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Fターム[2G058GA20]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値測定 (2,087) | その他の分析測定手段で分析 (61)

Fターム[2G058GA20]に分類される特許

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【課題】質量分析計を用いた分析方法および分析装置において、薬物と薬物代謝物とが混在する検体中の薬物成分を精度よく測定する。
【解決手段】薬物と、薬物が薬物代謝酵素により抱合体と抱合して代謝された薬物代謝物と、が混在する検体に入射電圧を印加して質量分析部に導入し、検体における薬物の濃度を分析する分析方法であって、入射電圧を変化させながら、薬物代謝物からの抱合体の解離状態をモニタリングするモニタリング工程S301と、モニタリング工程S301における解離状態に基づいて、入射電圧を選択する選択工程S302と、選択工程S302で選択された入射電圧を検体に印加して、検体における薬物の濃度を測定する濃度測定工程S305と、を含む。 (もっと読む)


【課題】サンプルのpHの調整精度を向上することにより、自動分析装置における分析精度や再現性を向上することができる前処理装置及びそれを用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】サンプルから特定の成分を分離する固相カートリッジ6に収容されたサンプルのpHをpH測定器15により測定し、サンプルのpHを測定する工程と、サンプルのpHを上げるためのpH調製溶液を添加する工程と、サンプルのpHを下げるためのpH調製溶液を添加する工程とを有するpH調整処理において、pH測定器15の測定結果に基づいた種類と分量のpH調整溶液をサンプルに分注する。 (もっと読む)


【課題】不溶性凝集物の生成量に基づく測定をより迅速、簡便かつ高感度に行える技術を提供する。
【解決手段】物質測定用基板1に設けられた反応液移動流路6の上流側端部8に、不溶性凝集物を含む反応液25を接触させ、毛細管力によって反応液25を反応液移動流路6に導入するとともに反応液移動流路6内を移動させる。その際の反応液25の移動度によって、試料中に含まれる目的物質の濃度を測定する。気体の発生は光応答性ガス発生材によることが好ましい。不溶性凝集物の生成反応の例として、エンドトキシン(リポ多糖)測定におけるリムルス反応(LAL反応)や、ラテックス凝集反応などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 気液界面でも安定した高い信号雑音比(SNR)を得ることができる、気液界面で共振するマイクロカンチレバーセンサを提供する。
【解決手段】 気液界面で共振するマイクロカンチレバーセンサにおいて、シリコン薄膜に数μmの単位の幅のスリット2Bを形成することによって作製されたカンチレバー2Aを、気体と溶液の気液界面に配置することにより、気体4に面する面における親水性負荷を取り除き高い信号雑音比(SNR)が得られるようにし、レーザーを用いて駆動した前記カンチレバー2Aの共振周波数を前記気体4側に配置した監視装置5によって測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料を分注する前の試料供給用リザーバの状態の再現性を向上させて電気泳動分析の結果の再現性を向上させる。
【解決手段】流路に分離バッファ液を充填した後、リザーバ53−4に吸引ノズル22−4が挿入され、そのリザーバ53−4の分離バッファ液が吸引されて除去される。これにより流路内にのみ分離バッファ液が残る状態となる。分注ノズル8により試料供給用リザーバ53−1に洗浄液が供給される。試料供給用リザーバ53−1に吸引ノズル22−1が挿入され、洗浄液が吸引されて除去される。そのリザーバ53−1に分注プローブ8から試料が注入される。 (もっと読む)


【課題】濾液を一時回収することなく固相の抽出が可能な臨床検査システム,臨床検査法方法及び前処理用器材を提供することにある。
【解決手段】臨床検査システムは、生体試料から測定対象成分を抽出する前処理部100と、前処理部により抽出された測定対象成分を質量分析する質量分析部200とを有する。前処理部100において、カートリッジテーブル120には、上流側のフィルター部を有するフィルターユニット112と下流側の固相抽出剤を有する固相抽出ユニット114が連結した前処理用器材110を、複数の設置される。分注機構132は、カートリッジテーブルに設置された前処理用器材に対して所定の溶液を供給する。圧力付加機構134は、カートリッジテーブルに設置された前処理用器材の内部の溶液に圧力を付加する。撹拌機構136は、カートリッジテーブルに設置された前処理用器材の内部の溶液を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された底面が平坦な窪み形状で容積が小さいウェル状反応部に液体が正しく分注されたかどうかを分注動作中に判定し、分注量異常時には直ちに動作を停止できる。
【解決手段】
基板上に底面が平坦な窪み形状のウェル状反応部を少なくとも1個以上有する反応容器の、前記ウェル状反応部に所定量の少量液体が分注されているかどうか確認する分注装置であって、
分注装置に設置のピペットチップ(11)側面を撮像するカメラ(12)と、
カメラ(12)の出力をディジタル化した画像情報とする画像入力装置(13)と、
検査判定領域を設定し、画像情報と判定領域とを比較演算することにより、ピペットチップ(11)中の液体の有無および量を判定するパソコン(14)と、
検査判定領域外の判定結果が発生した場合、分注動作の停止指令を出す制御装置(16)と、
画像情報、検査判定領域、判定結果を表示するモニタ(15)とを具備する分注装置。 (もっと読む)


