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Fターム[2G088KK15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 同時回路 (296)

Fターム[2G088KK15]に分類される特許

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【課題】 被検体の体動に伴なう投影データの生成やり直しを効率よく行なう。
【解決手段】 放射性同位元素を投与した被検体150から逐次放射される1対のγ線をデータ検出部1の検出器モジュール12を用いて検出する。次いで、データ処理部2及び入射方向算出部3は、得られた検出信号に基づいてγ線検出位置とγ線入射方向を算出し、投影データ生成部4は、前記検出信号のカウント値に基づくモニタリング用投影データをγ線検出位置及びγ線入射方向に対応させて生成する。そして、投影データモニタリング部5は、隣接する2つのモニタリング期間の各々において生成されたモニタリング用投影データのカウント値を比較することにより被検体150の体動指数を算出し、この体動指数が所定の閾値を超えた場合、システム制御部11はモニタリング用投影データの生成をやり直すための警告信号を発生し表示部7に表示する。 (もっと読む)


【課題】X線撮像装置において,画質劣化要因になる外因性雑音を低減,除去すること。
【解決手段】列数より少ない数の外因性雑音検出用素子を設け、画素を列毎に読み出すのと同時に外因性雑音検出用素子の出力を取り出す。その際、1つの外因性雑音検出素子の読み出しを複数列の画素の読み出しと同期させて行うようにすることで、外因性雑音検出用素子の数を低減する。 (もっと読む)


【課題】陽電子撮影装置におけるガンマ線検出位置及び検出時間データから、対象とする空間内の陽電子放出核種の分布密度を推定計算する。
【解決手段】陽電子札家装置において同時計数ラインデータを用いて、同一位置に陽電子放出核種から出たガンマ線による同時計数ラインは互いに近接したねじれの位置または互いに交わる位置にあるという事実を利用する。互いに隣接したねじれの位置または互いに交わる位置にある2つの同時計数ラインのペアーを収集データのコンピュータ処理により計算する。この計算結果で検出されるペアーの数は当該位置にある陽電子放出核種の密度に比例することを利用し対象とする空間内の陽電子放出核種の密度分布を推定計算する。 (もっと読む)


【課題】位置分解能を向上することができ、精度の高い機能画像を得る核医学診断装置を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線を検出して検出信号を出力する複数の第1半導体放射線検出器21aと、第1半導体放射線検出器21aと極性の異なる検出信号を出力する複数の第2半導体放射線検出器21bと、対となる第1半導体放射線検出器21a、及び第2半導体放射線検出器21bにそれぞれ接続され、検出信号の極性の違いに基づいて、それらの半導体放射線検出器のうち、放射線を検出した半導体放射線検出器を識別する信号処理装置を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体をマルチリング型検出器に対して移動させながら、その検出器の体軸方向の視野幅よりも大きな視野について3DポジトロンCT撮影を行う際に、体軸方向の感度むらをなくす。
【解決手段】リング型検出器11を被検者50の体軸方向に多層に積層したマルチリング型検出器を備えるガントリ10に対して、ベッド20に載せた被検者50をベッド移動装置21により各リングの間隔dずつ体軸方向に移動させ、その各々のポジションごとに得たリング間の同時計数データを、被検者50の同じ位置のもの同士で加算しながら、データを収集することにより、体軸方向の広い視野にわたり、均一な感度とし、体軸方向の感度むらをなくす。 (もっと読む)


【課題】
中性子を用いた簡易な軽元素分析装置を提供する。
【解決手段】
α線検出器を備えた中性子発生管と、軽元素の飛行方向とエネルギーを同定可能な軽元素検出器を用い、それぞれの検出器からの信号を同時計数することにより、加速器等の大型の装置を用いることなく、簡便な装置で試料中の水素及び重水素等の軽元素分布を非破壊で計測することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線同時計数処理方法、放射線同時計数処理プログラムおよび放射線同時計数処理記憶媒体、並びに放射線同時計数装置およびそれを用いた核医学診断装置、記憶媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】放射性薬剤が投与された被検体から発生した放射線を同時計数する(ステップT1)。ステップS1〜S4で作成された同時計数パターン用テーブルを参照して、同時計数された放射線の出力情報を真の同時計数に関する情報と偶発あるいは散乱同時計数に関する情報とに分離する(ステップT2)。その結果、放射線の同時計数をより精度よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の有害元素分析法では、たとえばXRFは、その精度(誤差30%〜50%)に問題があり、判定が困難な場合がある。また、X線のエネルギーが低いことから、その測定領域は固体試料表面の数十μmに限定されることが問題である。それを解消するために試料を冷凍,粉砕等により一様化し、粉体状態で測定することがなされているが、その時点で非破壊の状態ではなくなる。また時間もそれだけかかる。
【解決手段】
本発明はDT中性子発生管内に、二次元的に配列されたα線検出器アレイを備え、中性子発生管外部に、二次元的あるいは三次元的に複数の区画に分けられた試料収納部を備え、さらにα線・γ線同時計数回路,データ収集装置を備えている。α線検出器アレイのそれぞれの個別検出器は試料収納部の各区画と1対1に対応するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出素子により検出された検出信号を処理する検出信号処理回路におけるカウンタが、放射線により誤動作したとしても、誤ったカウンタの値が出力されないようにした放射線検出装置及び該放射線検出装置を用いた放射線検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 放射線検出素子と、該放射線検出素子により検出された検出信号を処理する検出信号処理回路であってカウンタを備えた検出信号処理回路と、を有する放射線検出装置において、カウンタとして冗長に設けられた3個のカウンタ(カウンタ41、42、43)と、該3個のカウンタの出力の正誤を判別する正誤判別回路44と、を有し、正誤判別回路44は、多数決論理によって、前記3個のカウンタの出力の正誤を判別して正しい値を出力する。 (もっと読む)


