説明

Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

361 - 380 / 1,044


【課題】予め小型の検査容器に試薬が封入されており、容器ごと携帯型の測定装置にセットして臨床現場で検査を実施できる検査装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチューブ1は、円筒管を3つに区画して、検体貯留部12、試薬セル13、試薬セル14を形成したものである。検体貯留部12と試薬セル13は血漿分離フィルタ15で区画され、試薬セル13,14は空気層17などの試薬分離構造部で区画される。試薬セル13,14には試薬R1,R2が予め封入される。検体貯留部12に血液を入れると、血漿成分が分離されて試薬セル13に移送され、試薬R1と反応する。反応後、空気層17を破壊して試薬R2と反応させる。試薬R1,R2による前処理後の反応物は、マイクロチューブ1ごと測定装置2にセットされ、吸光度測定を行う。マイクロチューブ1内に攪拌チップなどを封入しておいてもよい。 (もっと読む)


【課題】エレクトロポレーション法による細胞へ外来物質の確実な導入などに好適な流路を形成する。
【解決手段】透明な基板21の主面21aに、帯状を成す第1部分及び第1部分より広くされた第2部分を含む遮光パターンを導電膜22として形成し、この基板の主面に絶縁性の樹脂膜23を形成するための光硬化性樹脂を塗布する。次に、基板の光硬化性樹脂とは反対側の主面21bから、基板に対して異なる角度で光を照射する。このとき、非透過領域が第1部分に対応する第1領域と、前記第2部分に対応する第2領域とし、第1領域が光硬化性樹脂内でのみ存在し、かつ、第2領域が基板側から光硬化性樹脂の基板と反対側の主面23aまで延在されるように光を照射し、光が透過した部分の光硬化性樹脂を硬化させる。この後に、光硬化性樹脂の非透過領域を除去することにより、基板と樹脂膜の間に横孔を形成すると共に、樹脂膜に横孔に連通する縦孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気標識が付着した生物学的分子などの被標識物質を効果的に捕捉し、誘導搬送することができ、更にはその被標識物質の同定、計数および選別を効率よく行うことができる装置および方法を提供する。
【解決手段】ターゲット分子2に付着した磁気標識4は、当初MRセンサ12(d)の磁界によって右側のエッジ引き付けられ、且つそれ自体が磁化される((A))。外部磁界100が印加されると、磁気標識4は再磁化され、MRセンサ12(d)の左側のエッジに移動する((B))。続いて、外部磁界100がオフになると、磁気標識4はMRセンサ12(d)から解放され、MRセンサ12(c)により捕獲される((C))。再び外部磁界100が印加されることにより、磁気標識4はMRセンサ12(c)の左側のエッジに移動する((D))。このような捕獲・解放過程の繰り返しにより磁気標識4がアレイに沿って搬送される。 (もっと読む)


【課題】簡単な動作で検体や試薬等を流路毎に個別に正確に定量しながら分割もでき、流路の配置の自由度も高く、検体や試薬等の無駄も少ないマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの液体定量方法および検査装置を提供すること。
【解決手段】液体貯留部に貯留された液体を、複数の分岐流路を介して複数の液体定量部に送液し、複数の液体定量部に満充填された液体を下流に送液することで、簡単な動作で検体や試薬等を流路毎に個別に正確に定量しながら分割もでき、流路の配置の自由度も高く、検体や試薬等の無駄も少ないマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの液体定量方法および検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液を簡易な方法で反応容器に供給し、一度に多くの検体の処理を効率よく行う。
【解決手段】マイクロリアクターアレイ10は、複数の反応容器104の上に、各々の反応容器104と貫通孔106を介して接続された反応液導入用流路105が設けられている。反応液導入用流路105の始点部Sに接続して設けられた反応液収容部108に反応液を供給し、反応液導入用流路105の始点部Sから終端部Gに向かう方向に遠心力がかかるようにマイクロリアクターアレイ10を回転させることにより、反応液を各々の反応容器104に充填する。この時、反応液導入用流路105の終端部Gに接続して設けられたU字型の流路111の毛管力と上記遠心力が均衡することによって、反応液がU字型の流路111の頂点の手前で移動を停止し、反応液が廃液収容部112へ流出するのを防止することができる。 (もっと読む)


