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Fターム[2G088JJ09]の内容

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【課題】超伝導トンネル接合素子(STJ素子)が吸収するフォノンの量を多くでき、高い感度でフォトンを検出できる超伝導トンネル接合検出器を提供する。
【解決手段】基板11のSTJ素子10を搭載しない側の端面からテラヘルツ波を照射する。基板11内では、テラヘルツ波の吸収によって格子振動(フォノン)が発生し、このフォノン群は基板11内を伝播し、フォノンがSTJ素子10の下部超伝導電極12に到達することで、電極内のクーパー対を解離して準粒子を生成し、この準粒子の増加に伴うトンネル電流の増加分を信号として検出する。基板11のテラヘルツ波を照射する側には、単体のSTJ素子10と基板11を挟んで対向するように、集光用レンズ21を配置してある。これにより、テラヘルツ波は、集光用レンズ21によって単体のSTJ素子10に向けて集光されることになり、フォトンの集光効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ディジタルX線イメージング・システムの可搬型ディジタルX線検出器について、さらに軽量で、薄く、小型であり、同じ撮影機械の寸法を保ちながら検出器の人間工学的設計及び耐久性を改善する。また、内部の壊れ易い検出器アセンブリを保護する。
【解決手段】一実施形態では、検出器アレイと、検出器アレイを収容する筐体とを含む可搬型X線検出器アセンブリが提供される。筐体は多層構造として設けられており、少なくとも一つの層が筐体の他の層の構造的一体性を高め又は増大させる。幾つかの実施形態では、構造的一体性保持層はまた、他の場合であれば検出器又は検出器の近傍の他の電子回路に影響し得るような電磁干渉を低減し又は解消するように作用する。 (もっと読む)


【課題】 筐体の温度の上昇を抑制することができ、筐体を形成する材料の制約を受けず、放射線検出パネルが集積回路から受ける熱的影響を低減することができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出装置は、放射線検出パネルと、支持部材13と、回路基板と、集積回路を搭載したフレキシブル回路基板15と、筐体46と、接続部材47と、放熱部材53と、断熱部材52と、熱伝導部材51と、を備えている。放熱部材53は、筐体46の外側に位置し、開口46bを貫通して集積回路に対向し、開口46bから漏れる電磁界をシールドする。 (もっと読む)


【課題】電気ノイズによる放射線画像の品質低下を抑制することができる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】被写体12を透過した放射線16を電気信号に変換する放射線検出パネル54と、放射線検出パネル54にて変換された電気信号を伝送するフレキシブル基板66と、フレキシブル基板66にて伝送された電気信号を処理する電気処理部62と、放射線検出パネル54、フレキシブル基板66、及び電気処理部62を収容する筐体32と、放射線検出パネル54と電気処理部62の間に配置され、導電性メッシュからなり、前記電気処理部62のグランドパターンに電気的に接続されたシールド部材60とを備える。 (もっと読む)


【課題】筐体の天板に荷重が加わるとシンチレータの隣り合う柱状結晶の間隔が変化する構成において、隣り合う柱状結晶が接触することを抑制する。
【解決手段】柱状結晶領域を有するシンチレータ34を蒸着基板20に形成した後に、蒸着基板20のうちシンチレータ形成面側が凸となるように蒸着基板20を湾曲させる((A)参照)ことで、柱状結晶の先端部付近における隣り合う柱状結晶の平均間隔を、柱状結晶の基部付近における隣り合う柱状結晶の平均間隔よりも大きくしておく。これにより、放射線画像の撮影時に電子カセッテ10の天板16に荷重が加わり、この荷重が放射線検出部42を介してシンチレータ34及び蒸着基板20に加わる((B)参照)ことで、柱状結晶の先端部付近における隣り合う柱状結晶の平均間隔が小さくなった場合にも、隣り合う柱状結晶が接触することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】半導体放射線センサの放熱性を改善する。
【解決手段】半導体放射線センサ(10)は、p面電極側底面(10p)とn面電極側底面(10n)と周面(10s)とを有する円錐台状であり、周面(10s)がテーパ面になっている。半導体放射線検出装置(100)は、BNホルダ(11)のテーパ面(11s)と金属リング(13)とで半導体放射線センサ(10)を保持する。
【効果】半導体放射線センサ(10)からの放熱は、金属リング(12)が密着しているp面電極側底面(10p)の一部から良好に行われる上に、BNホルダ(11)のテーパ面(11s)に密着している半導体放射線センサ(10)の周面(10s)からも良好に行われ、半導体放射線センサ(10)からの放熱性が向上する。 (もっと読む)


