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Fターム[2G058ED20]の内容

Fターム[2G058ED20]に分類される特許

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【課題】スポットピンを用いて点着対象面に液体を点着する場合に、液体の点着量および点着形状のバラツキを、スポットピンを駆動させるための駆動機構の制御を複雑化することなく抑制する。
【解決手段】スポットピン2において、液体を保持するための液体保持部24を有するスポットピン本体20と、液体保持部24に保持された液体の温度を制御するために、スポットピン本体20の表面における熱移動を制御する熱移動制御手段21と、を備えた。熱移動制御手段21は、スポットピン本体20よりも熱伝導率の低い材料により構成された断熱材21を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、同一のノズルから吐出される液体を、効率よく交換することが可能な液滴吐出ヘッドおよびそれを用いた液滴吐出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ノズルと、加圧室と、液体収容部と、流路と、を備える液滴吐出ヘッドであって、第1の主面(12)にノズルが形成され、第1の主面に対向する第2の主面に流路が開口している本体と、2以上の液体収容部となる2以上の貫通孔が形成された基板(30)と、を含み、基板(30)は本体(20)の第2の主面に積層され、本体に対して摺動可能な構成となっており、1の貫通孔と流路とが連通した状態から、基板を本体に対して摺動させ、別の貫通孔と流路とが連通した状態にすることにより、加圧室およびノズルに接続する液体収容部を変更することが可能である、液滴吐出ヘッドを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 より簡易な構成によって、ノズル孔からの液漏れを抑制し得る液滴吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】 吐出対象となる液体を液滴にして吐出するために用いられる液滴吐出ヘッド(10)であって、上記液体を収容するための複数の液体収容室(22)を有する収容体(20)と、上記液体収容室のそれぞれに連通するように設けられる複数のノズル孔(26)を有するノズル体(20)と、上記液体に加圧するために上記液体収容室のそれぞれと一対一に設けられる複数の加圧手段と、上記液体を供給するために上記液体収容室のそれぞれと一対一に設けられる複数の液体貯留室(16)を有する貯留体(50)と、多孔質体を含んで構成され、上記液体貯留室のそれぞれの内部に設けられる複数の液体保持手段(18)と、を含んで構成される、液滴吐出ヘッドである。 (もっと読む)


