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Fターム[2G088KK15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 同時回路 (296)

Fターム[2G088KK15]に分類される特許

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【課題】窒素以外の元素からのガンマ線を低減ないしは除去することができる、中性子探知法による窒素含有化合物の検知方法および装置の提供。
【解決手段】被検知領域に中性子を照射し、低密度のシンチレータおよび光電子増倍管を備える第1の検出器により被検知領域からのガンマ線を測定し、第1の検出器に連接し、複数層からなるガス式ドリフトチェンバーを備える荷電粒子二次元位置検出器により第1の検出器を透過した荷電粒子を測定し、低密度のシンチレータおよび光電子増倍管を備える第2の検出器により電子・陽電子を測定し、第1および第2の検出器から同時に信号が検出された場合において、荷電粒子二次元位置検出器に荷電粒子の2つの飛跡が検出され、且つ、当該2つの飛跡が所定の角度を構成する場合には、対生成反応が生じたと判定し、当該2つの飛跡から窒素に起因するガンマ線の入射方向を算出する窒素含有化合物の検知方法および装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明においては、単一の植物体内における炭素の動態を経時的に追跡する方法を開発し、光合成における生理学的機能パラメータを明らかにすることを課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、11C標識化トレーサー動態に基づいて、試験をした葉の内部および外部の炭素化合物の交換を解析し、そして光合成プロセスにおける炭酸同化およびショ糖送り出し速度定数を、動態解析を用いて推定した。本発明の発明者らは、ポジトロン検出装置と炭素-11-標識化二酸化炭素(11CO2)とを使用することにより、植物の葉における光合成の間の炭素の移動を経時的に画像化することができ、そして11C動態により、その光合成プロセスにおける生理学的機能パラメータを推定することができることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


ガンマ線検出器が、開示されている。例えば、フッ化バリウムのシンチレーション層は複数の隣接する細長いロッドからなり、各ロッドは前記層の面内に延び、複数のスロットを備え、前記スロットはロッドの長さに沿って分散され、同様に前記層と同一面の幅方向に延びている。シンチレーション層の後方では、センサが前記層から放出するUV光子の位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】コンベアの搬送速度を速くしつつ検出感度を低くし、さらにパイプや足場板というように搬送方向に対して垂直方向に幅が異なるような検査対象物品に対しても良好に検出できるような物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】モニタ部の検出器は、n個の前側下面センサ(n)が並べられて配置された前側下面検出器121と、n個の前側上面センサ(n)が並べられて配置された前側上面検出器122と、n個の後側下面センサ(n)が並べられて配置された後側下面検出器123と、n個の後側上面センサ(n)が並べられて配置された後側上面検出器124と、を備え、検査対象物品2の種類および搬送位置に応じてこれら信号を選択の上で上下合算、左右合算、前後合算により算出した検出信号を用いてモニタリングする物品搬出モニタとした。 (もっと読む)


【課題】単一の放射線検出器集合体により、放射能絶対値の決定を可能とすると共に、自ら所有する放射線検出器集合体の検出効率(感度)を決定し、更に、放射線測定装置の校正も可能とする。
【解決手段】一崩壊でエネルギの異なる複数の光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定方法であって、複数の放射線検出器要素から構成される放射線検出器集合体(210、212、412、510、610)を用いて、各放射線検出器要素毎に複数の光子を弁別しながら別々に計数し、更に、光子を検出した放射線検出器要素の識別番号を、光子の入射時刻及び光子の持つエネルギと共に保存し、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を求め、放射線検出器要素の一部からの光子による信号を遮断することにより、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を変化させて、検出非効率値と見かけの放射能値の組を複数得て、この検出非効率値と見かけの放射能値の関係を外挿して放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


【課題】同時計数判定のみを基にガンマ線の方向を推定する装置を用いた陽電子断層撮影では、原理的に角度揺動に起因する画質劣化を防ぐことができなかった。加えて、効率的に同時偶発事象や被検者体内散乱事象の影響を除去できず、偽信号が発生し、画質および画像の定量性が悪かった。
【解決手段】前段検出器101(101′)と後段検出器102(102′)からなる検出ヘッドを対向配置させた装置構成により、ガンマ線データに対して、同時計数判定とコンプトン散乱の運動学に基づく判定の両方を課すことができる。これによって、ガンマ線の発生箇所を3次元的に推定することができるようになる。偽信号の影響を低減することができることから、画像の解像度および画像の定量性が向上する。 (もっと読む)


