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Fターム[2G061CC20]の内容

Fターム[2G061CC20]に分類される特許

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【課題】ゴム表面に生じる亀裂の先端での局所歪を測定する。
【解決手段】亀裂の開口縁が閉じた状態において、亀裂先端近傍領域を含む領域に、マークエレメントが、X軸方向及びY軸方向に等ピッチ間隔でマトリクス状に配列するマークを形成するマーキングステップと、亀裂先端で生じる局所歪をマークエレメント間の間隔の変位に基づいて測定する歪測定ステップとを含む。前記マーキングステップは、銀インクを所定荒さの平織り金網の一面側に塗布した後、この塗布部をゴム表面に転写する工程を含む。マークエレメントは、X軸方向に長い略楕円状の第1エレメントと、Y軸方向に長い略楕円状の第2エレメントとから構成され、第1、第2エレメントはX軸方向及びY軸方向に互い違いに配される。 (もっと読む)


【課題】 丸棒状試験片に対して材料試験を実行する場合においても、単一のカメラを使用して伸びの測定に利用する標線と幅の変位量の測定に利用する試験片の端縁とを正確に認識することが可能な伸びと幅の変位量の測定用治具および伸びと幅の変位量の測定方法を提供する。
【解決手段】 測定用治具40は、その表面が標線43が形成された標線形成面となる標線形成部材42と、この標線形成部材42を丸棒状試験片10に固定するための固定部材41とから構成される。この固定部材41は、標線形成部材42における標線43が形成された標線形成面を、丸棒状試験片10における直径を通る面と略同一平面上に配置するために使用される。この固定部材41は、ゴム等の弾性部材により構成されるとともに、丸棒状試験片10の外径よりわずかに小さな内径を有する環状の形状を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のBWRにおける圧力容器鋼の監視試験片から、直接破壊靭性値を取得する評価方法を得ることにある。
【解決手段】中央に平行部が形成された引張試験片1を使用して引張試験を行った後に切断された残材1a、1bに対し当初の引張試験片の平行部1cの径まで加工した丸棒2を製作し、この丸棒2に機械的切り欠きと疲労予き裂6を導入し、この機械的切り欠きと疲労予き裂6を導入した丸棒を使用して曲げによる破壊試験を実施し、この曲げによる破壊試験から得られた最大荷重から破壊靭性値を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】立方体岩盤試料を使い真三軸試験装置を用いた完全な三主応力条件下で透水試験を行って各種の計測を行うことができるようにする。
【解決手段】岩盤試料1の表面に当接する側に溝2aが形成された導水板2を複数の面に貼り付けた状態の立方体形状の岩盤試料1の全体を防水性と弾性とを有する被覆部材3によって被覆し、該被覆部材3によって被覆された岩盤試料1に、立方体形状の各面の被覆部材3に当接する加圧板11A,11Bによって三主応力を付加しながら、被覆部材3を貫通して備えられる注水用配管を介して透水方向の注水側の導水板2の溝2aに水を供給すると共に透水方向の排水側の導水板2に到達した水を溝2aによって収集して被覆部材3を貫通して備えられる排水用配管を介して排水して透水試験を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】管材の引張試験に好適に用いられる引張試験用供試材を提供する。
【解決手段】引張試験に供される管材1の引張試験用供試材であって、管材1の周囲に軸線方向に延びるスリット2が複数並んで形成されることによって、各スリット2の間に試験片部3が形成されてなる。これにより、引張試験時に引張試験用供試材を管状のまま縮径させることなく引っ張ることができるため、各試験片部3の縮径に伴う曲げモーメントの発生や、長手方向の反りの発生などを防ぎつつ、単軸引張による正確な測定を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置の高さを大きくすることなく、落下試験と略等価といえる衝撃を高い再現性をもって供試体に加えることが可能な衝撃試験装置を提供する。
【解決手段】衝撃試験装置が、衝撃ブロックと、衝撃ブロックの上に配置されており衝撃ブロックを通過させるための開口が設けられており且つ略直方体形状の包装貨物である供試体がこの開口の上に載置されるようになっている可動テーブルと、可動テーブルを衝撃ブロックに向けて下方に駆動して供試体を衝撃ブロックに衝突させる駆動手段と、供試体を前記可動テーブルとの間で挟み込むことによって供試体の姿勢を保持する姿勢保持手段と、可動テーブルを降下させて供試体が衝撃ブロックに衝突する直前に姿勢保持手段を供試体から退避させるよう姿勢保持手段を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】伸び計のロッド先端を固定する標点位置としてのくぼみを形成する際に試験片を破損させることがなく、かつ、くぼみの位置の精度の向上を図った精密標点位置の作成治具を提供する。
【解決手段】中空円筒状の試験片120に、伸び計のロッド先端を固定する標点位置としてのくぼみを形成するための精密標点位置の作成治具であって、試験片120の中空部120aに挿入され、試験片120を内面側より支持する円柱状の中子2と、試験片120の中空部120aに挿入された中子2の両端部を下方から支持する基台3と、試験片120にくぼみを形成するためのポンチ4と、基台3と中子2とに支持された試験片120の上部を覆うように設けられ、基台3に位置決めして固定され、ポンチ4を通すための貫通孔5aが形成された上蓋5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】引張強度が800MPa以下と比較的低強度の鋼材の耐水素割れ性を、精度よく迅速かつ簡便に評価する方法を提案する。
【解決手段】引張強度(TS)が800MPa以下である鋼材の耐水素割れ性の評価方法であって、上記鋼材に水素チャージしながら、または上記鋼材に水素チャージ後水素逃散防止処理してから、該鋼材に対し、歪み速度10−6〜10−2/minにて、下記式(1)および式(2)を満たす狙い付加応力σ(MPa)±1〜30%の振幅応力を付加し、鋼材に割れが生じるまでの時間で該鋼材の耐水素割れ性を評価する。
σ=YS×α …(1)
σ<TS …(2)
[式(1)(2)において、σ:狙い付加応力(MPa)、YS:鋼材の降伏強度(M
Pa)、TS:鋼材の引張強度(MPa)、α:係数(但し、0.5≦α<1.2)である。] (もっと読む)


