説明

Fターム[2G088KK21]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 信号の重みづけ (56)

Fターム[2G088KK21]の下位に属するFターム

Fターム[2G088KK21]に分類される特許

21 - 40 / 46


【課題】 複雑な画像処理を行うことなく、取得された画像に発生し得る照射領域の影響を受けた画像段差を低減させ、著しい画質低下を防ぐことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 画素が行列状に複数配置され、所定の照射野で照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する撮影動作を行う検出器104と、制御部106と、を有する撮像装置100に係る。撮影動作は、複数の画素に含まれる一部の画素に相当する照射野Aで検出器に照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する第1の撮影動作と、照射野Aより広い照射野Bで検出器104に照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する第2の撮影動作と、を含む。制御部106は、第1の撮影動作の放射線の積分線量に関する情報に基づいて画像段差が予め設定された許容量以下となるように決定された蓄積時間で第2の撮影動作の蓄積動作を行うように、検出器の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】断層画像における消滅放射線対の出射位置と、実際の出射位置とのズレを極力抑制して、ボケの少ない断層画像を取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、ある単位検出器リング12pにて消滅放射線対を構成する放射線を同時計数で検出した場合、そのとき形成された検出データは、その単位検出器リング12pに属する所定の基準点に最も近接した仮想断面である最近仮想断面における断層画像を形成する際に組み入れられる。こうすることで、検出データと、これを組み入れる最近仮想断面との検出器リングのz方向におけるズレ幅は、極力抑制されたものとなる。したがって、被検体Mの断層画像はより鮮明なものとなる。しかも、最近仮想断面は、ダイレクト断面Ds1,Ds2,クロス断面Cs1を区別することなく選択される。 (もっと読む)


【課題】 より正確かつ詳細に脳疾患の診断を行う。
【解決手段】 検診者の脳疾患を診断する脳疾患診断システム1の診断サーバ10は、検診者の脳の画像を取得して取得画像とする取得部11と、取得画像において複数の領域を設定する領域設定部12と、複数の領域各々について、取得画像の画素値に基づいて個別指標値を算出する個別指標値算出部13と、複数の領域各々の個別指標値に対して、重み付けを行うことによって全体指標値を算出する全体指標値算出部14と、全体指標値に基づいて検診者の脳疾患を診断する診断部15と、診断の結果を示す情報を出力する出力部16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高解像度ポジトロン断層法システムに於けるアナログ/デジタル変換器(ADCs)の数量の最小化を実現する。
【解決手段】増幅器とコンパレータを数個内蔵しているシンチレーションデジタル化装置と、二つのアナログ/デジタル変換器(ADC)と、一つの放射イベントのデジタル数値を分析する解析器とを備える。エネルギー準位に対応する参考電圧を参考にして放射イベントから生成された数個のアナログ電圧パルスを比較し、二つのグループの係数によりすべての信号を増幅し、続いて二つのグループの増幅された信号を加算し、加算された信号をデジタル化し、そしてデジタル化された信号を分析することで多数の放射イベントに対応するデジタル数値を決定する。 (もっと読む)


【課題】
放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】
フラットパネルディテクタを備え、フラットパネルディテクタは、高さ方向,幅方向及び奥行き方向に被検体からの放射線を検出する複数の放射線検出器を有し、前記放射線検出器にそれぞれ接続され、前記放射線検出器によって検出された放射線検出信号を処理する信号処理装置を備えていることを特徴とする放射線検査装置。 (もっと読む)


【課題】CT画像を用いるPET画像の減弱補正において、横隔膜など移動する部位の減弱補正を精度良く行うこと。
【解決手段】ユーザが横隔膜近辺の各CT画像に対して加重平均CT画像がリファレンス画像に近くなるように指定した重みに基づいて補正テーブル作成部42のテーブル作成部422が補正テーブルを作成し、補正処理部44の加重平均処理部442が補正テーブルに定義された重みを用いて横隔膜近辺のCT画像を加重平均し、減弱マップ作成部443が加重平均CT画像を用いて減弱マップを作成し、再構成部444が減弱マップを用いてPET画像を減弱補正する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって平坦なエネルギー特性と即時性を実現することのできる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出するセンサ部と、前記センサ部の応答を電気信号に変換する増幅部と、前記増幅部より一定波高以上の出力を受けたときに出力を行う複数の波高弁別部と、前記複数の波高弁別部の出力を受け所定の数値を発生する複数の数値発生部と、前記複数の数値発生部からの数値を加減算する加減算部と、前記加減算部の出力をうけ放射線の量に関する演算と表示を行う演算表示部とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線、特に8keV〜1500keVの範囲の光子に対してエネルギー依存度が小さいレスポンスとなるようにして、検出感度を良好にしたエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10の出力特性を入射窓で補正し、さらに演算処理部16がエネルギーデータのエネルギーに対応する荷重係数データを荷重係数メモリ15から読み出し、これを測定開始からの積算値に加算して線量データとして出力することでエネルギーレスポンスを平坦化したエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計1とした。 (もっと読む)


