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Fターム[2G058EA04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試薬を吸引端と同一端から吐出 (619)

Fターム[2G058EA04]に分類される特許

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【課題】複数箇所の容器に検体や試薬を分注する場合であっても、効率良く検体や試薬を混合した液体を攪拌できる分注装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の枠体103と、複数の超音波振動子105と、超音波伝達媒体が供給、排出可能に構成された略円筒形状のバッグ107とを有する超音波照射装置101を分注装置の作業領域に設け、マイクロプレートに所定量の液体を分注する前に、所望の液体を吸引したノズルチップ19内の液体に向けて超音波を照射して液体を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 液体を分注する際に、吸引した液体の温度が変化することを防止した分注装置を提供すること。
【解決手段】 ピペットヘッド87とともにピペットを構成するピペットチップ62には、吸引した液体の温度を測定する温度センサ91と、吸引した液体を加熱又は冷却するシート状のペルチエ素子92とが設けられている。各端子94、95を介して温度センサ91とペルチエ素子92とが接続される温度制御部90は、温度センサ91の測定結果を基にして、ペルチエ素子92の通電のON/OFF、及び通電の向きを制御してピペットチップ62が吸引した液体を加熱又は冷却し、吸引した液体の温度が任意の値で一定となるように保つ。これにより、ピペットが液体を分注する際の、液体の温度変化が防止される。 (もっと読む)


【課題】 各機構ユニットを同期的に動作させることが可能であると共に、複数の機種間での設計及び構造の共用化、及び複数の機種の開発の効率化を可能とする測定装置の制御方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る測定装置1は、CPU91aが発行した動作命令を、検体の測定に使用される複数の機構ユニットに対して順次的に送信するマスタ通信インタフェース91dと、各機構ユニットに設けられており、前記動作命令を受信するスレーブ通信インタフェースと、受信した動作命令に応じて前記機構ユニットを駆動する複数のドライブ回路とを備え、マスタ通信インタフェース91dは、複数の機構ユニットに対して、各機構ユニットに対応する動作命令を順次送信した後に、動作開始指示信号を一斉送信し、ドライブ回路は、この動作命令に応じて対応する機構ユニットを駆動する。 (もっと読む)


