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Fターム[2G088KK35]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 分布又は画像処理 (1,438) | 位置検出、位置演算 (432)

Fターム[2G088KK35]に分類される特許

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【課題】簡便に短時間で中性子平均エネルギーを評価することを可能とするコンパクトな中性子エネルギー測定器を提供する。
【解決手段】この中性子エネルギー測定器は、円筒形の中性子減速材の中心軸上の異なる位置に2個の熱中性子検出器110,112を挿入した構造を有する中性子検出部100と、その中性子検出部100からの出力に基づいて、中性子の平均エネルギーを算出する平均エネルギー算出部150と、を具備する。平均エネルギー算出部150は、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の比に基づいて、中心軸方向に入射した中性子の平均エネルギーを算出する。好ましくは、中性子検出部100は、2個の熱中性子検出器110,112の挿入位置と検出感度とが調整され、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の総和が中心軸方向に入射した中性子に対して平坦応答を有する。 (もっと読む)


【課題】PET装置の時間分解能を上げなくても、同時計数のタイミング補正値の精度を上げることができる方法を提供する。
【解決手段】基準線源からPET装置の検出器リングの検出面に対し放射線を照射する(1)。PET検出器によって放射線を検出したとき、その検出時刻を、当該放射線を検出したPET検出器の識別情報とともに記録する(2)。記録情報に基づき、PET装置の視野内に位置する全てのPET検出器の対について、当該対をなすPET検出器の間に生じる検出時刻の差を算出し、PET検出器の対毎に検出時刻の差をカウントすることによってPET検出器の対毎のタイミングヒストグラムを取得する(3)。PET検出器の対毎に、タイミングヒストグラムのピーク位置を、その時間軸のスケールの単位よりも細かい単位で求めることにより、PET検出器の対毎のタイミング補正値を取得する(4)。 (もっと読む)


【課題】放射線治療中に散乱線を検出する測定装置において、散乱線検出器の位置と検出感度とを較正することを目的とする。
【解決手段】治療ビームを散乱させる複数の散乱体を含むマーカー板を寝台14上に載置し、散乱線検出器21は治療ビームに基づいて発生する散乱体からの散乱線を検出する。位置算出部41は、その検出結果と、散乱体の設置位置から求められる散乱線検出器21での像とに基づいて散乱線検出器21の位置を求める。領域算出部45は、散乱線検出器21の位置と散乱体の設置位置とに基づいて、散乱線検出器21に散乱線が入射する可能性があるマーカー板内の領域を求め、計数値算出部46は、その領域と散乱体の位置及び材質とに基づいて、入射する散乱線の計数値を求める。補正係数算出部47は、実測値と求められた計数値とに基づいて、検出感度を補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


本発明は、ハドロンビームの線量測定モニタリング用のデバイスに関する。本デバイスは、ガス充填ギャップによって互いに分離されたn+1個の平行な検出器プレートの組又は積層体によって得られたn個の連続的なイオン化チャンバiを備える。各検出器プレートは、バイアス電圧側面を備えたバイアス電圧部分から絶縁された収集側面を備えた収集部分を有し、収集側面が次の検出器プレートのバイアス電圧側面と向き合うように又はその逆になるように配置される。各検出器プレートは、m個の物質層Lを備える。これら検出器プレートの結果物のアセンブリは、複数のイオン化チャンバセルを形成する。各検出器プレートを構成する各層Lの厚さl及び物質の選択並びにイオン化チャンバセルiのギャップは、各イオン化チャンバセルiに対して本願明細書で定義される(式2)を満たすように選択されることを特徴とする。
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PETスキャナ(10)は、イメージング範囲(18)を取り囲む検出器モジュール(16)のリングを有する。各検出器モジュールは、ガイガーモードでブレイクダウン領域においてバイアスをかけられる1又はそれ以上のセンサ・アバランシェ・フォトダイオード(APD)(34)を有する。センサAPD(34)は、入射光子に対応するシンチレーターからの光に応答してパルスを出力する。同じくガイガーモードでブレイクダウン領域においてバイアスをかけられている基準APD(36)は、任意に、光を遮られ、アナログ−デジタル・コンバータ(44)によって測定される電圧を出力する。測定に基づき、バイアス制御フィードバックループ(42)は、ブレイクダウンパルス(68)の電圧と予め選択された論理電圧レベル(70)との間の差が最小とされるように、可変電圧発生器(48)にAPD(34,36)へ印加されるバイアス電圧を調整するよう指示する。
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【課題】リング状検出器の際で放射されたガンマ線を効率よく捕捉し、一つの三次元投影データとして用いることのできるポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】リング状に配列された検出器を軸方向に平行な方向に複数並置したリング状検出器10に加えて、この軸と直交する平面に検出器を二次元状に配列した補助検出器20を配置する。これらリング状検出器と補助検出器を合わせた各検出器40,50への前記ガンマ線の同時入射を検出し、検出したデータを用いて再構成処理して再構成データを生成する。 (もっと読む)