分析カード、ならびに分析カードのチャンバを隔離するためのデバイスおよび方法を記載する。分析カードは、軟化温度を有する1つまたは複数の材料、例えばプラスチックから形成される基板を備え、該基板は、それぞれの反応チャンバと連通するチャンネルを画定する。分析カードは、チャンネルの領域で少なくとも軟化温度まで加熱しうる。軟化されたプラスチックは変形させることができ、これは例えば基板を軟化させるために熱を与えても与えなくてもよいツールを用いて為しうる。このようにして、基板のプラスチックによってチャンネルを少なくとも部分的に閉塞させることができ、それにより、反応チャンバを隔離することができる。また、本発明は、分析カードを加熱して変形させるためのピンを含むツールデバイスを製造する方法にも関する。

(もっと読む)


【課題】目的や用途に対してフレキシブルに対応することが可能であって、精度と感度においても優れている新たなマイクロ流体チップを提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、2つ以上の開口部を有する容器、及び該容器内に設置された1つ又はそれ以上の生体分子又はリガンドが保持された担体を含むことを特徴とする、マイクロ流体チップ構成単位が提供された。更に本発明により、マイクロ流体チップ構成単位の1つ又は2つ以上を、並列に若しくは直列に若しくは分枝状に並べた又は連結した構成よりなることを特徴とするマイクロ流体チップが提供された。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で温度制御ができ、消費電力も低減可能なPCR反応装置を得る。
【解決手段】PCR反応装置20は水平方向の回転軸201の周りに回転可能であり、回転軸201部分にヒーターが設けられているため温度勾配が形成され、第1のウェル103、第2のウェル104、第3のウェル105は、それぞれ95℃、72℃、55℃に設定される。PCR反応装置20を回転させて、PCR反応液の液滴Pを第1のウェル103、第2のウェル104、第3のウェル105の間で移動させることにより、熱変性(95℃)→アニーリング(55℃)→伸長反応(72℃)を繰り返すことができる。 (もっと読む)


本発明は、例えば試料流体中の目標物質を検出するための又は分子篩いのためのマイクロ流体デバイスを提供するものである。該デバイスは、第1凹部124が設けられた実質的に平らな第1表面を持つ第1基板120と、第2凹部130が設けられた実質的に平らな第2表面を持つ第2基板128とを有する。第1凹部の少なくとも幾つかは、多孔質材料114で満たされている。交互の第1凹部及び第2凹部は、試料流体のための蛇行チャンネルを形成する。第2凹部は他の多孔質材料により満たすことができる。一実施例において、目標物質を結合するための捕捉物質が、上記多孔質材料内に又は該多孔質材料上に配置される。
(もっと読む)


【課題】基板面積(マイクロチップ面積)が十分に小さく、流体回路の集積化、高密度化が達成されたマイクロチップを提供する。
【解決手段】第1の基板と、基板の両面に設けられた溝および厚み方向に貫通する複数の貫通穴を備える第2の基板と、第3の基板とをこの順で貼り合わせてなり、第1の基板における第2の基板側表面および第2の基板における第1の基板側表面に設けられた溝から構成される第1の流体回路と、第3の基板における第2の基板側表面および第2の基板における第3の基板側表面に設けられた溝から構成される第2の流体回路と、を備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】簡単な動作で検体や試薬等を流路毎に個別に正確に定量しながら分割もでき、流路の配置の自由度も高く、検体や試薬等の無駄も少ないマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの液体定量方法および検査装置を提供すること。
【解決手段】液体注入口から液体を注入し、液体定量部全体と分岐流路の途中まで液体を充填した後に下流流路から吸引することで、簡単な動作で検体や試薬等を流路毎に個別に正確に定量しながら分割もでき、流路の配置の自由度も高く、検体や試薬等の無駄も少ないマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの液体定量方法および検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】装置内の流体の流れが、装置の、異なる表面特性を有する異なる表面により制御されるように適合させた微流体装置を得る。
【解決手段】表面が異なる表面特性を有する領域を提供するために処理された支持体を含み、該領域が支持体を通過して通る流体の流れを制御できるように配置されている、微流体装置を提供する。当該微流体装置において、相対的親水性または疎水性を有する2つの表面領域の間の境界であって、装置を回転させることによって表面領域の表面エネルギーの差異に打ち勝つのに十分なエネルギーを液体に提供しない限り、境界を越える液体の流れが妨げられる境界が使用される。 (もっと読む)


流体サンプルの分析対象物に関する情報を判定するための一体型の測定システムが、ハウジングを包含するメータと、複数の試験用センサとを包含する。複数の試験用センサの各々が、貫通部材、検査部分、およびチャネルを包含する。チャネルが、流体サンプルを受け入れるように構成される。試験用センサは、ハウジング内に取り外し可能に配置される。試験用センサのうちの少なくとも1つが、隣の試験用センサへと取り外し可能に接続される。さらに、一体型の測定システムは、試験用センサを前進させるように構成された試験用センサ送り機構を包含する。
(もっと読む)


