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Fターム[2G085BA06]の内容

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Fターム[2G085BA06]に分類される特許

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【課題】中性子線源におけるホットスポットの発生を抑制することができる中性子線発生装置及び中性子線発生方法を提供する。
【解決手段】
中性子線発生装置1は、固体重金属ターゲットに陽子ビームを照射することで、核破砕反応を起こし、中性子線を発生させる中性子線発生装置であり、陽子ビームを加速する陽子ビーム加速器10と、陽子ビームが照射されることで中性子線を発生する固体重金属ターゲット11と、固体重金属ターゲット11の被照射面に対して陽子ビームを走査照射する陽子ビーム走査部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の線形加速器よりも容易に設計及び製作することが可能な、任意の大きさの加速電流が得られる荷電粒子加速器を提供する。
【解決手段】
荷電粒子加速器100は、前記複数の進行軌道のそれぞれに沿って配列する加速電極によって構成される荷電粒子加速ユニット101を複数備え、イオン発射部102から発射される複数のイオンビームそれぞれを、複数の荷電粒子加速ユニット101により、同期して加速することができるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子を加速するための加速電極と、加速電極に電力を供給する高周波電源とのインピーダンス整合をとる際の調整時間の短縮化を図ることが可能な調整回路を備えた粒子加速器を提供すること。
【解決手段】加速電極と高周波電源とのインピーダンス整合をとる整合回路の常数の調整を電気的に行う構成とする。具体的には、コイル23のインダクタンスL1を調整するための円環状のフェライトと、フェライト24に巻き付けられたバイアス巻線25と、バイアス巻線25にバイアス電流を供給するバイアス電源31と、バイアス巻線25に供給するバイアス電流を増減するバイアス電流調整部とを備える構成とし、バイアス巻線25に供給するバイアス電流の増減を調整することで、フェライト24の透磁率μを変更し、整合回路10の常数を短時間で調整する。 (もっと読む)


【課題】陽子、重陽子又はヘリウムイオンからなる大電流、高エネルギーイオンビームを生成するためのシングルエンド直流線形加速器を提供する。
【解決手段】加速器は、高電圧ターミナル4内に配置されたイオンビーム7を生成するイオン源6と、イオンビーム7を精製するための分析磁石19と、加速管3と、重要なイオンを高エネルギーに加速する直流高電圧電源と、イオン源6からの中性ガスの大部分を接地電位の真空ポンプ18に向けて輸送するポンプ輸送管17とを備えており、それにより加速管3内における大きい真空圧力の悪影響を防止する。 (もっと読む)


【課題】移動可能な機械的デバイスを加速チェンバー内部に配置して有する粒子加速器を提供する。
【解決手段】加速チェンバー(206)内部において所望の経路に沿って荷電粒子を導く電場システム(106)及び磁場システム(108)を含む粒子加速器(102)である。本粒子加速器はさらに、加速チェンバーの内部に配置させた機械的デバイス(280、282)を含む。この機械的デバイスは、加速チェンバー内部の別の位置まで選択的に移動される。本粒子加速器はさらに、コネクタ構成要素(456)と該コネクタ構成要素と動作可能に結合させた圧電素子(512)とを有する電気機械的(EM)モータ(290、292)を含む。このコネクタ構成要素は機械的デバイスに動作可能に取り付けられている。圧電素子を作動させたときにEMモータはコネクタ構成要素を駆動し、これにより機械的デバイスが移動する。 (もっと読む)


【課題】 主として、組立精度の問題を解決した高周波空洞を提供する。
【解決手段】 複数の電極18と、リッジ14と、複数の電極18をそれぞれリッジ14に支持するステム16と、電極18、ステム16及びリッジ14を固定するセンターフレームと、複数の電極18と、リッジ14と、ステム16及びセンターフレームを収容する空洞とを備えた高周波空洞10において、高周波空洞10は、一部又は全部が一体型加工により成形されている構成とした。
この場合、複数の電極18と、ステム16と、リッジ14とが、一体型加工により成形されている構成とすると、加工効率に優れた高周波空洞となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加速軌道に導入されるビームの広がりを抑えることができる加速器及びサイクロトロンを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のサイクロトロンは、イオン源から入射されるビームを通過させ加速軌道Tに導入するスパイラルインフレクタ21を備え、スパイラルインフレクタ21は、通過するビームBを収束させるビーム収束手段として、ビームの通過軌道Sに直交する断面においてギャップを不均一とした正電極23及び負電極27を有する。 (もっと読む)


