説明

Fターム[2G058CC17]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器底部に工夫 (188)

Fターム[2G058CC17]に分類される特許

101 - 120 / 188


【課題】 合成反応、混合や遠心分離などの処理を簡易な構造で行うことができる分析用媒体と、この分析用媒体を用いて合成反応、混合や遠心分離などの処理を簡易に行う方法を提案する。
【解決手段】 分析用媒体1は、回転可能に形成された基板2に、液体試料を貯留し供給する液体貯留部4と該液体貯留部4から遠心方向に延びかつその終端が閉塞されている流路5とで構成される分析部3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】試料の採取と攪拌の作業を同時に行うことのできる作業効率の高い攪拌装置と、それを用いて試料に含有される物質を測定する測定装置を提供する。
【解決手段】被検物質を含む試料400を保持するための試料保持部302、試料保持部302と連通する試料採取孔301、それらと連通する排気孔303、及び被検物質と反応する試薬を担持する試薬担持部304を有する測定セル300が取付けられる測定セル取付部101と、測定セル取付部101に取付けられた測定セル300を回転させる測定セル回転部と、測定セル300の回転と連動して、試料採取孔301を通して試料保持部302内に試料400を採取するために、排気孔303を通して試料保持部302内の空気を吸引する吸引部とを備える。 (もっと読む)


【課題】製作が容易で大量生産に適し、さらに、多種の分析にも対応可能な分析装置(μ−TAS)を提供する。
【解決手段】複数の注入孔11と、複数の検査部19と、これらの間をそれぞれ接続する複数の幹線流路21と、幹線流路21の分岐点25間を接続する支線流路23とを有する基板3と、少なくとも基板3の幹線流路21および支線流路23を覆うフィルムと、分岐点25近傍において、フィルムと幹線流路21もしくは支線流路23の接着予定部27と、を有するμ−TASチップの接着可能部27を適宜接着することにより複数の注入孔11と複数の検査部19との接続状態を変化可能とする。このように、接着部27aによって、容易に流路の切り替えを行うことができ、多種の分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる成分について、結合検定を用いた分析を簡便で確実に行う。
【解決手段】マイクロチップは、基板、第一分離用流路101および第一分離用流路101に設けられる第一仕切板200を含む。第一分離用流路101全体にわたって液体試料が導入されて、液体試料中の成分が、第一仕切板200により区画された第一領域171および第二領域172に分離され、固定化されるとともに、第一領域171および第二領域172に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬が導入される。第一仕切板200は、流路幅全体にわたって設けられるとともに、第一分離用流路101内で第一領域171および第二領域172に分離されて固定化された成分が液体試薬と接した際に、第一領域171および第二領域172の一方から他方へ第一仕切板200を越えて拡散することを抑制するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、抗原に結合することができ且つ標識を含むことができる検出共役物を使用して、液体サンプルについてアッセイを実行するアッセイ装置を、提供しており、上記装置は、基板面を有する基板を備えており、基板面は、上記基板面と実質的に垂直な突起を備えており、上記突起は、流動体の側方毛細管流動を生成できるような、高さ、直径、及び、間隔、を有しており、上記基板面は、サンプル添加ゾーンと、反応ゾーンと、吸収ゾーンと、を備えており、上記ゾーンは、少なくとも1つの流体通路によって連結されており、上記装置は、サンプル添加ゾーンと反応ゾーンとの間に配置された第1機能性検証機構と、吸収ゾーン内に配置された第2機能性検証機構と、を有しており、両方の機能性検証機構は、サンプルに接触したときに検出可能な変化を起こすことができる機構であり、上記アッセイ装置は、更に、少なくとも1つの配列検証ゾーンを備えている。更に、部品のキットと、アッセイを実施する方法と、を提供している。
(もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で分注チップを把持して駆動できる駆動機構を提供する。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、分注チップ20がその先端を下側に向けて配置された状態で、上側から分注チップ20の基端部を着脱可能に把持するチップホルダ36aと、チップホルダ36aの内側に上下方向に摺動可能に取り付けられたスリーブ93と、スリーブ93の内側に上下方向に摺動可能に取り付けられてプランジャ22の上端部を上側から着脱可能に把持するプランジャホルダ36bを備えている。プランジャホルダ36bは先端にプランジャ22を挟む隙間をもち、その隙間はプランジャホルダ36bがスリーブ93から突出したときはプランジャ22の上端部の太さよりも大きく開き、プランジャホルダ36bがスリーブ方向に後退することによりその隙間が狭くなってプランジャ22の上端部を把持するようにスリーブ93に取り付けられている。 (もっと読む)


