説明

Fターム[2G088JJ35]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 保護、安全装置 (439)

Fターム[2G088JJ35]に分類される特許

21 - 40 / 439


【課題】角度付き表面を有する放射線検出器並びにその製作方法を提供する。
【解決手段】放射線検出器モジュール(70)の1つは、放射線を検出するように構成された複数のセンサタイル(40)を含む。この複数のセンサタイルは、(i)複数のセンサタイルの上表面及び底表面を画定する上面及び底面エッジ(42、44)と、(ii)複数のセンサタイルの側面を画定する側壁エッジ(52)と、(iii)上面及び底面エッジと側壁エッジとによって画定されるコーナー(48、50)と、を有する。本放射線検出器モジュールはさらに、斜めの角度を有する少なくとも1つのベベル付き表面(82、92、93、95)を有しており、該ベベル付き表面は上面または底面エッジ、側壁エッジあるいはコーナーのうちの少なくとも1つに対するベベル付けを含む。 (もっと読む)


【課題】エネルギー弁別機能を有した放射線イメージセンサを、部品点数が少なく、単純な構成で実現することを目的とする。
【解決手段】本発明の放射線検出装置は、放射線の照射により発光を示すシンチレータと、発光を受光する受光部が2次元配列された光センサアレイとを有し、シンチレータは、第1の材料からなる複数の柱状部位が第2の材料の中に埋め込まれた構造からなることで、シンチレータ内部で発光した光が特定の方向である光伝搬方向に優先的に伝搬する構造を有し、放射線を光伝搬方向とは非平行な方向からシンチレータに照射し、シンチレータ内部で発光した光は、シンチレータ内部を光伝搬方向に伝搬し、シンチレータの端面に配置された光センサアレイで受光されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンチレーション光を光検出器に導波する機能を有し、かつ放射線の吸収量が大きいシンチレータ構造体を提供すること。
【解決手段】第一の相と、該第一の相よりも屈折率が大きく、かつ該第一の相の線減衰係数とは異なる線減衰係数を有する第二の相とを有し、互いに同一面上に位置しない第一の主面と第二の主面とを有するシンチレータ構造体であって、該第一の主面と該第二の主面とに該第二の相が露出する部分を有し、該第一の相と該第二の相のうち線減衰係数が小さい相の形状は、該線減衰係数が小さい相に対して該第一の主面から任意の方向で入射する放射線の少なくとも一部が、該線減衰係数が大きい相によって遮蔽される形状であることを特徴とするシンチレータ構造体。 (もっと読む)


【課題】移動中やセッティング中等の撮影を行っていない状況下でも、落下したことを検出することができる。
【解決手段】放射線画像を検出する放射線検出器、及び有線接続用の接続端子を有する接続部を備えた放射線画像撮影装置と、接続部に接続可能に構成され、自身が落下する際に変化する物理量を取得する取得手段(S103)を備えた接続装置と、接続装置が放射線画像撮影装置に接続された状態で、接続装置の取得手段により取得された物理量に基づいて前記放射線画像撮影装置の落下を検出する検出手段(S107)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による応力破壊を解消するための、一軸光導波性を有する複合シンチレータを熱膨張に強い検出器として組み上げる構成を提供する。
【解決手段】第一の主面と第二の主面間に一軸光導波性を有する複合シンチレータと、各主面に相対する部材間に接続層を設ける放射線検出器であって、該接続層を構成する材料として流動性を有する液体を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃を受けた場合のガラス基板および筐体の破損の可能性を抑制する。
【解決手段】X線画像検出器30は、被支持部品群22と金属製の筐体26と支持支柱24とを備える。被支持部品群22は、ガラス基板11を備えて、X線を検出して電気信号に変換するX線検出パネル31と、X線検出パネル31の前記X線の入射面の反対側に設けられたX線遮蔽板18とを含む。筐体26は、外部装置に固定するための取付穴25が形成された底板40を備えて、被支持部品群22を収納する。支持支柱24は、被支持部品群22と筐体26の底板40との間に延びていて、これらに固定されている。支持支柱24の本数n1は、取付穴25の数n2以上である。 (もっと読む)


【課題】放射線に起因する特性劣化を抑制して信頼性を向上させることが可能なトランジスタを提供する。
【解決手段】放射線撮像装置は、フォトダイオードとトランジスタとを含む画素回路を有する。トランジスタは、基板上の選択的な領域に配設されたゲート電極と、ゲート電極上に第2ゲート絶縁膜を介して設けられた半導体層と、半導体層上に第1ゲート絶縁膜を介して設けられると共にゲート電極に対向するゲート電極と、ゲート電極上に設けられた第1層間絶縁膜と、半導体層に電気的に接続されて設けられたソース電極およびドレイン電極と、一部がゲート電極の端部に対向して設けられたシールド電極層とを備える。第2ゲート絶縁膜、第1ゲート絶縁膜および第1層間絶縁膜のうちの少なくとも1つはシリコン酸化膜を含む。シールド電極層により、放射線の入射によって生じる正電荷の影響による閾値電圧のシフトが抑制される。 (もっと読む)


