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Fターム[2G088KK11]の内容

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【課題】オーバーレンジ論理制御を伴う光子計数X線検出器を提供する。
【解決手段】CT検出器は、X線撮影エネルギーをエネルギー感知X線撮影データを表す電気信号に変換する第1の検出器252と、X線撮影エネルギーをエネルギー感知X線撮影データを表す電気信号に変換し、第1の検出器252を透過したX線を受け取るように配置される第2の検出器254とを含む。論理コントローラ262は、第1の検出器および第2の検出器に電気的に接続され、第1の検出器252の飽和レベルの量を表す第2の検出器254からの論理出力信号を受け取り、論理出力信号を閾値と比較し、比較に基づいて、第1の検出器252、第2の検出器254、またはそれらの組合せからの電気信号を画像チェーンに出力する。 (もっと読む)


【課題】前期収集画像と後期収集画像との差異を自動的に検出してディスプレイ表示し、PET装置による画像診断を簡単かつ正確に行えるようにする。
【解決手段】RI線源を含む薬剤が投与された被検体8の周囲を取り巻いて配置され、被検体内における電子・陽電子対消滅によって発生した放射線対を同時計数するリング型検出部1と、リング型検出部による同時計数データを収集するデータ収集部2と、データ収集部により収集された同時計数データに基づいて、被検体内のRI分布画像を再構成する画像処理部3を備える。画像処理部は、薬剤投与後の第1の測定時刻に収集された同時計数データに基づいて再構成した第1のRI分布画像と、第1の測定時刻から所定時間経過後の第2の測定時刻に収集された同時計数データに基づいて再構成した第2のRI分布画像との差分を計算して差分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって平坦なエネルギー特性と即時性を実現することのできる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出するセンサ部と、前記センサ部の応答を電気信号に変換する増幅部と、前記増幅部より一定波高以上の出力を受けたときに出力を行う複数の波高弁別部と、前記複数の波高弁別部の出力を受け所定の数値を発生する複数の数値発生部と、前記複数の数値発生部からの数値を加減算する加減算部と、前記加減算部の出力をうけ放射線の量に関する演算と表示を行う演算表示部とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】被検査対象の放射性汚染を、小面積の検出器により局所的な汚染を測定した場合と同程度の検出限界性能を持ちつつ、大面積を一度に検査できるようにする。
【解決手段】放射性表面汚染検査装置に、平面状の検出領域に入射した放射線を検出する放射線検出器21と、検出領域をメッシュ状に分割した区画のうちのいずれの区画に放射線が入射したかを特定する入射位置演算器22と、放射線の量を入射した区画ごとに積算した区画放射線積算量を記憶するカウント保持器23と、連続する区画を組み合わせて設けられた設定領域のそれぞれに対してこの設定領域に属する区画に対応する区画放射線積算量を足し合わせて設定領域放射線積算量を求める設定領域積算器24とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の放射強度の分布が把握し易く、アイソトープ粒子が集積する放射線源集積部位の特定をより高感度に行なうことができる。
【解決手段】検出部12により、アイソトープが体内に注入された被検者から放射される放射線の放射強度の分布を測定し、アイソトープ粒子が集積する部位を探索し、同定する。該探索時に操作者が手で握るプローブ部16に、放射線の線量を検出するための検出器12と、該放射線量の大きさを示す表示器27を設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線、特に8keV〜1500keVの範囲の光子に対してエネルギー依存度が小さいレスポンスとなるようにして、検出感度を良好にしたエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10の出力特性を入射窓で補正し、さらに演算処理部16がエネルギーデータのエネルギーに対応する荷重係数データを荷重係数メモリ15から読み出し、これを測定開始からの積算値に加算して線量データとして出力することでエネルギーレスポンスを平坦化したエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計1とした。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器がもつ分解能よりも高い分解能の放射線画像データを得ることができる放射線画像検出装置の提供。
【解決手段】フォトダイオード601に蓄積された電荷をTFT602のスイッチングで読み出すにあたり、一度で全て読み出すのはなく、時分割して複数回に分けて読み出す。 (もっと読む)


