説明

Fターム[2G088GG14]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | シンチレーション検出器 (4,418) | ライトガイド (265)

Fターム[2G088GG14]の下位に属するFターム

Fターム[2G088GG14]に分類される特許

61 - 80 / 163


【課題】空気中のオゾンおよび腐食性ガスを含むプロセス流体に対する耐候性及び耐薬品性の向上を図り、信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】プラスチックシンチレータ2の放射線入射面側に、ポリパラキシリレン樹脂を常温コーティングしてなる保護層3を設け、空気中のオゾンや腐食性ガスを含むプロセス流体がプラスチックシンチレータ2に直接接触しないようにしたので、プラスチックシンチレータ2の劣化が抑制され、耐候性、耐薬品性が大幅に向上する。また、反射シート7に圧力バランス孔73を設け、検出器ケース11の開口部に着脱可能に取り付けたので、反射シート7のたわみを防止することができるとともに、プラスチックシンチレータ2とライトガイド4の接合部5a、およびライトガイド4と光電子増倍管8の接合部5bの健全性を目視で確認することができ、信頼性の高い放射線検出器1が得られる。 (もっと読む)


【課題】放射性同位元素が投与された被検体の周囲における放射線量をリアルタイムで把握する。
【解決手段】放射性同位元素が投与された被検体150に対してPET撮影を行なう際、線量算出部42の体内線量算出部は、体形モデル保管部41に予め保管された各種体形モデルの中から被検体150の体重に対応した体形モデルを抽出し、この体形モデルの内部に前記放射性同位元素が一様分布した場合の現在時刻における体内放射線量を継続的に算出する。次いで、線量算出部42の体外線量算出部は、前記体内放射線量の算出結果に基づいて被検体周囲の所定領域における体外放射線量を算出し、分布データ生成部43は、前記体外線量算出部が複数の領域において算出した体外放射線量に基づいて放射線量分布データを生成する。そして表示部5は、前記所定領域における体外放射線量の値及び前記放射線量分布データを自己のモニタに表示する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ情報に準じた情報を用いて散乱補正を行うことができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】γ線検出器32へのγ線が入射する検出深さを示す情報である検出深さ情報に基づいて、同時計数回路35で出力された同時計数データを、全同時計数データと、所定の深さを有したγ線検出器32の検出層が深いγ線同士の同時計数データとに検出深さ情報弁別部41は弁別して分類する。その検出深さ情報弁別部41で分類された検出層が深いγ線同士の同時計数データに基づいて、同時計数データの散乱補正を散乱補正部43が行うことで、エネルギ情報に準じた検出深さ情報を用いて散乱補正を行うことができる。 (もっと読む)


一部の特徴にしたがって、装置はアレイ状に配置された複数のカメラであって、複数のカメラの各々は、それぞれのカメラに入射する放射線を表す信号を生成し、複数の重なり合う領域のそれぞれを生成するように、複数のカメラの各々の視野が複数のカメラの少なくとも1つの隣接するカメラの視野と少なくとも一部で重なり合うように、前記複数のカメラが配置されている、複数のカメラと、エネルギー変換要素であって、エネルギー変換構成要素の表面に入射する第1の放射線を、複数のカメラにより検出可能であるより低いエネルギーにある第2の放射線に変換するエネルギー変換要素と、少なくとも1つの画像を生成するように、前記複数のカメラの各々からの信号を処理する少なくとも1つのコンピュータであって、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの画像を生成するように、前記複数の重なり合う領域において複数の信号を結合させる、コンピュータと、を有する装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】ユーザの負担を軽減した上で、時間分解能の向上を可能にする核医学診断装置の提供。
【解決手段】レーザーパルス発生器40は、光パルスを繰り返し発生する。検出器ブロック31は、光パルスを繰り返し検出し、光パルスの強度に応じた第1の出力信号を生成し、被検体内から放出されたガンマ線を繰り返し検出し、ガンマ線の強度に応じた第2の出力信号を繰り返し生成する。検出時刻計測部355は、光パルスの検出時刻を計測し、ガンマ線の検出時刻を繰り返し計測する。相対時間計算部55は、繰り返し計測されたガンマ線の検出時刻の各々について、計算対象のガンマ線の検出時刻と、計算対象のガンマ線の検出時刻前に計測された光パルスの検出時刻との差分を計算する。相対時間リスト記憶部57は、計算された差分の各々と第2の出力信号の各々とを関連付けて記憶する。 (もっと読む)