【課題】ノイズ侵入による誤動作を確実に防止し、かつ誤作動防止のための信号処理を行う際に生じる実質的な欠測時間を最小限に抑えた放射線測定装置を提供する。
【解決手段】第1のカウンタ3の計数値と第2のカウンタ6の計数値とを比較し、その比較結果が所定の許容範囲を逸脱して上昇したらノイズを検知したと判断し、ノイズが存在する期間中は前回の演算周期で得られた計数率を今回の演算周期で得られた計数率として採用する。そして、上記比較結果が所定の許容範囲に復帰したならノイズ侵入がなくなったと判断し、アップダウンカウンタ7の積算値に基づく正規の計数率が正常復帰するまでの期間中、第1のカウンタ3の計数値に基づき演算されたバックアップ計数率を今回の演算周期の計数率として採用する。 (もっと読む)


本発明は、検出ユニット(6)の検出器エネルギー重み関数を決定する装置に関する。当該装置は、検出ユニット(6)のスペクトル応答関数を決定する決定ユニット(21)、及び、検出ユニット(6)のスペクトル応答関数と所与の理想検出器エネルギー重み関数との積を積分することによって検出器エネルギー重み関数を決定する計算ユニット(22)を有する。
(もっと読む)


【課題】現状のピクセル型半導体素子をより良く有効に用いることこと。
【解決手段】半導体検出器1の各ピクセル型半導体素子1aから出力される各エネルギ信号eをピクセル・エネルギスペクトラム解析装置3の解析により各画素値を求め、各画素値を分類装置4により各ピクセル型半導体素子1aの性能の程度に応じた例えば第1乃至第3の分類C、C、Cにピクセル分類し、このうちピクセル型半導体素子1aの性能が低いと分類された例えば第2の分類Cの注意ピクセルと第3の分類Cの欠損ピクセルとの各画素の値を補間処理装置6によりそれぞれ補間処理する。 (もっと読む)


診断撮影システム(8)は、1つ又はそれ以上の連続的な肺周期において存在する所定の位相点において対象物を撮影する。呼吸モニタ(44)は、肺周期における周期的な生理学的パラメータをモニタし、周期的な肺位相を表す信号を生成する。CTスキャナ(12)は、トランスミッション放射線データを生成するように検査領域(28)に隣接して位置付けられる。データプロセッサ(60)は、肺位相の各々が減衰マップに対して実質的に等しく寄与するように、トランスミッション放射線データを重み付けすることによりトランスミッション撮影データから減衰マップ(96)を再構成する。
(もっと読む)