【課題】診断において検査をフレキシブルに行うことができる診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】放射性薬剤が投与された被検体から発生したγ線をそれぞれ検出する2つの検出器板1A,1Bを備えている。各検出器板1A,1Bに切り欠き1Cを設けている。検査のし難い箇所(例えば脇や股など)に切り欠き部分が位置するように検出器板1A,1Bを設置すれば、切り欠き1Cを設けた検出器板1A,1Bを検査のし難い箇所に近接させることができ、検査が行い難い箇所でも検出器板1A,1Bによって検査を行うことができ、その結果、核医学診断において検査をフレキシブルに行うことができる。 (もっと読む)


例えばアルツハイマー病といった神経変性疾患の自動化された診断のための画像を提供するために、スキャナ10が使用される。画像は、テンプレート78に対して位置合わせされる90。整列配置された画像は、(FDGトレーサの場合)脳におけるグルコース摂取の低下を示す強度低下の類似するパターンに関して情報メンテナンスエンジン70に含まれる上記テンプレートに対して位置合わせされる基準画像データ76、80との関係で解析される60。現在の検査の解析のために最も適切な基準画像が、フィルタ74により選択される。その後、解析に基づき病気のタイプ及び重症度を臨床医に示す診断特徴ベクトルとして、現在の検査には認知症スコア84が与えられる。スキャナ10は、診断のためのPET又は他の代謝及びMR画像を生成することができる。MRは、脳への血流率を測定するのに使用されることができる。血流率、及び代謝画像から、自動診断に用いられるトレーサ摂取マップ、例えばFDG摂取マップが生成されることができる。
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【課題】
核医学診断装置において複数核種の同時撮像を実施する場合、高エネルギーガンマ線が低エネルギー側へ混入することが問題である。検出器内での散乱線を直接識別し除去することにより、複数核種の同時撮像時の高エネルギー側から低エネルギー側へのデータのコンタミを低減し、画質及び定量性が向上した核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
核医学診断装置において、複数の異なるエネルギーの核種の同時撮像を行う際に散乱線処理を実施する処理回路を有することを特徴とする核医学診断装置。 (もっと読む)


【課題】位置情報を精度高く算出することにより、位置情報の劣化を低減して画質を改善することができる光子散乱算出方法及びそれを用いたポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】光子検出器17に光子が入射すると、第1の光子検出素子35及び第2の光子検出素子37の種類が異なることから、散乱事象判別部は、光子検出器17の出力に基づいて異なる散乱事象のいずれの散乱事象であるかを判別する。そして、位置情報算出部は、発生散乱事象に応じた光子検出器17の出力に基づいて重心演算を行うので、散乱の影響を抑制することができる。したがって、位置情報を精度高く算出することにより、位置情報の劣化を低減して画質を改善できる。 (もっと読む)


【課題】ファントムによらない計数率の補正方法により、定量性の高い陽電子放出型断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】陽電子放出型断層撮影装置1Aは、γ線の検出に応じてγ線検出信号を出力する複数の検出器21を有し、γ線検出信号にもとづいて検出時刻情報とγ線検出器を識別する検出器IDと検出γ線エネルギ値を含む検出γ線情報を生成する複数のユニット基板20と、検出γ線情報にもとづいて同時計測部12bにおいて同時計測処理をし、画像再構成部12hにおいて断層画像を生成するデータ処理装置12Aと、を備えている。データ処理装置12Aは、同時計測処理において、入力されるシングルイベントの計数率を取得するシングルイベント計測部12dと、取得されたシングルイベントの計数率にもとづいて補正係数を算出する補正計数算出部12eと、を有し、算出された補正計数にもとづいて断層画像を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション撮像時に適切な検出器内散乱線処理を行って、偶発同時計数の影響を抑制し精度の高い減衰分布を得ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置1では、検出器4によって検出された複数のイベントが所定のタイムウインドウ内で発生し、かつ、複数のイベントの検出エネルギの合計が所定のエネルギウインドウ内であるか否かが判断され、タイムウインドウ内で発生し検出エネルギの合計がエネルギウインドウ内であると判断された複数のイベントについて、照射γ線22のエネルギおよびイベントの検出エネルギを基に、このイベントに係る推定散乱角(推定入射角22)が推定される。そして、イベントの検出位置、このイベントに係る推定散乱角、および外部線源の位置を基に、複数のイベントの検出位置から照射γ線の正しい初期散乱位置を選択する。 (もっと読む)


