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Fターム[2G088KK13]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 計数処理 (166) | 計数率 (59)

Fターム[2G088KK13]に分類される特許

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【課題】指示値(計数率または放射線量)上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものかを、正確且つ迅速に判断することが可能な放射線測定装置を得る。
【解決手段】波形分析器4のノイズ判定ロジック41は、逆極性波高過大判定ロジック411、パルス幅異常判定ロジック412、アンダーシュート不足判定ロジック413、波高過大判定ロジック414を含み、各判定ロジックによるノイズ判定結果をb1〜b4の各カウンタ416〜419により個別に計数する。その計数値に基づいて演算器5は個別ノイズ混入率を求め、表示器7は指示値と共に個別ノイズ混入率、ノイズ波形の特徴から推定されるノイズ発生箇所及びノイズ要因等を表示する。これにより、指示値上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものか、さらにノイズが放射線検出器1の異常によるものか外来ノイズによるものかを正確且つ迅速に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】 シンチレータアレイでの検出アドレスの特定精度を向上することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 N×M個のシンチレータ素子11からなるシンチレータアレイ10と、複数の検出信号を出力するように構成された位置検出型の光電子増倍管20と、光電子増倍管20での計数率を取得する計数率取得部40と、光電子増倍管20からの複数の検出信号に基づいて検出位置(X,Y)を導出する検出位置導出部30と、検出位置をシンチレータアレイ10での対応するシンチレータ素子11を示す検出アドレス(n,m)に変換する検出アドレス導出部50とによって、放射線検出装置100を構成する。また、導出部50において、取得部40で取得された計数率に基づいて設定されたアドレス変換テーブルによって、検出位置を検出アドレスに変換する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で放射線のエネルギを高精度に求めることができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】
放射線のもつエネルギを検出し、当該エネルギに相当する波高のアナログ電気信号を出力する化合物半導体検出器20と、当該検出器20から出力されたアナログ電気信号を増幅して出力する積分アンプ21と、この積分アンプ21からの出力信号を、あらかじめ設定されたサンプリング間隔でデジタル変換するA/Dコンバータ25と、デジタル変換された電気信号をデータ処理して、検出器に入力した放射線のエネルギを求める中央処理部(データ処理部)61と、を含む。積分アンプ21は、A/Dコンバータ25のサンプリング間隔よりも長い時間をかけて出力信号を放電するように時定数を設定してある。 (もっと読む)


【課題】大量の放射線が入射されてもリセットダイオードの破壊を防ぐことで、リセットダイオードの保護を目的としてX線の入射量に制限を設ける必要がない放射線分析装置及び放射線検出装置のリセット方法を提供すること。
【解決手段】放射線検出装置30は、入射した放射線に応じて半導体検出器31が発生させた電荷をフィードバックコンデンサー32にチャージすることにより、入射した放射線のエネルギーに応じた電圧レベルの信号を出力する。リセット回路46は、コンデンサー32にチャージされた電荷を、リセットダイオード34を介してディスチャージするためのリセットパルスを出力する。入力計数率カウンター45は、放射線検出装置30の出力信号に基づいて、所定時間あたりに放射線検出装置30に入射する放射線の数である入力計数率をカウントし、当該入力計数率のカウント値に基づいて、リセット回路46にリセットパルスの出力を停止させる。 (もっと読む)


【課題】応答性を犠牲にしないで標準偏差に関係する機器誤差を低減した高精度の検出を行うことができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線をデジタルパルスとして定周期で計数して計数値を出力するカウンタ3と、演算器4は、計数率を、今回演算周期から前回演算周期の計数率に演算周期時間を乗じた値を減算して求めた加減差を、前回演算周期の加減差積算値に加算して今回演算周期の加減差積算値とし、当該今回演算周期の加減差積算値の小数点以下を切り捨てた加減差積算自然数を求め、今回演算周期の加減差積算自然数と前回演算周期の加減差積算自然数とを比較し、異なる場合には、今回演算周期および前回演算周期の加減差積算自然数の平均値を求め、当該平均値に標準偏差に基づく重み付け係数を乗じて標準偏差が一定になるように演算して計数率とするか、同一の場合には、前回演算周期の計数率を今回演算周期の計数率とし、警報判定を行う。 (もっと読む)


