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Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

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【課題】被検出物質の量を検出する検出方法において、信号強度のばらつきを抑え、増強された電場を効率よく利用することができ、かつ高いS/N比を実現する。
【解決手段】センサチップ10上のセンサ部14に試料Sを供給し、励起光Loを照射することにより、センサ部14上に増強した光電場Dを発生せしめ、蛍光標識Fを励起し、この励起に起因して生じる光Lfの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、センサ部14上をブロッキングするための、蛍光物質Fに性質が類似するブロッキング物質Rと、複数の蛍光色素分子fを、複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光を透過する透光材料16により包含してなる蛍光物質(蛍光標識)Fとを用いる。そして、ブロッキング物質Rによって、蛍光物質Fのセンサ部14への非特異的な吸着を防止する。 (もっと読む)


本発明はマイクロ流体システムに関する。より詳細には本発明は、毛細管チャネル(14)及び流体を受ける流入口(12)を有するマイクロ流体システム、並びに、毛細管(14)を充填する方法に関する。流体を受ける流入口(12)、毛細管チャネル(14)、余剰流体を外へ出す流出口(20)、及び、前記流入口(12)と前記毛細管チャネル(14)とをつなぐ貯蔵室(10)を有するマイクロ流体システムが供される。前記貯蔵室(10)は、前記流入口(12)から前記流出口(20)への第1流路、及び、前記流入口(12)から前記毛細管チャネル(14)の入口への第2流路を形成する。流体が前記流入口(12)にて圧力を受けた状態で受けられるときに、前記毛細管チャネル(14)の入口(22)での圧力を減少させる効果を生じさせるため、前記第1流路の流体抵抗は十分に低い。
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【課題】床を構成する固相物質を備える微小流体装置において、床は乾燥状態で保管・輸送されることが望ましいが、乾燥、保管、輸送、再構成によって、床は機能不良と成り得る。
【解決手段】一つ、二つもしくはそれ以上のマイクロチャネル構造(101)を備える微小流体装置であって、該マイクロチャネル構造がそれぞれ濡れた多孔性床の形で固相物質を保持することを意図する微小反応空間(104a〜h)を備える微小流体装置。当該一つ、二つもしくはそれ以上のマイクロチャネル構造(101)はそれぞれ床の保存活性を有する一つもしくはそれ以上の化合物を含む床の保存剤と共に乾燥状態の固相物質を含む。 (もっと読む)


【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であり、さらに複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを用いて、流体の光化学反応または分光分析を行う方法を提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、中空フィラメントの所定箇所が光透過性を有し、かつ中空フィラメントの内側の所定箇所が機能性を有するマイクロ流体システム用支持ユニットの、
前記光透過性を有する中空フィラメントに流体を流し、光を照射して流体の光化学反応または分光分析を行う方法であって、
前記機能性は、吸・脱着、イオン交換、分離、除去、分配及び酸化・還元からなる群から選ばれる少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】
固液界面反応評価装置の流路チップからの液漏れ流路変形による流路容積の変化あるいは流路の閉塞の発生を抑制する。
【解決手段】
固液界面反応評価装置の流路チップは、評価対象の固体試験試料片S1の表面に押し付け機構10により押し付けられることにより、流路2が形成されている硬質部材1に組み合わされている軟質部材3が弾性変形して、固体試験試料片S1の表面の凹凸の影響を排除して、密着することによって、固体試験試料片S1の表面に接する流路2が構成され、トレーサ物質を含む液をその流路2に通して、その流路から出てきた液のトレーサ物質の濃度を濃度計測装置D1により計測して、固体試験試料片S1が岩の場合にはその岩の実効拡散係数などの物性データを評価することができる。 (もっと読む)


【課題】微小量の液体を安定して送液することができるとともに、液漏れや液損がなく、使い捨て構造とすることが容易な安価な液送カセットおよび送液装置を提供する。
【解決手段】送液装置は、送液カセット10と、送液カセットに気体を供給する駆動機構とを備えている。送液カセットは、それぞれ液体を収容する密閉された複数の貯液室20、21、22と、貯液室に収容される液体の液面よりも上方に位置し、それぞれ貯液室を外気に連通した通気孔26a、26b、26cと、貯液室に収容される液体の液面よりも上方に位置し、隣合う貯液室間を連通した連通路24a、24bと、通気性を有し、通液性のない多孔質材料で形成され、各通気孔を閉じた栓体30a、30b、30cと、を有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプシステムを有するマイクロ流体デバイスにおいて、製造工程の簡素化を図ると共に、さらなる小型化を図る。
【解決手段】マイクロ流体デバイス1は、ガス発生部3を有する。ガス発生部3は、基板10と、ガス発生層20とを有している。基板10は、第1の主面10aと第2の主面10bとを有する。基板10には、少なくとも第1の主面10aに開口するマイクロ流路14が形成されている。ガス発生層20は、基板10の第1の主面10aに、開口14aを覆うように配置されている。ガス発生層20は、外部刺激を受けることによりガスを発生させる。ガス発生層20の基板10側の表面及び基板10の第1の主面10aのうちの少なくとも一方は、粗面である。 (もっと読む)