【課題】電荷集中現象を利用して基板上に生体分子の液滴をプリンティングする装置及び電荷集中現象を利用して印刷用紙または印刷基板上にインクをプリンティングする装置を提供する。
【解決手段】導電性素材からなり、上下方向に長く配置されており、生体分子の液滴が収容される収容部22と、収容部22と連結されて生体分子の液滴で収容部22の外部に吐出されるように収容部22の下端部に形成された吐出口23を持つ針状の電界形成電極20と、電界形成電極20の下方に配置されており、電界形成電極20の吐出口23から吐出される生体分子の液滴が滴下されて付着される標的部31を持って接地されている基板30と、電界形成電極20に充電された電荷とその電荷により基板30に誘導された電荷との間に発生したクーロン力により生体分子の液滴を基板30の標的部31に滴下させる開放型電圧印加装置50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構を採用して小型化を実現すると共に、ノズル間隔を任意寸法に高精度に調節できるようにする。
【解決手段】平行に対向配置された第1ガイド軸4及び第2ガイド軸5と、各ガイド軸にそれぞれ案内される複数のノズル保持体6〜13と、各ノズル保持体を、それぞれに保持される各ノズル6A〜13Aが各ガイド軸毎に交互に配列された状態で、各軸方向に移動させる駆動手段とを備えた液体分注装置において、第1ガイド軸4に案内される各ノズル保持体6〜9は、第1保持体6が基準位置に固定され、且つ、隣接間隔をそれぞれ同一に維持する第1リンク機構15により連結され、第2ガイド軸5に案内される各ノズル保持体10〜13は、隣接間隔をそれぞれ前記第1リンク機構と同一に維持する第2リンク機構16により連結され、且つ、第2リンク機構の1箇所が、前記基準位置の反対側に固定された位置規制手段により、軸方向の動きが規制されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡易かつ迅速に、液滴吐出ヘッドの流路内の液体を液体貯留部内に移動させ、回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ノズル孔(26)と、底部に液体送出口(18)を備える液体貯留部(16)と、を有し、ノズル孔(26)と液体送出口(18)とが流路(13)により連通されている液滴吐出ヘッド(10)を用いて液体を吐出した後、流路(13)内の液体を液体貯留部(16)内に回収する方法であって、液体送出口(18)が、液体貯留部(16)内の液面上に出るまで、液滴吐出ヘッド(10)を傾ける第1工程と、液滴吐出ヘッドの液体貯留部が形成された面(14)に密着し、液体貯留部を覆うキャッピング部材(62)を有する吸引手段(60)により、流路(13)内の液体が液体貯留部(16)に移動するまで吸引する第2工程と、を含む液体回収方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 加温処理等をする装置をステージ以外の部分に設け得るようにして分注ヘッドのステージに対する高さや分注ヘッドの軌跡等に関する設計上の自由度を高め、ステージの占有面積をより有効に活用できるようにする。
【解決手段】分注された試料を受ける試料受け部12が複数個配設され、Y方向に移動可能に設けられたステージ8と、ステージ8の試料受け部12へ試料を供給する分注具32を一乃至複数備えた分注ヘッド30と、分注ヘッド30をステージ8より上にてY方向に移動可能に保持するヘッドガイド機構20と、を有し、ステージ8をY方向に、分注ヘッド30をX方向に移動させて分注具32により任意の試料受け部12に試料を分注できるようにした分注機であって、ヘッドガイド機構20に、ステージ8の少なくとも一部の試料受け部12内の試料に対して例えば結露防止のための加温をする装置(例えば上側加温装置)40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体吐出後、液滴吐出ヘッドを短時間で十分に洗浄できる液滴吐出装置のカートリッジ洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、液体を吐出するノズル(53)と、該液体を保持するリザーバ(52)と、該リザーバに該液体を供給する供給口(51)と、を有し、液滴吐出装置の液滴吐出ヘッドに装着して用いられるカートリッジ(50)を洗浄する装置であって、前記リザーバ内の気体又は液体を前記供給口から吸引若しくは送入可能な第1の吸引送入手段(10)と、前記リザーバ内の気体又は液体を前記ノズルから吸引若しくは送入可能な第2の吸引送入手段(20)と、を備える液滴吐出装置用カートリッジの洗浄装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、その液体保持部に、多種類の液体を短時間で効率よく供給することのできる液滴吐出ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、第1の主面(12)に形成されたノズル(22)と、ノズルから吐出する液体に加圧する加圧手段(24)を備えた加圧室(26)と、加圧室と連通する液体保持部と、液体保持部に液体を供給する供給口(16)と、を備え、供給口(16)が、第1の主面と反対側に位置する第2の主面から突出するように設けられている、液滴吐出装置に装着して用いられる液滴吐出ヘッドを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造で、しかも、高精度な分注量が得られる分注装置を提供することにある。
【解決手段】
ニードルラック1は、内部が中空である。複数の同一形状のニードル2は、ニードルラック1に対して、複数のニードル2の下端部はニードルラック1の外部に突出し、複数のニードル2の上端部はニードルラック1の内部に突出して保持される。複数のニードル2のそれぞれの上端部付近の同じ位置には、開口2aが形成されている。ニードルラック1の内部空間を負圧にしてニードル2の下端部から液体を吸引し、ニードル2の内部に前記液体を滞留保持し、ニードルラック1の内部空間を加圧して、ニードル2に保持された液体を吐出する。 (もっと読む)


