説明

Fターム[2G058CC17]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器底部に工夫 (188)

Fターム[2G058CC17]に分類される特許

21 - 40 / 188


【課題】 本発明の一実施例は、内部空間を最小化しながら、内部空間の洗浄を容易にするキュベットに関する。
本発明の一実施例によるキュベットは、注入口を有して第1内部空間を形成する上段部、前記第1内部空間に繋がり、前記第1内部空間より小さい第2内部空間を形成する中間部、および前記第2内部空間に繋がり、前記第2内部空間の断面より狭い内径の貫通孔を形成する下段部を含む。
したがって、内部空間に溶液を分注して、検査時に貫通孔がバルブ機能をするので、溶液を止めて、検査後に、注入口を加圧して、洗浄時に貫通孔がノズル作用をして、溶液を排出することができる。
(もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、粒子の損失を低減し、かつ表面の活性基の失活を低減することができる粒子保存容器および粒子の保存方法を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、上述の保存容器を用いた効率の良い生化学試料の検査方法を提供することにある。
【解決手段】 先端が開口し、先細り形状をなす突出部および基端が開口した基端開口部を有し、内部に粒子を保存する筒状の容器本体と、
前記突出部から連続して容器内部に向かって突き出した中心に先端開口部につながる孔を有する筒状突起を有することを特徴とする保存容器 (もっと読む)


【課題】ベース基板とカバー基板とを貼り合わせて分析用デバイスを形成する場合であっても、分析精度の低下を解消できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】カバー基板(4)のベース基板(3)との貼り合わせ面に、ベース基板(3)の前記マイクロ流路の縁に沿った凸部(120)と、少なくとも一端が凸部(120)に接続されマイクロ流路と交差する方向に延びる流出遮断凸部(121a)とを設け、ベース基板(3)とカバー基板(4)の貼り合わせ面に形成された隙間を伝って流出する流れを流出遮断凸部(121a)によって遮断する。 (もっと読む)


【課題】 複数のウェルを有した測定容器を分析装置中の反応ラインへの移送部に載置する際に、載置方向の間違いを回避するための技術を提供すること。
【解決の手段】 一体に成型された複数のウェルを有した測定容器の外壁に載置方向を決定する手段を備えることにより、前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作でタンパク質の非特異的な結合や細胞の付着を効果的に防止することができ、バイオマテリアルやバイオチップとして利用し得る表面処理材を提供し、さらには表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の表面処理材では、末端に親水性の官能基を有する樹状高分子が基材表面に結合されている。樹状高分子は第3世代以上の樹状高分子である。あるいは、樹状高分子の直径が3nm以上である。本発明の表面処理材は、タンパク質付着防止機能や 細胞付着防止機能を有し、バイオチップ用として好適である。 (もっと読む)


【課題】測定精度の異なる複数種の分析を単独の装置によって測定することができ、しかも装置内の部品を共用することによって装置を小規模にすると共に、測定時間の短縮も実現することのできる自動分析装置に適した反応キュベットを提供する。
【解決手段】反応キュベット8は、キュベット本体の上部側面から突出させて設ける載置用突起84を弧状にしたことを特徴とする。また、キュベット本体の底面に、曲面状壁面を有する窪みを設けることができ、更に、前記窪みの中心部に攪拌棒先端部用の挿入口を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材料製のキュベットが一体に組み立てられ、配列内のすべてのキュベットが同一の形状及び寸法を有し、隣接するキュベットが単一の腕で相互に連結している直線キュベット配列、当該直線キュベット配列を含む2次元キュベット配列、及び2つ以上の当該2次元キュベット配列を含むシステムを提供する。
【解決手段】直線キュベット配列は、個々の単一の腕(15、16)が湾曲した形状を有し、個々のキュベット(12)と一体構造を形成し、かつ上記キュベット(12)をキュベットホルダーの開口に正確に位置付ける役目をする手段(19、29)及び上記キュベット(12)を上記キュベットホルダーに取り外し可能なように結合するための手段(21、22)を有する。個々のキュベット(12)は、両チャンバーの中心を通る共通の対称軸(Y−Y)を有する実質的に円筒状の上部チャンバー(17)及び下部チャンバー(18)を有する。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり流体を導入しても、マイクロ流路表面に汚れが堆積せず、流量が衰えない表面親水化されたマイクロ流路を提供すること。
【解決手段】1μm〜10mmの径を有し、流体が通過するマイクロ流路を有する部材であって、前記マイクロ流路の内壁に、珪素を含む親水性ポリマーを含有する親水性層が設けられてなることを特徴とするマイクロ流路。 (もっと読む)


