪みは粒子を収容できることを特徴とするマイクロデバイス。 (もっと読む)


【課題】主流路、計量流路、注入流路及び反応容器を備えた反応容器プレートにおいて、注入流路を介して計量流路内の液体を反応容器内に注入する際の注入圧力を小さくする。
【解決手段】主流路13、主流路13から分岐した所定容量の計量流路15、一端17aが計量流路15に接続され他端17bが反応容器5に接続された注入流路17を備えている。カバー基板11は弾性体からなる。カバー基板11の注入流路形成部分は凹部18によって他の部分に比べて薄くなっている。注入流路の一端17aは、計量流路15よりも細く形成されており、主流路13及び計量流路15に液体が導入されるときの液体導入圧力状態並びに主流路13内の液体がパージされるときのパージ圧力状態では液体を通さず、カバー基板11の注入流路形成部分のベース基板3とは反対側の面に作用する力によりカバー基板11の注入流路形成部分がベース基板3から浮き上がった状態で液体を通す。 (もっと読む)


【課題】サンプル液とバイオチップの壁面との接触面積を小さく保ち、且つ、サンプル液の被検物質とバイオチップの特異結合物質との反応速度を高める検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ10は、サンプル液中の被検物質に特異に反応する特異結合物質がプレート12の上面の特定領域16内に固定化される。バイオチップ10の特定領域16内にはサンプル液が滴下され、サンプル液中の被検物質が特異結合物質で検出される。検査装置には、サンプル液の液滴36とプレート12の表面との接触面を特定領域16内に保つ疎水面18と、特定領域16内に滴下されたサンプル液の液滴36を変形させるための加振装置34を備える。 (もっと読む)


本発明は、複層のLTCCを備えたマイクロチップであって、リアクションチャンバが複数のトップ層に形成されて試料が投入される前記マイクロチップについてである。リアクションチャンバ層の下の少なくとも一層内にヒータが埋設され、ヒータと試料を分析するためのリアクションチャンバとの間の少なくとも一層内に温度センサが埋設される。温度センサは、チップ温度を測定するためにチップ外部に置かれてもよい。 (もっと読む)


電気化学的流体分析のための装置及び方法が、試験下の流体の体積を収容する深さ寸法を持つチャンバ1202と、チャンバ内に配置されて、互いに間隔が置かれた関係で深さ寸法に沿って延在する第1及び第2の電極A1と、第1及び第2の電極の間の横方向のすきまを占める、例えばEUDRAGITといったアニーリングされたポリマーである可溶性の固体とを有する。流体における可溶性固体の電気化学的インピーダンス分光学EISにより監視される溶解率は、流体の溶液に存在する対応する分析物の化学濃度に依存する。ある実施形態において、上部マージンを規定するシリコン・ベースの集積回路デバイスは、試験下の流体に対する電極アレイの直接的な露出を可能にするよう、上記上部マージンに沿って配置される電極のアレイを含む。このデバイスはCMOS技術を用いて構築される。
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【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】好ましい形態では、封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17と、反応容器5とは別途設けられた封止容器からなるサンプル容器35と、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35aと、液体を送液するためのシリンジ51と、シリンジ51を反応容器流路13又はサンプル容器流路35aに接続するための切替えバルブ63と、サンプル容器流路35aのサンプル容器35側の端部に接続された突起状の突起流路35dとを備えている。サンプル容器35は、突起流路35dによって貫通可能で貫通した突起流路35dがサンプル容器35内の液と接触する位置の貫通可能部を突起流路35dとの対向部に備え、突起流路35dの先端が貫通可能部を介してサンプル容器35内に挿入されることによってサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】 測定者や体調に関係なく一定の測定結果が得られる目視濃度定量法並びにそれに用いる反応容器の提供。
【解決手段】 試料の濃度が反応試薬に対して一定の濃度比を超えると変色する反応試薬を、各々異なる規定の濃度で複数収容してなる濃度スケールを設定し、変色した反応試薬の個数を以って試料の成分濃度を判定する目視濃度定量法。 (もっと読む)


試料の準備用又は分析用機器で使用するための、加熱要素と磁石とを備える、一体型磁石/ヒータ装置。また、使用される間において、ヒータ又はソニケータである等の、機器の再利用可能な処理構成部品を覆うのに適したシース。他の関連の態様のシステムが開示及び特許請求されている。
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基準試料とターゲット試料との間の生化学的反応が生じて、その結果を検出することができる診断装置及びその製造方法を開示する。本発明による診断装置は、複数の光検出器が形成されたイメージセンサと、該イメージセンサの上部に高分子物質で形成された高分子層と、前記複数の光検出器に対応して前記高分子層に形成され、内部が空いている複数のウェル(Well)とを備える。
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【課題】ポアサイズの大きな試験紙を、ケースの所定箇所にほぼ水平に設置し、水平方向または斜め水平方向に吸い上げることのできる試験紙測定容器の構造を提供する。
【解決手段】細長いケース2を使用し、前記ケース2の上面に、試験紙を設置するための試験紙設置溝3と、前記試験紙設置溝3の延長線上につながり、サンプル液を溜めるための第1の凹部4と、前記試験紙設置溝3と前記第1の凹部4との間に形成された第2の凹部5とを形成している。
【効果】特に複雑な操作や力を必要とせず、前記ケース2に形成された試験紙設置溝3に、試験紙を設置する、あるいは試験紙を溝に沿って滑り込ませるだけで、試験紙をケース2設置することができる。また、サンプル液が試験紙とケースの隙間を流れても、第2の凹部5に入るようになっているので、試験者の手が汚染されることは少ない。 (もっと読む)


【課題】より正確な判定が可能な自動判定方法、装置、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】 反応容器内に形成される凝集パターンの判定方法であって、(A)単一または複数種類の典型的な反応画像群を基に、基準空間を設定すること、(B)(A)で得られた各々の基準空間について、各々単一または複数種類の単位領域を設定し、各々のマハラノビス距離を求めること、(C)(B)で得られた各々のマハラノビス距離から、閾値を設定すること、(D)判定対象の反応画像について単一または複数の単位領域を設定し、それぞれについてマハラノビス距離を求めること、(E)(C)で設定した閾値と(D)で求めた距離を比較することにより判定対象を判定すること、
を具備する方法。 (もっと読む)


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