説明

Fターム[2G059DD18]の内容

Fターム[2G059DD18]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】有機化合物を主体として含む材料、無機化合物を主体とし有機化合物を含む材料または有機化合物と組合せて用いる無機化合物からなる材料の機能を、テラヘルツ分光を利用して、室温で感度よく観測し評価する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物を主体とする材料、無機化合物を主体とし有機化合物を含む材料または有機化合物と組合せて用いる無機化合物からなる材料であり、該化合物が分子レベルで配列状態を形成している材料に、テラヘルツ波を照射して測定される周波数0.1〜10THzの領域における分光スペクトルを用いて該材料の機能を評価する方法であって、材料に所定の処理を加える前後に分光スペクトルを測定し、分光スペクトル間に出現する配列状態の構造の歪みに起因する非対称振動由来の吸収の変化を指標として機能を評価することを特徴とするテラヘルツ分光による材料の評価方法。 (もっと読む)


【課題】剥離細胞と接着細胞との重なりを考慮せずに、細胞剥離性能を高精度に評価する。
【解決手段】細胞と液体とを含む系に動きを与えた状態から、前記細胞が静止するまでの状態を動画撮影した動画ファイルのフレームのうち、前フレームとの画素の差分値が所定の値以上である動きエリアを抽出する動きエリア抽出部を有することを特徴とする細胞画像解析装置。 (もっと読む)


【課題】 植物の水分ストレス状態を緑葉からの蒸散量あるいは蒸散速度から読み取る方法において、その測定を高感度かつ迅速に行うことにある。
【解決手段】 植物緑葉の裏面から蒸散する水分をガラス板上に強制的に連続して結露させる。そして、ガラス板を長手方向に全反射しながら透過する光量の変化と、ガラス板表面の結露によって散乱して表面に飛び出す光量の変化から、その結露量の時間変化を読みとる。このことにより、植物緑葉の裏面に多く存在する気孔からの蒸散量あるいは蒸散速度を測定する。 (もっと読む)


【課題】分子程度の大きさの液化分子の凝縮を容易に検出することができる結露検出装置、結露促進装置および結露検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る結露検出装置は、光源と、結露促進部12と、受光部と、液体凝縮解析部と、を有する。結露促進部12は、基板41と、基板41の上面に形成され所定の金属に表面の少なくとも一部を覆われた周期構造42と、所定の金属により構成され周期構造42の周期より小さい直径を有し周期構造42の表面に付着した複数の金属微粒子43と、を有し、所定の金属の周期構造の表面プラズモン共鳴および複数の金属微粒子の表面プラズモン共鳴により光源が照射した光の一部をプラズモン吸収する。受光部は、結露促進部による反射光を受光する。液体凝縮解析部は、受光部により受光された反射光にもとづいて結露促進部12の上面の液体の凝縮を解析する。 (もっと読む)


【課題】細孔を有した薄膜に対して超臨界流体とエリプソメータを利用して膜厚を計測する方法において、容器の窓における光弾性効果を補正する方法を提供
【解決手段】あらかじめ大気中で試料50の反射光の偏光状態を測定し,続いて試料を超臨界流体容器内に配置し超臨界流体を封入ないし流通させた状態で反射光の偏光状態を測定し,続いて試料を超臨界流体容器内に配置し超臨界流体を封入ないし流通させた状態でプローブ材料を添加し偏光状態を測定し,前記大気中偏光状態と前記超臨界流体中偏光状態とから入力窓110と出力窓112の光弾性効果を求め,さらに入力窓と出力窓の光弾性効果の結果を利用し,プローブ材料を添加した場合の偏光状態から,超臨界流体中にプローブ材料を添加した場合の試料の光学的状態を求める、細孔を有する薄膜の測定方法。 (もっと読む)


【課題】複数の試料から発生する蛍光を同時に測定することができる蛍光測定装置と、これに用いる複合光学素子及び試料の収容容器を提供する。
【解決手段】蛍光測定装置10は、励起光光源11、励起光分岐プリズム12、集光容器13、受光部16を備える。励起光光源11は、平行光の励起光ELを励起光分岐プリズム12に入射させる。励起光分岐プリズム12は、集光容器13に正対して配置され、励起光ELを凹部61の配列に応じた本数及び位置に分岐させて出射する。集光容器13は、励起光ELの照射により蛍光FLを発生する試料を収容する凹部61を複数有し、凹部61の内面は反射面であるとともに、励起光ELを試料に集光する形状となっている。受光部16は、試料から発生した蛍光FLを受光して光電変換することにより、各々の試料から発生した蛍光FLの光量を測定する。 (もっと読む)


