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Fターム[2G059FF10]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 多成分分析 (121)

Fターム[2G059FF10]に分類される特許

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【課題】理論スペクトルを逐一算出することをなくし、リアルタイムのより高精度な分析を実現するための技術を提案する。
【解決手段】排気ガスの温度を求めるステップS1と、前記排気ガスの圧力を求めるステップS2と、前記排気ガスに含まれる複数のガス成分についての、複数の温度・圧力に対応する理論スペクトルをそれぞれ備えるデータベースから、前記第一・第二ステップで求めた温度・圧力との差分が最小となる温度・圧力に対応する理論スペクトルを選定するS3aと、選定された各ガス成分の理論スペクトルと、分析対象となる各ガス成分の実測スペクトルとの比から各ガス成分の推定濃度を求めるステップS3cと、前記各ガス成分の推定濃度に対し、実際の排気ガスの温度、及び/又は、圧力に関する離散化補正を実施するステップS4と、を有する排気ガスの分析方法とする。 (もっと読む)


1つの光源と、この光源と光連通している入力ポートを有する第1のバス導波路とを含む光検出システム、及びこのシステムを使用する方法。システムは、光源が微小共振器の少なくとも第1の共振導波光モード及び第2の共振導波光モードを励起するように構成された微小共振器を更に含む。微小共振器は、第1のモードの電界強度は、第2のモードの電界強度より大きい、微小共振器のコアの表面上の第1の位置を含む。微小共振器コアは、第1の位置に第1のクラッドを有する。微小共振器は、前記微小共振器のコアの表面上の第2の位置もまた有し、第2の位置において第1のモードの電界強度は、第2のモードの電界強度以下であり、微小共振器コアは、前記第2の位置に第2のクラッドを有する。第1のクラッドは、前記第2のクラッドとは異なる。
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【課題】検量線を容易に作成できるようにする。
【解決手段】第1の数の複数の染料のそれぞれについて、溶液中の濃度と複数波長での吸光度との関係を表す検量線をあらかじめ記憶手段に記憶しておく。第1の数の複数の染料の中から染色加工に用いる第2の数の複数の染料が選択されたとき、選択された複数の染料の検量線を記憶手段から読み出し、次に、読み出した検量線の各々を、その他の染料の検量線に対して直交射影変換して、補正検量線を求める。補正検量線を用いると溶液中の染料の濃度を測定できる。 (もっと読む)


【課題】圃場への農薬散布時において、光分析技術を用いて、農薬散布対象圃場外へのドリフトを検出するとともに、ドリフトした農薬の濃度を検出する方法を提供することである。
【解決手段】農薬散布対象圃場近傍の所定領域において所定光路を設定し、分析装置1を用いて赤外光を投光、受光して、さらに、該分析装置1に接続されるコンピュータ10によって、該受光データをスペクトル分析することにより、空気中の農薬濃度を計測した。また、前記所定光路中に反射鏡5を設け、さらに、前記所定領域は農薬散布対象圃場と農薬散布非対象領域との境界域とした。そして、前記計測した農薬濃度を、複数の段階に分けた濃度レベルのどの濃度レベルにあるかを判定するとともに、前記段階を前記計測結果とともに表示部13に表示されるように構成し、前記計測した農薬濃度が設定値以上のときに報知する手段として、警報装置14を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバの再調整作業を容易にし、オペレータ及び被検体の負担を軽減することができる生体光計測装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】制御部12は、光量が不足している計測位置に対応する照射位置及び検出位置を、光量が許容値に達している計測位置に対応する照射位置及び検出位置とは異なる表示方法で表示部17に表示する。この例では、自動ゲインの結果が不良であった計測位置に対応する照射位置マーク33,35及び検出位置マーク34,36が点滅表示され、自動ゲインの結果が良であった計測位置に対応する照射位置マーク33,35及び検出位置マーク34,36が点灯表示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、センサ部から解析装置に入力される信号数を少なくして解析装置に電送されるデータ量を少なくし、解析装置に入力されるデータ量を低減し、複数箇所にセンサユニットを設置して複数箇所におけるガス中のガス成分濃度をリアルタイムで測定できるガス分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガス分析方法は、レーザ光を分波器22で計測用レーザ光と参照用レーザ光とに分波し、該計測用レーザ光をガス中を透過させて受光器25で受光し、受光した計測用レーザ光の光強度と前記参照用レーザ光の光強度とからガス中のガス成分によって吸収された吸収スペクトルを把握し、該吸収スペクトルを分析してガス成分濃度を求めるガス分析方法であって、前記計測用レーザ光を光減衰器23を通してガス中に照射し、ガス中を透過した計測用レーザ光の光強度が前記参照用レーザ光の光強度と所定の関係を有するように前記光減衰器を制御する。 (もっと読む)


