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Fターム[2G088KK15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 同時回路 (296)

Fターム[2G088KK15]に分類される特許

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【課題】データの数え落としの減少により感度向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】データ収集ユニット3内のデータソート部50は、複数の補助データ収集ユニット2からのデータパケットを、検出時刻データ順に並べ替えて出力する。同時判定部51は、ペア確認部52と、ペア生成部53とを具備している。ペア確認部52は、検出時刻順に並べ替えられたデータパケットについて、その前後関係を参照して、同時計数にかかるペアを判別する。そして、ペア生成部53は、この判別結果に基づき、ペアとなるデータパケットを併合し、収集ワークステーション5へ出力する。 (もっと読む)


撮像システム(10)の再構成システム(42)によって生データを用いて再構成された画像における動きを局所的に補正する方法は、生データからの再構成画像内の関心領域に特有の特徴を評価する段階、評価された特有の特徴を用いて、動きに関して、関心領域に関連する生データを補正する段階、及び、補正された生データを用いて、関心領域に対応する動き補正された画像を再構成する段階を含む。
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【課題】より正確にβ線を検出することを可能とするシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】サンプルガス中の放射性核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器10であって、β線およびγ線に感応して光を発する板状のシンチレータ12と、これに略平行に近接して配置された、γ線に感応して光を発する板状のシンチレータ13と、両者間を遮光する板状の遮光体14と、シンチレータ12に対して遮光体14とは反対側に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室15と、2つのシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれ対応するシンチレータの光を検出する光検出部17,18とを有し、シンチレータ12および遮光体14は、シンチレータ12に入射したβ線がシンチレータ13に入射しないように構成され、シンチレータ12,13および遮光体14は、γ線透過性を有するものが提供される。 (もっと読む)


【課題】燃料破損の検知および監視を高感度で行うことができ、破損燃料体を含むセルの特定を短時間に高精度で行うことができるオフガス核種連続測定装置を提供する。
【解決手段】原子炉のオフガス系に接続された核種測定ライン34内に配設されたガス測定チャンバ38と、このガス測定チャンバを囲む位置にて複数配設され、その径方向で対向するもの同士が対をなす放射線検出器39a〜39hと、これら対をなす放射線検出器によりそれぞれ検出された両放射線検出信号が逆同時に検出されたときに、これら両放射線検出信号を計数せず、これら両放射線検出信号の一方が入力されたときに、その放射線検出信号を計数処理する逆同時計数処理手段37と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際の撮像環境に応じて精度の高い散乱線の補正を可能とする核医学イメージング装置を提供する。
【解決手段】 同時計数回路11により検出されたエミッションデータは、エネルギー弁別手段12により、標準エネルギーウィンドウ(SEW)内にあるSEWデータと、高エネルギーウィンドウ(UEW)内にあるUEWデータに弁別される。散乱成分除去手段13は、UEWデータから散乱線を除去した後、所定の増幅を行い、推定SEWデータを得、これをSEWデータから減算した上で、スムージングを施すことにより、SEWデータについて精度の高い散乱線データを取得する。そして、散乱r線データをSEWデータから減算することで、散乱成分が除去されたSEWデータを得、増幅率記憶手段14により再構成処理がされて、散乱線の少ない良質なRI分布画像が表示手段16に表示される。 (もっと読む)


【課題】ハイパーソニック・サウンド等の振動を被験者に印加するときにより改善された実験結果を得ることができるPET計測装置とそれに用いる振動呈示装置を提供する。
【解決手段】陽電子放射断層撮像法により計測を行う陽電子放射断層撮像装置において、陽電子放射線を検出するPET検出部410と、検出された陽電子放射線の情報を、当該情報に基づいて計数演算する放射線計数演算用信号解析部420に伝送する信号変換送信部430とを含み、PET検出部410と信号変換送信部430とを一体的に形成しかつ生体の頭部に装着固定した。 (もっと読む)


【課題】複数の基板ユニットを高密度に積層すると共に良好な放熱能力を有する電子基板ブロック、およびこれを備える放射線検査装置を提供する。
【解決手段】電子基板ブロック18は、枠体30と、枠体30内に積層された複数の基板ユニット31等からなる。基板ユニット31には、配線基板32と、配線基板32上に実装された半導体チップ33と、半導体チップ33の表面に接触すると共に配線基板32の一部を覆う高熱伝導キャップ体34と、放射線検出ブロックおよび同時計数部の各々と接続するためのコネクタ35,36と、配線基板32の下面には絶縁フィルム38とが設けられている。高熱伝導キャップ体34は配線基板32の両側端よりも外側に突出しており、一方の側面34aが側板30aの側面30−1に接触し、他方の側面34bが高熱伝導弾性材40を介して側板30bの側面30−2に接触している。 (もっと読む)


