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Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

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【課題】小型化できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】分析対象の試料液を収容する液体収容室(9)と第1,第2の計量室(10a,10b)を第1,第2の連結通路(13a,13b)によって連結し、第1,第2の計量室(10a,10b)とこの間に配置された溢流室(11)とを第1,第2の毛細管通路(17a,17b)によって連結し、第1,第2の計量室(10a,10b)と第1,第2の測定セル(12a,12b)とをサイフォン形状の連結流路(15a,15b)を介して連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体の残留がなく、複数の液体間の気体を除去して、複数の液体を混合することのできるマイクロ検査チップを提供すること。
【解決手段】液体を貯留する貯留部を備え、貯留部の壁面に、親水性を有する四角柱状や円柱状の突起あるいは薄板状の突起等の凹凸構造を形成して、表面張力により凹凸構造の間に第1の液体を貯留することで、液体の残留がなく、複数の液体間の気体を除去して、複数の液体を混合することのできるマイクロ検査チップを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】透過光による観察が可能であるとともに加工不良を抑えることが可能な、電極を有するマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】貫通孔用ガラス基材11と、主ガラス基材12と、流路21を含むマイクロチップ10を製造する方法において、まず主ガラス基材12およびシリコン含有基材20を準備し、このうちシリコン含有基材20に電極24を設けるとともに、主ガラス基材12に凹部25を形成する。次に主ガラス基材12にシリコン含有基材20を接合し、シリコン含有基材20に設けられた電極24を主ガラス基材12の凹部25内に収容する。次に主ガラス基材12上のシリコン含有基材20に対して研磨を行って、シリコン含有基材20を所定厚に形成し、シリコン含有基材20にエッチングにより流路21を形成する。その後、シリコン含有基材20に貫通孔用ガラス基材11を接合する。 (もっと読む)


【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および装置を得る。
【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、この蛍光標識結合物質BFの蛍光標識Fの励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子を、該蛍光色素分子からの蛍光を透過する材料により包含してなる、液体試料中において該液体試料のpHに応じて荷電状態が変化する蛍光物質を用い、センサ部14に蛍光標識結合物質BFを結合させた状態で、液体試料のpHを調整して、蛍光物質Fの荷電状態を中性化することにより、蛍光物質Fをセンサ部14表面に引き寄せ、該蛍光物質Fを引き寄せた状態で被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


【課題】 1または複数の計量された第1の液体量を一般に過剰量の第2の液体量から分離することが圧力発生手段なしで達成される、微量流体装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、1または複数の第1の計量された液体量Aを計量し、この液体量を第2の液体量Bから分離するための微量流体装置に関する。該装置は第1の流路2と、1または複数の第2の流路16とを有する。第1の流路2は取入口11と排出口12とを有する。該装置は排出口12の範囲で、取入口の範囲での毛管力よりも大きいかまたは同じ毛管力を有する。第2の流路16は1または複数の分岐点4にて前記第1の流路2から分岐する。第2の流路16は分岐点4にて第1の流路2よりも大きい毛管力を有する。第2の流路16は予め定められる容量を有する。 (もっと読む)


【課題】液体サンプルの分析のための分析装置が開示されている。
【解決手段】この装置は、基材を備え、この基材は少なくとも部分的に、基材の表面に対して実質的に垂直な突出部を有しており、これら突出部は、液体サンプルの横向きの毛管流動が達成されるような高さ(H1)、直径(D1)、および中心から中心までの距離(x1,y1)を有しており、基材は、基材の表面に対して実質的に垂直な突出部を備えた少なくとも1つの基材ゾーンを備えており、これらの突出部は、液体サンプルの横向きの毛管流動が達成されるような高さ(H2)、直径(D2)、および中心から中心までの距離(x2,y2)を有しており、少なくとも1つの物質が、少なくとも1つの基材ゾーン中の突出部の相互間に少なくとも部分的に適用されている。また、サンプルの分析のための方法が提供される。この装置および方法は、例えば、物質の溶解の改善された制御を提供する。 (もっと読む)


