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Fターム[2G066BC02]の内容

放射温度計 (5,716) | 信号処理 (795) | 積分回路、平均値 (39)

Fターム[2G066BC02]に分類される特許

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【課題】 コスト増大につながる単位画素面積の増大を伴わずに、熱型赤外線固体撮像素子のNETD低減による性能向上を実現する熱型赤外線固体撮像素子を提供する。
【解決手段】 赤外線固体撮像素子は、断熱構造と赤外線吸収構造を有したダイオード23と、第1のトランジスタ26と、第2のトランジスタ30とを含む画素が2次元配列されてなる画素アレイを備える。赤外線固体撮像素子はさらに、行リセット線31と、行選択線32と、列信号線27とを備える。行リセット線31に電圧パルスを印加して、第1のトランジスタ26のゲート電極を所定電位に設定するリセット動作を行い、リセット動作から所定時間経過後に、行選択線32に所定電圧を印加し、第2のMOSトランジスタ30をオンさせ、第2のMOSトランジスタ30に接続された列信号線27の電位を画素からの出力として読み出す。 (もっと読む)


赤外線測定装置(1)において、赤外線を検出する少なくとも1つのセンサエレメント(29)が設けられており、該少なくとも1つのセンサエレメント(29)は、該センサエレメントに入射する放射に依存した出力信号(12)を生成する。所定の入射に対する出力信号(12)は、積分時間によって変化可能である。少なくとも1つのセンサエレメント(29)における目下の温度が検出され、該温度は、出力信号(12)ないし少なくとも1つのセンサエレメント(29)の感度に対する温度変化の影響が補償されるように積分時間を変化するために使用される。
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【解決手段】ビルディングのサーモグラフィック画像を使用して、ビルディングの熱またはエネルギー損失を決定する方法であって、画像は、予め決められた角度、好ましくは、ビルディングに直角な方向から撮影され、画像の複数の領域における温度を決定するために画像を自動的に解析し、予め決められた温度以上の画像の領域に対応する場所の実際のサイズを決定し、熱およびエネルギーの損失、または、そのいずれかを決定するために、その場所のサイズを使用することを特徴とするビルディングの熱またはエネルギー損失を決定する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 より精度の高い赤外線画像の解析方法を用いたパッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法及びそのための赤外線カメラを提供する。
【解決手段】 パッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して、被写体の温度差により自動的に撮影を行う自動撮影機構4を有する赤外線カメラ3を固定して存置し、所定の枚数の赤外線画像が撮影された後にこの赤外線カメラ3を回収し、前記撮影された赤外線画像における個々の画素に記憶された温度を独立して所定の枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡又はまたは連続した色調の変化等で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】非接触方式で以って、クランク室内のオイルミストや水蒸気の影響が軽微で高精度且つ応答性が良好なクランク軸温度検出、監視手段を提供する。
【解決手段】クランク軸温度検出、監視手段であって、赤外線カメラでクランク軸の軸線方向に分けた各検出区間のクランク軸画像を撮像し、画像処理して各検出区間のクランク軸温度を検出し、この各検出区間のクランク軸温度検出値と全検出区間のクランク軸平均温度との温度偏差を各検出区間毎に算出し、各検出区間毎の温度偏差の算出値と許容温度偏差とを比較して、当該検出区間の温度偏差が前記許容温度偏差を超えたとき当該検出区間におけるクランク軸温度の異常を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる波長帯の赤外線の強度分布をそれぞれ異なる検出時間に検出する場合でも対象物の表面温度を精度良く測定することが可能な表面温度検査装置および表面温度検査方法を提供する。
【解決手段】鍛造用金型102のキャビティ面102aから放射される赤外線のうち、波長帯が異なる三種類の赤外線の強度の分布をそれぞれ異なる検出時間に検出するとともに各波長帯について二回以上検出する赤外線分布検出装置110と、前記波長帯が異なる三種類の赤外線の強度または当該強度から算出される測定温度とそれぞれの検出時間との関係(直線式)を求め、前記赤外線の強度または測定温度を短波長の赤外線の検出時間における補正値に補正する補正部121bと、前記補正値に基づいて鍛造用金型102のキャビティ面102aの温度の分布を算出する表面温度分布算出部121cと、を表面温度測定装置101に具備した。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像装置においては、赤外線固体撮像素子の駆動線に加えられる垂直駆動パルスの波高値のわずかのばらつきでも画素出力に重畳され、さらに積分回路で増幅されることで、画面上で横引き状のノイズとして視認される。
【解決手段】平均値算出回路15は、水平走査周期毎に水平有効画素範囲の各画素について画素平均値AVを算出する。オフセット算出回路16は、基準値から平均値算出回路15で算出した前記画素平均値AVを差引いてオフセット補正量FSを算出する。オフセット補正回路8は、遅延回路7の出力信号にオフセット算出回路16で算出したオフセット補正量FSを加えて、オフセット補正された信号FGを出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、テラヘルツ帯をはじめとする長波長光を、輻射熱揺らぎの影響を受けることなく、電気信号に変換し、おもに映像信号として出力する固体撮像素子及びその製造方法並びに撮像装置を提供する。
【解決手段】セル部10は、入射された電波を受信することにより電気信号を生成するアンテナ部142と、アンテナ部に電気的に接続され、電気信号に応じたジュール熱を生成することにより、セル部の温度を変化させる電気抵抗12と、支持構造配線部111と電気的に接続されると共に、アンテナ部及び電気抵抗と電気的に絶縁され、かつ電気抵抗と熱的に接続され、セル部の温度変化を検出することにより、電気信号を生成する熱電変換素子31とを有し、セル部のうち電波の入射面側は、遠赤外線を反射する材料によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】容量素子から読み出される信号について、S/N比の向上が図られ、感度の向上が図られた可変容量値検出回路を提供する。
【解決手段】可変容量値検出回路は、物理現象に伴って容量値が変化する可変容量101と、積分容量102と演算増幅器103とを有する積分回路109と、可変容量101または積分回路109に接続する複数のスイッチとを備えている。複数のスイッチを適宜オンまたはオフさせることによって、可変容量101に電荷を蓄積させるステップと、可変容量101に蓄積された電荷を積分容量102に転送するステップとを交互に複数回繰り返し、ノイズの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】被検眼を診断するために有用な温度情報を安定して取得する。
【解決手段】本発明の眼科装置は、被検眼からの赤外線を観察する赤外線撮像手段10と、赤外線撮像手段の光軸と同一光軸上に配置され、被検眼からの可視光又は近赤外領域の光を観察する可視光撮像手段12と、被検眼にアライメント光を投光するアライメント光学系26,24と、被検眼から反射されるアライメント光から被検眼と赤外線撮像手段とのZ方向の合焦状態を検出する合焦状態検出センサ32と、被検眼からの赤外線が赤外線撮像手段に入射する赤外線撮像状態と、被検眼からの可視光又は近赤外線領域の光が可視光撮像手段に入射する可視光撮像状態とに選択的に切り替える可動ミラー20と、被検者に対して固視を促す固視標27を備えている。 (もっと読む)