【課題】同定された相互作用ロケーションに関する時間補正を行うことで、従来に比して時間分解能が改善されたガンマ線検出器等を提供すること。
【解決手段】ガンマ線の到達に応答して発生するシンチレーションイベントに基づいて、シンチレーション光を放出する少なくとも一つのクリスタルエレメントと、少なくとも一つのクリスタルエレメント上に配置され、シンチレーション光を検出する複数の光検出器と、複数のサンプラーを用いて、検出されたシンチレーション光に基づく複数の波形をサンプリングするサンプル取得手段と、少なくとも一つのクリスタルエレメント内におけるシンチレーションイベントのロケーションを同定する同定手段と、同定されたシンチレーションイベントのロケーションに基づいて、各波形の補正時間を判定する判定手段と、補正時間を用いて、各波形を補正する補正手段と、補正された波形に基づいて、少なくとも一つのクリスタルエレメントにおけるガンマ線の到達時刻を推定する推定手段と、を具備するガンマ線検出器である。 (もっと読む)


【課題】輸送において、航空機の離着陸時、車が長時間傾いた状態で停車した時シリコンオイルが漏れてライトガイドとクッションの間に侵入すると、静電気が蓄積されて放電が発生しその放電光が光電子増倍管に伝達されノイズとなって指示が突変した。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ、シンチレータと光学結合されたライトガイド、このライトガイドからの光を電子に変換する光電子増倍管、光電子増倍管をライトガイドに光学結合する光結合オイル、光電子増倍管を包囲して光結合オイルの流出を防止するオイルフェンス、光電子増倍管から電流パルスを抽出して出力するソケット、ソケットからの電流パルスを電圧パルスに変換する前置増幅器、光電子増倍管を磁気遮蔽する磁気シールド、これらの部材を収納する検出器ケース、検出器ケースにライトガイドを固定するクッションを備え、オイルフェンスに高さを嵩上げする延長フェンスを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】シンチレータで発生された光を効率よく検出すること。
【解決手段】本実施形態に係るガンマ線検出モジュールは、平面状に配列されたシンチレータ素子201と、シンチレータ素子を覆うように配列されシンチレータ素子から放射された光を受光する複数の光センサ203と、シンチレータ素子と複数の光センサとの間に配置されシンチレータ素子に光学的に接続されたライトガイド202とを具備し、ライトガイドは薄い部分を有し、薄い部分により複数の光センサのうちの第1の光センサPMT2は、複数の光センサのうちの第1の光センサ以外の他の複数の光センサに比べてシンチレータ素子に近いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可搬型の放射線画像検出装置であって、放射線の照射開始を自ら検知して、適宜検出部の駆動状態を切り替えることのできる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】矩形状のセンサパネル部34と、センサパネル部34から電荷を読み出して電気信号に変換する検出部45と、センサパネル部34及び検出部45を内蔵し、少なくとも1面が放射線を透過可能とされた筐体3と、センサパネル部34よりも放射線入射側に配置され蛍光体層271と蛍光体層271により発生した光をガイドする第1のガラス基板214とを有する矩形状の変換層270と、第1のガラス基板214によりガイドされた光を検知する光検知部275と、光検知部275による検知結果に基づいてセンサパネル部34に対する放射線の照射が開始されたか否かを判断し、この判断結果に基づき検出部45の駆動状態を切り替え制御する制御部30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】正確に針生検を行うことができる乳房用放射線装置を提供する。
【解決手段】
本発明の構成によれば、被検体の乳房を挟み込む第1プレート11にコイン状線源を有している。被検体の乳房内部の放射線強度はマップ生成部21により空間的にマッピングされることになるが、マップ生成部21が被検体の乳房内で発した放射線強度をイメージングする際、第1プレート11が有するコイン状線源もマッピングする。コイン状線源は、針を移動させる際の位置的な基準となるので、正確に針の先端を目的位置に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線を用いて再構成される医用画像を、読影者の要望に応じて迅速に補正すること。
【解決手段】計数情報収集部15は、ガンマ線の検出器モジュール14における検出位置と、ガンマ線が検出器モジュール14に入射した時点におけるエネルギー値と、ガンマ線の検出器モジュール14における検出時間とを計数情報として収集し、収集した計数情報を計数情報記憶部24に格納する。同時計数情報生成部25は、検出時間の差が時間ウィンドウ幅以内であり、かつ、エネルギー値がともにエネルギーウィンドウ幅にある計数情報の組み合わせを検索して同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報を投影データとして逆投影処理することでPET画像を再構成する。システム制御部28は、PET画像の再構成後、計数情報のすべて、または、一部を、計数情報記憶部24に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】被検体の視野を確保し、検出手段の径を変えずに再構成視野を拡張することができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検出ユニットを構成する複数の光子検出器32で検出された光子のデータを用いて再構成が可能な再構成可能領域の端面が、再構成視野中心軸に対して斜めに傾斜するように複数の光子検出器32をそれぞれ構成することで、被検体Mの後頭部を再構成可能領域としながらも被検体Mの視野を確保することができる。さらに、複数の光子検出器32を環状に配設して検出ユニットを構成し、上述の環状に配設された光子検出器32を上述の再構成視野中心軸に沿って平行に配設することで、環状に配設された検出ユニットの径を変えずに再構成視野を拡張することができる。 (もっと読む)


