説明

Fターム[2G088KK35]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 分布又は画像処理 (1,438) | 位置検出、位置演算 (432)

Fターム[2G088KK35]に分類される特許

201 - 220 / 432


【課題】
ワイヤースキャン法のバックグラウンドノイズと微分によってノイズが強調される問題点を克服し、より高精度なX線ビームプロファイル計測を行うことが可能なX線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
X線ビームを横切るようにナイフエッジを走査するとともに、ナイフエッジの背後でX線源に対して幾何学的暗部となる位置に配置したX線検出器でX線強度を測定する暗視野計測法を用い、X線ビームの断面におけるX線強度分布を測定するX線ナノビーム強度分布の精密測定方法であって、ナイフエッジは、それを透過するX線の位相を進める作用を有する重金属で作製するとともに、透過X線と該ナイフエッジの先端で回折した回折X線とが強め合う範囲の位相シフトが得られる厚さに設定し、回折X線と透過X線とが重ね合わさったX線をX線検出器で測定する。 (もっと読む)


【課題】横方向で識別すべき発光位置の数より数が少ない複数の受光素子を有し、発光素子に入射した放射線による横方向の発光位置を、受光素子出力の重心演算により求めるようにした放射線位置検出器の位置分解能を向上する。
【解決手段】発光素子(12、13)の受光素子(10A、10B、22A、22B)側面の間の一部に、横方向に反射材20を挿入することにより、発光の横方向への拡散を促進するための反射特性を持たせる。積層された発光素子(13A、13B、13C)の間の一部にも、発光の横方向への拡散を促進するための反射特性を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】PET画像と同じFOVを持つ減弱マップを簡易かつ迅速に作成すること。
【解決手段】仮CT画像作成部441が、減弱無補正PET画像再構成部41によって再構成された減弱無補正PET画像の画素値であるPET値を、CT画像の画素値であるCT値に変換して仮CT画像を作成し、代替CT画像作成部442が、CT画像再構成部42によって再構成されたCT画像から、仮CT画像のCT値に基づいて、代替CT画像を作成する。そして、加算CT画像作成部443は、仮CT画像と、代替CT画像との位置を合わせたうえで、仮CT画像を、代替CT画像に加算した加算CT画像を作成し、減弱マップ作成部444が、加算CT画像のCT値から減弱マップを作成する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ結晶が一個でも長手方向の発光位置を特定することができる構造の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器100は、細長形状のシンチレータ結晶110に一端から放射線RRが入射することで、そのシンチレータ結晶110の内部で蛍光FRが発生する。この蛍光FRはシンチレータ結晶110の内部を伝播して他端の光検出器130で検出される。ただし、このようにシンチレータ結晶110の内部を伝播する蛍光FRは外側面に部分的に位置する光低減部111〜113により強度が低減される。このため、蛍光FRが発生した位置から光検出器130の位置までに存在している光低減部111〜113の個数により、光検出器130で検出される蛍光FRの強度が段階的に相違することになる。 (もっと読む)


【課題】CT画像を用いるPET画像の減弱補正において、横隔膜など移動する部位の減弱補正を精度良く行うこと。
【解決手段】ユーザが横隔膜近辺の各CT画像に対して加重平均CT画像がリファレンス画像に近くなるように指定した重みに基づいて補正テーブル作成部42のテーブル作成部422が補正テーブルを作成し、補正処理部44の加重平均処理部442が補正テーブルに定義された重みを用いて横隔膜近辺のCT画像を加重平均し、減弱マップ作成部443が加重平均CT画像を用いて減弱マップを作成し、再構成部444が減弱マップを用いてPET画像を減弱補正する。 (もっと読む)


【課題】汚染検査や線量検査の測定値のトレーサビリティを確保することが可能で、人為的ミスを防止することが可能な検査データ収集システムを提供する。
【解決手段】検査データ管理サーバ4Aは、通信ネットワーク3を介して、現場の携帯情報端末103と通信可能に接続している。携帯情報端末103は、測定器101の測定値を、USBケーブル18を介して取得する。携帯情報端末103は、RFICタグR/W29を有しており、測定器101に貼付されたRFICタグ19の識別情報を取得して、検査データ管理サーバ4Aの測定器DB42から当該の測定器101の測定器情報を送信させる。携帯情報端末103は受信した測定器情報にもとづいて測定器101が校正有効期間内であるかを判定し、有効な場合に、測定器101から取得した測定値に、測定器ID、検査員ID等を付して、検査データ管理サーバ4Aに送信して、蓄積させる。 (もっと読む)


【課題】従来の結晶型PETではその検出部にコストがかかる事になる。それ故、本発明の課題は、工夫を加えることにより、性能を維持したまま、安価な実用性の高い検出器を提供することである。
【解決手段】液体キセノンを用いた陽電子放射断層画像撮影法におけるガンマ線検出器において、収束電極と電子増倍部と陽極からなる複数の光電子収束増倍装置を密に隣接して配置し、かつ、該複数の光電子収束増倍装置の全てを1個の受光面でカバーしてなるマルチアノード光電子増倍管をアレイ構造に配置することを特徴とする液体キセノン用ガンマ線検出器。 (もっと読む)