【課題】 液体の吐出に必要な構成部材とは別に、複雑な液体残量検出専用の構造部材を装備させなくとも、正確に液体の残量を検出する。
【解決手段】 液体を保持するための上部が閉鎖状の液体貯蔵槽と、液体を圧送するための圧力発生装置及びこれと液体貯蔵槽の内部上方との間を接続し圧力を伝達するための管路を含む配管系等を有し、液体供給部から吐出部にかけて接続された液体供給吐出管路を通じて液体供給部から液体を圧送して吐出部に導く液体分注装置であって、前記配管系の圧力を検出するための圧力センサと、予め液体の使用限界量の容積を液体貯蔵槽に供給して算出した圧力到達時間を閾値として保持する制御・演算手段を設け、加圧開始から液体が吐出される圧力に到達するまでの圧力到達時間に基づいて液体貯蔵槽内の液体の残量を検知する。 (もっと読む)


【課題】バリヤー貫通のためのリブを有するピペットチップを使用した液体採取方法の提供。
【解決手段】使い捨てのプラスチック製ピペットチップはバレルの外表面に沿い長手方向に延長する少なくとも3つのリブを有する。各々のリブは、互いに等間隔で円周上で離れ対称的な寸法と位置を有する。該ピペットチップは手動ピペットの取付けシャフト又は自動液体取扱い機の取付けヘッドに取付けられ得る。該ピペットチップは液体容器を密封するバリヤーシート又は弾性のバリヤーを貫通するのに十分に堅く真直ぐである。前記リブは、液体試料の吸引の間に空気が密封容器内に流入又は流出するように該ピペットチップの外表面からバリヤーを隔離し、液体の正確な移し替えを可能にしつつ汚染の危険を最小にする。該ピペットチップ及び方法は密封されたウェルなどから採取するための自動採取機に利用され得る。該ピペットは相互汚染防止用の自己密封フィルタを有し得る。 (もっと読む)


【課題】従来のように個々のシリンダーを必要としない新しいピペット設計および分配装置を提供する。
【解決手段】一端に細長い上部のテイパー状部分、および他端に下部のテイパー状部分を含む分配ブロックヘッドを備える分配ヘッド装置における使用のためのピペットチップであって、該上部のテイパー状部分および下部のテイパー状部分は、下部表面および上部表面を有する円板形のリング部分によって分離されていて、該ピペットチップの該円板形のリング部分の該下部表面は、該下部表面に適用される上向きの軸方向力を有するように適合され、該軸方向力によって、該ピペットチップが該分配ブロックヘッドへ軸方向に装填される、ピペットチップ。 (もっと読む)


