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Fターム[2G059FF10]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 多成分分析 (121)

Fターム[2G059FF10]に分類される特許

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【課題】1ヶ所の点光源であるマルチマイクロホローカソード光源を実現すること。
【解決手段】マルチマイクロホローカソード光源は、カソード板11と、絶縁板12と、アノード板13と、金属片14と、を備えている。絶縁板12は、カソード板11とアノード板13との間に挟まれるように配置されている。カソード板11は銅からなる。カソード板11、絶縁板12、アノード板13の中心にはそれぞれ孔15a、15b、15cが設けられており、一続きに貫通した孔15を構成している。図3のように、カソード板11には、孔15aを中心とし、その孔15aに連続して十字型に伸びた4本の直線状の溝16が設けられている。この溝16は、カソード板11を貫通している。4つの溝16には、互いに材料の異なる4つの金属片14がそれぞれ挿入され、埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】照射光のエネルギー吸収により誘起される非常に微弱な音響信号を高い精度で計測することができる非侵襲の生体情報計測装置を提供すること。
【解決手段】非侵襲の生体情報計測装置は、光源8と、光源で発生された、可視光から赤外領域の範囲内の特定波長成分を含む光を出射する照射部10と、チタン酸鉛を含む圧電単結晶から形成される圧電素子を有するともに被検体と前記照射部との間に配置され、被検体に存在する特定物質が光のエネルギーを吸収することにより生じる音響信号を検出する音響信号検出部11を備え、圧電単結晶は可視光から赤外領域の範囲の波長成分に対して透過性を有し、照射部から出射された光は、音響信号検出部を介して前記被検体に照射される。 (もっと読む)


原子吸光分析装置のようなフォトニック計測システムは、光ファイバケーブルにより相互接続された光源、試料および検出モジュールを含む。第1の組の光ファイバケーブルは光源モジュール内の1つ以上の光源からの光を試料モジュール内の少なくとも2つの分析チャンバのそれぞれに導く。第2の組の光ファイバケーブルは、分析チャンバからの光を検出モジュール内の検出器に導く。検出器は、導かれた光の強度に対応する信号を処理サブシステムに供給する。1つの分析チャンバが、所与の時間に試料分析を実行するために選択され、処理サブシステムが、選択された分析チャンバに関連する信号を測定信号として処理する。処理サブシステムは、所与の選択されていない分析チャンバに関連する信号を基準信号として更に処理することができる。 (もっと読む)


放射性医薬品のためのマルチストリーム光学検査フローセルは、他のフローセル本体から流体分離した状態で放射性医薬品を個別に案内するための貫通した第1の長尺流体流路を画成する複数のフローセル本体を含む。各フローセル本体はさらに、互いに位置合わせされた第1及び第2のUV透過性の光ガイドと、第1の光ガイドと第2の光ガイドの間を延在する第1の検査路とを画成し、第1の長尺流体流路の一部分は、第1の光ガイドと第2の光ガイドとの間を放射性医薬品が流れるように検査路と交差する。すべてのフローセル本体の第1及び第2の検査路は、単一の検査ビームが各検査路を通ることができるように光学的に位置合わせされる。 (もっと読む)


【課題】赤外吸収分光とラマン散乱分光を同時に行うことが可能なガス分光分析装置を提供する.
【解決手段】フーリエ赤外分光装置1から出射する赤外光はレンズ2およびビームスプリッタ3を介して中空光ファイバ4に入射する.また,ラマン分光用の光源であるレーザー5から出射する光もレンズ6で集光されたのち,ビームスプリッタ3を介して中空光ファイバ4に入射する.中空光ファイバ4からの出射光はビームスプリッタ7で赤外光のみを取り出して,フーリエ赤外分光装置1に接続された赤外光検出器8で検出する.またラマン分光で使用する紫外,近赤外光はビームスプリッタで反射して,ラマン分光装置9によってラマン散乱スペクトルの測定がおこなわれる.被測定ガスはガス導入部10より中空光ファイバ4の中空コア部分へ,ポンプなどを用いて導入される.これにより被測定ガスの赤外吸収分光とラマン散乱分光分析が同時に可能となる. (もっと読む)


【課題】液体試料中に分析対象物質と化学構造が類似する物質を含んでいても、液体試料から当該分析対象物質を検出でき、かつ、液体試料中の当該分析対象物質の濃度を高精度で特定できる装置又は方法の提供。
【解決手段】ガス供給口12及びガス排出口13を有する容器11に、分析対象ガスを含む液体試料を収容すると共に、キャリヤーガスを供給・排出しながら、前記分析対象ガスを前記キャリヤーガス中に分離するガス分離装置10と、ガス分離装置10で分離された前記分析対象ガスの吸収スペクトルを測定するガス分析装置20とを備えたガス検出装置1において、ガス分離装置10は、ガス供給口12とガス排出口13とがパーベーパレーション膜からなるチューブ14で接続されていることを特徴とするガス検出装置1。 (もっと読む)


