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Fターム[2G058ED20]の内容

Fターム[2G058ED20]に分類される特許

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【課題】液体取扱動作を実行することのできる2つ又はそれ以上のピペット作用ヘッド又は他のツール、を使用するロボットシステムの処理能力を上げるための方法と装置を提供する。
【解決手段】第1ツール3は、ロボット装置2と切り離し可能に係合され、ロボット装置2は、第1ツール3を制御し、少なくとも1つの液体取り扱いの仕事又は操作を、少なくとも1つの液体試料に対して実行する。第1ツール3は、次に、支持台4上の第1位置に位置決めされ、ロボット装置2から切り離される。その後、第1ツール3は、支持台4上にあり、ロボット装置から分離されている間に、少なくとも1つの液体取り扱いの仕事又は操作を実行する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡素にして装置の軽量化を達成した分注装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る分注装置は、所定の遊び代を有するように支持されたヘッドフレーム14と、ヘッドフレームに支持され多数のノズル20を有する分注ヘッド16と、各ノズル20の先端と嵌合し合う多数のチップ24が配置されたチップケース24を設置する分注テーブル26と、ヘッドフレーム14を水平方向へ移動して各ノズルの先端と各チップとが上下に対向し合う嵌合待機位置Wとする位置決め移動手段と、嵌合待機位置Wにある各ノズルの先端と各チップとを接近させて浅く嵌合させる予備嵌合状態にするヘッドフレーム昇降機構32と、予備嵌合状態の時、遊び代の範囲内においてヘッドフレーム14を介して分注ヘッド16に下向きの付勢力を与えて各ノズルの先端と各チップとをさらに深く嵌合させるチップ嵌合付勢手段40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は改良された分析対象物の分離方法、及び改良された分析システムを提供する。
【解決手段】自動分析器において、線状に配列されたサンプル容器から、2次元n×m配置列を有する処理プレートへ、サンプルを分配する方法であって、サンプルを仕分けした後、線状に配列されたピペット装置で2次元n×m配列された処理容器への搬送を行い、その後2次元n×m配列された第2ピペット装置を使ってサンプルを処理する方法が記載される。 (もっと読む)



【課題】コストを抑え、かつ効果的に流体量を正確に定められた位置へ投与する投与装置を提供する。
【解決手段】ピンサポート装置30は、流体を投与するための多数のピン34を支える、多数の孔を有するピンサポートフレーム32を含む。ピンに対する損傷を防ぐため、ピン34は縦方向または「浮動」運動用に支えられている。作動装置36は、ピンが平面の状態でサポートフレーム32に適切に設置されるようピンの各端に連動する。作動装置36は、ピン34が相対的にヘッドブロック26の方へ移動するときはピンに連動し、ピンが相対的にヘッドブロック26から離れるときはピンに連動しない。 (もっと読む)


【課題】液体や懸濁液内に存在する細胞を含む材料を大量の微小サンプルとして操作し、解析するための装置を生産し使用する方法を提供する。
【解決手段】平行な貫通穴がプラテン内に形成され、これに液体が充填される。貫通穴の位置に関係して、特定の物質の濃度あるいはその他の物理量の傾きが生じるような方法で充填が行われる。既に充填されたマイクロ・ウェル・アレイを個々の貫通穴が一致するように互いに接触させることによって、貫通穴の内容物の混合が行われる。 (もっと読む)


【課題】液体の物性に関係なくより正確な液滴容積を求めることができる液体分注装置及び液体分注方法を提供する。
【解決手段】本発明の液体分注装置10は、液滴を吐出する分注素子20の駆動を制御することにより予め設定された容量の液体試料をサンプルプレートに分注する。この液体分注装置10では、分析用の分注動作に先立ち、定量用分注作業を実行する。定量用分注作業では、予め設定された駆動パラメータに従ってテーブル12上の定量分注領域に設けられたウェル内に所定数の液滴を吐出し、定量用液体収容部である凹部の液面画像から凹部内に貯留された液体容積を算出する。定量用液体収容部に貯留された液体の液滴数は予め設定されており、この液滴数と算出した液体容積とから1滴当たりの液滴容積を算出する。 (もっと読む)