蓋と、ベースと、を備えているアッセイ装置を提供する。上記蓋は、サンプル追加ゾーンと、反応ゾーンと、吸収ゾーンと、を備えている。上記複数の構成要素は、流体連通しており、且つ、サンプル追加ゾーンから吸収ゾーンへと通じる流体通路の部分を成している。(a)サンプル追加ウェルは、蓋に一体化されている。(b)吸収ゾーンは、無孔性基板上の領域から成っており、実質的に垂直な複数の突起を有している。上記複数の突起は、量を定めており、該量は、上記流体通路の量とともに、アッセイに供されるサンプル量を定めるものである。(c)少なくとも1つのフィルタが、サンプル追加ウェルと、サンプル追加ゾーンと、の間にある。更に、サンプル取り扱い方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】各種試薬などを予め含有するマイクロ反応容器において、試薬の飛び散りを防止し、隣接するマイクロ反応容器からの混入の可能性が減少されたマイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記問題を解決すべく、本発明は、マイクロ反応容器であって、該マイクロ反応容器は、連通部を介して上部収納部および下部収納部に分割された構造を有し、前記連通部は、上部収納部と前記下部収納部を屈伸可能な構造を有し、屈曲時には、前記連通部における連通が遮断され、伸張時には、前記連通部が連通されることを特徴とするマイクロ反応容器を提供する。 (もっと読む)


液体及び該液体内部に含まれる微小体を保持するためにウェル、特に、垂直軸(101)を有する上端部を備えた開口ウェル(14)であって、それは、誘電泳動効果の手段によってウェル内部の微小体を操作することができように、電圧、特に交流電圧で電力が供給されることが可能な少なくとも2つの操作電極(1、2、3、31、32、36、17、40、41)から構成されている。上記されたような複数のウェルからなるプラットホーム及び該ウェルを使用するための方法。
(もっと読む)


【課題】検体の分析に必要なデータを正確に得るための手間が少なくて済み、その分析に要するコストも低く抑えることができるマイクロプレートを提供する。
【解決手段】ウェル3の開口面を通過する表面1a(第1の表面)と、この表面1aと相反する側を指向する表面1b(第2の表面)と、隣り合うウェル3の境界部分に含まれる表面1b上に設けられ、複数のウェル3の各々を識別するウェル識別情報を表示するウェル識別情報表示部5と、を備え、隣り合うウェル3の境界部分の肉厚をウェル3の深さと略同一とする。 (もっと読む)


【課題】 耐有機溶剤性が高く、しかも酸,アルカリ溶液への耐性も高いウェルをもつマイクロプレートで、高感度な紫外分光測定、蛍光測定が行えるマイクロプレートを提供する。
【解決手段】 ウェルを有するマイクロプレートであって、ウェル側面部とウェル底面部がそれぞれガラスで形成されており、該ウェル側面部を形成するガラスと該ウェル底面部を形成するガラスとの熱膨張係数の差が±10×10−7/℃以内であるマイクロプレート。 (もっと読む)


フロースルー式アッセイを実施するためのマイクロプレート装置が開示されている。この装置は、液体分配システムの移送ユニットまたは多数のポートによりアクセス可能なチャンバまたはチャンネルの配列を含む。この装置の被覆部または密閉部のポートにより、流体が入口ポートに流入し、チャンネルを通って、出口ポートから流出することが可能になる。装置と多数の移送ユニットとの間の封止界面は、前記ポートを備え、フロースルーチャンネルの閉じた分析配列を形成する。装置と流体分配システムとの間の封止界面により、閉じた系内で連続フロースルー式アッセイを行えるように、その装置を製造し、使用する方法も開示されている。閉じた系に含まれる検知表面により、装置内で行われるフロースルー式アッセイのラベルフリー検出が可能になる。
(もっと読む)