【課題】確実にシンチレータを整然と配列させることにより、正確な薬剤分布のイメージングを可能とする放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における検出器ユニット6は、3つの放射線検出体1a,1b,1cを有している。放射線検出体1a,1b,1cの有するシンチレータ同士が結合部材5を介して接着されている。第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとが結合部材5を介して一体化し、シンチレータ群を構成する。したがって、第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとの位置関係は光検出器3a,3b,3cに関係なく決定される。したがって、製造が容易で、シンチレータが整然と配列されている検出器ユニット6が提供できる。 (もっと読む)


本発明は、高中性子吸収性能を有する少なくとも一つの第一セクション(102)及び低中性子吸収性能を有する少なくとも一つの第二セクション(101)を備えた中性子、好ましくは熱中性子検出用装置に関し、第二セクションはガンマ線シンチレータを備え、ガンマ線シンチレータ物質は、第二セクション内部のエネルギーガンマ線に対する高ガンマ線阻止能を提供するために5MeVのエネルギーのガンマ線に対して10cm以下、好ましくは5cm以下の減衰長を有する無機物質を備え、第一セクションの物質は、主にガンマ線を介して中性子捕獲によって第一セクションに付与されるエネルギーを放出する物質の群から選択され、第二セクションが、第一セクションの大部分が第二セクションによって覆われるように第一セクションを取り囲み、第二セクションにおける光量を検出するために第二セクションに光学的に結合された評価デバイスを更に備える。
(もっと読む)


本件発明の主題事項は、ガンマ量子の反応の場所および時間を測定するストリップ装置および方法、および陽電子放射トモグラフィでガンマ量子の反応の場所および時間を決定する装置の使用法に関する。より詳細には、本発明は、体内における特定の物質の濃度の空間分布及びそれらの時間的な濃度変化を決定する方法に関するものである。
(もっと読む)


本件発明の主題事項は、ガンマ量子の反応の場所および時間を測定するマトリックス装置および方法、および陽電子放射トモグラフィでガンマ量子の反応の場所および時間を決定する装置の使用法に関する。より詳細には、本発明は、体内における特定の物質の濃度の空間分布及びそれらの時間的な濃度変化を決定する方法に関するものである。

(もっと読む)


【課題】核医学診断装置に設置された検出器のメンテナンスを行うときに、作業者の被曝を避けつつメンテナンスを行うことが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、短冊状の形状を有するシンチレータ11と、2次元的に配置された複数の光電子増倍管12とを備えている。シンチレータ11の前方に、複数の光ファイバを並べることで形成された平面状の光導波部30が設置されている。光導波部30の一端には光源20が設置されている。放射線検出器10の検査を行うときには、光源20から光を照射することで、光源20から発せられた光は光導波部30を介してシンチレータ11に入射する。光源20からの光に基づく放射線検出器10からの出力に基づいて、放射線検出器10の故障の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出能力を損なうことなく電子回路等への外来の電磁ノイズを遮蔽する。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ1と、シンチレータ1と光学的に接続され光を電気信号に変換する光電子増倍管4と、シンチレータ1と光電子増倍管4との間に設置された格子状の電磁シールドである金属メッシュ3と、シンチレータ1、金属メッシュ3および光電子増倍管4を収納するケース7とを備え、金属メッシュ3およびケース7は接地されている。 (もっと読む)


【課題】検査の目的に合わせて高感度の放射線検出を行うことができる乳房検診用放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、検出器リング12を被検体の乳房に対してz方向に移動させることができる。検出器リング12のz方向における中央部は、消滅γ線対を最も高感度に検出できる部分である。本発明によれば、この検出器リング12における高感度部を被検体の乳房に対して移動させることができるのである。検査の目的によって、断層画像の生成を行いたい断層位置は、変化する。本発明によれば、被検体の関心部位を検出器リング12の高感度部に位置させることができるので、より診断に好適な断層画像が生成できる乳房検診用放射線断層撮影装置が取得できる。 (もっと読む)


【課題】検出器リングを構成する放射線検出器を工夫することで、製造コストを増加させずして、検出感度特性が改善された放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における第1単位リング12a,第3単位リング12cは、検出器リング12のz方向における両端部に位置しているので、検出器リング12の中央部に位置する第2単位リング12bと比べて消滅放射線対の検出が難しい。しかしながら、第1単位リング12a,第3単位リング12cを構成する第1放射線検出器の放射線検出感度は、第2放射線検出器のそれよりも高くなっている。この様に、本発明の放射線断層撮影装置は、検出器リング12の位置的な放射線感度のムラを抑制し、検出器リング12の撮影視野範囲内に亘って、より均質な断層画像が提供できる。 (もっと読む)


61 - 80 / 163