【課題】より効率よく、溶液を基板上にアレイ状に分注する。
【解決手段】複数の分注ヘッドが縦m個、横n個のm×nのアレイ(m、n≧1)を形成し、複数の分注ヘッドの縦方向と横方向の配列ピッチを変えることのできる機構を備え、この機構は、分注位置に対応する配列で孔を有する板と該配列に対して相似な配列で孔を有する板とを間隔をもって上下に配置し、該複数の分注ヘッドを該二枚の板の相似対称な位置関係にある孔を貫通することによって摺動自在に保持し、該二枚の板の間隔を狭めたり拡げたりすることにより、複数の分注ヘッドの相対的な傾斜角度を変えて、注出口のピッチを変更する。 (もっと読む)


基板(10)の表面(12)上へ少なくとも1つの生物流体を付着させるための方法が説明され、本方法は、(i)少なくとも1つの生物流体を充填した少なくとも1つのサーマルバブルジェットプリントヘッド(T1、T2、T3)を提供するステップと、(ii)基板(10)に隣接させてプリントヘッドを位置決めするステップと、(iii)エネルギーをプリントヘッド(T1、T2、T3)へ供給し、それによって表面(12)上へ生物流体を付着させるステップとを備える。プリントヘッド(T1、T2、T3)には、E>1.6*EthとなるようにエネルギーEが供給され、ここで、Ethは、プリントヘッド(T1、T2、T3)のしきい値エネルギーである。基板(10)の表面(12)上へ少なくとも1つの生物流体を付着させるための装置(DA)及び付着方法を実行することによって得られるマイクロアレイ(MA)がやはり説明される。
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【課題】液体が気泡を含むことによってシリンジによる送液精度が低下することを防止する。
【解決手段】制御部は、液体容器とシリンジとを接続してシリンジ内に液体を吸引した後、シリンジが密閉されるように切替えバルブを切り替えた状態でシリンジを吸引側へ駆動することによりシリンジ内を減圧して液体の脱泡を行なう脱泡手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】血液等の検体を処理する検体処理装置において、検体を滴下した場合においてその広がり範囲を自在に設定できるようにする。
【解決手段】反応プレート10はプレート本体12とその上面に形成された固相としての反応層とで構成される。反応層14の上面にはノズルユニット32を用いて反応領域60が形成される。反応領域60は複数の液滴からなる液滴集団である。各液滴はバッファ液等により構成される。反応領域60の形成後、その中央に検体を吐出すれば、検体が反応領域60の全体に展開する。その展開は均一かつ迅速である。反応領域60を構成するバッファ液等の量を調整することにより検体の希釈率を任意に定められる。 (もっと読む)


【課題】特有のピペット装置を提供すること。
【解決手段】測定流体の吸引および分注のための、測定流体とは異なる作動流体を有するピペット装置は、半径方向においてシリンダーセクションに沿って作動領域を区分するシリンダーと、第1の軸方向において作動領域を区切るピストンとを有し、作動流体は、チャネル軸線に沿って延在しかつ作動流体に関連してチャネル軸線の軸方向セクションに沿ってピストン−シリンダーシステムによって形成される可変空間を備えた作動領域に収容され、シリンダーとピストンとは、互いに対して動作可能に配置され、測定のための軸線方向の長手方向端部領域は、吸引および分注のために開放されかつ作動のための軸線方向の長手方向端部領域は、ピストンによって閉鎖され、ピストンは、外部ピストンとして構成されかつピストン−シリンダーシステムの作動のために長手方向端部領域で外側でシリンダーを取り囲むようになっている。 (もっと読む)


本発明は、試料分析、とりわけ、単一の試料から表面上に多数のマイクロ堆積物を形成するための方法および装置に関連する。本発明は、より具体的には、液体試料のマイクロ堆積物を形成するための装置であって、複数のリザーバおよび針を含み、決められたプロファイルに従って、制御された規則的なマイクロ堆積物の形成を確保する、装置に関連する。