【課題】移動荷重を生じさせる移動体が走行する大型構造物において、その表面亀裂等の欠陥を、欠陥検出作業用の足場を組むことなく、赤外線照射等の加熱手段を必要とせずに、かつ加振装置などの構造物への荷重負荷の付与手段を必要とせずに、簡単な装置構成によって、遠隔から容易かつ確実に検出することができる構造物の欠陥検出方法を提供すること。
【解決手段】移動荷重を生じさせる移動体7が走行する構造物4の欠陥を検出するにあたり、移動体7に赤外線カメラ9を設置し、その赤外線カメラ9により移動体7が走行することにより応力変動が生じている構造物4を撮影して、構造物4の表面の温度分布変動を熱画像として計測し、これにより前記構造物に存在する欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤外線の入射量に応じて電気出力信号が得られる赤外線センサ素子を備えた画素をマトリクス状に配置したイメージセンサを有する赤外線撮像装置に関し、周囲環境に影響されずに良好な補正用感度データが得られる赤外線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】赤外線撮像装置1は、複数の画素を有するイメージセンサ3と、複数の画素の感度ばらつきの補正動作時に一定量の赤外線を複数の画素に入射する基準熱源7と、補正動作時の積分時間を調整する積分時間調整機構9とを有している。積分時間調整機構9は、基準熱源7からの赤外線の入射量に応じた積分電圧を出力する積分時間調整画素群11と、積分時間調整画素群11からの積分電圧と、基準電圧とを比較する電圧比較部13と、電圧比較部13での比較結果に基づいて補正動作時の積分時間を設定する積分時間設定部15とを有している。 (もっと読む)


【課題】成膜中における基板上の表面温度を正確に測定することができる表面温度測定方法及び表面温度測定装置を提供すること。
【解決手段】ウエハWの放射光を所定波長領域にわたって複数の波長範囲に分ける分光器14と、分光器14によって得られた複数の波長範囲の光の強度をそれぞれ検出するアレイセンサ15と、アレイセンサ15によって検出された複数の波長範囲毎の強度を累積加算して放射強度の積分値を算出するとともに、温度と積分値との関係が予め関連付けられたリファレンスデータに基づいて積分値から表面温度を算出するコンピュータ17とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】より高精度の赤外線画像検査方法および装置を提供する。
【解決手段】検査装置20がワークピース22の第1の面24に光70,72を案内するように位置決めされた光源50,52を含む。赤外線検出器60が第1の面24からの放射光78を受け取るように位置決めされる。光源50,52と赤外線検出器60とにデータ収集処理コンピュータ56が接続される。コンピュータ56は光源50,52をトリガして複数のインスタンスで光70,72を照射させる。コンピュータ56は各インスタンスの後で温度データを複数回収集する。コンピュータ56は理論解を用いながら温度データを処理して、複数のインスタンスにおける複数回収集された温度データの中でそれぞれ対応する収集回の温度データの平均に基づいて温度データを解析する。 (もっと読む)