拡張可能な事象処理アーキテクチャを有する撮像システム(2)は、撮像領域(8)の周りに配置され、撮像領域(8)内に置かれた被検体から放出された放射線事象を検出する複数の検出器モジュール(4);複数組の処理要素群(6)であり、各組が複数の検出器モジュール(4)の少なくとも1つの処理要素を含み、各処理要素(6)が、それに付随する検出された放射線事象にタイムスタンプを付し、且つタイムスタンプ付き事象を、事象群のデータストリーム(10)内の発生順の位置に挿入する複数組の処理要素群;及び発生順にされた事象群のストリームを受信し、且つ該ストリーム内の同時発生事象対を、被検体の1つ以上の画像を再構成することに使用するために検出する一致検出回路(22、54)を含んでいる。
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【課題】 両筐体を容易に取り付けることができる診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 PET/CT用支持部材33,35をPET/CT用支持棒12,22に接触させる際に取り付け調整に支障を来たす場合には、支持棒12,22を各PET/CTガントリ本体に対して上下方向に調整して、取り付け調整を行う。支持棒12,22に対する上下方向の調整を行った後に、PET/CT用支持部材33,35を支持棒12,22に接触させてスライドさせ、PET/CT用嵌合カバー31,32で構成されたジョイントカバーによって両ガントリを互いに取り付ける。この調整後の取り付け時には、PET/CT用支持部材33,35が支持棒12,22に接触されて上下方向に関して固定されているので、ジョイントカバーや各ガントリを押さえて固定する必要はなく、固定した状態で、両ガントリ(筐体)を容易に取り付けることができる。 (もっと読む)


【解決手段】パルス波形分析は、2つの放射線が同時発生であるか否かを判定する。第1放射線を吸収したときは、第1の短い時定数を特徴とし、且つその面積が公称的には吸収された第1放射線のエネルギーに比例している出力パルスを生成し、第2放射線を吸収したときは、第2の長い時定数を特徴とし、且つその面積が公称的には吸収された第2放射線のエネルギーに比例している出力パルスを生成する、トランスデューサが提供されている。放射線が吸収されると、出力パルスが検出され、第1時定数を表している期間に亘る第1積分値と、第2時定数を表している期間に亘る第2積分値の2つの積分値が形成される。2つの積分の値が調べられ、第1放射線、第2放射線、又は両方が、トランスデューサに吸収されたか否かが判定され、後者の条件は同時吸収事象を明らかにしている。 (もっと読む)