【課題】試験結果のバラツキが小さい引裂試験用樹脂フィルム片の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の引裂試験用樹脂フィルム片の製造方法は、樹脂フィルムにレーザー光を照射して切断する。好ましくは、前記レーザーは炭酸ガスレーザーである。 (もっと読む)


【課題】工程数を低減しながら、簡便に、高い信頼性で測定することのできる、引張強度の試験方法を提供すること。
【解決手段】長手方向に延びる板状の第1試験片1および第2試験片2を厚み方向に重ね合わせ、第1試験片1および第2試験片の長手方向途中に、溶接により第1接合部4を形成し、第1試験片1の第1両側部5と、第2試験片2の第2両側部6とを、第1接合部4を含む第1平坦部分9と第2平坦部分10とが確保されるように、上方および下方にそれぞれ折り曲げる。そして、第1試験片1および第2試験片2を引っ張ることにより、第1接合部4の引張強度を測定する。これにより、少ない工程数で、かつ、簡便でありながら、金属材料のスポット溶接継手の引張試験方法(JIS Z3137)に代替することのできる、高い信頼性が担保された引張強度の試験方法を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】引張試験において試料が破断しても、保持部材の転倒や保持部材載置部からの脱落が起きない熱機械分析装置を提供する。
【解決手段】試料支持管内を通って下方に延びた検出棒19の下端に、試料17を保持する試料上端保持部19aが設けられている。試料上端保持部19aは、逆U字型の腕部32aと腕部32aの下端に取り付けられ、中央部に切込み32cが設けられた平坦部32bで構成された保持部材載置部32と、保持部材載置部32上に載置された保持部材28で構成されている。転倒防止部材30が保持部材載置部32及び保持部材28に係合するように腕部32aに着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】雰囲気制御装置を必要とせず、大気中で酸化や窒化の影響を受けないクリープ試験方法、及び、その試験方法を適用する試験体の製造方法、及び、クリープ試験機で前記試験方法を行うために前記試験体を固定する固定具等を提供すること。
【解決手段】予め試験体の表面に無機酸化物ガラスを含む被膜を形成し、前記試験体のクリープの変位量を測定するための鍔を設けた、前記試験体の固定具に固定する。前記試験体を固定した固定具をクリープ試験機に設置し、前記鍔を介して前記試験体の変位量を大気中で測定する。このようにクリープ試験を行うことにより、試験体が大気中で酸化や窒化の影響を受けることがなくなる。また、雰囲気制御装置が不要となる。 (もっと読む)