【課題】被検査対象の放射性汚染を、小面積の検出器により局所的な汚染を測定した場合と同程度の検出限界性能を持ちつつ、大面積を一度に検査できるようにする。
【解決手段】放射性表面汚染検査装置に、平面状の検出領域に入射した放射線を検出する放射線検出器21と、検出領域をメッシュ状に分割した区画のうちのいずれの区画に放射線が入射したかを特定する入射位置演算器22と、放射線の量を入射した区画ごとに積算した区画放射線積算量を記憶するカウント保持器23と、連続する区画を組み合わせて設けられた設定領域のそれぞれに対してこの設定領域に属する区画に対応する区画放射線積算量を足し合わせて設定領域放射線積算量を求める設定領域積算器24とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出手段の損傷を確実に防止することができる検出装置を提供する。
【解決手段】搬送手段3により搬送される物体Sに接近又は離間する方向に移動して該物体Sの性状を検出可能であると共に、計測手段6が計測した移動方向に沿った物体Sの長さに応じて物体Sに接近可能な検出手段21と、搬送手段3による物体Sの搬送方向に対して検出手段21より上流側で検出手段21と共に物体Sに接近可能であり、前記移動方向における物体Sの規制位置にてこの物体Sに接触して物体Sを検知可能な検知手段7と、検知手段7が物体Sを検知した際に物体Sと検出手段21との接触を回避する回避手段5とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


例えばPET又はSPECT装置のような画像診断装置用の検出器アレイを設計する場合、仮想検出器又はピクセルは従来の1:1の比率から外れた比率でシンチレータ結晶10、20、40を光検出器12と組み合わせる。例えば、複数の光検出器は、ソフトウェアベース又はハードウェアベースとすることができる仮想ピクセル10、20、40を作成するために単一の結晶に接着されることができる。この結晶へのガンマ線の衝突に対する光のエネルギー及びタイムスタンプ情報は、ビジュアライザ処理器を使用して又はトリガラインネットワーク及びTDCロジックを使用して計算されることができる。加えて又は代わりに、複数の結晶54は、複数の光検出器52の各々と関連付けられる。特定の結晶へのガンマ線の衝突は次いで、等しい光の強度を記録する隣接する光検出器のテーブルルックアップにより決められ、上記光検出器52に共通する結晶54が衝突の場所と特定される。
(もっと読む)


ガンマ線検出器が、開示されている。例えば、フッ化バリウムのシンチレーション層は複数の隣接する細長いロッドからなり、各ロッドは前記層の面内に延び、複数のスロットを備え、前記スロットはロッドの長さに沿って分散され、同様に前記層と同一面の幅方向に延びている。シンチレーション層の後方では、センサが前記層から放出するUV光子の位置を決定する。 (もっと読む)


荷電粒子トモグラフィ・データから物体容積体散乱密度プロファイルを統計的に再構成する工程を含む荷電粒子検出用のシステム、装置、コンピュータ・プログラム製品及び方法であって、統計的多重散乱モデルに基づいて、荷電粒子散乱の確率分布を決定し、期待値最大化アルゴリズムを使用して物体容積体散乱密度の略最尤推定値を決定し、物体容積体の散乱密度を再構成する。注目の容積体を占める物体の存在と種類の両方又はそれらの一方を、最構成された容積体散乱密度プロファイルより特定することができる。荷電粒子トモグラフィ・データは、パッケージ、コンテナ、車両、又は貨物の走査用のミューオン追跡装置からの宇宙線ミューオントモグラフィ・データであってよい。このような方法は、コンピュータ上で実行されるコンピュータ・プログラムを使用して実施できる。 (もっと読む)


【課題】散乱補正精度を向上させることができる核医学診断装置およびそれに用いられる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】トランスミッションデータを用いてバックグラウンド領域を抽出して、そのバックグラウンド領域に関するエミッションデータ(元画像)と散乱成分との差分量が最小になる物理量を求める。重畳積分−減算部14の各手段を経て導出された物理量は、被検体の撮像環境ごとに求められた値であり、被検体の撮像環境ごとにそれぞれ最適化されている。したがって、このように求められた物理量に基づいて被検体の撮像環境にそれぞれ応じて散乱成分とエミッションデータ(元画像)との差分量を最終的なエミッションデータとしてそれぞれ求めることができ、低域通過型フィルタ(LPF)14dと減算器14gとによる散乱補正による散乱補正精度を向上させることができる。 (もっと読む)


