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Fターム[2G088EE25]の内容

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【課題】採取したスワイプ試料中に含まれる極微量核分裂性物質を含む粒子をフィッショントラック法によって検出する手法において、原子間力顕微鏡のような特殊な装置を用いた高度な測定技術を必要とせず、また、フィッショントラックのコアの形状が粒子の表面形状に依存する影響をなくして、短時間で容易に核分裂性物質を含む粒子を濃縮度別に検出する。
【解決手段】スワイプ試料から粒子を回収する際に粒径を調整することにより粒径の影響をなくすと共に、検出器の化学エッチングによりフィッショントラックが現れるまでの時間とフィッショントラックの形状は核分裂性粒子の濃縮度に依存することを利用して、検出器のエッチング時間を制御する。なお、粒子回収の際の粒径調整法としては2段式粒子吸引法を用いる事が出来る。 (もっと読む)


前面(3)と、後面(4)と、前面(3)と後面(4)との間の第1及び第2の検出器材料と、を有する少なくとも1つの検出器エレメント(2)を用いて、角度分解能をもって放射線を検出するための、検出器アセンブリ(1)であって、検出器エレメントの前面(3)と後面(4)との間の空間は、複数の第1の検出器材料の領域(6)と、少なくとも1つの第2の検出器材料の領域(5)とで満たされ、それぞれの領域は前面(3)を検出器エレメント(2)の後面(4)へと結びつけ、放射線の(γ)の検出器エレメント(2)への前面(3)を通しての入射は検出器材料を用いてコリメートされる。
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【課題】被検査構造物の表面の放射能汚染の計測、被検査構造物の内部からサンプル測定試料の放射能汚染の計測の双方を的確に行え、しかもクリアランス合否判別も行える具体的な構成の放射能汚染検査装置を実現する。
【解決手段】被検査構造物8の検査領域へ走行する検査台車5c上に可移動に搭載され被検査構造物の表面の放射能汚染を計測する表面汚染検出センサ1、検査台車上に可移動に搭載され被検査構造物の内部から測定試料をサンプルするサンプリング手段3、検査台車上に搭載されサンプリング手段によってサンプルされた測定試料から被検査構造物の材料内部の放射能汚染を計測する放射能汚染量を測定する放射能濃度測定部18、及び検査台車上に搭載され表面汚染検出センサによる測定結果および放射能濃度測定部による測定結果からクリアランス合否を出力するクリアランス合否判定部5,ST12を備えている。 (もっと読む)


【課題】粒状の測定試料に対する検出効率を容易に設定る荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】α線測定装置は、測定試料と半導体検出器の荷電粒子入射面との間の距離を調節可能な昇降機、位置センサ、制御ユニット13、α線放出量演算装置40Aを備える。α線放出量演算装置40Aは、測定条件設定に当たり、検出効率選定部41eが、表示モニタ47aに形状パターンを選択入力可能とする表示画面を表示させ、記憶部45Aに格納された検出効率データから入力された形状パターンに応じた検出効率を選定して、放射能強度を算出するα線放出量測定部41dに入力する。 (もっと読む)


【課題】放射線管理を容易にする。測定対象の汚染をなくす。測定を簡単且つ高精度にする。
【解決手段】放出中性子2を吸収するのに十分な厚さの水素含有物質3中に中性子放出体1を配置し、水素含有物質3中で中性子2の吸収反応を生じさせ、発生するγ線のうち、水素との反応で生じる2.2MeVの特性γ線4を、放出中性子2に影響を与えない位置に配置したγ線検出器5によって計数し、この計数率と、放出中性子2が2.2MeVの特性γ線4を生じさせてγ線検出器5に計数される検出効率の絶対値とに基づいて中性子放出体1の中性子放出率を求める。また、管理上予測される核燃料の燃焼度及び当該燃焼度に基づく組成に基づいて核燃料の中性子放出率を算出し、この算出値と中性子放出率の測定値との比較によって核燃料の実際の燃焼度、組成を確証する。 (もっと読む)