【課題】本発明はピストンの温度上昇を最小限に抑制し、吸引・吐出液量を精度よく制御し、液量のばらつきを小さくした分注ヘッドと分注ヘッドを用いた分注装置を提供する。
【解決手段】 筒状のケーシング7と、前記ケーシング7から突出するように配置されたシリンジ1と、前記シリンジ1の一方端に設けられたノズル2と、前記シリンジ1の他方端から挿入されるプランジャ3と、前記プランジャ3を可動子41として駆動させるリニアモータ4とからなり、前記プランジャ3の往復動により前記ノズル2から溶液を吸引または吐出する分注ヘッドにおいて、前記プランジャ3は、前記リニアモータ4との連結側を伸延して摺動可能な保持部材で保持され、前記プランジャ3の一部が蓄熱材料または、断熱材料から構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分析データの大きさに応じた小数桁数で出力できる自動分析装置及びその出力方法を提供する。
【解決手段】 予め表示部42に表示された小数桁数設定画面33に対して、操作部50から複数の小数桁数及び各小数桁数の有効範囲を設定しておくことにより、分析データ処理部30の演算部31は、分析部18から出力された分析信号から第1の分析データを算出し、更に小数桁数設定画面33に設定された有効範囲の中から第1の分析データを含む有効範囲の小数桁数に一致する第2の分析データを算出し、出力部40は第2の分析データを出力する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作で多数の分析項目を信頼性高く分析することのできる自動分析装置の提供。
【解決手段】 円弧状の経路40に沿って移動し、試料や試薬の吸引・吐出を行う1本のプローブと、プローブの移動経路上に配置されて各々異なる検体試料を収容する複数の試料容器と、複数の試薬カートリッジを保持して回転可能なローター15を備える。試薬カートリッジは、未使用時には空になっている測光キュベットとその分析項目で使用される試薬が封入された試薬キュベットとを有し、検体種別や分析条件等の情報を格納した2次元コードが貼付されている。装置制御部は、2次元コードから読み取った情報をもとに各試薬カートリッジ毎に必要な検体試料が入っている試料容器を特定し、その試料容器からプローブによって試料を吸引し、試薬カートリッジの測光キュベット中に吐出させ、試薬キュベットからプローブによって試薬を吸引し、測光キュベット中に吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 異なる種類のチップがノズルの先端に取り付けられたとしても正確に液面を検出する。
【解決手段】 空気を吸引および排出するシリンジ2と、該シリンジ2に接続され、先端にチップ9を着脱可能に取り付けるノズル4と、該ノズル4を昇降させるノズル昇降機構5と、シリンジ2内の圧力を検出する圧力センサ6と、ノズル昇降機構5の動作を制御する制御装置7とを備え、シリンジ2の作動によりノズル4先端から空気を吐出させつつ、ノズル昇降機構5の作動によりノズル4を下降させて、圧力センサ6により検出される圧力に基づいて吸引すべき液体Aの液面を検出する分注装置1であって、制御装置7が、ノズル4の先端に取り付けたチップ9の種類に応じて、シリンジ2による空気の吐出速度およびノズル昇降機構5によるノズル4の下降速度を切り替える分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 内部の薬液を外部にこぼすことなく開口部を開閉でき、他の薬液への混入等を不都合の発生を防止する。
【解決手段】 薬液Aを貯留する容器本体2と、該容器本体2に、薬液Aを吸引するためにピペットを挿入可能に設けられた開口部3を開閉する開閉機構4とを備え、該開閉機構4が、開口部3の内面に設けた収容部6に、開口部3の軸線に直交する軸線回りに回転可能に収容され、角度位置に応じて開口部3を開閉する弁体7と、該弁体7に収容部6の側壁を貫通して接続される操作部9とを備える薬液容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試薬を充填したピペットチップの液面、液量を管理することは、化学薬品分析には欠かせない技術であるが、従来ピペットチップはその液面等を見えるようにするため、透明な樹脂による成型品が多く、このためかえって正確な液面等を管理観察することが難しかった。これを解決する手段として、液面等に該当する部分に黒マジックインキ(登録商標)等を塗布し液面等を認識していた。
【解決手段】 本発明は上記課題を達成するために、ピペットチップを容器の縦方向に二色成型(透明樹脂と非透明樹脂)して液面、液量の管理観察を容易にする。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする問題は、血液,尿等の生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、装置が分析状態か停止状態かなどの状態を遠くから認識する手段が、コスト上昇なしで、できないことである。
【解決手段】
装置が分析状態か停止状態かなどの状態を遠くから認識する手段が、コスト上昇なしで実現する方法として、表示装置のスクリーンセーバー機能に、装置の状態を認識してスクリーンセーバーの表示内容に反映する機能をもたせることを最も主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】創薬、臨床検査など多数の検体の自動アッセイシステムにおけるスクリーニングピッチの短縮によるスループットの向上と事故の大幅な削減。
【解決手段】安定した待ち時間の無い搬送システムを開発した。1枚に多数の穴を有する蓋付きマイクロプレートを多数積み重ねてカセットで供給し、上から順に取り出す新規な箱状物取り出し装置と、複数のシャトル型搬送ラインと、水平回動型ダブルアームロボットとの組み合わせにより、蓋取り蓋合わせ、分注台への搬送、ピペットチップの供給、保温器や分析装置への配送・取り出し、検査済み試料マイクロプレートの返送を効率よくシステム化してスループット向上をすると共に、人手による取扱いの排除、昼夜運転、ロボットの把持失敗の皆無化を実現した。 (もっと読む)


【課題】投与された液体の容積の正確な動的検出を可能にする液体投与方法を提供する。
【解決手段】ピックアップ容積を有する試料ピックアップ部分が液体通路を液体に浸漬され、ガス置換システムによる負圧が急激にガス通路へ付与され、ガス置換システムの駆動装置が試料ピックアップ部分が定作動負圧となるよう再調節され、試料採取容積が駆動装置の駆動経路を用いて検出され、検出された採取容積が所望値と比較され、採取容積が所望値に達すると、試料ピックアップ部分の負圧が急激に減じられ、液体通路が液体から引き出され、液体通路が放出位置へ向けられ、採取容積、作動負力及び容積採取に要する時間の各値からパラメータが決定され、ガス通路へ過圧が付与され、パラメータと過圧にて放出されるべき容積の放出瞬間が決定され、瞬間に達すると試料ピックアップ部分の過圧が急激に減じられる液体投与方法。 (もっと読む)


本発明は、分注用シリンダ、大容量分注装置および大容量分注装置の使用方法に関し、多数種類の検査対象物について比較的大容量の流体を扱うにも拘らず、定量性が高く、かつ装置規模が抑制され、作業空間を効率的に利用することができる分注用シリンダ、大容量分注装置および大容量分注装置の使用方法を提供することを目的とし、細径部と、該細径部と連通し流体を収容可能な太径部と、該太径部内を摺動可能に設けられ前記細径部を介して該太径部に対し流体の吸引および吐出を可能とする摺動部と、該摺動部を駆動する吸引吐出機構に該摺動部を着脱自在に連結する連結部と、を有するように構成する。
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【課題】培養容器内への液体の注入時に、ノズルから放出される液体の一部が飛沫となって培養容器外の空間に飛散することを防止する。
【解決手段】容器23内に液体Aを注入する分注口5aと、該分注口5aの近傍に設けられ、分注口5からの液体Aの注入時に、分注口5aの周囲の空気を吸引する吸引口6aとを備える分注装置1を提供する。吸引口を介して分注口の周囲の空気が吸引されるので、分注口の先端で生じた飛沫は、吸引口を介して吸引されるので、飛沫の飛散が防止できる。 (もっと読む)


