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Fターム[2G088KK11]の内容

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N×M画素に細分された放射線検知デバイスは、衝突放射線を電気信号に変換するための変換部(6)と、処理部(7)であり、画素ごとに、画素に対するカウンタの比が少なくとも2に等しいように異なる領域に関連する少なくとも2つのカウンタと、画素ごとに、画素および隣接する画素の検出情報を考慮に入れながら画素および隣接する画素からの検出情報を受け取り、検出値を選択したカウンタに割り振る調停回路とを有する、処理部(7)とを含む。
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【課題】実際の線量と表示線量との相違を抑制することが可能であり、かつコンパクトな中性子線量計を提供する。
【解決手段】本発明の中性子線量計は、3HeとCH4とが所定の混合比で混合され封入される混合ガス比例計数管100と、前記混合ガス比例計数管からの検出信号を波高レベル毎に分別する分別器224と、前記分別器で分別された波高レベル毎の検出信号をカウントするカウンタ225と、前記カウンタでカウントされたカウント値を用いて線量を求める演算器227と、を有する中性子線量計において、前記演算器227で用いる係数は、3Heの中性子検出感度特性と、CH4の中性子検出感度特性と、1cm深部の線量当量との相関に基づいて決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


半導体装置からの検出放射線データの補正のための方法及び装置が記載されている。その方法は、半導体装置で入射する放射線からの読み取りパルス・エネルギーを測定するステップと、信号をフィルタリングして、フィルタ処理信号が予め定められた閾値エネルギーを上回る時間を決定するステップと、前記決定された時間が、少なくとも所定の最大値を含む予め定められたパラメータの範囲内である場合、最初に読み取るパルス・エネルギーをパルス・エネルギー・データ・レジスタに格納するステップと、前記決定された時間が所定の最大値を超えると、読み取りパルス・エネルギーをディスカードするとともにディスカード・データ・レジスタのカウントをインクリメントするステップと、第1のデータ・レジスタにおいて所望のサイズの読み取りパルス・エネルギーのエネルギー・スペクトル・データセットを取得するために上記ステップを繰り返すステップと、ディスカードされたカウントを数値的に補正し、前記エネルギー・スペクトル・データセット内に再加算することによって前記読み取りパルス・エネルギーのデータセットを補完するために、前記ディスカード・データ・レジスタを用いるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 測定データのデータ量を正確に演算し、測定を行う前に測定データを格納可能かどうかを把握することのできる断層撮影装置及び断層撮影装置における測定データの処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 被検体から放出される放射線を検出して得る測定データを記憶部に格納し、前記記憶部に格納された測定データに基づき前記被検体の断層画像を再生成する断層撮影装置において、少なくとも、核種の半減期、被検体への投与放射能量、及び放射線の測定時間に基づいて、前記測定データの予測データ量を演算する予測データ量演算部と、前記予測データ量よりも前記記憶部の残存容量が大きいか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記予測データ量よりも前記記憶部の残存容量が大きいと判定された場合に、前記測定データを前記記憶部に格納する格納部とを含む。 (もっと読む)


【課題】入射光量に応じた高精度のデジタル値を出力することができる光検出装置を提供する。
【解決手段】光検出装置1は、フォトダイオードPD、積分回路10、比較回路20、電荷注入回路30、計数回路40、保持回路50、増幅回路60、AD変換回路70および基準値生成回路80を備える。積分回路10,比較回路20,電荷注入回路30および計数回路40は、AD変換機能を有する。増幅回路60は、保持回路50から出力された電圧値をK倍(ただし、K>1)にした電圧値をAD変換回路70へ出力する。AD変換回路70は、比較回路20における基準値Vref2のK倍の電圧値を最大入力電圧値とし、増幅回路60から出力された電圧値を入力して、この入力電圧値に対応するデジタル値を出力する。 (もっと読む)


