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【課題】 爆縮プラズマからの散乱中性子の測定などの中性子測定を好適に行うことが可能な中性子検出用シンチレータ、及び中性子測定装置を提供する。
【解決手段】 中性子検出部10と、中性子検出部10から発せられるシンチレーション光を検出する光検出部20と、中性子検出部10からのシンチレーション光を光検出部20へと導光する導光光学系15と、中性子検出部10と光検出部20との間に位置し、光検出部20へと向かう放射線を遮蔽する遮蔽部材30とによって、中性子測定装置1Aを構成する。また、中性子検出部10を構成する中性子検出用シンチレータとして、ガラス材料20Al(PO−80LiFに対してPrFが添加されたリチウムガラス材料からなるシンチレータを用いる。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 モジュール間のギャップに因る信号歪が少なく、ギャップ分のデータ補間が容易で、且つ、製造も容易な放射線検出器を提供する。
【解決手段】X線検出器30は、シンチレータ31と、夫々が2次元に配列された画素を画成し、かつ夫々がシンチレータからの光信号を規定サイズの画素毎に電気信号に処理する処理回路を実装した回路基板32〜35と、を備える。シンチレータでは、所定サイズのシンチレータ要素を行方向及び列方向の少なくとも一方に2つ以上、平面状に配置される。シンチレータ及び回路基板の対を一つのモジュールとして、行方向及び列方向の少なくとも一方に2つ以上、平面状にかつ隙間を持たせて配置される。各モジュールは、互いに隣接する2つのモジュールの間に存在する隙間に因る画素不存在の領域が、規定サイズの隣接方向における値の整数倍になるように、前記規定サイズの前記隣接方向の値よりも小さい値に設定したサイズの画素の並びを当該隣接方向における最外側の端部に有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で高品質な合成画像を得ることができる、PET/MRI一体型装置を提供する。
【解決手段】PET/MRI一体型装置10は、MRIユニット12およびPETユニット14を備える。MRIユニット12は、空隙Gを介して対向配置される一対の板状継鉄22a,22b、互いに対向するように板状継鉄22a,22bに設けられる一対の永久磁石24a,24b、および板状継鉄22a,22bを磁気的に結合する支持継鉄26を含む。PETユニット14は、シンチレータ44を有する放射線検出部36、光ガイド48を有する光ガイド部38、およびPSPMT50を有する光検出部40を含む。貫通孔30には支持継鉄26に接することのないように磁気シールド部材32が挿入される。PSPMT50は、貫通孔30内で磁気シールド部材32内に設けられる。 (もっと読む)


【課題】マンモグラフィ用核医学診断装置における環状のガンマ線検出器ユニットは、被検体の乳房周辺の乳房組織を視野に入れることができない。
【解決手段】環状検出器ユニットの環の一部に検出器ブロックを備えないようにした切り欠き部を有する形状とする。切り欠き部に肩等を入り込ませることにより、乳房周辺部をも視野に入れることができる。また、この切り欠き部を塞ぐように、ガンマ線遮蔽用シールドB1を備えたことにより、切り欠き部から肩・腕などで発生したガンマ線が視野外からの偶発同時係数として混入することを阻止することができる。切り欠き部以外にも環状検出器ユニットの外周面や前面側にも前記遮蔽シールドを備えることにより、視野外からの偶発同時係数をさらに阻止することができる。シールドB1を腕を載置可能な形状とすることにより、被験体に安定した体勢を維持させることができ、より良好な診断画像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】遮光膜形成の困難性を解決して十分な遮光性を付与すると共に良好な感度特性を有する長尺の棒状放射線検出器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】長尺状の放射線検出部の側面を覆うように第1遮光膜21が形成され、先端を覆うように第2遮光膜23が形成され、更に、第1遮光膜21及び第2遮光膜23の境界部を覆うように第3遮光膜25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】X線CT用検出器のフォトダイオードからの電気信号の出力レベルを向上させる。
【解決手段】X線CT用検出器10において、シンチレータ10aとフォトダイオード10bの間に、波長変換材10eが設けられている。波長変換材10eは、例えば、太陽電池の効率を目的として研究されている、光波長変換フィルム等が用いられ、シンチレータ10aから出射された光の発光波長をフォトダイオード10bの高感度領域の波長に変換する。 (もっと読む)