【課題】作業員の放射線計測の熟練度や知識に依存せず放射能の誤認を防止することができる放射線測定器を提供する。
【解決手段】放射線測定器1は、放射線を検出した場合、検出信号を発生する放射線センサ10と、検出信号を計数する第1のカウンタ15と、周期信号を所定周期で発生する発振器16と、検出信号と周期信号との論理積を出力するAND回路17と、AND回路17の出力信号を計数する第2のカウンタ18と、第2のカウンタ18の計数値が所定値未満である場合、第1のカウンタ15の計数値を表示し、第2のカウンタ18の計数値が所定値以上である場合、第1のカウンタ15の実際の計数値とは異なる値を表示する表示器23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】切換点で計数率の段差を発生させることなく切換を行うことができ、応答と視認性を両立させた高信頼な放射線モニタを得ることができる。
【解決手段】放射線を検出してアナログ信号パルスを出力しその出力の波高レベルが許容範囲内にある場合にデジタルパルスを出力し、出力されたデジタルパルスが入力され定周期で計数して計数値を出力する計数手段と、最新の計数値及び計数率演算過程の最新データを格納する記憶手段と、計数値に基づき定周期で計数率を演算し、その計数率を工学値に変換する共にその工学値について警報判定を行って工学値及び警報判定結果を出力する演算手段と、工学値及び警報判定結果を表示する表示手段とを備え、演算手段は、設定された計数率領域毎に設定された標準偏差に基づき計数率を演算し、その設定された計数率領域境界で標準偏差を切り換える際に、その演算周期における切換直前の計数率を引き継いで切換を行う。 (もっと読む)


【課題】高計数時にパイルアップに起因する計数損失を最小化すること。
【解決手段】実施形態の放射線検出装置は、レートカウンタと、コントローラとを備える。レートカウンタは、フィルタリング処理を行なう可調節なフィルタにより濾波された信号に基づいて、放射線検出器により検出されたイベントの計数率を推定する。コントローラは、レートカウンタにより推定された計数率である推定計数率に基づいて、エネルギー分解能を最適化するようにフィルタのフィルタリング処理を調節するためのフィルタリング制御信号を生成し、フィルタリング制御信号をフィルタに出力する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器が有する時間分解能を維持しつつ、放射性核種の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行うことができる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】半導体放射線検出器1から出力されるアナログパルス信号ごとに、このアナログパルス信号をアナログデジタル変換器2により複数のデジタル信号に変換する。これらのデジタル信号が入力されるスレッショルド回路3は、スレッショルド値を超えるデジタル信号を弁別する。デジタル信号加算回路4は、弁別された複数のデジタル信号をアナログパルス信号ごとに加算してアナログパルス信号ごとに加算値を求める。それぞれの加算値を入力するスペクトル生成回路5は、それらの加算値を用いて放射線エネルギースペクトルを生成し、放射線エネルギースペクトルを用いて放射性核種9の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行う。 (もっと読む)