【課題】
ドリフトチューブ線形加速器において、RFコンタクトを台座と土台間に挿入すると高周波電流の経路により台座と土台間に電位差が生じ放電するという問題があった。
【解決手段】
円筒共振器に固定された土台と、円筒共振器の円筒軸方向に直線状に配列された複数のドリフトチューブとを備え、ドリフトチューブの少なくとも一つは、台座を有するステムにより支持され、このステムにより支持されたドリフトチューブの設置位置が調整可能となるよう、台座は土台に固定されるとともに、台座と土台との間にRFコンタクトが挿入されたドリフトチューブ線形加速器において、台座と土台との間であってRFコンタクトから外側部分に電気的な接触部がない隙間を有するようにした。 (もっと読む)


本発明は、荷電粒子(15)を加速するためのHF共振器空洞に関し、HF電磁場は、HF共振器空洞に結合でき、その場は、運転時に粒子ビーム(15)に作用し、前記粒子ビームは、HF共振器空洞(11)を横断する。本発明は、HF共振器空洞(11)での電気的破壊強度を増加させるための少なくとも1つの中間電極(13)が、粒子ビーム(15)のビーム経路に沿って配置されることを特徴とする。
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【課題】Hモード型ドリフトチューブ線形加速器の運転中でも、加速器空胴内に発生する電場分布の変化の有無をリアルタイムで観測することができて故障の早期発見等に役立てることができ、また電場分布の調整を容易に行えるようにして調整の手間を軽減する。
【解決手段】真空容器と共振器とを兼ねた加速器空胴1と、この加速器空胴1内で荷電粒子軸方向に加速電圧を生成する複数のドリフトチューブ電極2と、上記ドリフトチューブ電極2間のギャップ4に生じる電場の分布を調整する複数のチューナ5とを備えるとともに、加速器空胴1の荷電粒子軸方向(Z軸方向)に沿う中央部、および両端部の少なくとも3箇所に、それぞれ電場分布の変化を測定するためのアンテナ6が設置されている。 (もっと読む)


【課題】生産工数を削減できると共に、設計の自由度を大きくできる冷却路内蔵部材および冷却路内蔵部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】冷却路内蔵部材は、摩擦撹拌接合用工具1を用いて一体化された二つの被接合材2,3の接合部5に流路(冷却路)が形成されている。このため、従来のように管壁の厚い特殊な矩形パイプ(原材料)を生産する工数を削減でき、原材料の生産を開始してから冷却路内蔵部材が得られるまでの生産工数の総和を削減できる。また、摩擦撹拌接合用工具1を曲線的に移動させて接合部5を形成することで、流路(冷却路)を曲線的に設けることができる。このため、設計の自由度を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】イオンおよび電子の異常輸送を減じる傾向のある閉じ込めシステムを提供すること。
【解決手段】磁場反転配位(Field Reversed Configuration:FRC)の磁気トポロジーにおける融合制御、および融合生成物エネルギーを直接電力に変換するためのシステムおよび装置である。プラズマイオンをFRC内に閉じ込め、外部に印加した磁場を調整することによって発生させた深いエネルギー井戸内に、プラズマ電子を静電気的に閉じ込めることが好ましい。本構成では、イオンおよび電子は、それらが衝突時に核力によって互いに融合することによって、環状ビームの形態で現れる融合生成物を形成するように、十分な密度および温度を有することが可能である。エネルギーは、融合生成物が逆サイクロトロン変換器の電極を螺旋状に通過するときに融合生成物から取り出される。 (もっと読む)


