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Fターム[2G058CC17]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器底部に工夫 (188)

Fターム[2G058CC17]に分類される特許

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【課題】 ピペットチップのノズルに対する挿し込み量のバラツキを抑える。
【解決手段】 ピペットヘッド54には、液体の吸引と吐出とを行うノズル54aが形成されている。ノズル54aは、ピペットヘッド54の端面から略円筒状に突出し、その外径とピペットチップ62の内径とがほぼ一致する。ピペットチップ62は、このノズル54aとの嵌め合わせによってピペットヘッド54に保持される。調整治具64には、ピペットチップ62の外形形状よりもわずかに大きく形成された調整穴70が設けられている。ピペットチップ62をノズル54aに挿し込んだ後、ピペットチップ62を調整穴70に挿入する。ピペットチップ62の先端62aを、調整穴70の底面70aに押し当てて、ピペットチップ62の挿し込み量を調整する。 (もっと読む)


【課題】多数の試験液中のナノメートルサイズの微小な磁気ビーズで標識された目的物質を、磁気ビーズとともに高速で磁気分離することができ、少量の試験液からの磁気ビーズの分離を同時に多数種について行うことのできるマイクロアレイ化された磁気ビーズセパレータを提供する。
【解決手段】複数の分注器およびピペットチップにより、複数のマイクロベッセルに磁気ビーズで標識された特定の生体物質を含有する各試験液を分注し、複数のマイクロベッセルの各々の内側には強磁性ワイヤを配置し、これに磁石による磁界を印加して磁化し磁場勾配を形成し、この強磁性ワイヤに試験液中の磁気ビーズを吸引させ、他方で磁気ビーズをそれぞれに強磁性ワイヤに吸引させた後の各マイクロベッセル中の残留験液はピペットチップにてそれぞれに吸引し回収する。 (もっと読む)


【課題】
ノズルによる反応液の分注などの操作を正確に行なうことができるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部110と、増幅反応温度制御部120と、吸引及び吐出のためのノズル28を平面内のX,Y方向と高さ方向のZ方向に移動させて反応容器の液の移送と混合を行なう分注部112と、蛍光検出部64と、ノズル28の先端の位置をX方向、Y方向及びZ方向で検出する検出器を備えたノズル先端位置センサ部116と、制御部118を備えており、制御部118はタイピング反応温度制御部110の温度制御、増幅反応温度制御部120の温度制御、蛍光検出部64の検出動作、ノズル先端位置センサ部116によるノズル28先端位置の検出動作、及びノズル先端位置センサ部116で検出されたノズル先端位置情報に基づく分注部112の分注動作を制御する。 (もっと読む)


本発明は、1枚以上の薄膜コーティングで被覆されたマイクロウェルアレイ組成物に関する。本発明は、アレイをエッチングし、1枚以上の薄膜コーティングを蒸着し、調製し、使用する方法を含む、薄膜で被覆されたマイクロウェルアレイを製造し使用するプロセスを含む。また、本発明は、基板を備えるアレイであって、基板は、複数の反応チャンバを備える表面と表面上の薄膜コーティングとを有する光ファイバフェイスプレートであり、薄膜は厚さ0.1〜5.0ミクロンで水に対して不浸透性である、アレイである。
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【課題】 被解析分子とある物質とが相互作用されている状態において、この相互作用状態と他の反応液中の物質との相互作用の測定を可能にする。
【解決手段】 ステップS30で、ヘッド78Bで、測定中の液体流路45へ反応液Aを供給し、その後、ステップS32で、所定の反応時間T1が経過するまで待機する。反応時間T1中も、測定処理は実行されている。反応時間T1の経過後、ステップS36で、反応液Bの供給指示信号をヘッド78Bへ出力し、ヘッド78Bで、反応液Aの供給されている測定中の液体流路45へ反応液Bを供給する。反応液Bの供給により、被解析分子Mと物質Aとが相互作用されている状態と、物質Bとの相互作用を観察することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、分析用ディスクにおいて好気的反応を実施することが困難であった。
【解決手段】 軸心側に液体試料が収容される第1のチャンバー3と、その外側に第2のチャンバー12と、その中間に第3のチャンバー8を設ける。第1のチャンバー3と第3のチャンバー8とを流路6で連結し、第3のチャンバー8と第2のチャンバー12とを流路11で連結する。第3のチャンバー8は、液体試料の流れに垂直な方向において、第1および第2の流路の断面積よりも大きな断面積を有するとともに、第3のチャンバー8内に流入した液体試料の容積よりも大きな容積を有しており、さらに、第3のチャンバー8の内部には、液体試料の流れを不規則に乱すための障害物10を配置した。 (もっと読む)


