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Fターム[2G088JJ27]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 校正用部材(ファントム等) (85)

Fターム[2G088JJ27]に分類される特許

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【課題】本発明は、放射線を利用した医学診断を高精度に行うための補正用放射線源を備えた核医学診断装置に関し、装置を大規模化させることなくかつ安定した動作で、補正用放射線のコンタミネーションを防止して撮像される被検体の断層画像の画質を向上させる核医学診断装置を提供することを課題にする。
【解決手段】核医学診断装置は、被検体(D)から放射される放射線を検出する放射線検出器(21)と、この放射線が被検体(D)を透過する際の減衰を補正するのに用いる補正用放射線源(30)と、補正用放射線(T)の進行方向を所定方向に規定する線源保持部(31)と、線源保持部(31)を体軸(Z)に沿って変位させるとともに補正用放射線(T)の進行方向を切替可能に支持する支持手段(40)と、支持手段(40)を被検体(D)の体軸(Z)の周りに周回転させる周回転手段(50)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多様な機種に適用可能な放射線撮影装置及び放射線撮影システムの簡略化を実現すること。
【解決手段】 放射線撮影装置100は、放射線を電荷に変換する変換素子301を有するセンサアレー103と、センサアレー103の放射線が照射される面と反対の面に対向して配置された、複数のバックライトユニット108を有する光照射部106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】集積回路素子と放射線検出素子とから構成される放射線画像検出モジュールを、基板上において前後左右の4辺方向に隙間なく連設可能にする。
【解決手段】信号処理回路19の配置エリア上に位置する信号処理側ピクセル電極パッド15を、信号処理回路19の配置エリア外の集積回路素子12上に延設される配線20を介して、該集積回路素子12における各ピクセル対応のピクセル信号処理回路21に出力する。 (もっと読む)


【課題】外部線源を用いたトランスミッション撮像を行う核医学診断装置及びトランスミッション撮像方法において、外部線源として点線源を用いて広い視野を確保し、トランスミッション撮像に要する時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】ベッドが挿入される孔部が形成された撮像装置と、減弱補正データ作成装置とを備え、撮像装置は、孔部の周りに配置された複数の放射線検出器と、孔部に最も近い位置に配置された放射線検出器と孔部の間であり、ベッドの長手方向に複数配置されるγ線発生手段とを有し、複数のγ線発生手段は、単光子放出核種であるγ線源をそれぞれ備え、交互にいずれか1つのγ線発生手段からその外部に、孔部に向けてγ線を放出する構成を有し、減弱補正データ作成装置は、γ線発生手段から放出されるγ線の入射により放射線検出器から出力される検出信号に基づいて、減弱補正データを作成することで、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 ファントムにおける線量検知手段の位置変更を容易に行うことができる、ファントムを用いた放射線量検知具を提供する。
【解決手段】巻き取られたシート体により形成されたファントムと、該ファントムを形成するシート体同士間に存し、放射線量を検知する線量検知手段と、を備えてなる、放射線量検知具である。前記線量検知手段が、前記シート体同士間に沿ったフィルム形状であってもよい。また、前記巻き取られたシート体同士が隣接する部分はシート体同士が密接するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 点線源を用いて短時間に目的領域を撮像するとともに、無用な被ばくを防ぐことを可能にする頭部用PET装置を提供する。
【解決手段】 PET装置100のガントリ1は、検出器リング2、線源ハウジング3、外部線源4、回転ギア5、回転駆動装置6、直進駆動装置7、線源遮蔽体8および線源ハウジング支持棒9を備える。トランスミッション撮像の開始にあたって、線源ハウジング3および外部線源4は、直進駆動装置7によって被検診者10の肩に近い側の検出器リング2の端まで直進し、その後、線源ハウジング支持棒9は、回転ギア5に渡される。回転駆動装置6は、回転ギア5を回転させて、線源ハウジング支持棒9、線源ハウジング3および外部線源4を被検診者10の周囲を回転させる。線源ハウジング3の刳り貫かれた部分の、4つの面によって、検出器リング2の撮像領域および検出器領域の重なる範囲内の方向に、外部線源4からのγ線が照射される。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションデータがエミッションデータへ混入することを抑止することにより、定量性が良好で高画質の診断画像を短時間に撮像可能な陽電子放出断層撮影装置を提供する。
【解決手段】陽電子放出断層撮影装置1は、被検体17に投与した放射性薬剤を標識する陽電子放出核種に起因する511keVの消滅ガンマ線を計測しエミッションデータを収集するとともに、被検体17を減弱補正用線源21で照射して透過ガンマ線を計測しトランスミッションデータを収集し、エミッションデータに対しトランスミッションデータを用いて減弱補正を行う。減弱補正用線源21内の放射性物質41は、消滅ガンマ線に係るコンプトン端52のエネルギー以下のエネルギーを有する照射ガンマ線を放射する、ガドリニウム153(153Gd)などの放射性同位元素を含有する。 (もっと読む)