【課題】画像を評価する際において、被検体の大きさに関する物理量に依存しない指標を求めることができる断層撮影装置、それを備えた撮影システム並びに撮影データ取得方法を提供することを目的とする。
【解決手段】断面積演算部16cは、被検体の大きさに関する物理量として被検体の断面積を演算するとともに、NEC演算部16bは、画像を評価する物理量として雑音等価計数NECを演算する。断面積演算部16cで演算された被検体の断面積およびNEC演算部16bで演算された雑音等価計数NECに基づいて、C−NEC演算部16dは、被検体の大きさ当たりの画像を評価する物理量として単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算する。このように、単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算することで、画像を評価する際において、被検体の断面積に依存しない指標を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる放射線同時計数処理方法および断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ステップS4の規格化では、同時計数投影データ上の所定のパスにある各画素値を、そのパス全体の加算平均値を用いて規格化し、ステップS5の除算/検出器固有感度の導出では、同時計数投影データ上の別の所定のパスにある画素値の加算平均値を、ステップS4の規格化で規格化された同時計数投影データ上の全体領域の加算平均値で除算することで、検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる。 (もっと読む)


放射線検出器100は、シンチレータ102、波長シフタ112及び光検出器110を含む。シンチレータ102は、第1の比較的短い波長、例えば紫外又は深紫外のシンチレーション光子を生成する。前記光検出器は、スペクトルの可視部分の光子に対して感受性を持つ。前記波長シフタは、シンチレータ102と光検出器110との間のスペクトルミスマッチを減少させる。
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結合されたシステムにおいて、磁気共鳴MRスキャナは、MRデータが取得される少なくともMR検査領域12において静磁場B0を生成するよう構成される磁石10、110を含む。放射線検出器40、41、140は、陽電子放出断層撮影PET検査領域70における陽電子電子消滅イベントにより生成されるガンマ線を検出するよう構成される。放射線検出器は、静磁場B0と実質的に平行に又は逆平行に配置される電子加速aeの方向を持つ電子増倍管要素60、160を含む。いくつかの実施形態において、上記磁石は、磁気共鳴検査領域10の対向側に配置される第1及び第2の間隔を空けて配置される別々の磁極片14、15を持つオープン磁石であり、上記放射線検出器は、上記第1及び第2の間隔を空けて配置される磁極片と共に配置される放射線検出器の第1及び第2のアレイ40、41を含む。
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陽電子放出型断層撮影装置(100)は、複数の放射線感知検出器システム(106)及び選択的トリガーシステム(120)を含む。選択的トリガーシステムは、検出されたガンマ放射線に由来する検出器信号(310)を特定し、偽の検出器信号(310)を無視する。一例において、装置(100)は、Hを1以上の整数として、レベルHのバイナリー階層分解に従って測定期間(Tmax)を分解する時間−デジタル変換器を含む。
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【課題】煩雑な演算処理を行わなくとも、測定対象物の表面の放射能汚染と内部の放射能汚染とを区別して評価することができるとともに、微量放射能を真値に限りなく近く正確に測定することである。
【解決手段】β線が入射すると蛍光を発するβ線検出器2と、β線検出部2を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管3、4と、一対の光電子増倍管3、4から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路8と、γ線が入射すると蛍光を発するγ線検出器5と、γ線検出部5を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管6、7と、一対の光電子増倍管6、7から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路9と、β線検出器2に接続された光電子増倍管4と、γ線検出器2に接続された光電子増倍管7と、から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】パルス信号のピーク到達時刻を正確に計測することができるピーク検出回路、マルチチャネルアナライザおよび放射線測定システムを実現することにある。
【解決手段】被測定信号のピーク値を検出するピーク検出回路に改良を加えたものである。本回路は、被測定信号をサンプリングするAD変換器と、被測定信号の振幅がしきい値を超えたことを検出するしきい値検出部と、このしきい値検出部がしきい値を超えたことを検出してから所定の時間の間にAD変換器から入力されたデジタルデータのなかからピーク値となる最大値を検出するピーク検出部と、このピーク検出部が最大値を検出したときの時刻を出力するタイマ部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は簡単な検出器構造を有し、かつ1mm以下の空間分解能を持った半導体検出器ブロック及びこれを備えた陽電子断層撮影装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 表面に電気伝導抵抗性電極、裏面に伝導性電極が形成された半導体板からなり、電気伝導抵抗性電極の4隅ABCDからの電気信号の比率を用いて半導体板内でのガンマ線の検出位置を2次元的に検出する半導体検出器を複数個重ね合わせ、3次元的にガンマ線の検出位置を求めることができるようにした半導体検出器ブロック及びこれを2個以上備えた陽電子断層撮影装置である。 (もっと読む)


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