【課題】被写体の像の情報を含む光・放射線を検出器により検出して被写体の像を表す画像を得、検出器の欠陥部位に対応する上記画像上の欠陥領域を特定し、当該欠陥領域を構成する複数の欠陥画素の画素値を補正する際に、より自然な濃淡となるように補正する。
【解決手段】補正対象の欠陥画素Qtと欠陥領域Btの周囲に隣接する各正常画素Nとの組合せ毎に、当該正常画素Nの画素値を補正対象の欠陥画素Qtと当該正常画素との間の距離Lが大きいほど小さくなる重み付け係数により重み付けして、複数の重み付き正常画素値を得る。当該複数の重み付き正常画素値の平均値を算出し、補正対象の欠陥画素Qtの画素値を上記算出された平均値を用いて補正する。この処理を各欠陥画素に対して行う。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分散型X線分析装置において検出器で検出されたX線をエネルギー弁別して計数する場合の計数の精度を向上させる。
【解決手段】入力データが閾値THを越えるとRS−FF32はセットされ、入力データの正ピークP2の最大値データを検出・保持した後、その最大値データと入力データとの差分が設定値TPを越えたならばRS−FF32はリセットされる。このリセットのタイミングで正ピーク検出部21に保持されている最大値データをラッチ回路36にラッチする。設定値TPは決定処理部38により、その時点で保持されている最大値データに応じて決められ、最大値データが大きい場合には設定値TPも大きくなる。これにより高エネルギー側でのノイズの重畳による信号波形の窪みを無視することでピークの誤検出を防止でき、低エネルギー側での低いピークの見逃しも防止することができる。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線によく近似させた中性子エネルギー−レスポンス特性を持つ検出感度を有する中性子検出器を提供する。また、この中性子検出器の検出感度の向上により減速材や吸収材を減少させ、軽量で使い勝手を良くした中性子線量計を提供する。
【解決手段】窒素ガスと有機化合物ガスとを所定混合比で混合してなる混合ガスを封入した比例計数管を備え、比例計数管の検出感度である中性子エネルギー−レスポンス特性を、放射線障害防止関係法令(放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律等)に定める中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線に近似させた中性子検出器とした。また、この中性子検出器から出力される検出信号を処理して実用量である周辺線量当量を表示する中性子線量計とした。 (もっと読む)


【課題】放射線を検出する放射線検出装置において、放射線検出体の材料や構造に関わらず、応答の方向依存性を少なくすることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線量を測定する放射線検出装置7は、回転軸1を中心として回動し、放射線を検出するとともに応答の方向依存性を持った放射線検出体2と、放射線検出体2を回転軸1周りに回転させる放射線検出体回転機構3と、放射線検出体2の回転速度を制御する回転速度制御機構4とを備えている。出力機構5は、放射線検出体2の指示値と放射線検出体2の回転速度とに基づいて放射線検出体2の回転速度を考慮した放射線量を算出し、この放射線量を出力する。これにより、放射線検出体2の材料や構造に関わらず、放射線検出体2の応答の方向依存性を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)カメラまたは陽電子放出断層撮影(PET)カメラの複数の検出器の信号をできるだけ少ない信号線に統合することを可能にする。
【解決手段】核医学画像化における検出器信号を処理するために、N個の検出器(4)からの信号がM=ld(N)本の出力線(14)に伝達され、各検出器(4)の信号(12)が、各出力線(14)上で加算され、加算前に検出器(4)と出力線(14)との各組み合わせに対して予め定められた2進コードにしたがって+1または−1を重み付けされる。 (もっと読む)


【課題】体動があることを検出すると撮影を中止し、体動が無い画像を合成して静止画を得る。
【解決手段】S101で被検体Pを位置決めしてからS207で撮影枚数の初期化を行う。S102で撮影されたX線画像は、複数画像保存手段に保存される。S208で撮影されたX線画像を複数画像保存手段から読み出して解析を行い、S209において体動有無の判定を行う。体動有りと判定された場合はS210でX線照射を停止する。体動が無い場合は、S211を経てS212で撮影画像が設定された所定の枚数になるまで、撮影を繰り返す。得られた画像はS213で画像合成され、S103で画像のプレビュー表示を行い、S104で目視により再撮影の必要性が判定される。S105において、実際に診断に用いるための診断用画像が出力される。得られた画像はS106で再撮影の必要性を最終的に判定され、必要がないと撮影は終了する。 (もっと読む)


【課題】 高価な測定装置を使用することなく、連続X線発生源の軟線と硬線の割合を算出する方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 均一な物質に連続X線を照射して得られる透過厚と透過強度との関係を示す透過厚特性データを用いて、連続X線を単色X線の重ね合わせでモデル化して、軟線と硬線の割合を算出する。 (もっと読む)


【課題】 欠損画素が連続して分布する場合であっても、欠損画素を補間して自然な光または放射線画像を取得することができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 FPD4の撮像センサは、被検体Mを透過するX線を検出し、A/D変換器9を介してX線検出信号を得る。画素乱数関連部15は、補間の対象である補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素であって、出現し得る乱数と対応付けられた関連情報を作成し、選択部17はこの関連情報を参照して、乱数発生器19で発生した乱数に応じた画素を選択する。補間部21は、選択部17により選択された画素を用いて、補間画素を補間する。このように選択された画素によって、各欠損画素を補間画素として補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、補間するのに用いられる画素を散らすことができる。よって、自然な光または放射線画像を取得することができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 46