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Fターム[2G088JJ35]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 保護、安全装置 (439)

Fターム[2G088JJ35]に分類される特許

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【課題】放射線画像検出装置の感度低下を抑えつつ、耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】少なくとも全放射線撮影領域を含む底部を有する凹部が形成された基板(14)と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記基板の凹部に設けられる蛍光体(18A、18B)と、前記蛍光体が設けられた凹部とは反対側に設けられ、前記蛍光体から発せられた蛍光を光電変換する光電変換素子の群(26)と、前記蛍光体を支持する支持体(12A,12B)と、前記支持体と前記基板とを固定する固定部(13A)と、を備え、放射線入射側から、光電変換素子、基板、蛍光体、支持体の順に並んでいる放射線画像検出装置(1,2)。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管の受光面への集光を向上させ、大面積または大容量の被測定物から放出される電離性放射線を高感度で測定するシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、遮光部11を通過した電離性放射線18が入射すると励起光を発生するシンチレータ12と、このシンチレータ12を支持するとともに励起光を通過させる導光部13と、この導光部13を通過した励起光を受光面22に入射して電気信号に変換する光電子増倍管21と、この導光部13とともに形成する内部空間16に少なくとも受光面22を収容するケース17と、この内部空間16に露出する導光部13の表面の一部又は全面に設けられる微細構造層14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ層と基板の密着力及び防湿層と基板の密着力のいずれにも優れ、冷熱環境や高温高湿環境での信頼性が高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】画素17を有するアレイ基板12と、画素17上に形成されるシンチレータ層13と、シンチレータ層13を覆うように形成される導電性の防湿層15と、防湿層15とアレイ基板12とを接着する接着層16を備え、アレイ基板12は少なくともアクティブエリアAと接着エリアBとに区画される放射線検出器11において、アクティブエリアAにはシンチレータ層13形成面に有機樹脂の保護膜26aが設けられ、接着エリアBには接着層16形成面に無機の保護膜26bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】発光量及びMTFを十分に大きくできる放射線画像検出装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置は、X線の照射によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群で形成されたシンチレータと、シンチレータが発した蛍光を電気信号として検出する光検出器と、を備え、シンチレータにおける付活剤濃度が、当該シンチレータの少なくとも一部で、X線進行方向において高濃度Dと低濃度Dとに繰り返し変化し、柱状結晶20Aの先端部201および基端部202のそれぞれのドープ濃度はいずれも、高濃度Dよりも低い。 (もっと読む)