【課題】 ファントムに充填する放射性溶液の濃度調整を複数回必要とせず、1回の濃度調整のみで複数の放射能濃度の設定を行うことができるとともに、複数のガンマカメラ等の評価を行う際に同じ放射能濃度比の放射性溶液を繰り返し設定することができるガンマカメラ等の放射能濃度分解能評価用ファントムを提供する。
【解決手段】 ガンマカメラ等により断面像が撮影されるファントムであって、放射性溶液が充填される放射性溶液充填ユニット40が外側容器10の収納部5および収納部6にそれぞれ配置され、これら2つの放射性溶液充填ユニットは、それぞれガンマカメラ等により断面像が撮影される断面における単位面積当たりの放射性溶液量が調節可能であるファントム50とする。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質がベータ線およびそれ以外の放射線を放出する場合に、ベータ線による信号に基づいて被測定部位に存在する放射性物質を検出することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 検出部31に、ベータ線およびそれ以外の放射線(例えばガンマ線)の入射により発光する第1のシンチレータ1と、ベータ線不透過物質9で遮蔽され、ベータ線以外の放射線の入射により発光する第2のシンチレータ2とを設ける。また、演算部において、第1のシンチレータによる信号および第2のシンチレータによる信号を用いた演算により、被測定部位に存在する放射性物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】真のX線強度を推定することなく,きわめて短時間で,かつ,高精度にパルス型のX線検出器の不感時間を測定する。
【解決手段】X線検出器14の入射X線強度を変えるために第1条件と第2条件を利用する。第1条件は受光スリット20のスリット幅Wであり,少なくとも3種類のスリット幅を選ぶ。第2条件は吸収板18の有無である。吸収板18を挿入した状態で,3種類以上のスリット幅Wで,第1記録X線強度を記録する。次に,吸収板18を外した状態で,同様に,第2記録X線強度を記録する。第1記録X線強度と,第2記録X線強度と,第1記録X線と第2記録X線強度の比率k(吸収板18によるX線強度の減衰に基づく)と,X線検出器の不感時間τとの間で,所定の関係式が成立するので,その関係式に基づいて,最小二乗法によるフィッティングにより,不感時間τを精密に決定する。 (もっと読む)


【課題】PET−CT装置において、トランスミッションCT装置のみから精度の高い体輪郭を検出し,また、トランケーション補正の精度を上げる。
【解決手段】被検体Pの体躯部の全体が有効視野内となる投影角度範囲内の投影角度で取得する第1投影データと、体躯部の一部が有効視野外となる投影角度範囲内の投影角度で取得する第2投影データとを収集し、それぞれの総和値の差を基に複数の一次外挿式の候補を算出して第2投影データとで複数の第3投影データ候補を形成し、第1投影データの重心から推定される第3投影データの重心と複数の第3投影データ候補の重心との差を基に複数の第3投影データ候補から第3投影データを得て、第3投影データを基に、第2投影データにおける体輪郭の位置情報を検出して第2投影データを補正する二次外挿式を求め、第2投影データ及び二次外挿式で形成する第4投影データを得る。 (もっと読む)


【課題】可搬型X線システムのようなイメージング・システムを試験する効率的で安全で且つ迅速な方法を提供する。
【解決手段】可搬型X線装置(12)を試験する方法が、可搬型X線装置(12)によって経験される環境刺激を感知するステップと、処理ユニット(20)に対し、環境刺激に関連する信号を送信するステップ(32)と、信号が警報閾値に合致するか否かを判定するステップ(34)と、信号が警報閾値に合致していたならば、可搬型X線装置(12)の検出器(14)を作動させるステップ(42)と、作動させるステップを通じて濃淡画像を形成するステップ(42)と、作動させるステップを通じて形成された濃淡画像を適正に動作している検出器(14)に対応する対照用濃淡画像と比較するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、デュアルモダリティイメージングシステムおよびデュアルモダリティイメージングの方法に関し、PETイメージングデータを取得するための陽電子放射断層撮影法(PET)スキャナ、および光イメージングデータを取得するための少なくとも1つの光イメージング検出器は、撮像対象(5)のPETイメージングデータおよび光イメージングデータを同時に(すなわち、一度におよび重畳視野で)取得するように配置されている。少なくとも1つの光イメージング検出器は、非接触光イメージング検出器である。
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【課題】PETやSPECTにより体内代謝に関する機能画像を得る際、低コストで吸収補正データ及び形態画像データを取得でき、かつ当該データ取得時の被検体の被爆線量を低減できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】吸収補正データ及び合成処理のための形態画像データを取得するため、X線CTに代えて、別途、放射性物質を備えた外部放射線源11Aと外部放射線検出手段8とを備える構成とした。
【効果】X線CT装置が不要となるため、装置の低コスト化が実現できる。また、放射性物質からのγ線などを被検体に照射するようにしているため、X線CTのX線管に比べて照射線量を1/100〜1/1000程度とすることができ、被検体の被曝線量を大幅に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 光導電性焼結体の記録用光導電層と読取層とを別個に作成し、導電性接着剤により接着して形成する放射線画像検出器において、良好な解像度の放射線画像を取得する。
【解決手段】 平板上のBi12MO20焼結体を形成後、線状のマスクを形成し、その後強酸によりエッチングを行い、終了後にマスクを除去する。エッチングにより記録用光導電層12に多数の線状の溝12aが形成され、マスクが設けられた部分は、多数の線状の凸部12bとなる。その後記録用光導電層12と読取層19とを導電性接着剤17により接着する。記録用光導電層12の読取層19と相対する面に、線状の溝12aが、第2の電極層15の読出線状電極15bと略平行にかつ1対1に対応して配置されているため、放射線画像の記録あるいは読出の際に、接着面内における電荷の移動が抑制され、各読出線状電極15bにより読み出される信号間のクロストークが抑制される。 (もっと読む)