【課題】多層構成の光子検出器における散乱成分の特性を利用することにより、補正精度を高くしつつも短時間で補正を行うことができる。
【解決手段】散乱補正部21が、光子検出器17のうち、散乱成分が少ない第2の光子検出素子について散乱成分を見積もるとともに、散乱成分に基づき第2の光子検出素子について真の成分を求める。次に、散乱補正部21が、真の成分と比率とに基づいて、第1の光子検出素子について真の成分を求め、再構成部25が、真の成分に基づいてRI分布像を再構成する。このように、散乱成分が少なく真の成分が多い第2の光子検出素子で散乱成分を見積もっているので、見積もり誤差を小さくすることができ、しかも簡便な演算で求めることができる。したがって、散乱の補正精度を高くしつつも短時間で補正を行って、高画質のRI分布像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション撮像時に適切な検出器内散乱線処理を行って、偶発同時計数の影響を抑制し精度の高い減衰分布を得ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置1では、検出器4によって検出された複数のイベントが所定のタイムウインドウ内で発生し、かつ、複数のイベントの検出エネルギの合計が所定のエネルギウインドウ内であるか否かが判断され、タイムウインドウ内で発生し検出エネルギの合計がエネルギウインドウ内であると判断された複数のイベントについて、照射γ線22のエネルギおよびイベントの検出エネルギを基に、このイベントに係る推定散乱角(推定入射角22)が推定される。そして、イベントの検出位置、このイベントに係る推定散乱角、および外部線源の位置を基に、複数のイベントの検出位置から照射γ線の正しい初期散乱位置を選択する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、これまで困難であった分析装置にセットされた検出器系の不感時間(デッドタイム)をオンラインで容易に測定することを可能とし、これに基づき高精度な光子又は粒子の計測を行うことである。
【解決手段】本願発明においては、検出システムで観測されたスペクトルの中で測定対象エネルギー領域を定め、単位時間に検出器に入射する該測定対象エネルギー領域部分に対応する光子(又は粒子)数は、一定値に保ち(変動させずに)、検出器に同時に入射する単位時間当たりの全光子(又は全粒子)数を変動させることにより、全検出器系の実効上の検出効率を変動させたデータを採取し、このデータを利用して不感時間を算出し、この不感時間をもとに正しい光子(粒子)計数値を高精度でもとめる方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】画像を評価する際において、被検体の大きさに関する物理量に依存しない指標を求めることができる断層撮影装置、それを備えた撮影システム並びに撮影データ取得方法を提供することを目的とする。
【解決手段】断面積演算部16cは、被検体の大きさに関する物理量として被検体の断面積を演算するとともに、NEC演算部16bは、画像を評価する物理量として雑音等価計数NECを演算する。断面積演算部16cで演算された被検体の断面積およびNEC演算部16bで演算された雑音等価計数NECに基づいて、C−NEC演算部16dは、被検体の大きさ当たりの画像を評価する物理量として単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算する。このように、単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算することで、画像を評価する際において、被検体の断面積に依存しない指標を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】排水モニタシステムにおいて、安全性を優先しつつも実態にできるだけ近い測定結果が得られるようにする。
【解決手段】測定されたスペクトルに対して3つのウインドが設定され(S104)、各ウインドごとに計数値(計数率)が演算され(S105)、各計数値に対して換算計数が乗算される(S106)。これにより換算核種についての濃度D1,D2,D3が求められ、それらを法令等で定められている濃度限界A1,A2,A3で除することにより、濃度限度比B1,B2,B3が求められる(S107)。それらを加算した総和Cが排水処理指標として利用される(S108)。 (もっと読む)


【課題】 誤差の少ない放射能換算計数を得ることができる放射能換算係数決定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス測定装置1での測定対象物は中央部が網で構成されたトレイ36で搬送される。測定対象物から放射される放射線を、検出器ユニット10,12で測定する前に、蛍光灯40と、これに対向する位置に設置される画像カメラとによって投影像を、高さセンサ44で高さ寸法を、ロードセル付き昇降装置38で重量値を得る。検出器ユニット10,12のシンチレータに対しては、基準放射線源での高さ位置、幅寸法に応じて応答が予め求められている。検出器ユニット10,12のシンチレータによって得られる計数率から放射能を換算する際の放射能換算係数は、測定対象物の密度、高さ位置、幅寸法に応じて、測定対象物の検出器ユニット10,12のシンチレータに対する投影面積に基づいて上記応答が整理され、決定される。 (もっと読む)