【課題】画素トランジスタにおける被曝量を軽減することが可能な放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置1は、画素部12において、第1基板11上に、画素トランジスタおよびフォトダイオードを含む光電変換部111、絶縁膜112、保護膜113、第2基板114、レンズアレイ115、平坦化膜116およびシンチレータ層117がこの順に設けられている。放射線は、シンチレータ層117において波長変換された後、第2基板114を透過して第1基板11に設けられた光電変換部111へ到達する。波長変換後の光が、フォトダイオードにおいて受光され、その受光量に対応する電気信号が取得される。第2基板114が放射線遮蔽機能を有することにより、波長変換されずにシンチレータ層117を透過した放射線が第1基板11へ到達しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層の経時劣化を防止し、蛍光体層を化学的な変質あるいは物理的な衝撃から保護し、シンチレータパネルと平面受光素子の接触状態が安定なフラットパネルディテクタを提供する。
【解決手段】基板123上に蛍光体層122が設けられてなるシンチレータパネル12と、該シンチレータパネル12の蛍光体面を被覆する第1保護フィルム121からなるシンチレータパネル12を、2次元状に配置した複数の画素を有する平面受光素子13面上に配置したフラットパネルディテクタ1において、前記第1保護フィルム表面に再剥離粘着剤層125が設けられ、前記第1保護フィルムが樹脂フィルムまたはポリパラキシリレン膜であり、さらに、前記シンチレータパネルが、圧力で受光素子に圧接されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度の向上および/または耐久性の向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ層を含むシンチレータパネルの製造方法は、第1基板の上に複数の柱状結晶を含むシンチレータを成長させる成長工程と、前記シンチレータの前記第1基板の側の面とは反対側の面に第2基板を固定する固定工程と、前記シンチレータから前記第1基板を剥離する剥離工程と、前記剥離工程によって露出した前記シンチレータの面から所定厚さの部分を前記シンチレータから除去して前記シンチレータ層を形成する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】アレイ基板上の金属配線露出部での水分の関与による腐食反応を防止すると共に、アレイ基板カット面とFPCの擦れによる断線を防止し、高温高湿下や結露状態などの環境負荷が大きい状態においても高い信頼性を確保した放射線検出器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコーン樹脂をアレイ基板12/FPC47の隙間に塗布形成して絶縁防湿被覆53とする。また、シリコーン樹脂をアレイ基板12/FPC47の隙間だけでなく、接着されたALハットからなる防湿層15の鍔部15a端部まで同時に塗布形成して絶縁防湿被覆55とする。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出感度を維持しつつ、電線と電極部との剥離を抑制できる。
【解決手段】検出可能領域上に充填される第1充填材444は、原子番号9以下の元素で構成されているので、原子番号9を超える元素で構成される場合に比して、放射線の透過性がよい。このため、検出可能領域において、放射線の検出感度が維持できる。また、バイアス電極401と電線とが接続される接続部は、弾性を有する第2充填材445が充填されているため、硬化性を有する充填材に比して、延長電極部431と高電圧線432との密着性が保て、高電圧線432と延長電極部431との剥離を抑制できる。このように、本実施形態では、延長電極部431と高電圧線432とが接続される接続部と検出可能領域とで充填材を使い分けることにより、放射線の検出感度を維持しつつ、高電圧線432と電極部との剥離を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高周波コイルとPET検出器との干渉を抑えてMR画像のSN比を向上させる。
【解決手段】実施形態に係るPET−MRI装置は、静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、高周波コイルと、MR画像再構成部と、PET検出部と、PET画像再構成部とを備える。高周波コイルは、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加し、該高周波磁場及び傾斜磁場の印加により前記被検体から発せられる磁気共鳴信号を検出する。PET検出部は、リング状に形成され、前記被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。そして、前記高周波コイルが有するコイル導体は、前記PET検出部の外表面を被覆する第1の高周波シールドによって形成される。 (もっと読む)


【課題】回路基板等の振動を抑制して適正な放射線画像を取得すること。
【解決手段】基台22とシグナルインターフェース基板23Aとの間、又は筐体31の内壁とシグナルインターフェース基板23Aとの間の少なくともどちらか一方において、緩衝材Xが設けられている。緩衝材Xを設けることによりシグナルインターフェース基板23Aの振動を抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】個人線量計において、基板を収容するシールド袋とシールド性を有するキャップとの電気的な接続を図るとともに、本体とキャップとの間における気密性を高める。
【解決手段】ホルダ36の外面には環状溝58が形成され、そこにはリング状のバンド部材30が嵌め込まれている。それは導電性及び弾性を有するものである。基板を収容したシールド袋28の端部28Aがホルダ36とバンド部材30との間に挟み込まれている。キャップが装着された場合、バンド部材30によってシール性が発揮され、と同時にバンド部材を介してシールド袋28とキャップとが電気的に接続される。屈曲した形態を有する端子板62は電池の電極に接続され、その際において屈曲端がシールド袋28の内面を押圧する。 (もっと読む)