強誘電/焦電センサは、このセンサの強誘電シーン素子(134)の電荷出力を、同じ温度について特定の時間にわたってシーン素子(134)のヒステリシスループ出力を複数回測定することによって求める技術を利用する。強誘電シーン素子(134)に外部交流信号を印加して、素子(134)からのヒステリシスループ出力が分極を切替える。出力コンデンサと演算増幅器の組合せなどの電荷積分回路(138)を使用して、シーン素子(134)からの電荷を測定する。好ましくは、シーン素子(134)の強誘電体は、SBTまたはその誘導体でできており、これを上部電極と下部電極の間に直接配設する。このセンサの周波数は外部交流信号によって生成され、その周波数特性のために、従来方式のエアブリッジによって素子(134)をシリコン基板から熱分離する必要がないことがあり、その代わりに好ましくは、SOG(スピン・オン・ガラス)によって熱分離する。出力コンデンサ内で過剰な電荷が蓄積されることによってセンサの出力信号電圧が飽和しないように、このセンサは、シーン素子(134)に並列な基準素子(132)を有する。交流信号の電圧が負のとき、出力コンデンサは、基準素子(132)を通して電流を流すことによって放電し、それによって基準素子(132)の分極を問い合わせ、これを各サイクルにシーン素子(134)の分極と比較し、シーン素子(134)の分極から減算する。設定した時間にわたって各サイクルに測定した分極の差を積分増幅器によって加算して、信号出力が得られる。
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【課題】 電源投入から回路動作が安定するまでの時間が短く、且つ回路動作時に外来ノイズが印加されても速やかに復帰可能な焦電型赤外線検出装置を提供する。
【解決手段】 焦電型赤外線検出装置において、焦電素子1は一端をグランドに接続し、他端を演算増幅器2の反転入力端子に接続し、演算増幅器2の出力端子−反転入力端子間には、コンデンサからなる帰還容量Cfを接続して交流帰還回路を構成し、演算増幅器2の出力端子−反転入力端子間には、さらに直流帰還回路3と入力抵抗Riとの直列回路を設けて、入力抵抗Riによって帰還を行う。そして、リミッタ回路4を入力抵抗Riに並列接続して、入力抵抗Riの両端の電位差を制限する。 (もっと読む)


【課題】受光ユニットを構成するサーモパイルから出力される出力信号は非常に小さな値であり、アンプ等により増幅してから、表示装置に映し出すことになり、ノイズや測定誤差の影響を受けやすい構成となっている。ノイズや測定誤差が混入すると、温度分布自体に、歪みが生じ、表示された物体を識別することができないと言った問題があった。
【解決手段】監視領域毎との相対温度差を非接触により測定する受光部と、受光部自身の温度を測定する温度測定回路と、温度測定回路から温度と相対温度差とを演算し、監視領域毎の温度を算出し、算出結果を出力する算出回路とを備え、算出回路はフィルタ処理部と平均化処理部を有し、フィルタ処理を行った後に、平均化処理する。 (もっと読む)


【課題】 赤外線センサを利用して、繰返し荷重が付加される試料での塑性変形による熱的影響を精度良く測定する。
【解決手段】 加振機10により試料16に一定の繰返し周波数で引張荷重と圧縮荷重とを交互に繰り返し加える。このときの試料16の温度変化を赤外線カメラ18により検出する。この赤外線カメラ18が出力する温度検出信号に前記繰返し周波数の2n倍(nは自然数)の周波数をもつ波形信号を乗じる。これにより生成された信号を時間積分して前記試料16における塑性変形の熱的影響度を示す指標となる値を算出し、画像表示する。 (もっと読む)


【課題】 従来の赤外線カメラはカメラ内部の赤外光学系と赤外線撮像素子の間にシャッタなどの均一温度物体を設け、シャッタを閉じた時の映像をオフセット量として格納し、その格納したデータを全体の信号より減算したものを撮像ターゲットからの赤外線として映像化していたため、シャッタより先に存在するカメラ構成品からの赤外線放射に対する補正の手段が無いという問題があった。
【解決手段】 予めカメラの構成品からの赤外線放射による映像に対する代表的なシェーデイングパタンを格納する機能と、撮影画像に対しローパスフィルタを掛け、画面上の各部の直流的な輝度を計測することによりシェーデイング量を検出する機能と、検出したシェーデイング量及びシェーディングパタンをもとに補正データを生成し撮影画像データより減算するようにして赤外線カメラを構成した。 (もっと読む)


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