【課題】カセッテ収容装置との間で安定して電気的に接続して、充電又は放射線画像の出力を行う。
【解決手段】二次電池、及び二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部としての放射線検出器が収納され、所定の面に二次電池を充電するための第1の充電電極76Aが、カセッテスタンドの第1の電極と接触可能に設けられると共に、この所定の面とは異なる面に二次電池を充電するための第2の充電電極76Bが、カセッテスタンドの第2の電極と接触可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高解像度、高速駆動においても薄く軽量な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置10は、光電変換素子を有する光電変換基板上に蛍光体膜を成膜したX線検出パネル2が支持基板4の上に固定され、さらにX線検出パネル2上には防湿カバー3が封着される。また、支持基板4は、X線検出パネル2の固定面とは反対側の面において、X線遮蔽用の鉛プレート6と放熱絶縁シート7とを挟んで回路基板5を保持すると共に、支柱8によって筐体9と結合されている。さらに、筐体9のX線検出パネル2対向面側には保護板11が配置される一方、筐体9の回路基板5対向面側にはヒートパイプを内蔵した放熱板13が放熱面を筐体9の外側に向け配置されている。 (もっと読む)


【課題】産業用X線CT装置の空間分解能を向上するためのX線検出器と、それを用いたX線CT装置及びX線CT撮像方法を提供する。
【解決手段】X線を照射するX線源と、撮像対象被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、X線源とX線検出器の間に配置された撮像対象被検体を回転・並進させる駆動機構と、X線検出器で計測されたX線透過量を数値化する信号処理回路と、これらの信号を元に画像を再構成するための演算装置からなるX線CT装置において、前記X線検出器は、前記透過したX線を検出する複数個の半導体部材12が既知の間隔を開けて配置されることによりリニアアレイの配列状態でFRP製の補強基板16に埋設され、且つ支持されていることにより、前記半導体部材12間の間隔が狭められて検出不感帯域の少ない稠密配置を成す構成を有する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタの発火を防止する。
【解決手段】二次元状に設けられた複数の放射線検出素子と、電源となるリチウムイオンキャパシタ60と、これらを収納する筐体とを備え、リチウムイオンキャパシタ60は、正電極と負電極と電解液とが平板状の密閉容器62に封止されると共に当該密閉容器に内部が所定の圧力に達すると内部のガスを放出するガス抜き弁63が設けられ、リチウムイオンキャパシタ60は、筐体の内部において、リチウムイオンキャパシタ60の密閉容器の両面が構造物の壁面又は平板に挟まれて膨張を阻止する状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル回路基板上にICを設けて配線を引き回す場合に、画像データに対するノイズの影響を低減することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、放射線検出素子7が二次元状に配列されたセンサ基板4上の配線と、少なくとも放射線検出素子7から読み出された画像データを記憶する記憶手段23が設けられたPCB基板33上の配線とを接続するフレキシブル回路基板12を備え、フレキシブル回路基板12のフィルム12F上には、少なくとも画像データの読み出し処理に用いられるICチップ12aが実装されており、ICチップ12aに電力を供給する配線12bと、上記電力に対応する基準電位を当該ICチップ12aに供給する配線12cとの間を接続するコンデンサ12dが、当該ICチップ12aが実装されているフレキシブル回路基板12のフィルム12F上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 更なる小画素ピッチ化及び多画素化が求められる検出装置、特に、積層型の検出装置において、信号線容量の更なる低減による低ノイズ化及び駆動線の時定数の更なる低減による高速駆動化が可能な検出装置を提供する。
【解決手段】 放射線又は光を電荷に変換する変換素子104と、スイッチ素子105と、を含み、行方向及び列方向に配列された複数の画素102と、行方向の複数のスイッチ素子105に接続された駆動線107と、列方向の複数のスイッチ素子105に接続された信号線108と、を有し、変換素子104がスイッチ素子105の上方に配置された検出装置であって、信号線108は、変換素子104の下方に配置されたスイッチ素子の主電極の最上位表面105よりも下方に配置された駆動線107の最上位表面よりも下層の絶縁部材に埋め込んで形成された導電層202からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続駆動が長時間続く動画撮影などを行う場合であっても、発熱する電気部品の冷却効果を向上させるとともに、X線検出器の安定した性能維持を実現する。
【解決手段】被写体を透過したX線を画像信号として検出するX線検出器1201と、X線検出器1201で検出した画像信号の処理を行う電気部品1204とを内部に格納する筐体(1207〜1209)と、当該筐体の外側を覆うように形成された外装カバー1210と、筐体の内部に設けられ、当該筐体の内部の空気を攪拌するファンモータ1230と、筐体の外側であって、外装カバー1210の内側に設けられ、筐体の冷却を行うファンモータ1213を備える。 (もっと読む)