【課題】広い測定レンジで、かつ、高線量率の測定に好適な、小型コンパクトな放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線計測装置は、第1及び第2のシリコン半導体放射線検出素子と第1及び第2の前置増幅器をそれぞれ有する第1及び第2の放射線検出器を備え、第1及び第2の放射線検出器には、それぞれ、測定対象から入射されるガンマ線エネルギ及びガンマ線フラックスを減衰させるための厚さが異なる第1及び第2のガンマ線調整板が設けられている。第1及び第2の放射線検出器は、測定対象以外から入射されるガンマ線を遮断する遮蔽部材によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で広い測定レンジの上限まで、精度良く放射線量を測定できる放射線測定装置を得る。
【解決手段】入射された放射線のエネルギーに依存する波高値のアナログパルス信号を出力する放射線検出器と、アナログパルス信号に対して所定の波高条件を満たすものを計数して計数率mを測定する計数率測定手段と、放射線検出器から出力されたアナログパルス信号の波高スペクトルを測定する波高スペクトル測定手段と、測定した波高スペクトルに基づき放射線量dを求める放射線量変換手段と、測定した計数率mに基づき放射線量dを補正する放射線量補正手段とを備え、放射線量補正手段は、数え落としがないときの計数率をn、分解時間をτとした場合、m=n・exp(−nτ)から作成したmに対するnの
補正テーブルを具備し、放射線量dに前記補正テーブルで求めたn/mを掛け算して、補正放射線量d・n/mを求めて出力する。 (もっと読む)


核イメージング用の方法およびシステムは、通常、入射ガンマ放射線を含む事象に応答して、最大2個または3個の光子のバーストを一度に生じることによってエネルギーを検出することを含む。光検出器アレイのサイズに依存して、7個の光検出器のF個の共有中心グループが、ハニカムアレイに配置されて、各連続検出器に対し、一度にF個の光学光子のバーストまでのゾーンを観察するようにし、かつ光学光子のバーストを信号出力に変換し、中心グループの各々は、ゾーンに関連付けられている。これにより、検出器の感度を2桁も高めることができ、およびこの過度の感度と引き換えに、かつてない、CTおよびMRIに匹敵する空間解像度を達成することができる。散乱入射放射線による信号出力は、中心グループの各々に拒絶されて画像ボケを低減し、それにより、画質をさらに高める。平面イメージングの場合、F個までの有効な事象のエネルギーおよび位置信号が、各不感時間期間毎に生成され、かつ画像表示およびデータ分析用のコンピュータメモリに伝達される。検出された有効な事象数は、SPECTイメージングでは6Fまで、およびPETイメージングでは3Fまでである。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像のための撮像素子が画像セルの配列を具備する撮像素子を提供する。
【解決手段】画像セル配列は、瞬間的な放射線(14)に応答して電荷を発生させる検出器セル(18)の配列と画像セル回路の配列とを含んでいる。各画像セル回路はそれぞれの検出器セルと関連している。画像セル回路は、関連する検出器セルに入射する複数の放射線ヒットを計数するための計数回路を具備している。好ましくは、画像セル回路は、関連する検出器セルで発生し入射放射線エネルギーに依存した値を有している信号を受容するように接続されたしきい値回路を具備している。所定のエネルギー範囲内の放射線ヒットのみを計数するため計数回路はしきい値回路に接続されている。 (もっと読む)