【課題】反応槽内に分注された試料が蒸発せず、かつ、気体を残さず反応槽を封止することができる定量性・安全性に優れた化学分析装置及び分注方法を提供する。
【解決手段】試料10を注入するための反応槽5b、5cを配置した載置用ブロック12bと、気体出入り用孔25を備え、反応槽5b、5cの試料10を注入する面を密閉する密閉蓋21aと、該密閉蓋21aに備えられた試料10の状態を検出するセンサ24と、密閉蓋21aを貫通し、反応槽5b、5cに試料10を注入する注射針20とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、任意の分注量が精度良く吐出されるとともに、簡便かつ安価な分注装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直径が少なくとも2種類以上異するノズル40を複数個備えたノズルユニット4と前記ノズル40内に溶液を送り込むシリンジポンプ1と、前記ノズル40とシリンジポンプ1間にバルブ3を配置され、各々がチューブ2で連結されたものである。 (もっと読む)


【課題】試料の自動臨床分析装置。
【解決手段】装置は各モジュールと、2つの移動アーム装置との組立体から構成され、各モジュールは互いに機能的に関係し合い、かつ試薬モジュールと温置反応容器を担持する回転カルーセルとの同心の環による円形タイプの1実施形態の中央制御装置により制御される。隣接して外側に配置された同じくカルーセルと同心の、着脱可能な棚を使って使い捨て反応容器を給送するモジュールと走査装置とは、棚から温置カルーセルの溝へ向って反応容器を押し込むことで給送する装置と結合している。 (もっと読む)


サンプル容器(2)、反応容器(2)を有する中央ユニット(1)、反応容器を移送するための移送ユニット(6)、および設けられた少なくとも1つの分析ユニット(7、8、9)中に供給されるサンプルの分析装置を開示する。中央ユニット(1)は、サンプリングユニット(30)を含んでおり、それにより、少なくともサンプルの1部は、サンプル容器(2)から反応容器に送られる。少なくとも反応容器の1部は、移送ユニット(6)を経由/により少なくとも1つの分析ユニット(7、8、9)へと移送される。さらに、少なくとも1つの試薬を有する少なくとも1つの試薬容器(20、・・・、23)が設けられ、サンプルと試薬のあいだの反応のための反応容器中のサンプルに供給される。最終的には、サンプルの物性測定用の少なくとも1つの測定装置(5)または少なくとも1つの測定ユニットが、設けられている。本発明による装置は、きわめて能率的に、同時に必要となる人的資源の努力が最小限になる。したがって、特に有利な点は、本発明による装置のモジュール構造であり、それにより、必要に応じて分析容量を広げることができる。さらに、欠陥ユニット(1;7、8、9)を容易に新しいものと交換できるため、モジュール構造のメンテナンスが容易になる。
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【課題】本発明は,液滴が精度良く吐出され,液滴液量のばらつきが小さくでき,小形な液滴吐出装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル5に内包された液面検出センサ6を備えた構成にし,ノズル5先端に残存する液量が吸引される工程,所要量の液量が分注される吐出工程,吐出液滴が切り離される吸引工程の手順をとったものである。 (もっと読む)


【課題】液体分注装置にセットする際に分注チップが汚染されるのを防止することができ、かつ、容易に把持して液体分注装置にセットすることが可能なチップラックを提供する。
【解決手段】このチップラック1は、ピペットチップ151が挿入される36個のチップ挿入孔6aを有するとともに、ピペットチップ151を着脱可能に支持するチップ支持部材4と、チップ支持部材4の下方側に配置されるとともに、チップ支持部材4のチップ挿入孔6aに挿入されたピペットチップ151の先端を収容するチップ収容部材5とを含むラック本体2と、ラック本体2に着脱可能に装着されるとともに、チップ支持部材4のチップ挿入孔6aに挿入されたピペットチップ151のつば部151bを覆う蓋部材3とを備える。また、ラック本体2は、蓋部材3をラック本体2に装着した状態でチップラック1を液体分注装置200にセットする際に、使用者によって把持される把持部7を含む。 (もっと読む)


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