【課題】防湿体とアレイ基板との間の接着層の健全性を向上させる。
【解決手段】放射線検出器に、アレイ基板12とシンチレータ膜13と防湿体15と接着層40とを備える。アレイ基板12には、蛍光を電気信号に変換する光電変換素子が配列された光電変換素子層が設けられる。シンチレータ膜13は、アレイ基板12の表面に光電変換素子層を覆うように設けられ、放射線を蛍光に変換する。防湿体15は、アレイ基板12と対向してシンチレータ膜13を囲む鍔部50を備えていて、シンチレータ膜13を覆う。接着層40は、鍔部50とアレイ基板12とを接着する。接着層40の内縁43は、鍔部50の内縁53よりも内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサ等の単結晶半導体からなるイメージセンサの素抜け領域における特性劣化を抑制する。
【解決手段】放射線発生装置6の光源14を点灯させ、反射ミラー13により反射された可視光を被写体Hに照射する。放射線撮影装置7のフォトセンサアレイ32は、放射線検出器31上で被写体Hの周囲に照射された可視光を検出することにより、被写体HにX線が照射された際に被写体Hを透過していないX線が放射線検出器31に直接照射される素抜け領域を検出する。素抜け領域の検出結果は、無線通信によりコンソール8に送信され、コンソール8で素抜け領域にX線が照射されないようなコリメータ11の駆動量が決定される。コリメータ駆動量は、コンソール8から放射線発生装置6に送信され、コリメータ11はコリメータ駆動量に基づいて駆動される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置のフレキシブル基板を流れる電気信号に与えるノイズの影響を低減する。
【解決手段】放射線検出装置30は、放射線検出パネル21と支持板20と回路基板23とフレキシブル基板18とノイズ遮蔽体24とを有する。放射線検出パネル21は、X線37を検出して電気信号を出力する。支持板20は、放射線検出パネルのX線37の入射面の反対側の面を支持する。回路基板23は、支持板20の放射線検出パネル21の反対側に位置して放射線検出パネル21を駆動する。フレキシブル基板18は、放射線検出パネル21の端子群と回路基板23の端子群との間を支持板20の外縁よりも外側を通って延びて電気的に接続する。ノイズ遮蔽体24は、回路基板に沿って延びる板状の固定部51と回路基板23から支持板20に向かう方向に固定部51から起立した板状の遮蔽部24とを有し、導電性の材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】より少ない材料で機械的強度のバランスを図ることにより装置全体の軽量化を実現すると共に、外部から伝わる熱に起因した放射線画像の画像ムラの発生を防止する。
【解決手段】放射線撮像装置(20A)において、筐体本体部(30)は、繊維強化プラスチックからなり、少なくとも天板(35)には、筐体本体部(30)の軸方向と交差する方向に沿って、繊維強化プラスチックを構成する繊維(90)が配置され、接続部材(122、126)は、放射線の入射方向から視て前記軸方向に沿って延在し、且つ、該軸方向に交差する放射線変換パネル(116)の側部に接続されている。 (もっと読む)


【課題】放射線に対する耐性を向上させることが可能な放射線撮像装置および放射線撮像表示システムを提供する。
【解決手段】放射線撮像装置は、入射した放射線に応じて電気信号を発生する複数の画素を有する撮像部と、この撮像部の外縁領域に配設された周辺回路とを備えている。周辺回路は、放射線耐性が相対的に高い第1の回路と、この第1の回路よりも撮像部から遠い位置に配設され、放射線耐性が相対的に低い第2の回路とを有している。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を招くことなく後方散乱を低減するとともに、柱状結晶の防湿性の向上を図る。
【解決手段】蒸着基板18は、原子番号29の銅(Cu)からなり、上面が開放された箱形状である。蒸着基板18は、平面形状が矩形状の底部18aと、底部18aを取り囲む四辺に立設された側壁部18bとからなり、底部18aの上面に、シンチレータ20が蒸着されている。シンチレータ20は、非柱状結晶30と、結晶成長により立設した複数の柱状結晶31とからなる。光検出部17は、その周縁部が蒸着基板18の側壁部18bの上面に当接され、側壁部18bの溝25に装着されたOリング26を介して密着されている。シンチレータ20は、蒸着基板18上に形成されており、蒸着基板18、光検出部17、及びOリング26により気密に封止される。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサの特性がX線の照射によって劣化するのを抑制するととともに、撮影時にかかる重量によってCMOSセンサが破損するのを防止する。
【解決手段】放射線撮影装置7は、単結晶Siからなる基板に信号出力回路が設けられた複数枚のCMOSセンサ33からなるセンサパネル25を用いている。X線が照射される天板13の上面には、信号出力回路の特性劣化の原因となるX線の一部、例えば低エネルギ成分を吸収する放射線吸収部20が配置されている。放射線吸収部20は、例えば袋体47内に収容された放射線吸収製流動体48からなり、被写体Hと当接して変形することにより、X線がCMOSセンサ33に直接照射される素抜け領域においてX線を吸収し、被写体Hが載置される際の衝撃や荷重によってCMOSセンサ33が破損しないように補強している。 (もっと読む)