試料中の分析物の存在を検出するためのセンサ検定の方法が提供される。方法の態様は、試料および近接標識を含む検定組成物と接触する近接センサなどのセンサを設けることを含む。次に、近接標識と分析物とに結合するように構成された捕獲プローブが、標識化分析物を生成するために検定組成物中に導入される。捕獲プローブの導入後に、センサから試料中の標識化分析物の存在を検出するための信号が獲得される。また、手持ち式装置を含むセンサ装置と、本発明の方法を実施するのに利用できるキットも提供される。
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本発明は、マイクロイメージングシステムを備えたFTIR分光計によって、被験対象の皮膚上にある病変の皮膚黒色腫を同定および分類する方法に関する。
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【課題】種々の計測箇所において内部品質を計測することを良好に行え、しかも、長期間に亘って内部品質を適正に計測することが可能な粉粒体の内部品質測定装置を提供する。
【解決手段】粉粒体収納容器Uが装填される装填箇所Pに向けて計測用光を投光する投光手段1と、装填箇所Pからの光を受光する受光手段2と、受光手段2にて受光されて導かれる光を分光する分光手段33、及び、その分光手段33にて分光された光の強度を波長毎に検出する光強度検出手段4を備えた分光部30と、光強度検出手段4の検出結果に基づいて内部品質を求める内部品質評価手段100が、可搬型のケーシングWの内部に収納され、装填箇所Pが、ケーシングWの外壁部に形成した挿脱孔46を通して粉粒体収納容器Uを挿脱可能な状態で、且つ、ケーシングWの内部と仕切り壁11D、11B、11L、11U、12にて区画された状態で設けられている。 (もっと読む)


本明細書では、流体の組成を判断するための、特に、静脈内流体のような医療流体が有する1つ又はそれよりも多くの成分の種類及び濃度を表すための装置、システム、及び方法を説明する。これらの装置、システム、及び方法は、流体の成分の種類及び濃度を識別するために流体試料から複数の複素アドミッタンス測定値を取得する。溶液の成分の全ての種類及び濃度は、同時かつ迅速に判断することができる。一部の変形では、アドミッタンス分光測定に加えて、光学的、熱的、化学的などを含む付加的な測定又は感知方式を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数種のガス成分が同時に検出可能とされた新規構造の多層型マルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時に高精度で検出可能とされた小型のガス測定器の提供。
【解決手段】 多層型マルチパスセルは、セル本体内に互いに光軸が一致する状態で対向配置された、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡の各々の反射面上においてレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する基準光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、当該円環状空間領域内側の空間領域に、前記反射鏡の各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する他の光学測定系が少なくとも一つ位置されている。ガス測定器は、上記多層型マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


【課題】複数種のガス成分を同時に検出可能とされた新規構造のマルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時にかつ高精度で検出可能とされた小型化のガス測定器を提供する。
【解決手段】マルチパスセルは、セル本体内において、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡が互いに光軸が一致する状態で対向配置され、各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する少なくとも一の光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、セル本体に対するレーザ光の入射位置と、セル本体外部へのレーザ光の出射位置とが互いに異なる位置とされるよう構成されている。ガス測定器は、上記マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス成分濃度と空燃比とを適切に同時計測することが可能な排気ガス分析装置を提供する。
【解決手段】排気ガス分析装置は、計測室以外に車両などに搭載され、内燃機関から排出された排気ガスの分析を行う。具体的には、排気ガス分析装置は、フーリエ変換赤外分光法により排気ガスにおける水分濃度を計測すると共に、理論燃焼反応式により排気ガスにおける水分濃度を算出し、計測された水分濃度及び算出された水分濃度に基づいて、排気系で結露した水分量及び結露した水分が再気化した水分量を算出する。そして、算出された水分量に基づいて、計測された炭素成分のガス濃度を補正して、カーボンバランス法により排気ガスの空燃比を算出する。これにより、排気系で結露・再気化した水分量を適切に考慮に入れて、排気ガスの空燃比を精度良く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染をより正確に非破壊的に迅速に検知すること。
【解決手段】汚染検知装置(1)は、汚染状態の検出箇所に光を照射する光源(3)と、光源から照射された光の反射光および透過光の少なくともいずれかの光のスペクトルを検出する受光部(4)と、汚染状態と汚染状態に対応するスペクトルとの関係を示す検量線データを予め記憶する検量線記憶部(10)と、受光部で検出された光のスペクトルと検量線記憶部に記憶された検量線データとに基づいて、汚染状態を見積もる演算部(7)とを備える。好ましくは、汚染検知装置は、演算部で見積もられた汚染状態に基づいて、汚染を浄化する浄化装置(15)を制御して汚染を浄化させるフィードバック制御部(11)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象ガスを透過した光の強度に基づいて測定対象ガスに含まれる炭化水素のうちアルカンおよびアルケンからなるグループ、芳香族炭化水素からなるグループ、アルキンからなるグループ、に属する炭化水素の濃度を測定する炭化水素濃度測定装置の校正を行うことが可能な炭化水素濃度測定装置用校正装置を提供する。
【解決手段】校正装置200に、燃料を供給する燃料供給装置210と、燃焼用ガスを供給可能なガス供給装置220と、燃料および燃焼用ガスを混合した状態で気化して混合ガスを生成する気化装置240と、混合ガスが内部空間を通って上流端部から下流端部に向かって移動する反応管260と、反応管260の内部空間に供給された混合ガスを加熱することにより燃焼させて校正用ガスを生成する加熱装置270と、を具備し、反応管260において加熱装置270が配置される部分よりも下流端部側となる位置にガス容器40を接続した。 (もっと読む)


