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Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

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【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップ等の微細加工のコスト削減を進展させることを可能とする。
【解決手段】基材3の表面に微細流路5を加工する微細形状加工方法において、基材3の表面に金属の薄膜7を形成する(a)薄膜形成工程と、薄膜7に放電加工により微細形状パターン9を貫通形成する(b)放電加工工程と、薄膜7に微細形状パターン9を備えた基板3をエッチングして薄膜7の微細形状パターン9に対応する微細流路5を基板3の表面に形成する(c)エッチング工程と、エッチング後に金属の薄膜7を除去して表面に微細流路5を有するマイクロチップ1を得る(d)除去工程とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


磁性マイクロビーズ(MM)上での小型の結合アッセイを実施するためのマイクロ流体チップ装置(MCD)およびその使用を記載する。MCDは、PCRを含み、小型のアフィニティー捕捉による転写分析(TRAC)アッセイを行うのに特に有用である。MCDは、シール可能な液体接続部を備えた少なくとも1つの反応チャンバーを含み、各チャンバーに少なくとも1つの流体ピラーフィルタを含む。流体ピラーフィルタはロッドからなり、MMが通過できる空間を有する。シール可能な液体接続部は、反応チャンバーに液体を供給し、そこで気泡が除かれる。液体流は、磁気ロッドを用いて操作されるMMと接触する。液体接続部は、液体を交換する間、ピラーフィルタの後方にまたはチャンバー内にMMをトラップすることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】流路や反応容器等に残留する気泡を減少させる。
【解決手段】カバー基板11及びベース基板13が貼り合わされ、その接合面には液体を流す流路17,23と反応容器15が形成されている。両基板の接合面の材質は流路を流れる液体が両基板の接合面に対して90°以上の接触角をもつように選定されている。両基板の少なくとも一方には、流路17,19及び反応容器15とデバイスの端面との間に、凹凸が形成されていることにより空隙が形成されている。この空隙の大きさは気体を通過させ液体を通過させない大きさである。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら混合効率を有利に高めることができるマイクロミキサを提供する。
【解決手段】マイクロミキサは、流体が供給される複数の供給口を有するベースプレート、各供給口から流体が通る、各流体宛少なくとも1本、合計で少なくとも2本の分配流路を有する分配プレート、各分配流路からの流体を合流、混合させる少なくとも1本の混合流路を有する合流プレート、及び混合された流体を貯留する貯留部を有するトッププレートを積み重ねてなる。かかる分配流路は、隣接する分配流路間にて並列に延在する本流路と、本流路から分岐し、対向する本流路に向かって延在する複数本の支流路とを具え、支流路は、隣接する一方の分配流路の支流路の少なくとも先端部と他方の分配流路の支流路の少なくとも先端部とが交互に並ぶ配置となる。また、混合流路は、隣接する分配流路間にある全ての支流路を横切る方向に延在し、各支流路との交点から流体を導く。 (もっと読む)


【課題】試薬と検体が流路の途中で混合しないように分離させる気体が、混合部に混入しないようして検体の特性を調べることが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】試薬と検体とを分離する気体の体積V1が、試薬と検体とを混合する混合部の流路方向から見た断面積をS1、流路の幅をW1、試薬と検体の合計の体積をV2としたとき、(2/π)×S1×W1>V1、(2/π)×S1×W1>V2
の関係が成り立つと、混合部で気体が流路壁面にトラップされるので、試薬と検体は気泡を追い越して次工程に進むことができ、検体の特性を調べることができる。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路の液分岐点が同一円周上になくてもチャンバーに定量移送できる定量デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】回転中心(13)と液分岐点(16,17)との距離が異なる定量部(9,10)では、回転中心(13)との距離が短い方の液分岐点(17)からサンプル液の分配を受ける測定チャンバー(5)との接続部の流路の断面積が、液分岐点(16)との接続部(E)の断面積よりも大きく形成し、サンプル液を測定チャンバーに導入し易くして測定チャンバー(6)との液量のばらつきを低減できる。 (もっと読む)


【課題】試薬と検体が流路の途中で混合しないように分離させる気体が、混合部に混入しないようして検体の特性を調べることが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】試薬と検体とを分離する気体の体積V1が、試薬と検体とを混合する混合部の流路方向から見た断面積をS1、流路の幅をW1、試薬と検体の合計の体積をV2としたとき、(2/π)×S1×W1<V1、(2/π)×S1×W1<V2
の関係が成り立つと、試薬と検体が流路壁面にトラップされ気体は試薬と検体を追い越すので、流路内には気体が通過した後の試薬と検体の混合液が残留し、次工程において検体の特性を調べることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ検査チップへの液体注入時に、マイクロ検査チップと液体注入部とをラフに位置決めするだけで、液体を液体注入口から正確にかつ簡単に注入することができる注入装置、検体前処理装置およびマイクロ検査チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ検査チップへの液体注入時に、マイクロ検査チップと液体注入口とを相対的に移動可能とすることで、マイクロ検査チップと液体注入部とをラフに位置決めするだけで、液体を液体注入口から正確にかつ簡単に注入することができる注入装置、検体前処理装置およびマイクロ検査チップを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ混合器内部での液体の流れは、レイノルズ数が非常に小さく、その流れは層流状態を保つ。このため液体を混合する場合には、混合流路内に、凹凸などの固体障害物を設置することで、混合効率を高めることが可能であるが、圧力損失が大きくなる問題が発生していた。
【解決手段】本件発明では、混合すべき複数の液体を混合流路に導くための複数の導管と、混合流路と、混合流路を流れる液体に対して露出配置される気泡と、からなるマイクロ混合器を提供する。またさらに混合流路を形成する流路壁には、気泡を少なくとも一時的に固定する凹部が設けられているマイクロ混合器を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来、バイオチップ内で使用されるマイクロツールは,そのマイクロ空間でのマイクロツールの支持方法の不安定さにより、マイクロツールを再現よく安定駆動させることは困難であった。
【解決手段】本発明は、マイクロツールを安定駆動させることを目的として,リング形状をもつマイクロツールを作成し,バイオチップ内にピラーを設け,そこにマイクロツールを組み付けることで,マイクロツールの駆動を安定化させるものである。 (もっと読む)