従来技術の位置感知検出器システムの前記位置計算は、個別の電極の既知の幾何学的パターンと前記電荷部分の前記分布に基づいている。ヒューリステック評価は照射の初期座標を計算するために作られた。対照的に、前記本発明は、位置座標検出器表面への測定された検出器の応答の直接マッピングに関して入射粒子の前記位置を計算できるようにする。検出器への照射位置の前記空間座標を推定する前記装置は、位置感知検出器と、照射源と、照射源による照射によって発生した前記検出器の応答を測定する手段と、人工ニューラルネットワーク構造とを備えており、測定された前記検出器の前記応答が前記人工ニューラルネットワーク構造への入力となり、かつ照射の初期空間座標が前記人工ニューラルネットワーク構造の出力となるように設けられている。
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【課題】
パルス型放射線検出器の交換時期を延ばすことを目的とする。
【解決手段】
計数率測定装置は、放射線を測定するパルス型放射線検出器1と、パルス型放射線検出器1の出力信号の不要な信号を減衰する帯域フィルタ2と、帯域フィルタの出力信号を増幅する増幅器3と、増幅器3の出力信号を計数して放射線量を演算する演算処理部6とを備え、帯域フィルタ2は、パルス型放射線検出器1の周波数成分のゲインを高周波数側より低周波数側を大きくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルス系検出器の数え落としに対する補正を極力理想通りに行うことができて、高精度の放射線計測が可能な対数変換回路を提供する。
【解決手段】対数変換回路3は、放射線を検出するパルス系検出器1から出力されるパルス信号がパルス数に応じた電流値に変換された後に入力される信号を対数変換して出力するもので、演算増幅器30を備え、この演算増幅器30の入力信号が入力される一方の入力端側には第1のトランジスタ31が、演算増幅器30の出力端側には当該演算増幅器30の出力により直流電源からの電流量が制御される第2のトランジスタ32がそれぞれ接続されるとともに、両トランジスタ31,32に対しては両トランジスタからの出力電流が合流する抵抗33が共通に接続されている。 (もっと読む)


パルス成形器124は、前記検出された光子を示す電荷パルスの積分された電荷を記憶する帰還キャパシタ208を有する積分器202を備える。積分器の出力パルスは、検出された光子を示すピーク振幅を有する。エンドパルス識別器214は、電荷パルスのエンドを識別する。コントローラ216は、パルスのエンドが識別されると、積分器202のリセットを駆動する制御信号を生成する。エネルギー弁別器128は、直列接続された比較器のチェーン132を有する。比較器702、704の各々の出力は、当該比較器702、704の直前の比較器の出力によって影響を及ぼされる。決定コンポーネント706は、比較器702、704の出力を決定し、コントローラコンポーネント708は、電荷収集時間の経過の後、比較器702、704の出力を記憶するように、決定コンポーネント706をトリガする。
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ある方法は、既知のスペクトル特性を持つ物質を横断する放射線を、検出放射線を示す信号を出力する放射線感知検出器ピクセルで検出するステップと、上記出力信号と上記スペクトル特性との間のマッピングを決定するステップとを有する。この方法は更に、上記放射線感知検出器ピクセルの対応する出力と上記マッピングとに基づき、上記放射線感知検出器ピクセルにより検出される光子のエネルギーを決定するステップを有する。
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画像形成法および装置であって、画像形成法は、放射性トレーサーを設けた対象物の近傍に位置決めした放射線検出器から検出器出力データを収集するステップと、(i)データに現存する信号の信号形式を決定し、(ii)信号における信号の少なくとも1つの時間的位置を含む、信号の1つ以上のパラメータの推定を行い、(iii)少なくとも信号形式および前記パラメータ推定から信号それぞれのエネルギーを決定することにより検出器出力データにおける個別信号を解像するステップとを含む。対象物と検出器との許容可能距離が増減され、空間解像度が改善され、トレーサー投与量または濃度が低減され、対象物の放射線被爆時間および/または走査時間が低減される。
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【課題】放射線計測時におけるパイルアップの判定精度を向上させることにより、放射線の誤計測を無くし、且つそのエネルギーを正確に測定する放射線計測用パルスプロセッサを提供する。
【解決手段】イベント信号に基づいたタイミング信号を出力する時定数の異なる複数のイベント検出回路15a、15b、15cの後段にその出力を遮断するディスエーブル手段16と、各イベント検出回路15a、15b、15cがイベント信号を入力した時からそのイベント信号に基づくタイミング信号がパイルアップ検出回路19に入力されるまでの期間を一定にするように、タイミング信号を遅延させる遅延手段17を設け、このタイミング信号を用いてパイルアップ判定とベースライン補正を行う。また、イベント信号に基づいたパルス信号を遅延させる遅延回路20を設ける。 (もっと読む)


【課題】G(E)関数法とDBM法の2つの方法のメリットを合わせもつMCA機能を有する線量率測定装置を得る。
【解決手段】放射線の入射に対し検出器から出力された電気的なアナログパルスをADC51によりデジタル値に変換し、マルチチャンネルアナライザ機能部52のマルチチャンネルスケーリング機能は、チャンネルを一定時間ごとにスキャニングしながら、各チャンネルに対応するディスクリ電圧を格納したチャンネルメモリ53を参照して、ディスクリ電圧を超えるデジタル値をチャンネルごとにカウントし、このカウント結果に基づき、演算部54bで線量率を演算するようにした。 (もっと読む)