【課題】 液体試料を容器に収容する際に、液体試料を濾過精製したり、他の試料と反応させたりすることができるようにする。
【解決手段】 横断面円形の収容部101を複数配列したマルチウェルプレート100と、マルチウェルプレート100の各収容部101に挿入可能なチューブ状の挿入部202を複数配列し、各挿入部202の内径部を介してマルチウェルプレート100の収容部101に液体試料を注入する注入部材200と、注入部材200の挿入部202の内径部に保持された濾過材又は試料保持材として機能する紙材206とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 サンプル及び試薬から正確に所定量を分注して、各種の処理を行い、検査装置によって検査を行うことができる装置を提供することにある。
【解決手段】
分析デバイスでは、上側に基板には共通電極が設けられ、下側の基板には複数の電極の列を含む駆動電極が設けられている。2つの基板の間の空間にオイルを充填し、そこにサンプル、試薬等の液滴を生成する。共通電極に負の電圧を印加し又はグランドに接続し、駆動電極側の電極に正の電圧を印加する。それによって、電圧が印加された領域の接触角が減少し、濡れ性が高まり、液滴が移動する。 (もっと読む)


【課題】 流体に含まれる流体成分の沸点以上の温度で行われるプロセスを含むプロセス系への応用に好適な、マイクロプロセス方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のマイクロプロセス方法は、プロセスが行われる微小流路21を有するマイクロ流体デバイス2及び微小流路21に連通する移送流路25を含むマイクロプロセス系内に原流体を供給しつつ、前記プロセスを経て微小流路21から流出されるプロセス流体を、移送流路25を通して移送する工程を具備する。前記原流体及び前記プロセス流体に含まれる最低沸点流体成分の蒸気圧以上の圧力下で、前記マイクロプロセス系内に前記原流体を供給しつつ前記プロセス流体を微小流路21外に移送する。 (もっと読む)


【課題】基板上に密に並んだ液滴群から任意の液滴のみを所定の位置に移動させるに信頼のできるシステムと方法を提供すること。
【解決手段】絶縁体表面の全域が撥水性とされている基板上に、マトリックス状に配列された親水性の液滴移動ラインを形成し、これらのラインの両端部に親水性の液滴保持領域を形成する。液滴保持領域に液滴を形成し、移動させたい液滴のみを荷電する。荷電された液滴に、液滴の荷電と同じ極性の静電気を持つ電極を近接させて、液滴と電極との間の反発力で、親水性の液滴移動ライン上を移動させる。移動させた液滴は親水性の液滴保持領域で停止させ、この位置で除電し安定に保持する。移動させた液滴は、この液滴保持領域で他の液滴に接触させて、反応させる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロプレートに付着した水滴を好適に除去することが可能なマイクロプレート用拭取装置を提供する。
【解決手段】 マイクロプレート用拭取装置3は、検体を収容するウェル21を複数備えたマイクロプレート2に対し、前記ウェル21の外面に付着した水滴等を拭取るための拭取装置であって、拭取り主体たる吸水性高分子シート31を備え、該吸水性高分子シート31にはウェル21を収容可能な凹部33が形成され、該凹部33が複数のウェル21の配置パターンと同一パターンで形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汎用的な分注器を用いても1マイクロリットルレベルを下回る量の液体を正確かつ容易に受容する反応容器を得る。
【解決手段】導入された液体が上方から圧力を受ける液面を形成するように当該液体を保持する液体保持部2と、液体保持部2に保持された液体を導入してその体積を所定の量に計量する計量部3と、計量部3により計量された液体が導入される反応部6と、液体保持部2と計量部3とを接続して液体保持部2に保持された液体を毛細管力によって計量部3に導入する導入部4と、計量部3と反応部6とを接続して計量部3により計量された液体を反応部6に吐出する吐出部5とを有する。そして、液体保持部2に保持した液体の液面に所定の圧力を加えることによって計量部3で計量された液体を吐出部5を通じて反応部6に吐出する。 (もっと読む)