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【課題】ナノリットル量のような微量の液体を正確に分注できる分注装置を提供することにある。
【解決手段】先端部と基端部とを備える細管2と、細管2への作動液の送出、および、細管から作動液の吸出しが可能なポンプユニット30と、細管2内に充填された作動液の液面の位置を変えて細管内に所望量の液体を吸い上げ、吸い上げた液体を吐出させるようにポンプユニット30を制御するコントローラ60とを備える分注装置とした。 (もっと読む)


【課題】
繊維型マイクロアレイの製造方法において、製造されるマイクロアレイの品質に悪影響を与えることなく、中空繊維配列体における中空繊維の損傷を検査する方法の提供。
【解決手段】
中空繊維配列体における中空繊維の検査方法であって、以下の工程;
1)マイクロウェルプレートのウェルに分注した水に中空繊維を浸漬する工程、
2)前記水を中空繊維の中空部に導入する工程、及び
3)中空繊維に導入された水量又はウェルに残存した水量を測定する工程
を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】 圧縮空気を用いずに正確に微少量の液体を秤取ることができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】 液体分注装置において、第1の貫通孔11と、外部から液体L1が注入される第2の貫通孔12とを有する上板10と、第1の貫通孔11と対応する位置に設けられた第3の貫通孔21と第2の貫通孔12と対応する位置に設けられた空気抜き用の第4の貫通孔22とを有する下板20と、上板10と下板20の間に滑動可能に挿入され、第2の貫通孔12から注入された液体が、第1の貫通孔11を介して加えられる圧力により、第3の貫通孔21を介して対象デバイスに注入される所定容積の第5の貫通孔31を有するスライド板30とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドのノズルへの充填動作やノズル内の高粘度化した部分の吸引除去動作を行うに際して排出する液体の量を減少する。
【解決手段】本発明の吸引装置は、配列された複数のノズル孔を備えた液滴吐出ヘッドの当該ノズル孔を外部から吸引する吸引装置において、上記液滴吐出ヘッドの複数のノズル孔が形成された面に密着すべき一面側に上記複数のノズル孔にそれぞれ対応して配置された複数の凹部からなる微小キャップ群を有する第1のキャップと、上記第1のキャップの他面側に閉空間を形成する第2のキャップと、上記閉空間を減圧する減圧手段と、を備え、上記微小キャップ群が気体透過性又は弾力性を有する材質で構成される。 (もっと読む)


【課題】化学的試料および生物学的試料を迅速に、効率的に、かつ高度に制御可能に操作し分析することができる微量流体システムなどの試料操作システムに、このような試料を導入する。
【解決手段】液滴供給ピン13は、液滴吐出ノズル25と、充填管路20と、流体チャンバ21と、必要に応じて液滴を吐出させるアクチュエータ24とを含んでいる。ピン13は、供給システムを形成するように、制御回路を含むホルダに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】プローブ溶液を吐出するノズルにゴミが詰まるのを防ぐ。
【解決手段】液体供給口8から流路7へ供給されるプローブ溶液中のゴミを、液体供給口8とノズル6との間に配設された障壁14及び障壁柱15の間で捕捉する。液体供給口8と流路7の連通部には、フォトリソグラフィー技術によって形成された開口16aを有する層間膜16が設けられる。液体供給口8をシリコン基板1のエッチングによって形成する際の、意図せぬエッチングの広がりによって液体供給口8が拡大した場合でも、層間膜16の開口16aの大きさや位置は変わらず、プローブ溶液は障壁14や障壁柱15の間を流動する。この間に、ゴミ等の異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】吐出量を一定にすることができる液滴吐出装置および液滴吐出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液滴吐出装置1は、液体の供給口22および送出口23を有する液体収容部21を備える液体収容容器2と、送出口23に対応する位置に中空室40が形成された中継板4と、中空室40を介して送出口23に一端が連通可能な流路31を備える送液板3と、送液板3の流路31の他端に連通し、送液板3の流路31内の液体を液滴として吐出する吐出ヘッド5と、を有する。 (もっと読む)


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