本発明は、電離放射線検出器による信号出力のオンライン測定と関連した平滑化方法であって
前記信号の連続したサンプルに含まれるパルスを検出し、
検出したパルスの数Nを計数し、
非破壊のフィルタリングを可変的な検出閾値を用いて前記信号に適用し、
適応可能な平滑化を前記パルスのために平滑化された計数率を得るために前記信号の変化の状態の関数として非線形処理を用いるフィルタリングされた信号に適用することを備える方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 半導体センサの異常判定を簡易な構成で行うことができる放射線検出器の異常判定方法およびそれを用いた半導体放射線検出器を提供する事を目的とする。
【解決手段】 半導体放射線検出器は、半導体センサ11と、バイアス電源部12と、テストパルス発信部19と、第1の電気信号およびテストパルス信号を受信し、第2の電気信号として増幅する信号増幅器13と、第2の電気信号を放射線計数率および異常判定計数率を算出するための第3の電気信号として弁別する波高弁別部14と、波高弁別器14から受信した第3の電気信号を用いて、放射線計数率及び異常判定計数率を算出する計数率演算部1と、計数率演算部で算出された異常判定計数率と、半導体センサが正常時における第2の電気信号の所定の電圧幅内の計数率から求めた閾値とを比較して異常判定をする異常判定部2とを有する信号処理部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で放射線測定の要である計数率測定について、精度の高い自己診断をオンラインで行うことができる放射線測定装置及びその診断方法を得る。
【解決手段】波高弁別手段2からのデジタルパルスを入力して定周期で計数する計数手段6の計数値と、上記デジタルパルスを加算すると共に、フィードバックパルスを減算する加減積算手段3の積算値をそれぞれ入力し、計数手段6の計数値および加減積算手段3の積算値に基づき第1の計数率を求めると共に、加減積算手段3の積算値に基づき第2の計数率を求め、第1の計数率と第2の計数率を比較することにより加減積算手段3の健全性を診断して出力する演算手段7を備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、各チャネルiがEi〜Ei+ΔEiのエネルギー範囲に対応するチャネルの数Ncに応じて、X線放射の測定されたスペクトラム(Spmes)を補正する方法に関する。本方法は、エネルギーEi及びEjを有する2つの相互作用を分離する一時的な偏差Δtの間隔のサイズを決定する関数δti,j(k)を決定し、エネルギーのスタッキングが検出したエネルギー値Ekをもたらし、前記関数δti,j(k)から、チャネルkで計数されたイベントがそれぞれエネルギーE-i及びEjの2つの相互作用のスタックに対応する確率関数Pi,j(k)を決定し、前記確率関数Pi,j(k)から、単独で前記スタックにのみ対応する、測定されたスペクトラム(Spmes)の一部であるスタック・スペクトラム(Emp)を決定し、前記測定されたスペクトラム(Spmes)と前記スタック・スペクトラム(Emp)との間の差異によって少なくとも第1の補正したスペクトラム(Spcor)を計算又は推定する。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ小型化を目指して、放射性同位元素標識化合物溶液が入ったバイアルの放射能量と液量が正確に測れる装置、そのような装置を備えた自動分注装置を提供する。
【解決手段】一定速度で駆動されて放射性同位元素標識化合物溶液をシリンジ17が吸い込む。このシリンジ17に設置されている放射線検出器素子23からの放射線カウントが、前記一定速度の吸込みに伴い、立ち上がりを開始し、やがて立ち上がりを停止する間の時間を計測し、この計測された時間とシリンジ17の単位時間当りの吸込み量から吸込んだ液量を測定する。また、立ち上がり停止時の放射線カウントにより放射能量を測定する。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線による機能情報とX線による形態情報とを位置合わせをすることなく確実に得ることができる、X線及びガンマ線を用いたX線・ガンマ線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線・ガンマ線撮像装置は、画素を2次元的に配置した検出器13を有する。この検出器13は、放射線エネルギーのディスクリミネータを2本以上有する光子計数形放射線検出回路を画素毎に有し、かつ各画素の信号検出情報とディスクリミネータによるエネルギー所属情報を画素単位で独立に出力する出力構造を有する。この検出器13に対向して設置されたX線管12からのX線ビームのみに指向させるコーンビーム状のコリメータ14を検出器13の前面に配置し、当該コリメータ14が視野内の物体から放射され検出器13に入射するガンマ線を同時にコリメートするようにした。 (もっと読む)


【課題】被検体とガンマ線検出器との間の相対的な位置関係を変化させて撮影を繰り返す構成を採りながらも高品質なPET画像を生成できるPET装置を提供すること。
【解決手段】被検体P内の放射性同位元素が発するガンマ線を半導体検出器3で検出し放射性同位元素の被検体P内における分布情報を撮影するPET装置100は、複数の撮影範囲を順番に撮影するために被検体Pと半導体検出器3との間の相対的な位置関係を変化させる相対位置変更手段12と、各撮影範囲の撮影で検出する各放射性同位元素が発するガンマ線のカウント数を制御するためにその放射性同位元素の半減期に基づいて各撮影範囲の撮影時間を決定する撮影時間決定手段11とを備え、相対位置変更手段12は、撮影時間決定手段11が決定した各撮影範囲の撮影時間に従って被検体Pと半導体検出器3との間の相対的な位置関係を変化させる。 (もっと読む)


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