【課題】SFを使用するエッチング装置から排出される被測定ガス中のフッ素濃度を測定するに際して、測定毎に装置の校正を行うなどの手間が軽減され、妨害成分であるSOガスの影響を簡単に排除でき、正確な濃度を知る。
【解決手段】フッ素ガスとSO成分が含まれた被測定ガスをセルに導き、該ガス中の波長330〜370nm帯の吸光度を測定して、フッ素ガスおよびSOの濃度を求めるUV計6と、該ガス中のSO成分の定量を行うFTIR計5と、該ガスをUV計とFTIR計に導く被測定ガス供給管路2a、2b、2cと、UV計に同波長帯おいて吸収を示さないガスを供給するレファレンスガス供給源4を備え、UV計で得られた同波長帯での紫外光を吸収する成分の濃度の表示値から、FTIR計で得られた被測定ガス中のSO濃度値より算出されたSO由来分を減じて、該ガス中のフッ素濃度を求める。 (もっと読む)


例えば、地域の正味の炭素フラックスを管理し、炭素金融商品を価格設定可能な規模で、炭素フラックスのデータを監視するためのシステムを開示する。本システムは、森林、土壌、農業地帯、水体、燃焼排ガス中等の炭素フラックスを監視することができる。本システムは、二酸化炭素の同位体族の同時測定に基づいた、炭素の源、例えば、産業発生源、農業起源、または自然源、を特定し、定量化するための手段を含み、それらの時間および空間における統合を提供する。データおよび炭素金融商品の調和を確実にするために、炭素本位制が多重スケールで採用される。
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【課題】測定対象の吸収ピークが比較的近い場合においても波長分離が可能な測定方法を確立し、1つの光学系で2成分のガス測定を可能にしたレーザガス分析計を提供することを目的とする。
【解決手段】出射方向が略直角になるように配置された第1,第2LDと、これらのLDから出射したレーザ光が交差する点に略45度傾斜して配置され、前記第1,第2LDから出射したレーザ光の一方を透過し他方を反射する光学素子と、該光学素子の後段に配置され前記透過及び反射したレーザ光をコリメートする第1レンズと、該第1レンズでコリメートされた光が測定対象ガスを透過した光を集光する第2レンズと、該第2レンズで集光された光を受光するPDとを備え、前記第1LDと第2LDの掃引幅に差を持たせた。 (もっと読む)


【課題】得られた濃度が予め設定した適当でない濃度を示した場合に自動検出し、スペクトル補正により濃度を再計算することにより、様々な試料ガスを常に高精度に測定可能にする。
【解決手段】FTIR法を用いたガス分析装置100であって、試料ガスに対して赤外光を照射して得られる吸収スペクトルにより、試料ガス中に含まれる測定成分の濃度を算出する濃度算出部21と、濃度算出部21により得られた濃度が、所定値未満であるか否かを判断する濃度判断部22と、濃度判断部において濃度が所定値未満であると判断された場合に、その時間の吸収スペクトルデータを用いてベースラインを補正し、それによって前記濃度を補正する補正部24と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】赤外線光源の光量の損失を抑制しつつも小型化を実現すると共に、ガスを速やかに検出可能にするガスセンサを提供することを課題とする。
【解決手段】縦横に配列された複数のフィラメント11を有する赤外線光源2と、赤外線検出器3と、光学フィルタ4と、内外でガスが流通可能な筐体5と、を備え、各フィラメント11には、赤外線を赤外線検出器3の方向へ案内する案内手段12がそれぞれ設けられており、赤外線検出器3の受光面は、フィラメント11が縦横に配列されることで面発光する前記基材の表面から放射される、案内手段12により指向性を有する赤外線を受光し、筐体5は、赤外線光源と赤外線検出器との間の空間を囲む部材8が通気性の部材で構成される。 (もっと読む)


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