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Fターム[2G088GG14]の内容

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【課題】適正な量子検出効率と高SN比を維持し、患者へのX線照射線量を抑制したデジタル放射線像形成組立体を得る。
【解決手段】高適合性画像形成組立体は、入射放射線を受けかつ対応する光信号を放出するように構成された単体蛍光体フィルム10、単体蛍光体フィルム10に結合される電子装置12、着脱可能な電子強化層14で構成する。電子装置12は、単体蛍光体フィルム10から光信号を受信しかつ画像形成信号を生成する。単体蛍光体フィルム10は、シリコーン結合剤内に分散されたX線蛍光体粒子を含む。単体蛍光体フィルム10の厚さは、1mmより薄く、要件に応じて変える。 (もっと読む)


【課題】フレーム数/secの小さいエリアセンサを用いても高速の画像取得を可能にする。
【解決手段】評価領域を複数の副視野に分割し、1次電子線を副視野に順次照射し、副視野毎に試料面の情報を含んだ2次電子を検出手段により検出することにより、評価領域の情報を得る電子線装置において、検出手段26は、エリアセンサCCD1〜CCD14と、エリアセンサの検出面に一端が結合されたオプティカルファイバ束25と、オプティカルファイバ束の他端に塗布され、副視野の2次電子線が結像されるシンチレータが形成されたFOPとからなる単位検出器24−1を複数備える。電磁偏向器により、電子線を照射する副視野が移る毎に、該副視野からの2次電子線を偏向して、単位検出器のFOP面上を移動させる。各単位検出器から、他の単位検出器の露光中に画像情報を取り出すことができるので、高速画像取得ができる。 (もっと読む)


【課題】 ZnS(Ag)シンチレーション検出器の利便性を生かしつつ、α線の波高弁別を可能にし、それによって天然の放射性核種による影響を低減して効率的かつ円滑に汚染管理が行えるようにする。
【解決手段】 入射するα線により励起されてシンチレータ光を発するZnS(Ag)シンチレータ22の層と、シンチレータ光を電気信号に変換する光電子増倍管16と、得られたパルス信号を計数する計数率計34を具備している。シンチレータの層は、その厚みが分離対象となるα線放出核種からのα線の飛程以上であってα線のエネルギー吸収がシンチレータの層内で全て生じ、且つ発生したシンチレータ光のシンチレータ自身による遮光が無視できる厚さとし、更に計数率計の前段に波高弁別回路32を設置する。 (もっと読む)


本発明は、シンチレーション層(11)、結合層(12)、および感度層(13)で構成された、画素(10)の配列を有するX線検出器に関する。結合層(12)は、光ガイドユニット(17)と、シールドユニット(16)とを有し、このシールドユニット(16)は、X線放射線による障害の影響を受けやすい電子処理回路(15a、15b)の上部に設置される。代替実施例では、結合層は、鉛ガラスのような材料を有し、光に対して透明で、X線放射線を吸収する。結合層(12)に導入された波長シフト材料は、シンチレータ層(11)で生じた光子の波長(λ1)を、感度層(13)がより高い感度を示す波長(λ2)にシフトする。
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本発明は、船のデッキの上の水素を含む物質を検出するための装置であって、船のデッキの表面の下に位置して、高速/高エネルギー中性子を放射する中性子源と、前記船のデッキの表面の下に位置して、熱中性子を検出するための検出器デバイスとを含む装置に関する。本発明はさらに、船のデッキの上の水素を含む物質を検出するための対応する方法にも関する。これによって、船のデッキの上における水の出現を検出するための装置と方法が提供される。このような水の出現は特に荒天条件下の航行の際に発生する。この装置は船のデッキの下に位置し、この結果、これは荒天条件による摩耗にさらされることはない。
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安定した測定が可能な熱中性子束モニタを提供する。 第1シンチレータ1と、第2シンチレータ2と、光検出部3とを備えている。第1シンチレータ1は、熱中性子と核反応を起こす核種を備えている。第2シンチレータ2は、このような核種を、第1シンチレータ1よりも少ない濃度で備えているか、あるいは、実質的に備えていない。第1シンチレータ1と第2シンチレータ2は、共に、γ線に反応して発光する。光検出部3は、第1シンチレータ1と第2シンチレータ2の発光出力に基づいて、熱中性子束を測定する。これにより、γ線の影響を除去して、熱中性子束を精度良く測定できる。
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本発明は、特に、コンピュータ断層撮影(CT)システムにおいて使用される、X線放射を検出するためのX線検出器に関する。本発明によるX線検出器は、個別の検出器素子(1)を有し、この検出器素子の上方にシンチレータ素子(2)が配置されるフォトセンサ装置から構成される。これらのシンチレータ素子は、入射するX線光(6)を可視光又は紫外線光(7)に変換し、この光が検出器素子(1)上に位置するフォトダイオード(4)により検出される。本発明によれば、シンチレータ素子(2)から発せられる光(7)をフォトダイオード(4)上に集束させるマイクロレンズ(3)が、シンチレータ素子(2)と検出器素子(1)との間に配置される。このようなやり方で、フォトダイオード(4)の外側の他の電子部品(5)が、検出器素子(1)の広い領域を使用することが可能になると共に、シンチレータ素子(2)から発せられる光(7)が、ほぼすべて利用されることによって、高いDQE(量子検出効率)を確実にすることも可能になる。同時に、隣り合う検出器素子からの散乱放射線に由来するクロストークが効果的に防止される。
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【課題】 従来の直接タイプの放射線検出装置では、蛍光体層に発生しうる異常成長(スプラッシュ)欠陥による歩留りの低下や高コスト化といった問題がある。また、従来の間接タイプの放射線検出装置では、シンチレータパネルの蛍光体層に発生しうる異常成長欠陥による光電変換素子の破壊が起こる可能性がある。
【解決手段】 支持基板上に蛍光体層を有するシンチレータパネルの支持基板側の表面と、光電変換素子部を有するセンサーパネルの光電変換素子部が形成された側の表面と、が接着層を介して貼り合わされて構成された放射線検出装置。 (もっと読む)