【課題】被検体をマルチリング型検出器に対して移動させながら、その検出器の体軸方向の視野幅よりも大きな視野について3DポジトロンCT撮影を行う際に、体軸方向の感度むらをなくす。
【解決手段】リング型検出器11を被検者50の体軸方向に多層に積層したマルチリング型検出器を備えるガントリ10に対して、ベッド20に載せた被検者50をベッド移動装置21により各リングの間隔dずつ体軸方向に移動させ、その各々のポジションごとに得たリング間の同時計数データを、被検者50の同じ位置のもの同士で加算しながら、データを収集することにより、体軸方向の広い視野にわたり、均一な感度とし、体軸方向の感度むらをなくす。 (もっと読む)


【課題】撮影時の自由度を大きくして有用性が十分に発揮できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、第1,第2C字状アーム部材3,23の搬送や回転によって第1,第2のγ線検出器1,2やX線管21およびX線検出器22の配置を変化させることによりRI分布画像やX線CT画像の撮影場所や撮影方向を移し変えられるのに加え、第1,第2のγ線検出器1,2やX線管21およびX線検出器22は、従来のようにガントリに設置されるのではなく、第1,第2のC字状アーム部材3,23に設置されているので、撮影中、施術者が被検体mにアクセスしたり、他の機器を併置したりすることが可能となる。その結果、撮影時の自由度が大きくて有用性を十分に発揮できる。 (もっと読む)


【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】
被検体に対する診断精度を向上させる。
【解決手段】
放射線検査装置1は、X線を放射するX線源9,γ線の検出信号を出力するγ線検出部でありX線の検出信号を出力するX線検出部である放射線検出部65を備える。X線源9はベッド16の周囲を移動する。放射線検出部65はベッド16の長手方向に複数の放射線検出器4が配置されてベッド16の周囲に位置している。X線検出部は、ベッドの長手方向においてγ線検出部の一端とγ線検出部の他端との間に形成される領域に位置している。X線源9もその領域内に位置する。X線検出部がその領域内に位置しているため、検査中に被検診者35が動いたとしても、γ線検出信号により得られる第1情報を用いて作成されるPET像と、X線検出信号により得られる第2情報を用いて作成されるX線CT像の合成を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中にラドン・トロン及びその子孫核種その他のバックグラウンド核種が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、廃棄物処理作業がなく、保守作業を低減することができるトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】測定対象のガスをサンプリングするサンプリング手段と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段5と、水蒸気を含むキャリヤガスから試料水を採取する試料水採取手段9と、採取した試料水のトリチウムを検出するトリチウム検出手段21と、トリチウムを検出した信号を入力してトリチウムを測定するトリチウム測定手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】大強度中性子束を検出することを可能にし、また、大量の中性子が照射された場合において動作が不安点になることがないようにし、また、中性子束を直接測定することを可能にする。
【解決手段】中性子検出媒体として中性子シンチレータを用いた中性子検出器において、複数の孔を形成された枠体22と、上記枠体22に形成された上記孔22a内に嵌合された中性子シンチレータ24と、上記中性子シンチレータ24からの出力信号が入力される光電面ピクセルを形成するマルチアノード光電子増倍管30を有し、上記光電面ピクセルからの出力信号に基づいて中性子画像を得る光検出部とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、陽電子線源と被測定試料を隔離して陽電子寿命を測定することができ、時間分解能の半値幅が180ps以下となる陽電子寿命測定装置及び測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の陽電子寿命測定は、装置陽電子線源と、前記陽電子線源との間に被測定試料を挟んで配置された光検出装置と、前記被測定試料に、前記陽電子線源から入射された陽電子が該被測定試料中で消滅する際に発生するγ線を検出するγ線検出装置と、を備え、前記光検出装置は、前記陽電子線源から前記陽電子が前記被測定試料中に入射された際に発生するチェレンコフ光を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中のトリチウム濃度を精度良く検出できる水モニタを提供する。
【解決手段】被検出面の有感面積が広く、薄い中空のサンプリング容器3に被測定試料であるトリチウム水を導入し、サンプリング容器3を挟んで両側面(被検出面)に第一の検出部1aと第二の検出部1bの、2系統の検出部を近接して対向配置させる構成とする。
それぞれの検出部(1aまたは1b)は、サンプリング容器3に近接配置されるプラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータ(2aまたは2b)を備えている。一方の固体シンチレータにおいて、トリチウム水から放出されたベータ線の入射を受けてシンチレーション光が発光されると、そのシンチレーション光は全方向に広がり、2つの検出部1a、1bの、両方の光電子増倍管7a、7bに伝搬される。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーβ線核種等の低飛程放射線の検出感度を向上させ、トリチウムガスモニター等に応用可能な放射線弁別検出器を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線弁別検出器1は、検出空間5を内部に有し、略円筒形状に形成されたチェンバー4と、チェンバー4の円側面部8a,8bの円心部9の間を架渡すようにして配され、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を検出可能な芯線10と、該芯線10によって検出された低飛程放射線2等に係る検出シグナルを信号処理する放射線検出用プリアンプ14と、チェンバー内壁面11に沿って曲折して配され、高飛程放射線3あるいは二次電子12を検出可能な内側ガード検出部13と、高飛程放射線3に係る検出シグナルを信号処理する二次電子検出用プリアンプ15と、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を弁別する放射線弁別部18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】スキャナのCT部分から入手可能な臨床的に最適なCTデータから、スキャナのPET部分に必要とされる補正データを生成する。
【解決手段】複数の計算機式断層写真法(CT)画像データを生成し、CT画像データの一部を選択する。放出データの適当なエネルギにおける複数の減弱補正(CTAC)ファクタを生成するために、選択されたCTデータを処理し(106)、放出減弱補正マップを形成するために、CTデータの軸方向位置及びスライス厚、並びにPETデータ又はSPECTデータの軸方向位置及びスライス厚に基づいて決定される加重でCTACファクタに加重する(108)。そして、減弱補正されたPET画像を形成するために、形成された減弱補正マップを利用し(110)、補正データを生成する。 (もっと読む)