身体部分の病変にマーキングする方法及び装置を提供する。本方法は、身体部分の第1核放射撮影画像を取得するステップと;病変の位置を第1画像から求めるステップと;カニューレを、求めた位置に経皮挿入するステップと;放射性物質を密封したワイヤをカニューレに挿入するステップと;ワイヤを所定の位置に保持しながらカニューレを引き抜くステップと;そして身体部分の第2核放射撮影画像を取得するステップと、を含む。第2画像は病変の位置に関するデータ、及びワイヤの位置に関するデータを含む。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管側と反対側にシンチレーションファイバ内を進行した光を効率よく光電子増倍管に集光し、また放射線入射位置と光電子増倍管との距離による検出感度のばらつきを少なくした放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線が入射すると蛍光を発する面状に配線したシンチレーションファイバ1を使用した放射線検出器であって、平行な2つの直線部、これらの直線部の一端同士を互いに結合するU字型の折り返し部を有するシンチレーションファイバからなるU字型帯状配線部分(2,3)と、前記U字型帯状配線部分の各直線部の他端に光学的に結合された光電子増倍管部(7)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 良好な時間分解能でのγ線対のTOF計測が可能なポジトロンイメージング装置を提供する。
【解決手段】 γ線対を検出する放射線検出器10、15と、γ線の検出に対応してタイミング信号71、72を生成する信号処理回路11、16と、タイミング信号の時間差によってγ線対の飛行時間差を計測する計測回路20と、タイミング信号71、72に対応する校正信号81、82を供給する校正信号供給装置40とによって、イメージング装置1Aを構成する。そして、γ線対計測用のタイミング信号と、校正計測用の校正信号との両者を、同一の計測期間内において計測回路20へと入力するとともに、校正信号による校正データを用いて、タイミング信号による飛行時間差の計測データの校正を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出イベントの時間分解記録のための検出器に関する。
【解決手段】検出器は、検出イベントが発生するときに、動作状態で電気信号を供給する変換装置(34、35、36)、及び変換装置(34、35、36)に結合され、電気信号に時間的に割り当てられたトリガ信号(5)を供給するように設計された少なくとも一つのトリガ(3)と、第一のアナログ時間信号(Z1)を供給する少なくとも一つの時間信号発生源(10)と、トリガ(3)に結合され、第一のアナログ時間信号(Z1)の、トリガ信号(5)に時間的に割り当てられた第一の瞬間値(E1)を供給するよう設計された少なくとも第一のサンプル採取器(6)とを有する評価電子機器を有する。
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【課題】高温環境下でもゲインが劣化せず、ゲインの補正の容易化も可能にする。
【解決手段】放射線を照射する線源2と、検出器3と、信号処理部10と、該信号処理部出力に基づいて所定の処理動作を制御する制御部4と、検出器3に所定電圧を供給する電圧供給部5とを少なくとも備える。信号処理部10は、可変ゲイン増幅手段12と、波高値判定手段20と、測定波高値が基準波高値以下であって計算電圧値が基準電圧値よりも低いと判定したときに検出器3への供給電圧値を高くする電圧判定手段23と、電圧判定手段が計算電圧値を前記基準電圧値以上と判定したときに増幅出力のゲインを計算してゲイン計算値がゲイン基準値以上であると判定したときに検出器3への供給電圧を高くするゲイン判定手段26と、ゲイン計算値が前記ゲイン基準値より小さいと判定したときに可変ゲイン増幅手段12にゲインの変更を指示するゲイン変更指示手段29とを備える。 (もっと読む)


放射線検出器10は、それぞれが検出器セル50、50'、50''のアレイを含む検出器画素22のアレイを含む。各検出器セルは、絶縁破壊領域においてバイアスされる光ダイオード52と、該光ダイオードに結合され且つ静止状態において第1のディジタル値を出力し該光ダイオードによる光子検出に応じて第2のディジタル値を出力するように構成されたディジタル回路54、54'、54''とを含む。ディジタルトリガ回路60、60'、60''、84は、1以上の検出器セルのうち選択された数のものが第1のディジタル値から第2のディジタル値へと遷移したことに応じて、積算期間の開始を示すトリガ信号を出力するように構成される。読み出しディジタル回路66、82は、積算期間の間、検出器セルのアレイの検出器セルの、第1のディジタル状態から第2のディジタル状態への遷移の数のカウントを積算する。
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組み合わされたスキャナにおいて、スキャナハウジング(12,18)において収容されている主磁石(20)及び磁場勾配コイル(28)はイメージング領域(14)において空間的にエンコードされた磁気共鳴を取得する。スキャナハウジングにおいて収容されている放射線固体検出器(50,50′,50′′)はイメージング領域から放出されるガンマ線を検出するように備えられている。飛行時間陽電子放出断層撮影(TOF−PET)処理部(52,54,58,60,62)は、(i)放射線検出器により出力される実質的に同時のガンマ線検出の位置と、(ii)前記実質的に同時のガンマ線検出の間の時間間隔とに基づいて局所化応答線を決定する。TOF−PET再構成処理部(64)はTOF−PET画像を生成するように局所化応答線を再構成する。磁気共鳴イメージング(MRI)再構成処理部(44)はMRI画像を生成するように取得された磁気共鳴を再構成する。
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【課題】放射線をモニタリングする。
【解決手段】イベントの記録を該イベントの時刻および/または該イベントを検出した検出器の指標とともに含むデータセットを取得し、前記データセットの少なくとも一部を第一の基準のセットに従って分析して第一の分析されたデータセットを提供し、前記データセットの少なくとも一部を第二の基準のセットに従って分析して第二の分析されたデータセットを提供することを含む処理を前記データセットに対して行い、前記第二のセットのうちの一つまたは複数の基準が前記第一のセットの基準とは異なる、ことを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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