シンチレーターアセンブリは、少なくとも一つのシンチレーターピクセルを備えている。反射器は予め成形され、またシンチレーター材の少なくとも一部分は、予め成形された反射器内に合致していれられる。反射器アセンブリは、単一の予め成形されたユニットや複数のサブアセンブリを有することができ、それらの一つまたは複数が一つまたは複数のシンチレーターピクセルの挿入に先だって予め成形される。反射器アセンブリは、一つまたは複数の反射器壁と一つまたは複数のシンチレーターピクセルとの間の意図な空隙の形成の手立てを用意できる。
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【課題】複数の光検出器素子と変換器層とを備え、安いコストで製造することができ、変換器層の高い量子効率を可能にする放射検出器を提供する。
【解決手段】相並んで配置され検出面8を定める複数の検出器素子1と、その上方に置かれ入射する第1の波長範囲の放射を第2の波長範囲の放射に変換する変換器層3とを備え、変換器層3を二次元フォトニック結晶として形成し、このフォトニック結晶は第2の波長範囲の放射に対し検出面8に平行なあらゆる方向において減ぜられた透過性を有し、変換器層中に分離隔壁を設けることなしに検出器素子1の各チャネル間の漏話を防止する。 (もっと読む)


【課題】厚い単結晶の育成が困難なペロブスカイト型有機無機ハイブリッド化合物を用いて、PET(陽電子断層撮影)での使用に適した高速で高感度なシンチレーターを提供する。
【解決手段】ガラス容器に満たした有機溶媒中に一定量のペロブスカイト型有機無機ハイブリッド化合物を浸漬し、放射線検出用シンチレーターとして使用する。該ペロブスカイト型有機無機ハイブリッド化合物は一般式 R−NRMX(式中、Rは複素環を含んでもよくハロゲン原子で置換されていてもよい一価炭化水素基、Rは、水素又は炭素数2以下のアルキル基、MはIVa族金属、Eu、Cd、Cu、Fe、Mn又はPd、Xはハロゲン原子を表す。)で表され、該有機溶媒に対するペロブスカイト型有機無機ハイブリッド化合物の量が0.03〜3.0g/ccである。 (もっと読む)


【課題】X線利用効率を向上する。
【解決手段】第1シンチレータ層41に発光部L1が生じると、放射光R1が放射される。第1平行光化層51は、放射光R1を平行光P1にして出射する。平行光P1は、第2シンチレータ層42を透過し、第2平行光化層52に入射する。第2平行光化層52は、平行光P1を焦点に収束する収束光F1にして出射する。収束光F1は焦点に収束した後で広がるが、広がっても対応チャネルのフォトダイオード61に大部分が受光される。
【効果】反射材やスリットなどで分画されていないシンチレータ層を用いるため、X線利用効率を向上できる。シンチレータ層を薄くし且つシンチレータ層の間に平行光化層を設けているため、クロストークを抑制できる。全体のシンチレータ層は十分厚いため、従来と同等のX線エネルギー範囲(波長範囲)でX線を検出できる。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査等のX線検査で,被検体を走査するためのリニアアレイ検出器(LAD)を提供する。
【解決手段】LAD16は、被検体を通過した入射X線ビーム17の一部を表す複数の光信号を発生するように構成される。シンチレータの平面が前記X線ビームと平行であるようなシンチレータ層32と、光変換要素の2次元アレイ34とを具備している。前記光変換要素の2次元アレイは、前記X線ビームの複数のX線を受け取るように構成され、且つそれらのX線に対応する複数の電気信号を発生するように構成され、複数のX線経路とは無関係に光変換要素が配列されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低廉でありながら、採光野マスクの採光部分と遮蔽部分との間にグラデーションを形成して、良好なX線強度制御などに適した採光出力を得ることができるようにする。
【解決手段】採光野マスク24を、その長孔35にねじ36を通してねじ穴34にねじ込むことにより、円筒キャップ32の前面に取り付ける。円筒キャップ32は、集光レンズ23とフォトセンサ19とが収納固定された円筒筐体31にボルト・ナット式のねじ構造によって取り付けられる。円筒キャップ32を円筒筐体31に対して回転させることにより、円筒キャップ32および採光野マスク24のみを光軸方向に移動させることができる。これにより採光野マスク24を結像レンズ22の結像面とそれから離れた位置との間で移動させてグラデーション調整できる。 (もっと読む)