【課題】 より正確かつ簡易に、装置関数を考慮して散乱吸収体の内部情報を取得する。
【解決手段】 散乱吸収体計測方法は、計測対象の散乱吸収体及びリファレンス用の散乱吸収体に対して、所定波長のパルス光を入射する光入射ステップ(S01b,S02b)と、散乱吸収体の内部を伝播したパルス光を検出して光検出信号を取得する光検出ステップ(S01c,S02c)と、検出された光検出信号に基づいて計測波形を取得する信号処理ステップ(S01d,S02d)と、計測対象の散乱吸収体での計測波形に対して、リファレンス用の散乱吸収体での計測波形をデコンボリューションすると共に、リファレンス用の散乱吸収体での理論波形をコンボリューションする処理を行う波形処理ステップ(S03)と、処理された計測波形に基づいて散乱吸収体の内部情報を算出する内部情報算出ステップ(S04)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 不活性ガス融解による水素または水素を含む元素分析において、カラムを使用せずに共存ガス成分中から選択的に測定対象を捕集し測定することを可能とし、測定値に対する信頼性の確保し、測定精度の高い元素分析方法および元素分析装置を提供すること。
【解決手段】 サンプルガスに対して所定の二次処理を行うサンプルガス二次処理流路aを設け、サンプルガス処理流路中aに、水素吸蔵合金を収容し加熱手段・冷却手段を有する水素処理部5、およびその下流側に特定のキャリアガスの導入部を配設するとともに、有酸素酸化剤を収容する炭素処理部6、二酸化炭素の除去処理を行う二酸化炭素処理部7、水分の除去処理を行う水分処理部8、のいずれかあるいはこれらのうちのいくつかを配設可能な構成とすることを特徴とする。 (もっと読む)


この発明は、液中の検体の、表面に結合されたプローブへの結合を、実時間で測定する方法、およびシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 超音波により血球を溶血しなくても、血球による流路の詰まりが生じにくい分光測定用フローセルを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る分光測定用フローセルは、試料液を流す過程で試料液中の成分を分光測定するために用いられる分光測定用フローセルであって、ハウジング中に試料液を流す流路を備え、前記流路における分光測定部を、流路高の低い微小流路と、少なくとも前記微小流路の一側に位置し、前記微小流路より流路高が高く、かつ、その上部において微小流路と繋がっている予備流路とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置コストが低く、同時に測定する被測定ガスの種類を多くでき、軽量でコンパクトであり、可搬性を必要とする用途にも利便性が高い複数ガス濃度同時測定装置を提供する。
【解決手段】複数の被測定ガスに固有の赤外吸収スペクトルにそれぞれ一致した赤外発光スペクトルを有する赤外光源3を、それぞれ異なった周波数で振幅変調しながら常時発光させ、これらの赤外光を一つの光束5に形成し、光束5を二つの光束7,8に分割し、光束7を周波数を選択して位相敏感検波して、多重反射試料ガスセル11へのそれぞれの赤外光の入射光強度を測定し、光束12を周波数を選択して位相敏感検波して、それぞれの赤外光の多重反射試料ガスセル11からの透過光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】分析対象ガスの測定精度を向上させることができ、分析時間を短縮できる排ガス分析装置を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガスにレーザ光を照射し、排ガス中を透過したレーザ光を受光し、受光されたレーザ光に基づいて排ガス中に含まれる成分の濃度や温度を測定して分析する排ガス分析装置は、排ガスが流通する経路中に装着され排ガスが通過する排ガス通過孔を有するセンサベース20を備えており、センサベースは、レーザ光を照射する光ファイバ25およびレーザ光を受光するディテクタ27と、照射部から照射されたレーザ光を排ガス通過孔に導光するセンサ孔23と、排ガス中を透過したレーザ光をディテクタ27に導光するセンサ孔24とを備えており、センサ孔23,24の少なくとも一部を透光性部材であるガラス体40で充填する。 (もっと読む)


【課題】電子写真感光体用塗布液についての溶媒の含有比率や組成を、短時間でかつ正確に検査するための上記塗布液の検査方法と、その検査結果に基づいて、上記塗布液を所定の組成に調整し、管理するための管理方法と、浸漬塗布法により、品質が一定な電子写真感光体を製造するための電子写真感光体の製造方法と、を提供すること。
【解決手段】2種以上の溶媒と固形分とを含む電子写真感光体用塗布液の吸光度を赤外分光分析により測定し、その測定値に基づいて、上記2種以上の溶媒の含有比率を検査する。また、上記塗布液の粘度を測定し、上記2種以上の溶媒の含有比率と、粘度の測定値とに基づいて、上記塗布液の組成を検査し、その検査結果に基づいて、上記塗布液の組成を調整、管理する。さらに、こうして管理された上記塗布液を用いて、浸漬塗布法により、電子写真感光体を製造する。 (もっと読む)