放射線感知性の検出器アレー112は、光子を検出し、当該光子を示す信号を生成する光センサ204を含んでいる。放射線感知性の検出器アレー112は信号解析器214も含んでいる。当該信号解析器214は、光センサ204の出力中で前記信号を識別することが可能な場合、エネルギ・ビンニングを行うと共に当該信号を計数し、信号解析器214は、光センサ204の出力中で前記信号を識別することが不可能な場合、積分期間にわたって光センサ204の出力を積分する。
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【課題】高解像度ポジトロン断層法システムに於けるアナログ/デジタル変換器(ADCs)の数量の最小化を実現する。
【解決手段】増幅器とコンパレータを数個内蔵しているシンチレーションデジタル化装置と、二つのアナログ/デジタル変換器(ADC)と、一つの放射イベントのデジタル数値を分析する解析器とを備える。エネルギー準位に対応する参考電圧を参考にして放射イベントから生成された数個のアナログ電圧パルスを比較し、二つのグループの係数によりすべての信号を増幅し、続いて二つのグループの増幅された信号を加算し、加算された信号をデジタル化し、そしてデジタル化された信号を分析することで多数の放射イベントに対応するデジタル数値を決定する。 (もっと読む)


【課題】励起用のX線が作る波高分布のテール分布の影響を低減し、測定したい元素の測定下限を低くできる放射線スペクトル計測システムを提供する。
【解決手段】立ち上がり時間検出モジュール26は、比例計数管11から出力されるパルス信号の立ち上がり時間と予め設定されている設定値とを比較する。パルス信号の立ち上がり時間が設定値よりも長いパルス信号については、波高分析モジュール23でデータとして取り込まないように処理させる。励起用のX線が作る波高分布のテール分布の影響を低減し、測定したい元素の測定下限を低くする。 (もっと読む)


【課題】放射能の測定精度をさらに向上することができる放射性廃棄物の放射能測定方法を提供する。
【解決手段】被検体21が回転テーブル9上に載置される。回転テーブル9を回転させて、放射線検出器4により、回転する被検体21から放出される放射線を検出し、放射線計数率を求める。この放射線計数率は駆動制御装置14の記憶装置に記憶される。その後、被検体21を回転させながら放射線検出器2で被検体21から放出される放射線を検出する。放射線検出器2で得られた放射線計数率は波高分析装置15に入力される。放射線検出器2での放射線計測時に、回転テーブル制御装置14Cは、記憶装置から読み出した放射線計数率(デッドタイム量)を用いて第3駆動装置13を制御し、回転テーブル9の回転速度を制御する。すなわち、被検体21の回転速度が調節される。 (もっと読む)


【課題】テスト指示値からバックグラウバックグラウンド指示値への復帰時間を短縮する。
【解決手段】放射線を検出しその出力として信号パルスを出力する検出器11、テストパルスを出力するテストパルス発生部2、及びノーマルモードとテストモードとに切り替え制御される切換スイッチ121を介して当該切換スイッチがノーマルモードのときに上記検出
器から上記信号パルスを入力し上記切換スイッチがテストモードのときに上記テストパルス発生部からテストパルスを入力する測定部12を備え、上記ノーマルモードのときの上記測定部の動作により放射線を監視し上記テストモードのときの上記測定部の動作により動作テストを行う放射線監視装置であって、上記測定部は、上記テストモードから上記ノーマルモードに切り換わると所定期間の間は上記ノーマルモードのときより速い時定数で指示値を出力する。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


1つまたは複数の検出器画素(3)とクロックパルス発生器とを含む、放射線の1つまたは複数の特性を測定するための放射線検出器(1)であって、各検出器画素(3)は、センサ(20)に衝突する前記放射線の光子または荷電粒子のイベントに応答して電気信号を生成する前記センサ(20)と、前記電気信号を増幅し、整形し、整形パルスを生成するためのアナログ処理ユニット(62)を含む、前記電気信号を受け取り、処理するように構成された画素電子回路(24)とを含み、前記画素電子回路(24)は、TOTカウントを数えるための時間決定ユニット(51)を含み、TOTカウントは、前記整形パルスがしきい値よりも上であるときの時間間隔中に生じるクロックパルス数である。前記画素電子回路は、複数のイベントカウンタ(82)を含み、各イベントカウンタ(82)は、事前定義範囲のTOTカウントを有するイベント数を数える。
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