装置は、診断用スキャナ(102)及び処理プランナ(112)を含む。処理プランナ(112)は、対象に付与される処理を計画する。処理装置(114)は、処理計画にしたがって前記対象を処理する。処理スキャナ(108)は、処理セッションの間に前記対象を走査する。運動モデラー(116)は、前記対象の運動をモデル化するように処理走査からの情報を使用する。運動補償された数量的データ生成器(1004)は、前記対象の特徴を示す運動補償された数量的データを生成するように、診断(102)又は他のスキャナ(特徴ジオメトリ(1008)及び特徴運動(1006)情報と同様に)からのデータを使用する。
(もっと読む)


【課題】TFTスイッチを有する多数の画素が2次元状に配列された放射線画像検出器に、入射する放射線が所定の規定値(画素値が飽和値となる値)を超える大線量のものである場合、その放射線画像検出器中に存在する残存電荷量の推定性能を向上させる。
【解決手段】TFTスイッチがオフの状態でデータ線に流れ出すリーク電流を検出し、各走査線毎にその走査線に接続されたTFTスイッチを順次オン状態にしてデータ線に流れ出す画像信号を読み出す。そして、画像信号が飽和値である飽和画素が存在するデータ線のうち少なくとも1つのデータ線で検出されたリーク電流とそのデータ線における飽和画素の数とから単位飽和画素当りの平均リーク電流を算出する。そして、その平均リーク電流に基づいて放射線画像検出装置中に存在する残存電荷量を推定する。 (もっと読む)


【課題】 放射線源から発生してターゲットに送達されるハドロン・ビームをオンライン線量モニタリングするための装置および方法。
【解決手段】 この装置は、ハドロン・ビームの中心軸と直交するように配置され、ガス充填されたギャップによって互に隔てられて並列されて、電離箱の集合体を形成する複数の支持プレートを含む。それぞれの支持プレートは、第1の側に1つ以上の集電極を、第2の側に1つ以上の高圧電極を有する。上記複数の支持プレートは、それぞれの支持プレートの第1の側が隣接する支持プレートの第2の側と対向するように、配置される。それぞれの支持プレートは、ターゲットに送達されるハドロン・ビームの中心部分が妨げられずに通過することを可能にする内部キャビティを形成する開口と、複数の電離箱によってハドロン・ビームの周縁部分を遮り且つ測定するための周縁領域とを有する。 (もっと読む)


【課題】広い範囲のエネルギーをもつガンマ線を検出することのできる核医学診断装置の提供
【解決手段】ガスが充填されこのガス中のコンプトン散乱によって生じる荷電粒子の情報を検知する前段検出器と、散乱光子の情報を検出する後段検出器とを備えるコンプトンカメラを備え、
ガスの種類を異ならしめた前記前段検出器を複数積層させて構成する。 (もっと読む)


【課題】同時計数判定のみを基にガンマ線の方向を推定する装置を用いた陽電子断層撮影では、原理的に角度揺動に起因する画質劣化を防ぐことができなかった。加えて、効率的に同時偶発事象や被検者体内散乱事象の影響を除去できず、偽信号が発生し、画質および画像の定量性が悪かった。
【解決手段】前段検出器101(101′)と後段検出器102(102′)からなる検出ヘッドを対向配置させた装置構成により、ガンマ線データに対して、同時計数判定とコンプトン散乱の運動学に基づく判定の両方を課すことができる。これによって、ガンマ線の発生箇所を3次元的に推定することができるようになる。偽信号の影響を低減することができることから、画像の解像度および画像の定量性が向上する。 (もっと読む)


ミューオン等の粒子を検出する技術、装置及びシステムを提供する。一具体例では、監視システムは、複数のドリフトセルを有する宇宙線生成荷電粒子追跡器を備える。ドリフトセル、例えば、アルミニウムドリフトチューブは、走査される容積体の少なくとも上方及び下方に配置でき、これにより、宇宙線生成ミューオン等の入射及び出射荷電粒子を追跡すると共に、ガンマ線を検出する。システムは、容積体を通過する荷電粒子の多重散乱から、容積体に収容されている装置又は物質、例えば、鉄、鉛、金及び/又はタングステン等を選択的に検出でき、及び容積体に収容されている放射線源から放射されたガンマ線から、容積体に収容されている放射線源も検出できる。必要であれば、ドリフトチューブを密封し、ガスハンドリングシステムの必要性をなくしてもよい。このシステムは、国境検問所において、核脅威物体について、荷物を積んだ乗物を検査するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】診断において検査をフレキシブルに行うことができる診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】放射性薬剤が投与された被検体から発生したγ線をそれぞれ検出する2つの検出器板1A,1Bを備えている。各検出器板1A,1Bに切り欠き1Cを設けている。検査のし難い箇所(例えば脇や股など)に切り欠き部分が位置するように検出器板1A,1Bを設置すれば、切り欠き1Cを設けた検出器板1A,1Bを検査のし難い箇所に近接させることができ、検査が行い難い箇所でも検出器板1A,1Bによって検査を行うことができ、その結果、核医学診断において検査をフレキシブルに行うことができる。 (もっと読む)


201 - 220 / 432