【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニット、さらに、複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する、少なくとも一本の中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、かつ前記中空フィラメントの内側の所定箇所が機能性を有するマイクロ流体システム用支持ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプシステムを有するマイクロ流体デバイスにおいて、製造工程の簡素化と、さらなる小型化を図る。
【解決手段】ガス発生部3は、基板10と、ガス発生層20と、バリア層21とを有している。基板10には、少なくとも第1の主面10aに開口するマイクロ流路14が形成されている。ガス発生層20は、基板10の第1の主面10aに、開口14aを覆うように配置されている。ガス発生層20は、外部刺激を受けることによりガスを発生させる。バリア層21は、ガス発生層20の基板10側とは反対側の表面に、ガス発生層20を覆うように設けられている。バリア層21は、ガス発生層20の外周全体にわたって基板10に接合されている。ガス発生層20には、連通孔20aが形成されている。連通孔20aの一端は開口14aに接続されており、他端は基板10とは反対側の表面に接続されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップが外的な衝撃を受けた場合や液体試薬収容部の内圧が上昇した場合などであっても、液体試薬が液体試薬収容部から流出することを防止することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】第2の基板と、第2の基板上に積層された表面に溝が形成された第1の基板とを備え、溝と第2の基板における第1の基板側表面とから構成される空洞部からなる流体回路を有するマイクロチップであって、流体回路は、流体を収容するための流体収容部を備え、流体収容部は、流体を流出させるための流体流出口と、マイクロチップの厚み方向にのびる1以上の柱状構造体とを有し、柱状構造体は、流体流出口から最も離れた位置を含み流体を保持する流体保持領域に設けられるマイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11Aの少なくとも片面に、試料および試薬の少なくとも一方からなる液体が流通する液体流路12と、液体が溜まる計量槽14cとが形成され、基板11Aに蓋板13が積層した液体流路装置であって、計量槽14cは、この槽内の液体を下流側へ送液する送液手段P1を有している。この送液手段P1は、計量槽14cに対応する部分の蓋板13を外側から押圧する操作により作動する。送液手段P1は、計量槽14cの底部を外側から押圧する操作によって作動するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】微量の被検出物質であっても、比較的短時間でかつ高感度で、さらに簡便に検出することを可能とする検出用カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ本体2内に第1,第2の貯留部16,17及び検出部18が形成されており、ポート3,4及びポート5,7をつなぐ主流路により、第1の貯留部16、第2の貯留部及び検出部18が接続されており、第1の貯留部16に、被検出物質を濃縮担持する濃縮担持体が収納されており、第2の貯留部17において、PCR増幅を行うための温度調節手段による温度調節が行われ、検出部18において、被検出物質由来のオリゴヌクレオチドの検出が行われる検出用カートリッジ1。 (もっと読む)


【課題】単独であっても液体中に生ずる音響流を複数の態様に変化させることが可能な音波発生素子、容器及び攪拌装置を提供すること。
【解決手段】圧電基板14aと、圧電基板上に配置された発音部14b,14cとを有する音波発生素子14、容器及び攪拌装置。音波発生素子14は、複数の発音部が、電気的に並列接続され、かつそれぞれの基本波の中心周波数が異なると共に、共振周波数帯の一部が重複する。マイクロ流路の一端に液体を流入させる少なくとも1つの流入口と、マイクロ流路から分岐した分岐マイクロ流路の他端に流出口が形成された容器は、マイクロ流路と分岐マイクロ流路の分岐部の近傍に音波発生素子が設けられている。 (もっと読む)