【課題】1の化学反応用カートリッジで2以上の混合物を生成する。
【解決手段】カートリッジ10は2以上の混合室M1〜M5と混合室の一室ごとに設けられ、一混合室にそれぞれ流路で繋がれ、混合率に応じた量の成分が分けて容れられる2以上の成分室s1,k1,i1〜s5,k5,i5とを有する。他のカートリッジ20は、成分室に分配される成分が容れられる成分供給室S,K,Iを有する。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器プレートは、反応容器5、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17、底面に外部から押圧して貫通することができる貫通部35jが設けられているサンプル容器35、一端が上向きに突出した突起部35dとなっているサンプル容器流路35a、シリンジ51、切替えバルブ63及び突起部35dの周囲に設けられたパッキン35fを備えている。サンプル容器35の使用時に突起部35dの先端で貫通部35jを貫通することによりサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。突起部35dが貫通部35jを貫通したときにサンプル容器35の底面がパッキン35fに押し付けられ、突起部35dの貫通時のサンプル容器35の底面の隙間がパッキン35fによって密閉される。 (もっと読む)


【課題】少ない反応液で効率良く生体物質を検出することが可能な生体物質検出用チップを得る。
【解決手段】一端に検体を導入するための第1の開口部105を有し、検体の流れる方向に間隔をおいて複数の反応領域108が一列に形成された第1の流路103と、一端に検体と混和しない液体を導入するための第2の開口部106を有し、他方の端部が第1の流路103に接続された第2の流路104と、を備え、各々の反応領域108は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブを固定する領域を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で効率良く生体物質を検出することが可能な生体物質検出装置を得る。
【解決手段】一端に検体を導入するための第1の開口部105を有し、検体の流れる方向に間隔をおいて複数の反応領域108が一列に形成された第1の流路103と、一端に検体と混和しない液体を導入するための第2の開口部106を有し、他方の端部が第1の流路103に接続された第2の流路104と、第1の流路103の、第2の流路104との接続部と反対の端部の近傍に固定された光学検出装置203とを備え、各々の反応領域108は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブを固定する領域を有する。 (もっと読む)


【課題】増幅反応を行うことにより特定の目的物質の存在を検出するとともに、増幅阻害の影響を精度良く検出可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】検体液と、ポジティブコントロールと、試薬分岐部で分岐させた試薬(1)と、酵素分岐部で分岐させた酵素(1)とを合流させて第1混合液を形成し、検体液と、ネガティブコントロールと、前記試薬分岐部で分岐させた試薬(2)と、前記酵素分岐部で分岐させた酵素(2)とを合流させて第2混合液を形成し、ネガティブコントロールと、試薬分岐部で分岐させた試薬(3)と、酵素分岐部で分岐させた酵素(3)とを合流させて第3混合液を形成し、第1混合液乃至第3混合液のそれぞれを核酸増幅反応により増幅させ、増幅の有無に基づいて増幅反応を前記検出部で検出するよう構成するマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ迅速に、ヘモグロビン及びヘモグロビンA1cの成分分析の自動測定させることができる分析デバイス用分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を遠心力によって測定スポットに向かって移送するマイクロチャネル構造を有し、前記測定スポットにおける反応液にアクセスする読み取りに使用される分析用デバイスを用いた分析方法であって、前記反応液が前記試料液と前記試料液中の特定成分と特異的に反応する抗体を感作したラテックス試薬を免疫反応させた後、凝集試薬によって凝集処理した反応液であり、前記反応液に対して回転中にアクセスして測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面上に付着した液体の存否を、目視でも容易に確認することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも、表面に溝を備える第1の基板と、第2の基板とを、前記第1の基板における溝形成側表面が前記第2の基板に対向するように貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該マイクロチップ表面の少なくとも一部には、微細凹凸が形成されているマイクロチップである。微細凹凸は、たとえば、試薬注入口の周囲に設けられる。 (もっと読む)


【課題】既存のデバイスの現在の制限を除く、微小流体デバイスを用いて達成され得る前出の利点の観点から、種々の化学的分析および生化学的分析を行う際の使用のために設計された微小流体デバイスを提供すること。
【解決手段】微小流体デバイスであって、(a)弾性材料内で形成されたフローチャネル;(b)当該フローチャネルと流体連絡している複数のブラインドフローチャネルであって、各ブラインドフローチャネルの領域は、反応部位を規定する、ブラインドフローチャネル、を備える、微小流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】生体試料を正確に定量出来る定量チャンバーを持つ分析プレートを提供する。
【解決手段】生体試料を送液するための送液流路に接するように設けられた前記生体試料を定量するための定量チャンバーとからなる分析プレートにおいて、前記定量チャンバーは、その中央部で前記送液流路と前記定量チャンバーとを隔てるための隔壁と前記隔壁の両端部に前記送液流路と前記定量チャンバーとを接続するための接続流路とを持ち、前記接続流路の幅が前記隔壁に接する前記送液流路の幅より狭い分析プレート。 (もっと読む)


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