【解決手段】材料取り扱い器具(10)は、針(4)を作動させる圧電モーター(3)を含んでいる。針の作動には、流体サンプルの吸い込み及び/又は分注すること、及び/又は、針を動かして材料サンプルを取り上げるか又は置くこと、が含まれる。この例示的実施形態では、各圧電モーター(3)は、対応するピペット空洞に連結されているので、圧電モーター(3)によって駆動軸(31)を動かすと、対応する針(4)が作動する。従って、器具(10)上に配列されている各針(4)は、圧電モーター(3)に適切な信号を送ることによって、個々に作動させることができる。
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【課題】 プローブの官能基に損傷を与えることなく、かつ安定した濃度のプローブ溶液を液体吐出装置内の液体収納部に維持して、プローブ担体の製造効率を下げることなく、液体吐出方式を用いた装置の利点を効果的に発揮させることのできる構成を有する液体吐出装置及びそれを用いたプローブ担体の製造装置を提供すること。
【解決手段】 複数のプローブ溶液を収納するための収納部を備えた第一の液体吐出装置と、前記複数のプローブ溶液を受け入れる収納部を備えた第二の液体吐出装置を有し、前記第一の液体吐出装置と前記第二の液体吐出装置との間に、前記第一の液体吐出装置から飛翔する前記複数のプローブ溶液が到達可能な距離の空間部を有し、かつ前記第一の液体吐出装置から飛翔した前記複数のプローブ溶液が前記第二の液体吐出装置の収納部で吐出用インクと混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの機種変更を容易に行うことができる液体分注ヘッド装置を提供する。
【解決手段】 上記液体分注ヘッド装置において、シリンダ開口部が形成されたシリンダ部とピストン部とを有する複数のポンプ部を整列配列させて備えるポンプユニットと、ティップの挿入孔に連通可能な第1の開口部と上記シリンダ開口部に連通可能な第2の開口部とを連通する連通孔とを有する複数のノズルを整列配列されて備えるノズルユニットと、上記ノズルユニットにおける上記それぞれの第2の開口部を、上記ポンプユニットにおける上記それぞれのシリンダ開口部と連通させた状態で、当該ノズルユニットを上記ポンプユニットに装着解除可能に装着させるノズルユニット装着部とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの機種変更を容易に行うことができる液体分注ヘッド装置を提供する。
【解決手段】 上記液体分注ヘッド装置において、シリンダ開口部が形成されたシリンダ部とピストン部とを有する複数のポンプ部を整列配列させて備えるポンプユニットと、ティップの挿入孔に連通可能な第1の開口部と上記シリンダ開口部に連通可能な第2の開口部とを連通する連通孔とを有する複数のノズルを整列配列されて備えるノズルユニットと、上記ノズルユニットにおける上記それぞれの第2の開口部を、上記ポンプユニットにおける上記それぞれのシリンダ開口部と連通させた状態で、当該ノズルユニットを上記ポンプユニットに装着解除可能に装着させるノズルユニット装着部とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、容易に製造可能で信頼性の高い、微細流路を備えた構造体、液滴吐出ヘッド及びマイクロアレイの製造装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 一面124に一方端が開口した複数の第1微細流路122を有する第1部材100と、第1部材100の一面124に対向する面の複数の第1微細流路122の開口50とほぼ対応する位置に各々開口した複数の第2微細流路212を有する第2部材200と、第1部材100と第2部材200との間に介在するパッキン部材300とを備え、パッキン部材300が、パッキン部材300の厚み方向に延在し、隔壁を隔てて並設される複数の貫通孔39を有して、第1微細流路122と第2微細流路を連結し、当該貫通孔の孔径が、前記第1微細流路の隣接する開口の外縁相互間の最も近接する距離又は第2微細流路の隣接する開口の外縁相互間の最も近接する距離のうちいずれか狭い方の距離よりも小さい構造体により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 液滴吐出ヘッドのノズル孔間でのコンタミネーションを抑止し得る吸引装置、印刷装置及び液滴吐出装置の提供。
【解決手段】 配列された複数のノズル孔51を備えた液滴吐出ヘッド50のノズル孔51を外部から吸引する吸引装置30であって、液滴吐出ヘッド50のノズル孔51を覆って閉空間を形成するキャップ31と、キャップ31の開口側であって、液滴吐出ヘッド50のノズル孔51が形成された面53に接し得る位置に、前記開口部を閉じるように設けられたフィルタ33と、キャップ31内を外部から吸引する吸引手段35と、を備え、フィルタ33が、隔壁を隔てて並設される、フィルタ33の膜厚方向に延在する複数の貫通孔39を有し、貫通孔39が、液滴吐出ヘッド50の互いに隣接するノズル孔51相互間の距離に少なくとも1つ含まれる大きさである吸引装置30により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、未然に液体収容室内の液切れを検知可能な液体吐出ユニット及び液滴吐出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 液体を収容するための複数の液体収容室122を有する液体収容部100と、液体収容室122から供給される液体を外部に吐出する液滴吐出ヘッド200とを備え、複数の液体収容室122は液体収容部100の一側面に沿って配置され、一側面には液体収容室122の深さ方向に延在する少なくとも一部の領域を外部から観察することを可能とする透明な観察領域104が形成されている液滴吐出ユニットにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


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