【課題】α線等の荷電粒子を放出する放射性核種を同定したり、放射能強度を測定したりする荷電粒子測定装置における反跳粒子による荷電粒子検出器の汚染を抑制できる荷電粒子測定装置を提供することにある。
【解決手段】α線測定装置100は、測定試料2と半導体検出器1の荷電粒子入射面との間の距離を調節可能な昇降機5、位置センサ5a、制御ユニット13、α線放出核種分析装置40を備える。α線放出核種分析装置は、最高エネルギ値のα線を放出する核種を特定し、その核種と最高エネルギ値と測定チェンバ7内の真空度モニタ9で測定したNガス圧とに基づいて前記距離の測定条件距離値dを決定し、制御ユニットにおいて昇降機を制御して距離を調節させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンプル容器を押し上げる機構を備えたサンプル処理装置において、装置に存在する空きスペースを有効活用できるようにする。
【解決手段】押上棒31はサンプル容器を押し上げる部材であり、それは容器搬送機構14によって上下方向に駆動される。押上棒31における外筒32は外筒駆動機構111によって駆動される。押上棒31における中軸は中軸駆動機構132によって駆動される。中軸駆動機構132はフレキシブルシャフト130を有し、フレキシブルシャフト130を屈曲させることにより、装置内における空きスペースに各機構を収容することが可能である。 (もっと読む)


【課題】サンプル測定装置において、測定ユニットにおける光検出感度を高める。
【解決手段】測定ユニット18には一対の光電子増倍管52,54が設けられている。測定室50に容器13が位置決められると、容器13から放出された光が反射部材72の反射面によって反射され、各受光面52A,54Aに導かれる。これによって検出感度を高められる。 (もっと読む)


【課題】サンプルに含まれる放射性物質を測定するサンプル処理装置において、測定室内に収容されるサンプル容器から電荷を逃がすようにする。
【解決手段】サンプル容器13のヘッドを収容するキャップ部材100は導電性部材として構成されており、サンプル容器13が上昇運動すると、キャップ部材100に設けられた端子が、除電部材100に設けられた端子に物理的に接触し、これによって電気的な導通が図られ、サンプル容器13の帯電状態が解消される。導電部材102はスプリング状の部材として構成されるが、他の構成を用いるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】サンプル測定装置において、測定室の内部に外来光が確実に進入しないようにする。
【解決手段】容器13の昇降経路上に2つのシャッタ機構20,22が設けられる。容器13の昇降運動に伴い、各シャッタ機構20,22が閉動作又は開動作する。少なくとも一方のシャッタ機構が常に閉状態となるように制御される。 (もっと読む)


【課題】放射線を放出する測定対象物の放射線量を測定する放射線測定装置において、正確に精度よく、効率的に配管等の測定対象物の放射線量の測定を行なうこと。
【解決手段】放射線を放出する測定対象物Pを気体と共に収容する測定対象物収容部11と、その測定対象物収容部11から流出した気体中のイオンを収集する第1イオン収集部15と、その第1イオン収集部15の電極に電圧を印加する第1高電圧電源装置17と、測定対象物収容部11内の気体を第1イオン収集部15に送ると共に、その第1イオン収集部15に送られた気体を測定対象物収容部11に戻して気体を循環させるファン20a,20bと、第1イオン収集部15で収集したイオンを電流として計測する第1電流計測部21と、測定対象物Pの形状と感度の補正係数との対応表を基に、測定対象物Pの形状に対応する補正係数を取得する形状/補正係数取得部38と、電流値を、形状/補正係数取得部38から出力した補正係数で補正して測定対象物Pの放射線量を測定する電流補正部22とを有する。 (もっと読む)