ここでは、全血、血清、血漿および尿などの水様のサンプルのためのサンプル収集デバイスが開示される。デバイスは、開放された端部を有する細長いサンプル収集通路を画定するカートリッジ本体部を備えている。通路は、毛管作用によって流体を通路に引き込むよう構成されている。通路には、その長さの一部分に沿ってサンプル調量止め部が設けられており、サンプル調量止め部は、毛管作用による流体の流れを妨げるよう構成された疎水性コーティングの形態となっている。収集端部と調量止め部との間に延びる、通路のサンプル収容部分が、非線形なものとなっており、好ましくは、屈曲部によって連結された一対の直線的なリム部を画定している。このようにして非線形な通路を提供することにより、収集されたサンプルに作用することができる最大重力が、従来の線形な通路と比べて低減され、これによって、サンプルがデバイスから漏れる傾向が低減され、また、通路の一端部または両端部が封止される必要性をなくすことができる。通路のサンプル収容部分の表面は、毛管作用を高めるための親水性コーティングを有していてもよい。全血のサンプルのために特に適切な親水性コーティングは、ヘパリンであり、ヘパリンは、血液のための抗凝固剤の機能を果たすこともできる。
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【課題】ノイズの発生を最小化して分析の信頼性が高められるSAWセンサーデバイス及びこれを利用した流体制御方法を提供する。
【解決手段】SAWセンサーデバイスに関する技術であって、流体の流れを制御する流体制御部がSAWセンサーを含む本体部の外部に形成されることにより、流体の制御時に流体制御部の汚染によるノイズの発生を最小化することができ、流体制御部を繰り返して再使用することが可能であるため、経済性及び実用性に優れている。 (もっと読む)


【課題】液体試料の被検体をMS被検体として質量分析計に提示する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、(a)(i)液体試料を、マイクロ流体デバイスのマイクロチャンネル構造(I)であって、MS−ポートをも含む構造の試料引入れポート(I)に適用し、(ii)マイクロチャンネル構造(I)において液流により被検体を輸送することによって、被検体をMS被検体に変換させ、そして(iii)MSポートを介して質量分析計にMS被検体を提示する工程を含み、そして(b)慣性力を用いてマイクロチャンネル構造(I)の少なくとも一部内で液流を作り出すことを特徴とする。(a)ディスクの面に垂直な対称軸、(b)引出しポートよりも短い半径距離のところに内部適用領域を含み、MSポートおよび試料引入れポート(I)を含むマイクロチャンネル構造(I)を含むマイクロ流体ディスクを開示する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、回収ステーションで使用済み捕集部材が回収された後にそれを簡便に廃棄できるようにする。
【解決手段】上面板には、底面開口部から使用済み捕集部材が順次入れられてその内部に使用済み積層体が構成される回収タワー226が搭載される。回収タワー226内の使用済み積層体234の廃棄の際には回収タワー226が上面板から外され、当該回収タワー226をその上面開口部226Aを下にして傾斜又は倒立させることにより、その上面開口部226Aから使用済み積層体234が取り出されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】反応容器に収容された検体と試薬とを簡易な機構で撹拌できる撹拌装置を提供すること。
【解決手段】モータ11と、モータ11上部に接続されモータ11の駆動によって回転するギア12と、モータ11側面に配置されたブロック13とで構成される撹拌装置において、ブロック13に形成された容器保持部15に伝達部21を設けた反応容器2を収容することで、モータ11の駆動によるギア12の回転が伝達部21に伝達され、伝達部21から隣接する反応容器2に動力を伝達することによって複数の反応容器2が回転し、反応容器2内に収容された検体と試薬とが撹拌される。 (もっと読む)


【課題】電気スプレーソース部分(またはノズル)を修正することにより、より高い流量を得ること。
【解決手段】支持プレート46、支持プレート上に接合した流体プレート51に形成した少なくとも1個の流体回路、及び流体プレート上に接合し、流体回路を覆うカバープレート41を有するラボオンチップに関する。流体回路は、第1端部において、噴霧すべき液体が流入することができる流入オリフィスに接続し、第2端部において、液体を噴霧するよう、流体プレート51に形成した出口チャネル53の第1端部に接続する。流体プレート51は、鋭い突端部を有する電気スプレーノズル54まで延在し、この電気スプレーノズルにおいて、出口チャネルの第2端部はラボオンチップの電気スプレー出口を形成する。カバープレート41は、電気スプレーノズルに位置するチャネル53の屋根部分を形成する鋭い突端部45を有する。 (もっと読む)