【課題】微弱な放射線源であるバグソースを使用することなく、弁別レベル等の動作の健全性を確認することのできる放射線検出器およびその試験方法を提供する。
【解決手段】放射線および光に有感なセンサ部1と、センサ部1からの出力を後段に電気的に伝える増幅部2と、増幅部2からの出力が所定の値以上であった場合に論理パルスを生成する弁別部3と、センサ部1に光を入射する発光部4と、発光部4の発光のための信号を送出する発光部駆動部5と、弁別部3において生成された論理パルスを計数する計数部6とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】回転ガントリーを有する粒子線治療装置の線量分布測定システムに関し、特に線量分布測定装置が複数ある場合、複数の線量分布測定装置と制御計算機とがシーケンサを介して制御命令および測定データの授受行う線量分布測定システムにおいて制御の共通化および自動化を可能とする。
【解決手段】シーケンサが、データ測定および線量分布測定装置を駆動するタイミングを決定するカウンタ制御シーケンサ16と、当該カウンタ制御シーケンサが決定した駆動タイミングに合わせ線量分布測定装置を駆動制御する駆動制御シーケンサ17a,17bとを備え、それぞれ密閉水槽5A,5B、駆動架台6a,6bを有する複数の線量分布測定装置を一括制御できるようにした。 (もっと読む)


【課題】検査される組織の特に良好な位置情報を簡単に供給する医用画像化装置の作動方法を提供する。
【解決手段】医用工学装置(5、6)のスキャン範囲(S1、S2)に検査対象を支える寝台(2)を位置決めし、スキャン範囲(S1、S2)において寝台(2)の部分(Q1、Q2)および検査対象の検査すべき組織の部分の撮像を作成し、同じ撮像上で検査すべき組織および寝台(2)が識別可能であり、寝台(2)の部分(Q1、Q2)の撮影された実際位置(P1)と、寝台(2)が機械的負荷なしで取り得る位置に相応する寝台(2)の目標位置(P2)とを、医用工学装置(5、6)により作成された撮像の画像評価によって比較し、検査された組織の医用工学装置(5、6)により作成された撮像を、寝台(2)の実際位置(P1)と目標位置(P2)との比較を使用して補正する。 (もっと読む)


【課題】医用撮影機器で患者を撮影する場合に、患者の特定の部位を正確に撮影画像に反映させ、撮影された患者の画像の特定部位と、実体である患者におけるその位置との対応付けを極めて正確に行うのに役立つ医用撮影用マーカーが望まれる。
【解決手段】球形をし、予め定める第1の材質で形成され、互いに所定の間隔をあけて配置された3つの球体からなる内層51,52,53を有する。3つの球体51,52,53は、その材質とは異なる第2の材質で形成された外層54で取り囲まれている。外層54の表面には、3つの球体51,52,53の各中心点にそれぞれ対応した3つの位置情報表記61,62,63が記載されている。 (もっと読む)


【課題】放射線の積算吸収線量を測定する方法、及びその測定方法に用いる平板状蛍光ガラス線量計を提供する。
【解決手段】放射線の積算吸収線量を測定する方法は、ファントム内に設置した線量計に放射線を照射し、その線量計への積算吸収線量を測定する方法であって、線量計として平板状蛍光ガラス線量計を用いること、及びその平板状蛍光ガラス線量計に関して予め作成した固有の検量線を用いて積算吸収線量を決定することを特徴とする。平板状蛍光ガラス線量計は、前記の測定方法に用いる線量計である。 (もっと読む)


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