【課題】実機から採取した小型の試験片を利用して高温における破壊力学的試験を正確に行えるようにする方法及びその試験体を提供する。
【解決手段】き裂進展試験は、金属片12から加工される試験片12bの両面に、所定の温度におけるクリープ強度が金属片12よりも高く、かつ温度における硬度が金属片12よりも高い拘束部材14を、ボロンと、金属片12を構成する少なくとも1つの金属元素と、拘束部材14を構成する少なくとも1つの金属元素とを含むフィラー16を介在させて溶接して試験体10を作製し、試験体10における試験片12bに予亀裂20を導入し、予亀裂20を導入し、試験体10を600〜700℃の高温に加熱した状態で拘束部材14を介して試験片10に荷重を与える。 (もっと読む)


【課題】 薄い樹脂層と下地の間の接着力(接着強度)を、曖昧さが少なく、なおかつ点数付けによる段階を取り払い、信頼性試験や現像における予測と結果が一致する薄い樹脂層と下地の間の接着強度を測定する方法を提供する。
【解決手段】 下地表面に形成された薄い樹脂層と下地の間の接着強度を測定する方法において、前記薄い樹脂層上に金属層を形成した後、前記金属層とともに前記薄い樹脂層を引き剥がして、薄い樹脂層と下地の間の接着強度を測定する方法。 (もっと読む)


【課題】 接合部材に対する掴み具の取り付け位置の再現性が良く、掴み具を取り外した後に再度取り付けても、上下の掴み具の軸心の一致がくずれることのない材料試験機を提供する。
【解決手段】 掴み具1に軸11を一体に形成してその根元部に雄ねじ11aを刻設してロックナット2をねじ込み、負荷部材(テーブル)3には軸11が嵌まり込む孔41が形成された接合部材4を固着し、軸11および接合部材4に形成された横孔11へね42にピン6を挿入した状態でロックナット2を締めつけることにより、ピン6と各横孔11b,42間のガタを解消して一体化する接合構造を採用するとともに、接合部材4には、その孔41内部にボール7cが臨むように1個または複数個のボールプランジャ7を固着することにより、ボールプランジャ7によって軸11を押圧して孔41ないの所定位置に位置決めして、常に接合部材4に対して一定の位置関係のもとに掴み具1を接合することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】微粒子サイズと同程度の大きさの平坦部(1μm以下)をもったダイヤモンド圧子を採用するとともにダイヤモンド基板を装着したステージを1μm以下の制御が可能であるクローズドループ制御により制御し、さらに、微粒子の粒径を原子間力顕微鏡で測定するようにしたことにより、1μm以下の大きさの微粒子の強度を正確に測定可能とする。
【解決手段】ダイヤモンド基板上に微粒子を分散させ、測定しようとする微粒子を一つ選び原子間力顕微鏡を用いて微粒子の粒径を測定し、次いで、ダイヤモンド基板をクローズドループ制御のステージにより測定しようとする微粒子がダイヤモンド圧子の真下に位置するように移動させ、その後、微粒子のサイズと同程度の大きさの平坦部を形成したダイヤモンド圧子を変位させ微粒子に負荷をかけることにより微粒子の強度を測定するようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 接合部材に対する掴み具の取り付け位置の再現性が良く、掴み具を取り外した後に再度取り付けても、上下の掴み具の軸心の一致がくずれることのない材料試験機を提供する。
【解決手段】 掴み具1に軸11を一体に形成してその根元部に雄ねじ11aを刻設してロックナット2をねじ込み、負荷部材(テーブル)3には軸11が嵌まり込む孔41が形成された接合部材4を固着し、軸11および接合部材4に形成された横孔11b,42にピン6を挿入した状態でロックナット6を締めつけることにより、ピン6と各横孔11b,42間のガタを解消して一体化する接合構造を採用するとともに、ロックナット2にテーパ部2aを、接合部材4の孔41にはテーパ孔41aをそれぞれ形成することにより、ロックナット2の締めつけ時にテーパ部2aがテーパ孔41aに嵌合して掴み具1をセンタリングし、常に接合部材4に対して一定の位置関係のもとに掴み具1を接合することを可能とする。 (もっと読む)


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