【課題】 マイクロポンプの自律的動作を可能とした自動溶液注入デバイスを提供する。
【解決手段】 被送液溶液を収容する被送液溶液注入区画と、被送液溶液注入区画との境界に位置するダイヤフラムと、ダイヤフラムにほぼ接する位置に固定された触媒物質とを有し、ガス発生溶液が外部から導入されるガス発生溶液注入区画とを有するマイクロポンプ部を備え、マイクロポンプ部は、ガス発生溶液注入区画に導入されたガス発生溶液が触媒物質に接触することにより生ずる気体が、ダイヤフラムを押圧して被送液溶液注入区画の容積を圧縮し、被送液溶液を押し出し送液を行う。 (もっと読む)


回転リザボインサート及びカートリッジ本体を有する流体搬送システムである。当該回転リザボインサートは当該インサートの外部表面上のポートに連通している複数のリザボを有する。当該ポートは、回転後に当該ポートが当該リザボから流体を抽出できるシリンジのような流体抽出装置と整列するように位置決めされる。
(もっと読む)


【課題】攪拌対象の液量に対応した攪拌を可能とした攪拌装置、自動分析装置及び攪拌方法を提供すること。
【解決手段】容器に分注された液体を音波によって攪拌する攪拌装置、自動分析装置及び攪拌方法。攪拌装置20は、容器7に配置され、液体Lの液量を検知する音波を出射する第1の音波発生素子と、液体を攪拌する音波を出射する第2の音波発生素子と、第1及び第2の音波発生素子の駆動を制御する駆動制御部31と、第1の音波発生素子が出射する音波の周波数をモニタする周波数モニタ34と、周波数モニタがモニタした音波の周波数変化をもとに液体の液量を決定する液量決定部32とを備え、駆動制御部は、液量決定部が決定した液量をもとに第2の音波発生素子の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】使い捨ての装置にも用いることが可能な、安価で安定した送液が可能な送液装置を提供する。
【解決手段】送液装置は、基材12と、基材に形成され検査部14に液体を導く微小流路18と、微小流路の中途部に設けられ、微小流路を開閉するバルブ機構30と、を備えている。バルブ機構は、微小流路中に設けられた環状のバルブシート34と、外部から変形可能に基材に形成されバルブシートと対向して位置するダイアフラム40と、バルブシートに対向してダイアフラムと反対側に位置するバルブ設置面44と、バルブシートに当接するバルブ面36cおよび設置面に当接する底部を有し、弾性変形可能に形成され、バルブシートに弾性的に押圧された状態で微小流路内に配設され、微小流路を閉じているとともに、外部からダイアフラムを介して押圧された際に弾性変形してバルブ面が前記バルブシートから離間し微小流路を開放するバルブ体36と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリダイゼーションにおける信頼性と再現性を確保するとともに、サンプル溶液および試薬溶液の使用量を抑制し、かつ操作性にすぐれたマイクロアレイ用基板を提供すること。
【解決手段】検体捕獲部に検体となる溶液を接触させ、検出目的とする生物由来物を捕獲してその有無を判定するマイクロアレイの作製に用いるプラスチック製の基板であって、基板表面に検体捕獲部を2つ以上有し、各々の検体捕獲部は外周全体をとりまく溝を有し、全ての検体捕獲部、溝、及び溝の最外周を含む所定位置にカバー設置範囲を有し、カバー設置範囲において、溝の外周でカバーと接触する面の溝底部からの高さをA、検体捕獲部の溝底部からの高さをBとした場合、B<Aであり、カバーを設置した場合に検体捕獲部とカバーとの間に一定の間隙を形成するマイクロアレイ用プラスチック基板。 (もっと読む)


【課題】微量の試薬と検体の混合溶液を試薬セル内で攪拌する際の蒸発や攪拌棒への付着による影響を低減させること。
【解決手段】円形の試薬プレート2の上面に円形の上蓋3を装着して試薬カートリッジ1を形成する。試薬プレート2の上面の凹部25を上蓋3の蓋板部31によって閉鎖して試薬セル4を形成し、試薬セル4内に、凹部25の底面中央の円形面34aと、この円形面34aと対峙する蓋板部31の円形面27aの間に架け渡された液柱5の状態で、検査用液体試薬を保持させる。試薬プレート2を上蓋3に対して相対回転させる動作により、円形面34aと円形面27aを相対移動させて液柱5を形成している液体に流れを生じさせ、攪拌する。また、この相対回転動作により試薬プレート2の貫通孔28と上蓋3の貫通孔35を連通させて連通孔から検体の液滴を液柱5に向かって飛ばし、非接触で検体を分注する。 (もっと読む)