【課題】堅牢性、ノイズ耐性を維持したまま軽量で小型薄型化を実現し、操作性に優れた放射線撮影用電子カセッテを提供する。
【解決手段】放射線撮影用電子カセッテは、筐体と、筐体の内部に配置され、放射線量を電気信号に変換する撮像検出パネルと、筐体の内部に配置され、前記撮像検出パネルに駆動信号を提供して該撮像検出パネルを駆動し、該撮像検出パネルから電気信号を読み出す回路部と、筐体の内部に配置され、前記撮像検出パネルを支持する保持基台とを有する。保持基台は、放射線入射側である第一の面に撮像検出パネルを支持し、第一の面とは反対側の第二の面に回路部を保持する。また、保持基台は、金属層を間に積層した炭素繊維積層板からなり、金属層は回路部のグランドと導電している。 (もっと読む)


【課題】バッテリが不用意に脱落しないよう安定して保持しつつ、適切なタイミングに比較的容易にロックを解除できるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線を画像信号に変換するX線センサ12と、前記X線センサ12を駆動するための電力を供給するバッテリ100と、前記バッテリ100を着脱自在に保持するバッテリホルダ15と、前記バッテリ100を前記バッテリホルダ15に装着された状態でロックするロック機構と、前記ロック機構によるロックを解除するロック解除機構と、を備えるX線撮影装置201であって、前記ロック解除機構は、操作者による少なくとも2つの操作によって、前記ロック機構によるロックが解除される。 (もっと読む)


【課題】十分な鮮鋭性が得られ高い発光効率を確保可能な放射線画像検出装置のシンチレータパネルを得る。
【解決手段】放射線を可視光に変換する複数のシンチレータと複数の光検出素子とが基板上に一対一に対応して配置されて成る放射線画像検出装置に用いられるシンチレータパネルであって、前記光検出素子に対応する複数の区画に分割され、前記区画内にシンチレータが配置されているシンチレータ層を有し、前記区画内のシンチレータは、中心部の平均厚みが、周辺部の平均厚みよりも厚いことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】光検出器が出力する雑音を低減する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線が入射する入射面を有し、入射した放射線から光を生成するシンチレータと、前記生成された光を検出する1次元状に配列された複数の光検出器と、所定の抵抗値部分を複数回延伸し、前記抵抗値部分ごとに分岐線を接続可能な線状抵抗部とを備え、前記光検出器は、光から電気信号を生成する光検出素子、及び、前記電気信号中で基準信号強度に達しない信号成分を抑圧し、前記基準信号強度に達する信号成分を抽出する信号抽出回路を有し、前記1次元状に配列された複数の光検出器に含まれるそれぞれの信号抽出回路の出力信号が前記分岐線を通じて前記線状抵抗部に入力され、前記1次元状に配列された光検出器の位置が、それぞれの光検出器の信号抽出回路の出力信号が入力される前記分岐線の接続位置における前記線状抵抗部の抵抗値に対応付けられる放射線検出装置とする。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置に組み込まれた柱状結晶のシンチレータと放射線変換パネルとを頻繁に接触又は離間させても、該柱状結晶の割れを発生させないようにする。
【解決手段】放射線撮影装置において、シンチレータ(150)における放射線変換パネル(64)側は、該放射線変換パネル(64)に向かって凸状に形成されると共に、柱状結晶(148)の先端部分が形成され、前記柱状結晶(148)の先端部分と放射線変換パネル(64)とが接触可能である。 (もっと読む)


【課題】繊維のささくれ発生を防止することができる。
【解決手段】入射する放射線Xにより表わされる放射線画像を撮影し、撮影された放射線画像を示す電気信号を出力する放射線検出器24と、放射線検出器24が内蔵されるケーシング20と、を備え、放射線Xの入射面22となるケーシング20の天板20Aは、内側から順に、繊維を含む基材100と、非繊維層102と、非繊維層102を保護する自己修復層104、が積層されている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの劣化に起因する無駄な撮影を回避することのできる放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、およびプログラムを得る。
【解決手段】CPU58Aにより、放射線が照射されることにより光を発生するシンチレータ、当該シンチレータで発生した光を受光することにより電荷が発生するセンサ部、および当該センサ部で発生された電荷を読み出すための薄膜トランジスタ10が形成されたTFT基板30を有する放射線検出器20の予め定められた位置に設けられた歪みゲージ46A,46Bにより当該位置の歪み量を検出し、検出結果に基づいて前記シンチレータの劣化の度合を導出する。 (もっと読む)


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