【課題】結露に起因する画質低下を抑制することが可能な放射線撮像装置および放射線撮像表示システムを提供する。
【解決手段】放射線撮像装置は、光電変換素子を有するセンサー基板10と、センサー基板上に設けられた非イオン性層20と、非イオン性層上に設けられると共に、放射線の波長を光電変換素子の感度域の波長に変換する波長変換部材30とを備える。入射した放射線は、波長変換部材を通過後、光電変換素子111Aにおいて受光され、その受光量に対応する電気信号(画像情報)が得られる。波長変換部材とセンサー基板10との間に、結露によって水が溜まると、水に含まれるイオン成分と光電変換素子(光電変換素子の電極等)とのカップリングが生じ、暗電流が増加することがあるが、非イオン性層20が設けられていることにより、そのようなカップリングが抑制され、暗電流が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサの特性がX線の照射によって劣化するのを抑制するととともに、撮影時にかかる重量によってイメージセンサが破損するのを防止する。
【解決手段】放射線撮影装置7は、X線が照射される天板13の内側に、低エネルギ吸収部材20、センサパネル25、シンチレータ26を順に配置している。センサパネル25は、単結晶Siからなる基板に信号出力回路が設けられた複数枚のCMOSセンサ33からなる。低エネルギ吸収部材20は、天板13を透過したX線から、信号出力回路の特性劣化の原因となる低エネルギ成分を吸収するとともに、中央部分に収容した緩衝材20bにより、天板13に加わった衝撃や荷重によってCMOSセンサ33が破損しないように保護している。 (もっと読む)


【課題】CsIよりも安価でかつ破損しにくい材質からなる蛍光体を使用して、CsIと同様の作用効果を有するシンチレータを得る。
【解決手段】シンチレータ24は、平板状の蛍光体からなる第1変換層40と、FOP内に蛍光体を充填することにより第1変換層40の一面に一体に立設された複数の柱状蛍光体からなる第2変換層41とからなる。第1及び第2変換層40、41の蛍光体は、樹脂バインダ中にGOS粒子を分散させたプラスチックシンチレータからなり、第2変換層41により、CsIの柱状結晶と同様な光ガイド効果を得ることができる。第1変換層40及び第2変換層41を一体に設けているので、第1変換層40と第2変換層41とを別体で設けて貼り合わせる場合のように、第1変換層40と第2変換層41との間に空気層が生じることはなく、貼り合せ状態が径年劣化することもない。 (もっと読む)


【課題】シンチレータや光検出部に形成された凹凸構造の損傷を防止する。
【解決手段】放射線の入射により光を発生するシンチレータは、立設された複数の柱状結晶31からなり、柱状結晶31の錐状の先端部31aが光検出部17に形成された樹脂層20に埋入している。樹脂層20は、熱硬化性樹脂材からなり、柱状結晶31の先端部31aを埋入させた状態で加熱することにより形成される。樹脂層20は、柱状結晶31より屈折率が低くいため、柱状結晶31と光検出部17との間における各層での平均屈折率が連続的に変化する。樹脂層20は、柱状結晶31の先端部31aを防止するとともに、光検出部17への光入射効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】撮影上適切な被験者の体の位置を容易に把握でき、また、体との接触面における違和感を軽減できるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】撮像部121の撮像面13を覆うクッション部材122の面14の中央部が、左右の縁部に比べて内側へ凹む方向に湾曲しており、この湾曲した中央部が撮像面13の中央部と対応する位置に設けられている。従って、面14の左右の縁に被験者の左右の肩を当接させるとともにその湾曲した中央部に被験者の胸部の中央を当接させるようにすることで、被験者の胸部の中央と撮像面13の中央部とを容易に合わせることができる。。 (もっと読む)


【課題】X線減衰を抑え,強靱な支持構造を有するX線窓を提供する。
【解決手段】炭素複合材料リブ11を含むX線窓用の支持構造は、マトリックス中の炭素繊維を有する。支持構造は、外周および開口部を画成する支持フレーム12と、炭素複合材料を有する複数のリブ11であって、支持フレーム12の開口部15上に延在し、支持フレーム12に搭載されるものである、複数のリブ11と、複数のリブ11間の開孔14とを有することができる。膜13は、複数のリブ11上に配置、且つ搭載され、リブ11全体に亘り、また開孔14上に配置、且つ開孔14全体に亘る。 (もっと読む)


21 - 40 / 439