【課題】 基板と光電変換素子とシンチレータとが放射線入射側から順に配置された放射線検出装置において、高解像度で高強度な放射線検出装置を提供する
【解決手段】 シンチレータ4と、複数の光電変換素子104と、シンチレータ4と対向する第1表面と該第1表面と対向する第2表面とを有する基板2と、を含む放射線検出装置であって、放射線検出装置の放射線が入射される側から、基板2、光電変換素子104、シンチレータ4の順に配置されており、第2表面は、基板2に垂直な方向にシンチレータ4側から投影された複数の光電変換素子104の正射影が位置する正射影領域に位置する複数の凹部2aと、一部が正射影領域内に位置し、一部を除く他の部分が正射影領域の間に位置する凸部2bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の製造中に放射能濃度の測定および調節を自動で行う
【解決手段】本発明の具現化形態の一例となる方法は、初期状態の薬液ボトルに収容されている薬液の一部を抽出すると共に、該抽出した薬液の放射能量を測定する一次放射能測定と;前記一次放射能測定の終了後、前記抽出した薬液を前記薬液ボトルへ戻すと共に、前記薬液ボトル内の薬液を所定量の希釈液で希釈する段階と;前記薬液ボトルから前記希釈された薬液の一部を抽出すると共に、該抽出した薬液の放射能量を測定する二次放射能測定と;前記初期状態において前記薬液ボトルに収容されていた薬液の放射能量をX,前記初期状態において前記薬液ボトルに収容されていた薬液の量をY,前記一次放射能測定の結果から求められる放射能濃度をa,前記注入された希釈液の量をb,前記二次放射能測定の結果から求められる放射能濃度をcとしたとき、前記X,Yを、X=a*b*c/(a−c),Y=b*c/(a−c)によって得る段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線固体検出器、放射線固体検出器から出力される信号を検出する信号検出手段等から構成される放射線画像記録読取装置において、放射線固体検出器に印加される電圧が変化するタイミングで放射線固体検出器において流入・流出する過渡的な過電流から信号検出手段を保護する。
【解決手段】放射線画像記録時に、放射線固体検出器に電圧を印加するタイミングと電圧印加を停止するタイミングで放射線固体検出器において過渡的な過電流の流入・流出があるため、放射線固体検出器に電圧を印加するタイミングよりも前から電圧印加を停止するタイミングよりも後までの期間で、信号検出部の各チャージアンプ回路のリセットスイッチをON状態(disable状態)とし、オペアンプに信号が入力されないようにする。 (もっと読む)


【課題】光検出器を備え、光検出器側からシンチレータに向かってX線が入射するX線画像検出装置において、支持体と蛍光体との密着性、および光の反射特性のそれぞれを良好に発揮しうる新規な構造のシンチレータを提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置1は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光体200を含むシンチレータパネル10と、蛍光体が発した蛍光を電気信号として検出する光検出器40と、を備え、蛍光体200は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状部20、および柱状部20と支持体101との間に設けられかつ柱状部20の空隙率よりも空隙率が低い非柱状部25を有し、シンチレータパネル10がX線の進行方向において光検出器40の後側に配置されるとともに、蛍光体200において非柱状部25が光検出器40とは反対側に配置される。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層に要求される発光量増加、反射特性、および支持体との密着性のそれぞれを高度にバランスされた状態で発揮しうる新規な構造のシンチレータパネルの提供。
【解決手段】シンチレータパネル10は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光体200を備え、蛍光体200は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶20Aを含む柱状部20、および柱状部20と支持体101との間に設けられかつ非柱状結晶25Aを含む非柱状部25を有し、非柱状結晶25Aの径は、柱状結晶20Aの径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】放射線が光検出器側からシンチレータに向かって照射される放射線画像検出装置において、光検出器とシンチレータとの密着性を確保すること。
【解決手段】放射線の照射によって蛍光を発するシンチレータ200と、シンチレータ200が発した蛍光を電気信号として検出する光検出器40と、を備え、シンチレータ200は、放射線の進行方向において光検出器40の後側に配置されるとともに、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶20Aの群で形成された柱状部20およびこの柱状部20の光検出器40側に設けられる第1非柱状部23を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの強度を向上させる。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2であって、前記蛍光体は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱部の前記結晶成長方向に沿う厚みが、前記非柱状部の少なくとも一部の領域において不均一である。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置の落下時等の衝撃によって放射線変換パネルが筐体から剥がれることを抑えることができると共に、前記放射線変換パネル又は前記筐体の交換時に、分離手段等を用いなくても該放射線変換パネルを破損させることなく前記筐体から分離することができ、これによって、コストの高騰を阻止することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置20Aは、患者16を透過した放射線14を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネル46と、前記放射線変換パネル46に設けられる中間部材72と、前記放射線変換パネル46及び前記中間部材72を収納するケーシング26と、前記ケーシング26における前記放射線14が照射される照射部位内面76に対して前記中間部材72又は放射線変換パネル46を剥離可能な状態で接着するための第1接着部材78と、を備える。 (もっと読む)


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