本発明は、体液サンプル中に含まれるアナライトを分析するための分析システムに関する。該システムは、それぞれ筐体(15)および筐体(15)に囲まれた分析機能チャネル(16)、ならびに評価デバイス(2)を備える試験素子(3)を含み、該評価デバイスは、試験素子(3)の測定ゾーン(19)での分析結果を特徴付ける測定変数を測定するための測定ステーション(6)を含み、試験素子(3)を維持するための好ましくは回転可能な維持素子を含む。該試験素子(3)は、2つの膨大区画(26a、b)と膨大区画(26a、b)の間に配置された1つの狭小区画(27)とを有する気流チャネル(25)を備える。該膨大区画(26a、b)は、該狭小区画(27)から離れる方向に向かって狭小区画(27)と比較して増大する断面積を有し、連絡チャネル(24)が、空気交換連絡が形成されるように狭小区画(27)と分析機能チャネル(16)との間に配置され、気流チャネル(25)は気流チャネル(25)を通って流れる気流によって生成される低圧が分析機能チャネル(16)に対して作用するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は循環抗体の分析のための改良方法を提供する。
【解決手段】この方法は、a)基材を含む分析装置を提供する工程であって、基材には、少なくとも1つのサンプル添加ゾーン、少なくとも1つの保持ゾーン、少なくとも1つのシンク、ならびに、サンプル添加ゾーン、保持ゾーン、および、シンクをつなぐ少なくとも1つの流路が設けられ、流路は開かれていて、突起部を含み、突起部は、基材の表面に対し実質的に垂直であり、サンプルの側面毛細管流動が達成されるような、また、細胞が突起部を通じて流れることができるような高さ(H)、直径(D)、および、相互間隔(t1,t2)を有し、保持ゾーンは、細胞構造が結合する少なくとも1つの親和性結合手段を含む、工程と、b)少なくとも1つのサンプルを、サンプル添加ゾーンに加える工程と、c)結果を読み取る工程であって、細胞構造に対する循環抗体が決定される、工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ポート接着用の接着剤によって分析や測定等に誤差を生じさせないようにする。
【解決手段】プラスチック製のプレート2の裏面には液体の流路13と成り得る微細溝(凹部)6を形成し、プレート2の表面側と微細溝6とを連通する液体案内路7をプレート2に形成する。プレート2の表面側には液体案内路7を取り囲むリング状溝8を形成し、このリング状溝8にはプレート2と同一のプラスチック材料で形成された筒状のポート4の下端部を係合する。リング状溝8の溝底8aとポート4の下面4aとの間に溶剤型接着剤を毛細管現象で浸透させ、ポート4の下面4aとリング状溝8の溝底8aとを接着固定する。この際、溶剤型接着剤は、ポート4の下面4aとリング状溝8の溝底8aの表面を溶かして一体化した後に大気中に揮発し、接着部に殆ど残留することがない。プレート2の裏面側に蓋部材3を接着して、微細溝6及び液体案内路7の裏面側開口部を塞いである。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35a、シリンジ51及び切替えバルブ63が設けられている。反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35aは密閉系である。反応容器流路13,15,17及びサンプル容器流路35aは切替えバルブ63を介してシリンジ51に接続される。サンプル容器35の底部に突起流路収容部35pが凹部として設けられており、突起流路収容部35pの底面は突起流路35dによって貫通可能な貫通可能部材35qで閉じられている。突起流路35dが貫通可能部材35qを貫通して突起流路収容部35pに収容されることにより、サンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易、且つ反応や分析の工程数や量を制限しないマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】フレキシブル回路基板又はプリント回路基板である第一の支持体2と、この第一の支持体2の表面に設けられた第一の接着剤層1aと、この第一の接着剤層1aの表面に任意の形状に敷設されたマイクロ流体システムの流路層として機能する中空フィラメント501〜508とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便に微量な溶液の攪拌を可能にする攪拌方法を提供すること。
【解決手段】溶液を攪拌する方法であって、2以上の電極を用いて、分極可能な粒子を含む溶液に、前記粒子が進行波誘電泳動(traveling wave Dielectrophoresis(tw−DEP))を行う電圧未満の交流電圧を印加して、前記粒子を前記電極端部で環状運動させることにより前記溶液を攪拌する攪拌方法を提供する。該攪拌方法は、簡便に微量な溶液を攪拌することができるため、各種分析における検出精度向上、検出時間の短縮、検出効率の改善などを図り、あらゆる分野におけるターゲット物質の検出、若しくは含有量、構成成分、又は機能等の解析などに利用することができる。 (もっと読む)