【課題】安価であって放射線の検出特性に優れた核医学診断装置を提供する。
【解決手段】検出信号の処理において、臭素富化物の単結晶を用いた半導体放射線検出素子211aの表面近傍64に入射放射線エネルギE0のγ線41が入射したとき、半導体放射線検出素子211aには、隣接する半導体放射線検出素子211bに放射された特性X線65による特性X線エネルギEXだけ小さいエネルギ(E0−EX)の検出信号があ
ったか否かを判定する。(E0−EX)の検出信号があった場合は、隣接する半導体放射線検出素子211bで同時に検出された特性X線があったか否かを判定する。これによっ
て、半導体放射線検出素子211aに入射したγ線は、散乱線成分ではなく、正規の入射放射線であると判定することができる。この補正処理によって、放射線の検出精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン放出型断層撮影イメージング及び同様な手法のために使用することができる位置検知性アバランシェ・フォトダイオードのアレイとを持つ検出器を提供する。
【解決手段】アレイ30の各フォトダイオード32の隅部からの出力信号接点を読出しのために共通にグループ化する。各フォトダイオードは単一のウェーハ又はチップ上に設けることができ、フォトダイオード相互は溝によって隔てる。各フォトダイオードの隅部は、隣接のシンチレータ28内のガンマ線入射事象から生じる信号を読み出すための接点を含む。シンチレータ結晶内のガンマ線入射事象の位置突止めを可能にしながら、接点を共通の出力チャンネルにグループ化して、出力チャンネルの数を減らす。フォトダイオード・アレイ30はシンチレータの1つの面に隣接して配置し、光電子増倍管24を別の面に隣接して配置する。光電子増倍管24からはタイミング情報を得ている。 (もっと読む)


【課題】画質上ノイズが低くかつ空間分解能の高い核医学撮像装置を提供する。
【解決手段】γ線検出信号処理装置41は、γ線の吸収により半導体検出器1a、1b・・・1nから出力される信号の立ち上がり時間に基づいて、時刻補正値Δτ及び半導体検出素子2a、2b・・・2n内部でのγ線の吸収位置N′を出力する補正データ生成装置16を備える。そして、補正用演算装置25は、時刻補正値Δτを参照することにより、正確なγ線吸収時刻である補正時刻情報(τ−Δτ)と、半導体検出器1a、1b・・・1n内部でのγ線の吸収位置N′を付加した高精度アドレス情報(N*N′)とを、同時計数装置26にそれぞれ出力する。 (もっと読む)


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