【課題】微細流路が形成されているマイクロ流体デバイスのマイクロポンプに用いられる光応答性ガス発生材料であって、光が照射されるとガスを効率的に発生し、マイクロ流体を搬送することができ、しかも送液効率を高めることができる光応答性ガス発生材料、並びに該光応答性ガス発生材料を用いたマイクロポンプを提供する。
【解決手段】基板内に微細流路8、9が形成されているマイクロ流体デバイスのマイクロポンプに用いられるガス発生剤であって、光酸発生剤と、酸刺激応答性ガス発生剤とを含む光応答性ガス発生材料13、及び該光応答性ガス発生材料13が内部に収納されているマイクロポンプ10。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を防止し、分析対象物質の検出、定量精度を高めることのできる反応方法及び反応装置を提供する。
【解決手段】第1の流路CH1において分析対象物質を特異的に吸着する吸着反応を行うものであって、第2の流路CH2に分析対象物質を含む液を流す工程と、第2の流路に流れる前記液の一部を、第4の流路CH4に引き込み、該液に含まれる前記分析対象物質に標識物質を結合させて検体液とする工程と、第2の流路に残る前記液の残部を洗浄液として、第2の流路から退避させる工程と、前記検体液を前記第2の流路を経て第1の流路に送液する工程と、前記検体液の後端が第1の流路に流入したことを検出し、該検体液の送液を停止させる工程と、第2の流路から退避させた前記洗浄液を第3の流路に流し、該第1の流路に停止する前記検体液の後端に該洗浄液を合流させる工程と、該洗浄液を第1の流路に送液する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流路と、この流路に連通し、且つこの流路内に導入する液体を貯留する駐留部を備える反応容器において、撥水のための表面処理を施すことなく、貯留部内の液体が毛細管現象により開口面への這い上がることを容易に防止する。
【解決手段】流路3と、この流路3に導入される液体Fを貯留する貯留部2を備えた反応容器1において、この貯留部2に、段差22を介して上方に大径部24を形成する。この段差22は、段差22より下方の貯留部2に収容された液体Fが、段差22より上方へ毛細管現象により這い上がらない大きさを有する。 (もっと読む)


マイクロ流体装置は:化学的、生化学的又は物理的プロセスを実施するように適合された複数のチャンバー(3、4、5、6)及びその複数のチャンバー(3、4、5、6)の中を通って続いて移動する少なくとも1つの磁性粒子(7)を収容するように適合された、複数のチャンバーを接続する流路(9)を有する。その複数のチャンバー(3、4、5、6)は、その少なくとも1つの磁性粒子(7)の、複数のチャンバーのうち1つからその複数のチャンバーのうちのもう1つまでの通過を可能にするように適合されている少なくとも1つの弁状構造部によって分離されている。その少なくとも1つの磁性粒子(7)の流路に沿った動作を遅延させるように適合された遅延構造部(11、111)が備えられる。
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【課題】気泡の混入を防止し、分析対象物質の検出、定量精度を高めることのできる反応方法及び反応装置を提供する。
【解決手段】反応装置11は、マイクロ流体チップ1の第1の流路CH1において分析対象物質を特異的に吸着する吸着反応を行うものであって、前記第1の流路CH1に接続した第2の流路CH2に前記分析対象物質及び該分析対象物質に結合する標識物質を含む検体液を流し、該検体液を該第1の流路CH1に送液する工程と、前記検体液の後端が前記第1の流路CH1に流入したことを検出し、該検体液の送液を停止させる工程と、前記第1の流路CH1に接続する前記第2の流路CH2の接続部CH2aに合流した第3の流路CH3に洗浄液を流し、前記第1の流路CH1に停止する前記検体液の後端に該洗浄液を合流させる工程と、前記検体液の後端に前記洗浄液が合流した後に該洗浄液を前記第1の流路CH1に送液する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートを用いて自動的にかつ正確に反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】上部ユニットが本体ユニット100上で水平方向にスライド可能に保持されて開閉可能となっている。上部ユニットが完全に閉じられる際は、上部ユニットが回転方向に円弧を描くように下降し、プレート上面ブロック120は反応容器プレート1上で上部ユニットの下降に伴なって垂直下降する。プレート上面ブロック120は温度調節部4bを下方で保持しており、プレート上面ブロック120の下降により温度調節部4bは反応容器プレート1の反応容器配置領域に接触する。温度調節部4bの下面には位置決めピン121aが設けられ、それに対応する反応容器保持部130の上面に穴121bが設けられている。温度調節部4bの下降時に位置決めピン121aと穴121bが嵌合し、それによって温度調節部4bは反応容器プレート1の反応容器配置領域上に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】保持チャンバ内の液体を密閉し、及び、液体がキャピラリーストップを早期に突破することを防止するために、少なくとも一部の平坦面を通じて摺動可能に動かすことができ、試料注入口から過剰な液体を除去するシーリング要素を備えた、リアルタイムに定量分析するのに適した液体試料採取装置及び血液採取方法を提供する。
【解決手段】内部キャピラリーストップを境界とする血液試料保持チャンバに液体を連通する試料注入口を有したハウジングを含んで構成され、血液試料保持チャンバが、少なくとも一部分に、水溶性タンパク質、水酸基を含むポリマー、アミノ酸、糖類又は塩からなる群から選択された化合物を含む反応混液で被覆され、複数滴以上の血液が、前記血液試料保持チャンバ内で連続したセグメントを形成することを特徴とする気泡を伴わない注入口を有した液体試料採集装置とする。 (もっと読む)


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