本発明は、放射線撮影装置に関するものである。この装置は、重水素−重水素間のまたは重水素−三重水素間の核融合反応によって生成された実質的に単一エネルギーの高速中性子を生成するための中性子線源であるとともに、シールされたチューブ状のまたは同様の態様の中性子線源を具備している。装置は、さらに、撮影対象をなす対象物を実質的に透過し得る程度に十分なエネルギーを有したX線源またはガンマ線源と、中性子線源とX線源とガンマ線源とを包囲するコリメート用ブロックであるとともに、実質的に扇型形状でもって放射させるための1つまたは複数のスロットが形成されているような、ブロックと、を具備している。さらに、線源から放射された放射エネルギーを受領しさらにその受領したエネルギーを光パルスへと変換する複数のシンチレータ画素を備えた検出器アレイを具備している。
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第1導電型の半導体からなる半導体基板3を備え、当該半導体基板3における被検出光Lの入射面の反対面側に複数のホトダイオードが形成された裏面入射型ホトダイオードアレイ1であって、半導体基板3の反対面側には、複数の凹部4がアレイ状に配列して形成されており、複数の凹部4の底部4aに第2導電型の半導体からなる第2導電型の半導体層5が形成されることにより、ホトダイオードがアレイ状に配列している。
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TOF−PET核医学画像装置(A)は、複数の放射線検出器(20,22,24)と、複数の放射線検出器(20,22,24)からの出力信号を処理する複数の電子回路(26,28,30,32)と、一致検出器(34)と、TOF計算器(38)と、画像処理回路(40)と、を有している。調整システム(48)は、電気的又は光学的な調整パルスを生成するエネルギー源(50,150)を有している。電気的調整パルスは、検出器の出力部において、電子回路への入力部に印加される。光学的調整パルスは、検出器の各光センサ(20)の面に隣接する所定点に印加される。調整プロセッサ(52)は、調整パルスの生成から、一致検出器(34)が複数の電子回路の各々から受け取ったトリガ信号の受取りまで、の間の時間差を測定し、調整可能な遅延回路(44,46)を調整して時間差を最小にする。
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【課題】医療者の被爆をなくす放射性薬剤の自動投与において、放射能量測定のために投与までに長時間を要してしまうことがない放射能量検出センサー、このセンサーを用いた放射能量測定方法、及び放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】液状の放射性薬剤が収納されたバイアル瓶3が放射線遮蔽容器13に格納され、この放射線遮蔽容器13の蓋が外された状態で、バイアル瓶3の開口部に抽出針7が穿刺された状態で、この穿刺された抽出針7に接続する流路23を介してシリンジ25により放射性薬剤を吸引する。放射能量検出センサー19の構造は、この流路23を通す環状のシンチレータ49の外周に接続されるライトガイドの端部に光電子増倍管52が接続し、シンチレータ49とライトガイドの外表面を反射材59が覆う。そして、放射能量検出センサー19が検出した放射能の積算計数値を、この検出を行う積算時間で割り、放射能線源による異なる検出効率で除して、投与される放射性薬剤の実際の放射能量を測定する。 (もっと読む)


【課題】医療者の被爆をなくす放射性薬剤の自動投与において、放射能量測定のために投与までに長時間を要してしまうことがない放射能量検出センサー、このセンサーを用いた放射能量測定方法、及び放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】放射能量検出センサー19は、液状の放射性薬剤が収納されたバイアル瓶3が放射線遮蔽容器13に格納され、この放射線遮蔽容器13の蓋が外された状態で、バイアル瓶3の肩部11の環状領域を覆う環状のシンチレータ49を有する。このシンチレータ49の外周に接続されるライトガイドの端部に光電子増倍管52が接続し、シンチレータ49とライトガイドの外表面を反射材59が覆う。そして、バイアル瓶3の開口部5に穿刺された抽出針7を通して放射性薬剤がシリンジ25に吸引される前のバイアル瓶3の放射能量を検出し、吸引された後の放射能量を検出し、前者と後者との差を算出することで、投与される放射性薬剤の実際の放射能量を測定する。 (もっと読む)


シンチレータブロックのフォトン源から複数の光検出器によって受けたフォトンの分布を示す測定された光検出器信号を得る工程と、シンチレータブロックのフォトン源から前記シンチレータブロックを横切って延びる複数の波長変換ファイバによって受けたフォトンの分布を示す測定されたファイバ信号を得る工程と、を含む、最有望フォトン源の位置を推定するための方法。

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