【課題】ドリフトチューブ電極間のギャップ内での電界分布に粗密が発生することで、ギャップ中央よりもドリフトチューブ電極近傍にて最大となる電界分布となった場合でも、表面電界強度が放電限界の基準値を超えるのを抑制する。
【解決手段】Hモード型ドリフトチューブ線形加速器において、ドリフトチューブ電極2a〜2eは、外径側と内径側の角部にR面取りを施し、外径側のR面取りを内径側のR面取りよりも大きな曲率半径とし、ギャップにおける電界分布が中央部より両側にピークを有する2山形状になることに起因するドリフトチューブ電極の表面電界強度の増加を低減するために、2山形状の電界分布が発生するギャップを形成するドリフトチューブ電極2d,2eには、内径側のR面取りの終端部と前記外径側のR面取りの終端部とが滑らかにつながったドリフトチューブ肉厚部を形成した。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線の照射状態/非照射状態の切替の高速化を図ると共に、出射される荷電粒子線の安定化を図ることが可能な荷電粒子線照射制御装置及び荷電粒子線照射方法を提供することを目的としている。
【解決手段】荷電粒子線の照射状態の加速電圧を基準加速電圧とし、加速電圧を、基準加速電圧より大きい又は小さい設定加速電圧に切り替えることで、荷電粒子線の軌道を変更して、他の物体に荷電粒子線R0を衝突させ、荷電粒子線を非照射状態とする。加速電圧を大きく又は小さく切り替えるだけで、非照射状態とすることが可能であるため、照射状態/非照射状態の切替の高速化を図ることができる。また、イオン源21のアーク放電のON/OFF制御を行う必要がないため、アーク放電の立ち上がりにおける不安定さの影響を受けることがなく、荷電粒子線の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】Q値の劣化、空胴容器の大型化を防いだHモードドリフトチューブ線形加速器の提供。
【解決手段】排気口6は真空排気ダクト7の破線で示す内径範囲内に、且つ容器の周方向で、リッジ3の両側にそれぞれ分割して設けられている。また、リッジ3の両側に設けられた排気口6はそれぞれ、空胴の中心軸方向に更に複数の排気口6に分割されており、排気口6の上記中心軸方向に隣り合う上記分割された排気口6間には容器の内周方向に沿って、容器の内壁面が残されている。この残された内壁面は、容器の内壁面を流れる電流11の電流通路14を形成する。さらにリッジ3の下部は長さ方向全長にわたり容器の内壁面と電気的接触面を有するように取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】複数あるドリフトチューブを有するドリフトチューブ加速器において、複数あるドリフトチューブの位置調整を同時に行うドリフトチューブ位置調整方法を得る。
【解決手段】複数のドリフトチューブ1をドリフトチューブ固定ジグ4に固定する第1の工程と、複数のドリフトチューブ1を支持するステム2をステム支持台3に固定する第2の工程と、ドリフトチューブ1に設けられるステム差し込み穴6に半田を充填する第3の工程と、第1の工程、第2の工程、及び第3の工程の後、半田を溶融するための昇温を行い、ステム2をステム差し込み穴6に挿入する第4の工程と、この第4の工程の後、ドリフトチューブ1をステム2に半田により固定するため冷却を行う第5の工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】ドリフトチューブの端部外周エッジ部の表面電場強度を低減し、放電を防ぎ、粒子の安定な加速が行えるIH型ドリフトチューブ線形加速器を提供する。
【解決手段】加速空胴1、加速空胴1内部にビーム加速軸a方向に配列され高周波加速電場を発生するドリフトチューブ3、ドリフトチューブ3を加速空胴1の内周壁面に保持したステム2、加速空胴1の円筒壁に挿入され加速空胴1の共振周波数を調整し、ドリフトチューブ3間の電場強度分布を調整し表面電場強度を許容値以下とするチューナを備え、入射端から入射した粒子を加速して出射端から出射するもので、各ドリフトチューブ3は、端部外周エッジ部が所定の曲率半径を有し、出射端側に最近接するチューナの中心位置より出射端側に位置するドリフトチューブ3の曲率半径を、出射端に最近接するチューナの中心位置より入射端側にある各ドリフトチューブ3の曲率半径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】大電流かつ高エネルギの直流陽子加速器を提供する。
【解決手段】本発明における加速器システムは直流の高電圧・大電流の電力供給装置と、排出イオン加速管と、陽子イオン源と、双極子分解磁石と、高電圧端子に設置された真空ポンプとを有する。大電流・高エネルギの直流陽子ビームは、ホウ素中性子補足治療法(BNCT)、核共鳴吸収法(NRA)、及びシリコン分割のようなアプリケーションに応じて、多くの対象に指向することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイポールモードの共振安定性を向上させるとともに、製造容易な加速管を提供する。
【解決手段】アイリスを設けたディスクを設けることによって複数のセルを結合した、ディスクロード型加速管において、アイリスの形状をレーストラック形状(2つの半円を直線でつないだ形状)などの扁平な形状とする。これにより、2つのダイポールモードの縮退が解け、サプレッサーなどの追加のアイリスを設けなくても、ビーム偏向方向が安定した荷電粒子加速が可能となる。また、単一のアイリスを設ければよいだけなので、製造も容易となる。 (もっと読む)


【課題】 同じ粒子の生成のための二つの内部イオン源(1,2)を含むサイクロトロンを提供する。
【解決手段】 このサイクロトロンは、サイクロトロンの稼働時間及び信頼性を強く増大しかつメンテナンス介入を減らす予備イオン源として第二イオン源が使用されることができる。有利には、サイクロトロンはさらに、サイクロトロンの中心領域内の種々の要素の最適化された密接な幾何学形状により特徴付けられる。本発明のサイクロトロンはさらに、加速の第一回転時の粒子損失を避けるための第一及び第二内部イオン源の形状の適合化及び最適化により特徴付けられることができる。サイクロトロンはさらに、間隙(5)中間の加速電場を改善するためにカウンターディー電極装置(4)とおそらくディー電極装置の形状の適合化及び最適化により特徴付けられることができる。 (もっと読む)


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