サンプル70からの放射を検出するための集積化装置は、前記放射を検出するための光検出器20を形成すること、及びサイトの境界が前記光検出器の境界によって定められるように、サンプルを受け取るためのサイトを形成することを必要とする。ダイオードを用いたサイトの側壁は、追加のマスクステップなしで生体分子のようなサンプルのインクジェット印刷に適した側壁を提供することができる。サンプルからの放射線放出を検出するための方法は、上記の集積化装置にサンプルを適用するステップ、前記サンプルを照らすステップ、及び前記サンプルからの放射を検出するために光検出器を使用するステップを有する。
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【課題】検出対象核種のβ線をより正確に検出する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、互いに略平行に離間して近接配置された、β・γ線により発光するプラスチックシンチレータ12,13と、これらの両側および間に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室21〜23と、シンチレータ12,13の内面側に近接して配置された、ガス導入室22内の検出妨害核種のα線に感応して発光するZnSシンチレータ14,15と、両側のシンチレータ間を遮光する遮光膜16,17と、シンチレータ12,13の両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたシンチレータの光を検出する光検出部31,32とを有する。シンチレータ12〜15および遮光膜16,17は、一方のプラスチックシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のプラスチックシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】
従来の固体飛跡検出素子を使用するイオン分析装置と異なりその前処理が不要で、しかも高速読み取りができるイオン分析装置を提供することにある。
【解決手段】
イメージングプレートイオン分析装置では、輝尽性発光体であるイメージングプレートを検出素子として用いることにより、イオンを前処理不要で且つ高速読み取りができることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃料破損の検知および監視を高感度で行うことができ、破損燃料体を含むセルの特定を短時間に高精度で行うことができるオフガス核種連続測定装置を提供する。
【解決手段】原子炉のオフガス系に接続された核種測定ライン34内に配設されたガス測定チャンバ38と、このガス測定チャンバを囲む位置にて複数配設され、その径方向で対向するもの同士が対をなす放射線検出器39a〜39hと、これら対をなす放射線検出器によりそれぞれ検出された両放射線検出信号が逆同時に検出されたときに、これら両放射線検出信号を計数せず、これら両放射線検出信号の一方が入力されたときに、その放射線検出信号を計数処理する逆同時計数処理手段37と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】建物の床や複雑な大型形状物等の測定対象から放射される放射線の強度および放射線の強度分布を測定精度よく簡便かつ正確に測定することができるもの。
【解決手段】本発明に係る放射線測定装置10は、気体を取り入れる気体取入手段33と気体を取り出す気体取出手段34と電極13を備えたイオン収集手段14と、気体を吸引して気体取入手段33から気体を取り込む気体吸引手段36と、電極13に電圧を印加させる電源17と、電極13で収集された気体中のイオンによる電流を測定する電流測定手段15と、電流測定手段15で測定された電流値から放射線の強度を算出する処理手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】排出流体に含まれる特定核種以外の特定外核種のエネルギー領域の計数率も計算できるようにして、放射線管理をより有効的に行えるようにした排出流体モニタリング装置を提供する。
【解決手段】検出信号に基づいてエネルギー別に計数を行い、全エネルギー領域の計数率と、特定核種のピークエネルギー領域の計数率と、を集計し、特定核種のピークエネルギー領域の計数率にある定数を乗じて算出した計数率を、全エネルギー領域の計数率から減算して特定核種を除く特定外核種のエネルギー領域の計数率を算出するようなデータ処理部15を有する排出流体モニタリング装置1とした。 (もっと読む)


放射線、爆薬および特別材料の検出および認識システムは、および検査されるコンテナ内容にすぐ近くに1以上のガンマ・センサおよび1以上の固体中性子センサを支持するハウジングを含む。システムはセンサから放射線データを集め、存在する1以上の同位体を識別するために、1以上の同位体を表す1以上の格納されたスペクトル画像と収集したデータとを比較する。識別された存在する1以上の同位体は、それらが表す考えられる材料または商品に対応する。考えられる材料または商品は、コンテナに含まれる材料または商品の識別を確認するため、または、コンテナの無許可の材料または商品検出および/または識別するため、コンテナに関する積み荷目録と比較される。電池式のセンサ配置もまた、開示される。 (もっと読む)


【課題】放射線源の時間的推移の解析を精度よく行なうことができるマルチチャネルアナライザを実現することにある。
【解決手段】放射線のエネルギーに対応したピーク値をもつパルス信号が入力され、このパルス信号のピーク値をピーク検出部によって検出し、放射線の解析を行なうマルチチャネルアナライザに改良を加えたものである。本装置は、ピーク検出部20のピーク値に対応するチャネルの計数を行なうヒストグラム解析部21と、ヒストグラム解析部21によるチャネルごとの計数結果を記憶する領域を、複数個有する記憶部と、トリガ信号を出力するトリガ信号出力部27と、記憶部の各領域にヒストグラム解析部の計数結果を書き込め、トリガ信号出力部27からのトリガ信号によって、書き込む領域を切り替えるメモリコントローラ25とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】同時に90%以上の効率で濃縮捕集でき、さらに捕集現場での煩雑な準備操作をほとんど必要とせずに一連の操作を自動化できる装置を提供する。
【解決手段】屋外または屋内の大気試料中の水素の放射性同位体であるトリチウム及び炭素の放射性同位体である炭素14を構造中に持つ気体状成分の捕集装置であって、連続して吸引する大気試料中の該気体状成分を加熱した酸化触媒に接触させて連続的にトリチウム水及び炭酸ガスに変換させた後、大気試料とトリチウム水及び炭酸ガスに対して溶解力の大きいまたは親和性が高く混和するあるいは選択的に反応する1種類の吸収液を連続的に接触させてトリチウム水及び炭酸ガスを同時に該吸収液中に連続的に濃縮捕集する。 (もっと読む)


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