【課題】SN比の向上を図ることが可能な放射線検出器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】放射線検出器RDは、光感応領域5,6を有する半導体光検出素子1と、光感応領域5,6に対応して配置された第1のシンチレータ11と、半導体光検出素子1と第1のシンチレータ11との間に位置し、光感応領域5に対応して配置された第2のシンチレータ13と、第1及び第2のシンチレータ11,13を覆うと共に、第2のシンチレータ13における光感応領域5に対向する領域の少なくとも一部に対応する第1の光出射領域17aと第1のシンチレータ11における光感応領域6に対向する領域の少なくとも一部に対応する第2の光出射領域17bとを有する光反射膜17と、第2の光出射領域17bに対応して配置され、第1のシンチレータ11から出射した光を光感応領域6へと導くライトガイド15と、を備えている。 (もっと読む)


核検出器(例えばPET又はSPECT)において吸湿性シンチレーション結晶32を利用する際、シンチレーションイベント検出を改良し散乱を減らすために、シリコン光電子増倍管(SiPM)センサ34が各シンチレーション結晶32に結合される。結晶32及びセンサ34は封止層51を用いて検出器筐体50の中に密閉される。各センサ34からの電気接点60が封止層51を通ってのびるか、又はバスが封止層51を通ってのびるように一緒にバス化される。このようにして、吸湿性シンチレーション結晶(例えばLaBr,NaIなど)が湿度から保護され、センサ34と結晶32の直接結合によって光散乱が軽減される。
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【課題】放射線画像検出装置の基板および拡散反射板の着色を低減して、良好な感度を得られるものとする。
【解決手段】基板11上に、照射された放射線を画像信号に変換する光導電層13と、光導電層13で変換された画像信号を検出する複数の2次元状に配列された半導体検出素子18とが積層された固体検出器2と、固体検出器2の基板11側に設けられた拡散反射板と、この拡散反射板に光を照射する光照射機構とからなり、拡散反射板は光照射機構から照射された光を拡散反射して固体検出器2に対し基板11側から照射するものであり、光導電層13に対し基板11側から放射線が照射される放射線画像検出装置であって、基板11と拡散反射板がガラスからなり、このガラスのアルミニウム含有量が5質量%以上であって、かつバリウム含有量が0.1質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバへの光の導入効率を向上する。
【解決手段】集光ファイバ10は、複数の光導波部1と、光導波部1の隣接する2つの間に挿入された採光部2とを備えている。光導波部1は、コア11とそれを包囲するクラッド12とを備えており、光ファイバを構成している。採光部2は、光導波部)から半径方向に突出するように形成されており、外光を光導波部1に導入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】透明部材からなるライトガイド部と蛍光変換材からなるライトガイド部を組み合わせたライトガイド群を用いることにより、薄型で、検出面積が大きく、かつ、高感度の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線の入射によって蛍光を発するシンチレータ部1と、前記シンチレータ部1の対向する2つの辺に設けられ前記蛍光を集光するライトガイド群と、前記ライトガイド群で集光された蛍光を検出して汚染の有無を判定する信号処理部30と、から構成される放射線検出器において、前記ライトガイド群は、透明部材からなる棒状の第1ライトガイド部2と、前記第1ライトガイド部2の端面に光学接合された蛍光変換材からなる棒状の第2ライトガイド部3と、前記第1ライトガイド部2の側面に空気層を介して密着された蛍光変換材からなる棒状の第3ライトガイド部11と、からなる。 (もっと読む)