サンプルの効率的な検査用、医療検査用の装置とシステムが開示されている。装置は、検体と検査されるサンプルと内在された少なくとも2つのチャンバー(48,50)が設けられているサンプルチップ(30)を有し、一方が混合チャンバー(48)で他方が検出チャンバー(50)であり、検出チャンバーにはサンプルに関連する1つ以上のパラメータを感知できるセンサまたは手段が設けられている。検出装置(70,170)は、サンプルキャリア(30)を保持するスロット(76)と、例えば、電磁力によって、サンプルの一部を混合室(48)から検出チャンバー(50)に移動させる駆動部(94)と、1つ以上のパラメータを感知する感知手段(60)と、感知されたパラメータを分析する診断器(84)と、試験の結果を使用者に表示する表示部(72)を有する。試験装置(70,170)は、好適には携帯でき、サンプルキャリア(30)は、好適には使い捨てチップとされている。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】蓋板13を、蓋板13の表面側から順に第1基材層13a、強粘着層13b、第2基材層13c、弱粘着層13dという構成にする。そして、開通手段S1およびS2では、液体流路12に第1凸部15が形成され、該第1凸部15の頂部15aと弱粘着層13dとが粘着し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとが離間している。また、閉止手段T1を設けてもよく、その場合閉止手段T1では、液体流路12に第2凸部16が形成され、該第2凸部16の頂部16aと弱粘着層13dとが離間し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとの間にはスペーサ部材17が介在し、該スペーサ部材17と強粘着層13bとが粘着するようにする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易、且つ反応や分析の工程数や量を制限しないマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】有機材料の板又は金属製の板である第一の支持体2と、この第一の支持体2の表面に設けられた第一の接着剤層1aと、この第一の接着剤層1aの表面に任意の形状に敷設されたマイクロ流体システムの流路層として機能する中空フィラメント501〜508とを備える。 (もっと読む)


【課題】種々の体液サンプル量を受容するための検体試験片であって、第1の絶縁層と、その第1の絶縁層の上に配置される第2の絶縁層と、その第1の絶縁層の下に配置される第3の絶縁層とを備える。
【解決手段】第3の絶縁層は、第1の絶縁層および第2の絶縁層を越えて延在するプラットフォーム部と、上面とを有する。検体試験片はまた、第1の層と第2の層との間に配置される型どられたスペーサー層を有する。型どられたスペーサーは、サンプル受容チャンバと、プラットフォーム部に近接する第1のポートと、検体試験片の外側縁に第2のポートとを有する第1の絶縁層と第2の絶縁層との間のチャネルを規定する。さらに、第1のポートおよび第2のポートは、サンプル受容チャンバと流体連絡する。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注セルと反応セルと該セル間を繋ぐ移送流路とを備えた反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11とを備えた自動分析装置1において、反応プレート20の移送流路に障壁と、回転速度を制御する回転制御部32とを備え、回転速度を変化させることによって段階的に試薬と検体とを反応させることを可能とする。 (もっと読む)


本出願は、マイクロ流体チャネル内で実行されるアッセイ内の汚染を防止するためのシステムおよび方法を開示する。一実施形態では、投入ポートからのフローが停止される時間などの間に、投入ポートとその中でアッセイが実行されるマイクロチャネルとの間に非反応性流体の緩衝が提供される。通常、ある量の非反応性流体が停止された投入ポートをマイクロチャネルに接続しているチャネル内に引き入れられる。これにより、停止された投入ポートをマイクロチャネルに接続しているチャネルからの任意の液滴、もしくは拡散は、試薬、または投入ポートを介して導入されるその他の潜在的な汚染流体ではなく、非反応性流体のものになる。一実施形態では、マイクロ弁および負圧差源が、マイクロチャネル内への試薬のフローと、入口導管内への非反応性流体のフローとを制御する。
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【課題】薬品等を劣化させることなく簡易な手法でもって反応チップ内の流路を容易に閉塞することができる反応チップ処理装置を提供する。
【解決手段】反応チップ1に処理を施し、流路7を閉塞することで複数の反応室6同士を独立させる反応チップ処理装置において、反応チップ1の下面から流路7を閉塞する箇所を押圧する押圧刃部15と、反応チップ1の上面側から該上面全体に接触するとともに反応室7に対応する箇所に貫通孔21aを備えた接触板21aと、押圧刃部15と接触板21とを加熱する第一加熱部16と第二加熱部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一つの分析チップだけで短時間で操作を完了することができ、効率よい分析が可能な免疫分析用の分析チップの提供を目的とする。
【解決手段】抗原または抗体が結合した担体を収容可能な反応室を有する反応室ユニットに、回転を繰り返して検体及び複数の試薬を送液し、免疫学的分析を行うための分析チップであって、(1)遠心力の作用により、検体としての懸濁液中の不溶性成分を分離液から分離して沈降可能であり、また重力の作用により前記分離液を分取し、次いで遠心力の作用により反応室ユニットに移送可能である、不溶性成分分離部と、(2)2以上の槽および槽間を連結する流路を備え、遠心力および重力の作用により、試薬を前記流路を介して順次および/または同時に隣接する槽間を送液し、前記反応室ユニットまで送液可能である、多段送液部とを有する分析チップ。 (もっと読む)


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