【課題】
酵素を添加直後の反応液の温度低下などの反応特性を阻害することを抑制した安定した検出ができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】
試料が導入され、前記試料と反応させる試薬を保持する構造体が収容され、前記試薬と反応した後の前記試料の検出機構を備えた化学分析装置において、前記構造体での試料中の生体物質の抽出後、または、抽出の途中より前記構造体の周囲空間内の流体を酵素の至適温度に制御する。 (もっと読む)


本発明は、1つまたは複数の入口および1つまたは複数の出口を備えるチャネルと、チャネルの内面、およびチャネル内面から延びる複数の突起によって画定される細胞保持チャンバとを備える細胞培養デバイスを提供する。本発明は、さらに、そのような細胞培養デバイスに関連する使用方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】新規な温度調節装置の提供。
【解決手段】試料容器 (11、…、18) 中に含有される液体の温度を調節する装置および方法が特定され、制御ユニット (1) および温度調節ユニット (2) が設けられており、これらは試料容器 (11、…、18) 中に含有される液体に作用する。さらに、制御ユニット (1) は温度調節ユニット (2) に作用可能に接続されている。本発明は、分析すべき液体が吸収要素を含有して、分析すべき液体の温度調節を加速することを特徴とする。本発明に従う装置により、分析すべき液体の温度は急速に調節される。これにより、時間単位当たりの試料の処理量をそれに応じて増加することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のウェルウォールアレイと、石英ガラス、硼ケイ酸ガラス等からなる透明なボトムプレートを用い、ウェル底面の歪の少ないマルチウェルプレートを提供する。
【解決手段】複数のウェルを有する樹脂製のウェルウォールアレイ1と、該ウェルウォールアレイ1に前記ウェルの底面をなすように接着剤2により取り付けられた透明なボトムプレート3とからなるマルチウェルプレートであって、前記接着剤2が硬化収縮率4%以下の紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


アッセイプレート(100)は、基板表面(108)と、基板表面(108)から拡張した少なくとも1つの隆起パッド(104)を有する基板を含む。隆起パッド(104)は、その部位での実験のためにその上にサンプル(106)を保持するために形成された実質的に平面のサンプル収容面(200)を含む。サンプル収容面(200)は、サンプル収容面(200)を基板表面(108)に連結する側壁(208)間の接合部に少なくとも1つのシャープなエッジ(210)を有していることが好ましい。サンプル収容面(200)は、サンプル(106)の所定量を保持する大きさに形成された、円形、楕円形、正方形、長方形、三角形、五角形、六角形又は八角形であることが好ましい。上述したアッセイプレート(100)の使用方法を提供する。基板(102)から拡張した隆起パッド(104)が形成されると、サンプル(106)をその隆起パッド(104)上に付着(deposit)させる。実験は、続いて、隆起パッド(104)の上でサンプル(106)を用いて行われる。 (もっと読む)


本発明は、固定された結合試薬を含むデバイス一つ以上の分析デバイスを有効に処理するための機器及び診断システムであって、サンプルインプットステーション、一つの処理ステーション、検出ステーション及びトランスファーモジュール、及び一つ以上の前記デバイスを含み、ここで少なくとも1つの前記処理ステーションは前記分析デバイスを受けるための凹所を備え、前記凹所は前記分析デバイスを前記凹所に入れるための上方開口を有するシステムに関する。更に本発明は、試料中の1以上の被分析物を測定するための方法であって、試料をサンプルインプットデバイスに挿入する工程、固定化された結合試薬を含む1以上のデバイスをインプットステーションに挿入する工程、及び制御され、被分析物と結合試薬の結合に基づくシグナルを検出するために試料を振盪すること、及び当該シグナルに基づき被分析物を測定することを含む、自動化された手順を行う工程、を含む方法に関する。
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液体サンプルを取り扱う装置であり、少なくとも1つのサンプル受け取りゾーンと、輸送又は培養ゾーンと、を有する流動路を、備えている。両ゾーンは、その表面に対して実質的に垂直な突起を有する領域によって又はその領域を備えて、接続されている。上記装置は、上記液体サンプルを受け取ることができるシンクを備えており、該シンクは、その表面に対して実質的に垂直な突起を有する領域を備えており、上記シンクは、上記液体サンプルを受け取る能力を規制する外的影響に対して応答するようになっている。
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