【課題】粘度が変化した緩衝液でも、電気泳動流路に確実に緩衝液を充填でき、正確なサンプル分析を行うことのできる生体分子解析装置を提供する。
【解決手段】複数の電気泳動流路を持つ解析用プレートを用いた生体分子解析装置において、前記解析用プレートを回転させるためのモータと、前記モータを制御する回転制御パルスを出力するためのモータ制御器と、前記電気泳動流路に光を照射するための流路検出用光源と、前記電気泳動流路からの反射光を検出し流路充填信号として出力する流路検出器と、前記基準位置マーカからの反射光を検出し基準位置通過信号として出力する基準位置検出器と、前記基準位置通過信号から前記電気泳動流路毎の前記緩衝液の充填率を計算し、前記全ての電気泳動流路の充填率が所定の値を越えた時に前記モータを停止させる指示を前記モータ制御器に行う充填率判断器とから成る生体分子解析装置。 (もっと読む)


【課題】複数のリテーナを有する複数の試料容器、特に試料管の、キャップを有する試料容器の閉鎖を容易にする試料枠を提供する。
【解決手段】試料枠30;81は、試料容器41、42のそれぞれがその試料容器41、42の開口端部に冠着されるキャップ43、44を有し、試料枠30;81が着脱自在のカバープレート8を有し、その底部側が、カバープレート8を装着した状態において試料容器41、42のキャップ43、44の方に面しており、カバープレート8が各リテーナについて頂部側にほぼ漏斗形状の窪み11、71を有し、その中央にカバープレート8を通して貫通開口57が設けられ、カバープレート8が装着されると、貫通開口57が下に保持される試料容器41、42のキャップ43、44の穿孔53、54と同心とする。 (もっと読む)


【課題】プレートの両面に同時にフィルムを熱圧着しても、フィルムがチャンバー内に入り込まず送液を確実に実施することのできる生体サンプル分析用プレートを提供する。
【解決手段】軸心を持ち複数の流路と複数のチャンバーとから形成された流路ユニットを一つ以上備えたプレートと前記プレートの両面を覆うように形成されたフィルムとからなる生体サンプル分析用プレートにおいて、一端が前記流路ユニットの任意のチャンバーと接続し他端が前記プレートの壁面で開口されている空気抜き流路を備えた生体サンプル分析用プレート。 (もっと読む)


本発明は、試料流体における少なくとも2つの異なる標的部分を区別して決定するためのセンサカートリッジ10を提供する。このセンサカートリッジ10は、反応室1並びに互いに別個である少なくとも第1及び第2の領域2、3を有する。第1の領域2は、第1の型の標的部分を特異的に結合するための第1の型のプローブで標識される磁気又は磁化可能な物体4aを有し、第2の領域3は、第2の型の標的部分を特異的に結合するための第2の型のプローブで標識される磁気又は磁化可能な物体4bを有し、前記第1及び第2の領域2、3における前記磁気又は磁化可能な物体4a、4bは、前記試料流体により直接接触することが可能である。本発明は、上記センサ装置10を製造する方法、並びに前記センサカートリッジ10を用いて、試料流体における少なくとも2つの異なる標的部分の存在及び/又は量を決定するための方法も提供する。
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【課題】プローブ駆動機構を備えたマイクロチップ電気泳動装置において、再現性の高いプローブ位置補正を自動で行なう。
【解決手段】位置補正演算部56により駆動部18x,18y,18zを制御してモータ16x,16y,16zを駆動させてプローブを位置補正用のターゲット上及びその周辺で移動させる。このとき、静電容量式センサ12はターゲット上にプローブが配置されているか否かを検知する。静電容量式センサ12の検知信号によりターゲットの周縁部の座標位置が分かる。位置補正演算部56は静電容量式センサ12の検知信号に基づいてターゲットの重心位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】脈動の発生を抑えることで、特定物質の質量測定を行う場合にその精度を向上させることができ、しかも非特異吸着を抑える。
【解決手段】センサに液体を供給またはセンサへ供給した液体を排出するためのマイクロ流路である。起立状態で使用される流路本体10が、流路中心線Jに平行な分割面Sで分割される、疎水性を示す第1の壁面部11と親水性を示す第2の壁面部12とを有する。第1の壁面部の周長をLa、第1の壁面部と液体との接触角をθa、第2の壁面部の周長をLb、第2の壁面部と液体との接触角をθbとするとき、流路本体が、以下の式で表される条件を満たす。
La・cosθa+Lb・cosθb<0 (もっと読む)


【課題】物品検査装置を使用して検査を実施する前に、常に権限を有する適正な点検者によって点検がなされる物品検査装置を提供する。
【解決手段】搬送手段によって搬送される被検査物の品質データを取得し、予め設定された基準値と品質データとを比較して被検査物の品質の良否を検査する物品検査装置において、被検査物の品質の良否を検査する検査モードと物品検査装置の点検を行う点検モードとを切替えるモード切替手段と、点検を実行する実行点検者が点検を行うことができる資格を持つ有資格点検者であることを認証する点検者認証手段とを備え、点検者認証手段によって実行点検者が有資格点検者であることが認証されたときにモード切替手段により点検モードに切替える。 (もっと読む)


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