【課題】遠心力を利用してDNAサンプルをチャンバーに移送する際にチャンバーの内壁をDNAサンプルが伝わることなく排出流路に流れる生体サンプル判別用プレートを提供する。
【解決手段】生体サンプルを充填するための充填流路と前記生体サンプルを排出するための排出流路とを備えたチャンバーと持つ生体サンプル判別用プレートにおいて、
前記充填流路は前記排出流路と対向する位置に設けられており、且つ前記充填流路と接続する前記チャンバーの内壁とが成す接続角が鋭角である生体サンプル判別用プレート。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第1の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第1の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に溝が形成された透明基板である第1の基板と、第2の基板とを、該第1の基板における溝を有する側の面が該第2の基板との貼り合わせ面となるように貼り合わせてなるマイクロチップであって、第1の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 携帯性、分析時間の短縮、求められる試薬の少量化、及び高い再現性をもつ並行自動化といった利点を有するマイクロ流体による平面脂質二重膜アレイ及びその平面脂質二重膜を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体による平面脂質二重膜アレイにおいて、予め水中に浸して水で飽和させたマイクロ流体による平面脂質二重膜アレイ(PDMS装置)1であって、この平面脂質二重膜アレイ1が、送液口に接続され、並列に配置されるマイクロチャネル2と、このマイクロチャネル2の両側部に開口を有するマイクロチャンバー3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で混合または反応を効率良く行うことのできるマイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】円筒形の母体の中心軸に対して180度対向する位置に、流体に時計方向の旋回を与える第1の微小流路と反時計方向の旋回を与える第2の微小流路を持ち、2つの微小流路を含み2つの微小流路に流体を分流或いは合流させる円筒或は円錐状空間の分流部及び合流部を両端に形成した混合ブロックを複数個同軸上にそれぞれの混合ブロックを90度の位相差で連結した混合器の本体と、前記混合器本体の終端部に接続し、混合及び/或いは反応の進んだ流体を排出する吐出孔を形成したエンドナットと、前記混合器本体の流入側の2つの微小流路と90度の位相差で流体の流入路を形成した供給ブロックとよりなり、それぞれが気密性を持って接続されるもの (もっと読む)


【課題】マイクロチップに応じた複数の流路の送液状態を一つの撮像手段で監視できる検査装置、検査システムを提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路を移動させた検体と試薬とを反応させた結果を測定する検査装置において、流路を撮影して画像データを取得する撮像手段と、撮像手段が撮影した画像データに画像処理を行う画像処理手段と、流路の状態を監視する複数の監視領域の情報を記録する監視領域記録手段と、を有し、画像処理手段は、情報に基づいて画像処理を行うことを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】複数のマイクロ流路間を容易にでき、従って容易に製造可能なマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイス1は、第1のマイクロ流路2と、第1のマイクロ流路2の一端部に接続され、第1のマイクロ流路2よりも小さな流路面積を有する第2のマイクロ流路3とを有する。マイクロ流体デバイス1は、第1のマイクロ流路2を構成する線条溝13が形成された第1の基板10と、板面方向に直線状に配列された線条溝よりも幅狭の複数の貫通孔21が形成された第2の基板20とを備えている。線条溝13の延びる方向と複数の貫通孔21の配列方向とが交差すると共に、複数の貫通孔21のうちのひとつまたはいくつかと線条溝13とが接続されて線条溝13と接続された貫通孔21aにより第2のマイクロ流路3が構成されるように、第1の基板10と第2の基板20とが貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】流体回路のパターン形状のつぶれ度合い、すなわち該パターン形状のマイクロチップ厚み方向の長さを定量的に評価することが可能な構造を有するマイクロチップおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、当該溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を内部に有するマイクロチップであって、該第1の基板は、該流体回路のうちの一部の流体回路における、マイクロチップ厚み方向の長さを評価するための評価部を備え、該評価部は、第1の基板の厚み方向に貫通する貫通穴からなる貫通部と、該貫通部に隣接して設けられた段差部とを有し、ここで、該段差部の高さは、上記一部の流体回路を構成する溝の深さと同一であるかまたは略同一であるマイクロチップおよびその使用方法である。 (もっと読む)


361 - 380 / 1,044