【課題】装置が安価で簡易に計測ができる光式多ガス濃度検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】レーザ光の変調と掃引をする複数の光源部2の変調周波数及び掃引範囲を異ならせ、各光源部5の出力を合波し、合波されたレーザ光を光ファイバ17でガス検出部18に導き、その透過光を光ファイバ26で受光器7に導き、その受光信号を、順次、上記光源部5ごとの変調周波数で位相敏感検波して上記光源部5ごとのガス信号波形を求め、これらガス信号波形からそれぞれの掃引範囲に吸収線を有する複数種類の対象ガスの濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】広範なスペクトル光学分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】ダウンホールで使用するための流体分析システムは、サンプルセル(184)に収容された流体サンプルに差し向けられる入力光信号を含む。入力光信号は、複数の光源(180)から生じる。次いで、サンプルセルからの出力光信号は、出力光信号の代表される波長の測定のために一つ又はそれ以上の分光計(186)に通される。次いで、分光計の出力は、ダウンホールで典型的に遭遇する炭化水素について既知の値と比較される。これは、サンプル流体の組成への洞察を提供する。更に、光源からの光を、高温及び騒音環境ダウンホールのシステムの較正に用いられるべく一つ又はそれ以上の分光計に直接通すことができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの圧力変動や温度の影響を受けにくく、排ガスに含まれる成分の濃度を高精度にリアルタイムで算出して、分析できる排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガスにレーザ光を照射し、排ガス中を透過したレーザ光を受光し、受光されたレーザ光に基づいて排ガス中に含まれる成分の濃度を測定する排ガス分析方法は、受光されたレーザ光より排ガス中に吸収されたレーザ光の吸収スペクトルを検出(S1)し、吸収スペクトルから特定ガス成分の濃度を算出(S2)し、吸収スペクトルより排ガスの温度を算出(S3)し、吸収スペクトルより排ガスの圧力を算出(S4〜S6)し、算出された排ガス中に含まれる成分の濃度を算出された温度で補正(S7)し、算出された圧力で補正(S8)して、濃度の真値を出力(S9)する。 (もっと読む)


医療目的の気体分析システム(100、700、800)および技法を記載する。一態様では、システムは、個人と関連付けられた物理的サンプルを採取し、かつ分析のために気体サンプルを供給するためのサンプルコレクタ(105)と、気体サンプル中の1つまたは複数の非水性の気体の濃度を決定するために、サンプルコレクタ(105)により供給された気体サンプルを分析するための気体分析装置(115)と、気体サンプル中の1つまたは複数の非水性の気体の濃度と疾患状態との間の相関を反映する情報を含むデータ記憶装置と、気体サンプル中の1つまたは複数の非水性の気体の濃度および情報に基づいて、個人の医学的状態を決定するためのデータ分析装置(120)とを含む。
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【課題】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハに含まれる不純物量を、効率的かつ高精度で測定可能とするために、最小限の工程で、測定試料を調製して分析する半導体ウエハの不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハ表面に、フッ化水素酸の濃度が0.31〜0.0063%、硝酸の濃度が67.4〜68%である混酸を接触させて溶解した回収液を加熱濃縮して、シリコン成分およびゲルマニウム成分を揮発させたものを測定試料として、高周波誘導結合プラズマ質量分析装置または原子吸光分析装置にて不純物分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 ガス流れを乱すことがなく、多種類の成分ガス濃度を精度良く測定できるガス分析装置を提供する。
【解決手段】 排ガス分析装置10は、排ガスが流れる排気経路に固定されるセンサ部11を備えており、センサ部は、ガスにレーザ光を照射するための光ファイバ25Aと、ガス中を透過したレーザ光を受光するためのディテクタ26Aと、ガスが流れる経路の断面形状と実質的に同じ断面形状である排ガス通過孔21と、ガス通過孔外に配置されレーザ光を反射させるミラー30,31と、ミラーと排ガス通過孔とを結ぶスリット38と、を少なくとも備えており、センサ部は、光ファイバから照射されたレーザ光が、排ガス通過孔を通過するガス中を透過し、スリットを通してミラーに到達し、ミラーで反射されスリットを通してガス中をさらに透過し、ディテクタに導かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 対象における尿素及び水分の量をin vivoで評価することができる、対象における尿素及び水分の量を評価する方法を提供する。
【解決手段】 対象における尿素及び水分の量を評価する方法は、1850nm以上1950nm未満の範囲における少なくとも一つの波長及び1950nm以上2000nm以下の範囲における少なくとも一つの波長を含む近赤外線を対象に照射する段階(S2)、対象から反射された近赤外線のスペクトルデータを得る段階(S4)、並びに近赤外線のスペクトルデータを用いて、対象における尿素の量及び水分の量を評価する段階(S5)を含む。 (もっと読む)


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