【課題】タール成分濃度の計測速度を低コストで向上させることができ、かつ、有機溶媒に含まれるタール成分の多少に関わらず、タール成分濃度を正確に計測することができるタール成分濃度の計測方法及びタール成分濃度の計測装置を提供する。
【解決手段】計測装置1は、濾過部材3と、濾過部材3によりすすなどの固形物を除去された生成ガスからタール成分を溶出するための有機溶媒を貯留する有機溶媒貯留槽4と、有機溶媒貯留槽4中の有機溶媒を透過した光に基づいて吸収量を計測する分光光度計7と、生成ガスに含まれるタール成分の濃度を、分光光度計7により計測された吸収量の計測値と、予め定められた生成ガスのタール成分濃度と分光光度計7の計測値との関係と、に基づいて演算する演算装置8と、を備え、分光光度計7は、短波長の単色光L1及び長波長の単色光L2である二種類の光を有機溶媒に照射する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームでのシート製作に際し、工場エアやファン、冷却水を用いることなく、光源や検出器の冷却が可能な放熱機構を提供する。
【解決手段】両端が開口した通風路と、該通風路の内部もしくは該通風路に隣接して設けられた少なくとも一つの第1発熱体と、前記通風路の一端に配置され前記通風路に熱対流を生じさせる程度の発熱量を有する第2発熱体、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱スペクトルを測定する場合、炭素充填剤を含有する黒色プラスチックに強いレーザ光を照射すると、炭素充填剤の吸収による発熱でプラスチックが溶融し、ラマン散乱スペクトルが測定できないという問題がある。
【解決手段】この発明に係るプラスチックの識別装置は、搬送手段により搬送される破砕混合プラスチックにレーザ光を照射し、該破砕混合プラスチックからの反射光または散乱光を検出素子で検出し、その検出結果に基づいてプラスチックおよびその添加剤の種類を識別するプラスチックの識別装置において、上記破砕混合プラスチックの表面に液体を滴下するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】顕微分光測定により、試料の測定対象の特性を適正に把握する。
【解決手段】顕微分光測定装置20は、信号処理装置40により、試料10と集光装置22の相対位置を変化させ、励起された試料10の一の測定対象(光学構造11)から生じて集光装置22で集光される光の強度変化を評価する。光の強度のほか、試料10と集光装置22の相対位置の変化に対する光の強度変化を評価することで、測定対象の特性を適正に把握する。 (もっと読む)


【課題】反応からの排ガス内の残存H2Sの濃度分析への硫黄元素蒸気による妨害を除く。
【解決手段】分析するガスのプロセスストリームを移送するための導管にプローブが直接取り付けられている。このプローブにより、サンプル内の不要な蒸気成分を熱交換器の導管との相互作用により凝結させ液体にし重力の下で落下させプロセスストリームの中へと戻すことによって、上述のガスサンプルが連続して分析するための適切な状態に調整されるようになっている。このプローブには、フローセルチャンバをガスが流れるようにするためのベンチュリデバイスが用いられている。フローセルチャンバでは、ガスは、戻し導管に通されプロセスストリームの中へと放出されて戻される前に、このチャンバを貫通して照射される光と相互作用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】極低温下で行なわれる光学測定において、簡便に優れた測定精度が得られる試料冷却方法、及び光学測定用クライオスタットを提供する。
【解決手段】試料管を収納する側光部と、寒剤収容部とを備えた光学測定用クライオスタットを用い、極低温下で行なわれる光学測定において、
前記測光部と寒剤収容部との間に、寒剤透過性を有する隔壁を設置することを特徴とする試料冷却方法。 (もっと読む)


【課題】所望の温度に冷却した状態の試料を測定する場合でも、結露の発生を防ぐことが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置は、測定対象の試料Sが内部に配置され、試料Sから発せられる被測定光を観測する積分球20と、試料Sを冷却するための冷媒Rを保持すると共に、少なくとも一部が積分球20内に臨むように位置するデュワ50とを備えている。冷媒Rから発生したガスは、ガス導入路として機能する所定の間隙G1〜G6及び支持台61に形成された複数の連通路64を通って、積分球20内に導入される。積分球20内に導入されたガスは、積分球20内の水分を吸収し、積分球20内の温度を低下させ、デュワ50の第2容器部50bにおける積分球20内に露出している部分に結露が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】セル表面の結露を有効に防止できるクライオスタットを提供する。
【解決手段】入射口及び出射口が形成されたケーシング1と、ケーシング内に設けられたセル収容室と、セルの温度を調節する温度調節手段と、ケーシングの入射口から入射した光をセル収容室へ導く第1の光路管11と、セル収容室を通過した光をケーシングの出射口へ導く第2の光路管12と、第1の光路管及び第2の光路管において、外部に露出する開口にそれぞれ配置された第1及び第2光学窓15,18と、第1の光学窓及び第2の光学窓の周縁に配置され、第1の光路管及び第2の光路管をそれぞれ封止する水蒸気透過率が30000cc・cm2・mm・sec・cm Hg×1010以下のシール材19と、を備えている、クライオスタット。 (もっと読む)