【課題】測定誤差を低減することができ、高精度な測定結果を得ることが出来る試料容器及びそれを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】試料を保持する試料保持空間1aを形成する試料容器隔壁1と、試料容器隔壁1の少なくとも一部に設けられ、試料保持空間1aに対してパルス光を透過させる透過材料で構成された光透過部2と、を有し、光透過部2は、パルス光を集光させる集光形状3を備える試料容器。 (もっと読む)


【課題】送液される液体が充填される充填空間の密閉性を確認するための密閉性確認方法、この密閉性確認方法で密閉性の確認が行われる送液装置、及び、この送液装置を備えた測定装置、を提供する
【解決手段】閉鎖空間R1は、ノズル24A内部、ピペットチップCPA内部、液体流路45、ノズル24B内部、ピペットチップCPB内部、を含んで構成される。閉鎖空間R1は、ピペットチップCPAとノズル24Aの間のOリング23によるシール部分SL1、ピペットチップCPBノズル24Bの間のOリング23によるシール部分SL3を有している。また、ピペットチップCPAの先端と流路部材44の供給口45Aとの間のシール部分SL2、ピペットチップCPBの先端と流路部材44の排出口45Bとの間のシール部分SL4を有している。 (もっと読む)


【課題】リンパ球やその他の細胞等からなる多数の被検体を、1個1個独立して容易に保持することができるとともに、保持された各被検体に対して試薬、反応液等の薬液を供給して所望の検査を確実に実施でき、また薬液の交換も容易であるマイクロ化学デバイスを提供する。
【解決手段】合成樹脂製で作成された基板1の表面であって、堰リブ2で周囲を取り囲まれた薬液注入領域3内に被検体Sの保持領域4を設け、該保持領域に複数の独立した突起5を繰返しパターンで一体形成し、接近した複数の突起が連係して被検体を1個のみ保持できる単位保持部Hを形成するとともに、各突起の間を薬液の流路6とし、堰リブの高さを突起の高さ以上に設定してなる。 (もっと読む)


【課題】免疫学的な反応による凝集物のパターンを上下方向から容易かつ正確に判定でき、大量検体処理を自動分析機によって行うことが可能な粒子凝集判定用容器を提供する。
【解決手段】抗体または抗原を含む検体と凝集用粒子との反応を含む凝集反応により生成する凝集物に基づいて免疫学的分析を行う粒子凝集判定用容器であって、互いに対向する内面どうしの間に層状の間隙を形成するようにそれぞれ傾斜して配置された底部透明板状部材および上部透明板状部材と、前記層状の間隙に形成された、凝集物を分離する不溶性粒子を含む流動性分離層とを具備したことを特徴とする粒子凝集判定用容器。 (もっと読む)


本発明は、生物分子の拡散を可能にする孔を有する多孔性基材を含む核酸増幅のための方法、基材、キットおよびシステムに関する。より具体的に、本発明は、核酸増幅が多孔性基材の孔内で起こる方法、基材、キットおよびシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に密閉可能に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができるとともに、簡単な構造で流体を排出することができ且つ吸光測定法に適用可能な流体取扱装置を提供する。
【解決手段】 流体取扱装置10は、複数の上側流体取扱部16が配列された上側装置本体12と、この上側装置本体12を載置可能な下側装置本体14とからなり、上側装置本体12の複数の上側流体取扱部16の各々に、多数のビーズ24を収容する上側流体取扱室28が形成され、この上側流体取扱室28の底部に弁体26が設けられ、下側装置本体14上に上側装置本体12を載置すると弁体26が突起部18bによって押し上げられて開く。 (もっと読む)


【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


101 - 120 / 188