【課題】混成化反応のモニタリングが可能なバイオチップ、バイオチップ上の混成化反応をモニタリングする装置、バイオチップ上の混成化モニタリング方法を提供する。
【解決手段】蛍光検出を通じたサンプル分析と混成化反応に対するリアルタイムモニタリングとが可能に構成されたバイオチップ、蛍光検出を通じたサンプル分析のために、混成化反応を行う間にバイオチップ上での混成化反応をリアルタイムモニタリング可能な装置、及び1つのバイオチップで蛍光検出を通じたサンプル分析とバイオチップ上での混成化反応に対するリアルタイムモニタリングを可能にする方法である。これにより、1つのバイオチップ基板上に蛍光検出法による検出のための高密度プローブと表面プラズモン共鳴方式の検出のためのプローブとが共存する。 (もっと読む)


【課題】選択された圧力の掛かっていない流体のヘッドを流体の表面張力によって支持する、底部排液開口部を有する反応容器を提供する。
【解決手段】この装置の処理ゾーンは、反応容器の間隔を開けた列用の支持部、支持された容器のそれらの排液開口部と連通する通路、および前記排液開口部を介して選択的に流体を放出させるための圧力源とを含む。一般に、水平な棒磁石が容器列間の選択された垂直移動のために支持される。分配ヘッドは、X個の選択される反応容器上に選択的に配置可能なX個の放出開口部を有する。計量ポンプ機構が、(Xは少なくとも4である)X個の選択された流体量を大量供給部から選択的に計量し、この計量され選択された量を排液開口部を介して選択された反応容器に選択的にポンプ輸送する。圧力源を使用して容器から流体を引き出す方法、および検体のペレットを形成させるために磁石を移動させる方法も含まれる。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する樹脂部材を成形する際のヒケなどの問題を解消して、流路の寸法精度や形状精度を向上することができ、さらに、樹脂部材をレーザー接合する場合でも、レーザー光によって流路が荒れてしまうことを確実に防止することのできる樹脂製接合品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂製接合品1において、第1樹脂部材2において第2樹脂部材3と接合された面側には、流路13を構成するための突条部22が形成され、突条部22の上端面220で第1樹脂部材2と第2樹脂部材3とが接合されている。このため、第1樹脂部材2を成形する際、ヒケなどの問題が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】プローブ固定担体と反応チャンバを有する生化学反応カセットの検出面を保護する事が望まれているが、これまで安価かつ簡便な構造でこの目的を達成する方法はない。
そこで本発明の目的は、上記の問題点を解消した生化学反応カセットを提供することにある。
【解決手段】カセットの第一の面に検出用の第二の面を有し、作業者が第二の面を触れない程度、第二の面が第一の面よりも内部に配置されていることを特徴とする生化学反応カセットに関する。さらに本発明は、第一の面に対する第二の面の開口部の検出に影響しない部分に格子を設けたことを特徴とする生化学反応カセットにも関する。 (もっと読む)


【課題】検体の検査条件の違いに応じて効率的に検体を分析可能な検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第一動作モードと、第一検体量よりも多い第二検体量の検体を留保容器に供給し、留保容器から第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第二動作モードと、を選択するための動作モード選択部と、第一検体量の検体を供給するための第一供給部と、第二検体量の検体を供給するための第二供給部と、動作モード選択手段によって選択された動作モードに応じて第一および第二供給部を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のウェルのうち底部に光が照射されたウェルに液体を注入した後でそのウェルに実際に液体が収容されていることを容易に確認する。
【解決手段】LED29から光を照射したウェル22aにDNA溶液が収容されていない非収容状態のときにはマーク28aに遮光された陰の全体がウェルプレート26の上方からウェル22aの底部を見たオペレータに視認され、LED29から光を照射したウェル22aにDNA溶液が収容されている収容状態のときにはマーク28aに遮光された陰が拡大されてオペレータに視認される。つまり、非収容状態ではウェル22aに気体(空気)が収容されているのに対して収容状態ではウェル22aにDNA溶液が収容されているため、両者の屈折率の違いにより収容状態では非収容状態に比べてマーク28aに遮光された陰が拡大される。 (もっと読む)


21 - 40 / 188