【課題】弱い相互作用のエネルギーに共鳴する電磁波を用いて、試料血液中の標的物質の濃度を高感度に定量することができる血液中成分の定量分光分析法を提供する。
【解決手段】血清、血漿、血球又は血餅のいずれかの試料血液に含まれる標的物質の濃度を定量する方法であって、前記試料血液を、該試料血液がそのままもしくは希釈され、かつ無機塩が添加された状態で凍結させて凍結試料を得た後、前記凍結試料に、前記試料血液中に予め含まれている無機塩成分、前記無機塩もしくは前記無機塩から生じるイオンと前記標的物質との間、又は前記イオンと前記標的物質とそれらの周囲の水分子との間に形成される弱い相互作用のエネルギーに共鳴する周波数を含む電磁波を照射し、前記凍結試料を透過した電磁波を測定することにより得られる吸収特性スペクトルから前記標的物質の濃度を定量する血液中成分の定量分光分析法。 (もっと読む)


【課題】水溶液中の有機物の溶解状態または分散状態を検知することができる有機物分析法および有機物分析装置を目的とする。
【解決手段】有機物を含む水溶液に1種以上の無機塩を添加、混合する混合工程と、無機塩が添加、混合された前記水溶液を凍結させて凍結試料を得る凍結工程と、前記凍結試料に特定の電磁波を照射して、透過した電磁波を測定することにより有機物の溶解状態もしくは分散状態を検知する検知工程とを含む有機物分析法。また、特定の電磁波を励起する励起光を発生する光源12と、前記励起光により電磁波を発生させて凍結試料40に照射し、透過した電磁波を測定する分光器14と、無機塩が添加、混合された水溶液を凍結させて前記凍結試料を得る低温チャンバ16とを備えた有機物分析装置10。 (もっと読む)


【課題】固体試料又は気体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析を改良する。
【解決手段】固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための試料ステージであって、試料ステージ111上に配置される固体試料1の分析される面に対して平行に、固体試料を運動させる平行運動機構を有する、試料ステージ;固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための固体試料冷却装置であって、試料の一部である測定対象箇所に向けて、冷媒を噴射して供給する、固体試料冷却装置;固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための試料ステージであって、第1の材料で作られている基材上に、第2の材料で作られている複数の分析領域が間隔を空けて配置されており、且つ第2の材料の熱伝導率が、第1材料の熱伝導率よりも大きい、試料ステージ等とする。 (もっと読む)


【課題】
スラリー状の溶液または氷との固体混合物を対象に、高精度かつ短時間でガスハイドレートの濃度検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
ガスハイドレートを含む氷において、及びガスハイドレートを含まない氷において、両者を同じ条件とし、水のOH吸収バンドを1.3 μm〜2.2 μmの範囲において近赤外分光測定し、ガスハイドレートを含む氷とガスハイドレートを含まない氷の1.5 μm付近と2 μm付近の水分子のOH吸収ピークを比較することを特徴とするガスハイドレートの濃度検知方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの好ましくは生体試料(2)を顕微鏡構成の試料空間内で位置決めするための方法及び装置に関する。方法及び装置は、検出用対物レンズ(13)の光軸に対する試料(2)の向きを複数回変えたときに、各検出方向から試料(2)に向かってほぼ遮蔽されない視野が確保されるように試料(2)を保持する。種々の変形形態において、試料(2)は、接着力によって支持装置の外面または内面に保持される。または、試料(2)は、流体媒体によって支持装置の外面または内面に保持される。または、試料(2)は、毛細管作用によって流体媒体用の毛細管の開口に保持される。または、透明ゲル(1)からなるゲル体に少なくとも1つの試料(2)が埋め込まれ、回転可能な保持装置(3)によってゲル体が試料空間内に固定され、保持装置(3)が回転されることによって所定の回転角だけ検出方向が変えられる。
(もっと読む)


【課題】水溶液中の無機塩、および凍結状態の氷中の無機塩を、非破壊で定性定量分析をすることができる分析方法、およびその分析装置を提供する。
【解決手段】無機塩を含む凍結されている水溶液を被分析試料とし、0.1〜10THzの電磁波42を前記被分析試料に照射し、透過した電磁波44を測定することにより得られる吸収特性スペクトルと、既知の無機塩を既知濃度の水溶液とした後に凍結した標準試料に0.1〜10THzの電磁波42を照射し、透過した電磁波44を測定することにより得られる標準吸収スペクトルとを比較し、前記吸収特性スペクトルとピーク位置が一致する標準吸収スペクトルを抽出し、抽出した標準吸収スペクトルと係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと前記吸収特性スペクトルとの誤差が最小となる前記係数を算出することよりなる。 (もっと読む)


1 - 20 / 48