【課題】放射線源から放射線が放射される方向に長さを確保できない場所で放射線計測を行うことができるようにする。
【解決手段】放射線が照射されると光を発するシンチレータ11と、一端部12aと他端部12bとを有し、一端部12aにはシンチレータ11が取り付けられると共に光が入射される入射面12cが設けられ、他端部12bには光が射出される射出面12dが設けられ、入射面12cから射出面12dに光を導く光導波路12とにより放射線プローブ10を構成する。また、入射面12cを射出面12dに対して垂直に配置する。これにより、入射面12cに対して垂直な方向の長さを小さくして光導波路12に光を入射することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ結晶層を別個に形成することによって、シンチレータ結晶層の上面、および下面を検査可能として不良結晶を確実に除去するとともに、簡便な放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の放射線検出器の製造方法は、容器7を用いてシンチレータ結晶層が別個に形成され、シンチレータ結晶層の第1面α1を検査して不良結晶を特定する検査第1工程と、第1面α1と対向する第2面α2を検査して不良結晶を特定する検査第2工程とを備えている。これにより、シンチレータ結晶層に混入した不良結晶が確実に取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる放射線検出ユニット、およびそれを備えるPET/MRI一体型装置を提供する。
【解決手段】PET/MRI一体型装置は放射線検出ユニット40を含む。放射線検出ユニット40は、シンチレータブロック46、光ガイド48およびPSPMT50を含む。シンチレータブロック46は、出射面52aを有する複数のシンチレータ52を含む。光ガイド48は、複数の第1ガイド58を含む第1ガイドブロック54と、複数の第2ガイド60を含む第2ガイドブロック56とを接続することによって構成される。シンチレータ52の出射面52aからの光は、第1ガイド58によって第2ガイド60に向けて矢印C1方向に導かれ、第2ガイド60に入射することによって略90°屈曲された後に、第2ガイド60によってPSPMT50に向けて矢印A方向に導かれる。 (もっと読む)


【課題】従来のNaI(Tl)検出器のようにγ線のスペクトルを分析できる上に、速中性子の測定も可能であり、また、検出器の価格が、NaI(Tl)検出器に比較して安価であり、軽量大型の検出器を提供する。
【解決手段】検出部は、PS31・36と、ライトガイド33a・33bと、PM部35a・35bと、プリアンプ部37a・37bと、を有している。PS(プラスチックシンチレータ)31・36は、それぞれγ線と中性子とを光エネルギーに変換する。ライトガイド33a・33bは、検出された光を光電子増倍管35a・35bへと導く機能を有する。光電子増倍管35a・35bは、光信号を電気信号に変換する。プリアンプ部37a・37bは、光電子増倍管からの電気信号を増幅する機能を有する。ホウ素入りパラフィン32は、5mm検出器36を通過した中性子を吸収させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】検出素子よりも少ない数のカウンタでフォトンを計数することができるフォトン計数方法、その装置並びにそれを用いた核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】各々の領域ごとに接続された各カウンタ(R1〜R8,C1〜C8)を用意して、対象となる各領域でのそれらの計数結果に基づいて、対象となる各領域に属するシンチレータ素子31aのγ線を計数することが可能になり、かかるカウンタを用意するだけで、検出素子であるシンチレータ素子31aよりも少ない数のカウンタでフォトンであるγ線を計数することができる。 (もっと読む)


【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】端部における位置弁別能力を高めることができる放射線検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】シンチレータアレイ1の側面部に対して光学的に結合された側面ライトガイド3を備えることで、端部以外では、シンチレータ素子1aにおいて発光した光がシンチレータアレイ1で十分に拡散されて、光電子増倍管(PMT)2に入力される。端部では、シンチレータ素子1aにおいて発光した光が側面ライトガイド3にも十分に拡散されてPMT2に入力される。このように、端部にあるシンチレータ素子1aにおいても発光した光が側面ライトガイド3に十分に拡散され、端部における位置演算マップ分離精度を高めることができ、端部における位置弁別能力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 電子の入射に応じて蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】 電子線検出器では、ライトガイドにより、化合物半導体基板の蛍光出射表面を光検出器の光入射面に光学的に結合し、且つ、化合物半導体基板と光検出器とを物理的に接続し、もって、化合物半導体基板と光検出器とを一体化している。化合物半導体基板が入射した電子を蛍光に変換すると、ライトガイドが当該蛍光を光検出器に導き、光検出器が蛍光を検出することで、入射した電子線を検出する。 (もっと読む)


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