【課題】放射能換算係数を過大に設定することなく放射能を評価できる放射能評価方法を提供する。
【解決手段】測定物37の搬送方向に直交した向きに3個のシンチレータが延在配置され、測定物37の放射線を上下のシンチレータで計数する場合の、測定物37での放射線源39の偏在様態a、b、cと、搬送位置3例での計数率の計算結果を中段に、最大計数率と平均計数率法を用いた場合の計数率、並びにaとの相対比を下部に示している。放射能は放射能換算係数と計数率の積で評価される。放射能換算係数は、設定した放射能量と得られる計数率との比で算定される。設定した放射能量が同等であれば、放射能換算係数は得られる計数率に反比例するので、得られる計数率が最大の計数率を用いる最大計数率法は小さな放射能換算係数を設定することができる。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮像システムは、画像化領域116の周りを回転するとともに、該画像化領域を通って放射線を放射するx線源108を有する。少なくとも1つの有限エネルギー解像度検出器112は、放射された放射線を検出する。少なくとも1つの有限解像度検出器112は、複数の副検出器204を有する。複数の副検出器204の各々は、1又はそれより多くの異なるエネルギー閾値と関連付けられる。エネルギー閾値の各々は、対応するエネルギーレベルに基づいて、複数の入射光子をカウントするために使用される。再構成システム136は、画像化領域116にいる被検体の1又はそれより多くの画像を生成するために、光子カウントを再構成する。
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本発明は、X線イメージング・センサおよびX線イメージング法に関し、シンチレータ要素(11、21)または対応する機能を有する要素中で、X線量子がX線量子の波長範囲よりもかなり長い波長を有する光子に変換される。シンチレータ要素(11、12)中に検出された情報は、センサの少なくとも一部の領域をピクセル(14、24、34)に分割するように構成された、光ダイオード(15、25、35)または対応する手段を備える半導体要素(13、23)中でピクセル固有の電気信号に変換される。ピクセル固有の光ダイオード(25、35)または対応する手段に機能上接続するように構成され、電気信号をピクセル固有の周波数(すなわちパルス・トレイン)に変換することによって量子化するための、I/F(電流−周波数)コンバータ(26、36)または対応する部品を備える手段が設けられている。
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【課題】光検出部の検出信号やノイズ等に基づく不感時間を短縮させ、誤った識別情報の出力を減少させる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置1は、放射線11を透過する遮光部2と、多重発光特性を有する発光部3と、光を集光する集光部4と、光を検出信号に変換する光検出部5とを備えている。光検出部5には、検出信号の波高が第1閾値を超えた場合にトリガ信号を出力する第1ディスクリミネータ7と、検出信号の波高が第2閾値を超えた場合に計数信号を出力する第2ディスクリミネータ8とが接続されている。第1ディスクリミネータ7には、トリガ信号を受けてゲート発生信号を出力するゲート発生部9が接続されている。ゲート発生部9および第2ディスクリミネータ8には、一定時間幅における計数信号の数を計測し、この計数信号の数に基づいて識別情報を出力する計数部10が接続されている。 (もっと読む)


【課題】放射線測定器、特に個人線量計において外来電波や振動衝撃が起因で起こる誤動作を防ぐ。
【解決手段】電磁的ノイズを検出するノイズセンサ102と衝撃を検出する衝撃センサ103とを備え、信号処理部104はノイズ検出信号109及び衝撃検出信号110のどちらかが有効のとき放射線センサー101が出力する信号108を無効扱いとすることで、ノイズによる誤動作を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】通信信号の受信の有無の確認にかかる待ち時間を短縮しつつ、放射線検出器の低消費電力化を図る。
【解決手段】CPU6は、間欠動作時間X(ms)の周期において、タイミングAのアクティブ時間T1(ms)には、(1)カウンタ5からのデータ読出し処理、(2)被ばく放射線量の算出処理、(3)IRDA通信信号の受信の有無の確認を含む通信処理を行い、タイミングBのアクティブ時間T2(ms)には、(3)IRDA通信信号の受信の有無の確認を含む通信処理のみを行う。 (もっと読む)


【課題】 優れたパルス分離特性と波高値再現性を有するだけでなく、計数計測及び波高値計測のいずれにも容易に適応できるパルス計測用デジタルフィルタを提供する。
【解決手段】 デジタルフィルタは、2つの移動平均型デジタルフィルタを有し、パルス信号立上がり領域でパルス信号波高値に比例した強度の信号を出力する一方、指数関数的に減衰するパルス信号領域では2つのデジタルフィルタの出力差が略0となるように動作する。具体的には、パルス信号の前方にL個のデータの移動平均を取ったSl、後方にN個のデータの移動平均を取ったSn、その間に計算されないM個のデータの領域があるとし、Sl−Sn≒0となるように動作する。 (もっと読む)


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