【課題】薬剤の経時的な局在の変化の観察に適した放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明のデータ記憶部に記憶された検出データDのうち、開始時点の検出データDsより後に検出器リングが検出した検出データDが対象データ群と認識される。そして、この対象データ群がマッピング部に送出され、断層画像P1が生成される。その後に、開始時点は、サンプリング間隔だけ後の時点に再設定される。そして、次の断層画像P2を生成する。この様に、対象データ群の認識、断層画像の生成、開始時点の設定との各々を循環的に繰返すことにより、サンプリング間隔Wbだけ互いに経時的に離間した被検体像が写りこんだ一連の断層画像が生成できるのである。 (もっと読む)


【課題】画像の画質を向上させかつ放射線の検出素子の実装及び組み立てを容易にする放射線検出モジュール、並びに放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線検出モジュール20は、複数の画素Pnを含む半導体部材1と、第1電極31nが半導体部材1の一方側に複数配列されるとともに、他方側に複数の画素Pnにまたがって一つの第2電極32mが設けられ、検出画素Pnに放射線が入射すると検出信号を出力する放射線検出素子30と、放射線の入射方向に沿って立設するとともに複数の放射線検出素子30を支持する支持基板21と、を備える。支持基板21は、外部の連結部と着脱自在に連結する接続部21aを有する。支持基板21において各放射線検出素子30を接続することで擬似的に直行する信号読み出し回路を形成し、検出信号の同時判定により放射線の入射位置を特定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】統計ノイズによる画像の劣化を防止しつつ、細かいサンプリングを行うことで測定精度を維持すること。
【解決手段】被検体M内に投与された核種が放出するガンマ線を検出器30により投影データとして検出し、この投影データに基づいて被検体M内の核種の分布を示す画像を得る核医学診断装置において、一定時間毎に投影データの収集を行うデータ収集部61と、データ収集部61に収集された投影データを蓄積するデータ蓄積部62と、データ蓄積部62に蓄積された投影データのうち所定の時間分の投影データに基づいて画像データを作成する画像データ作成部63とを備えている。 (もっと読む)


【課題】CT画像と核医学診断画像とをそれぞれに適切な条件で撮影しながら、両画像間の臓器の位置の不一致に起因する減弱補正のエラーを軽減する。
【解決手段】CT画像処理部7aおよびPET画像処理部7bは、肝臓の位置をCT画像およびPET画像のそれぞれに基づいて検出する。CT画像処理部7aは、これら2つの位置のずれ量を算出する。CT画像処理部7aは、CT画像から肝臓の輪郭を抽出し、この抽出した輪郭の内部領域を上記のずれ量を減少するようにCT画像中で移動させてCT画像を修正する。PET画像処理部7bは、上記の修正されたCT画像に基づいて減弱補正を行う。 (もっと読む)


癌療法のための患者を同定する方法は、診断用量の検出可能な状態に標識された第1結合剤を患者に投与することを含むことができ、この検出可能な状態に標識された結合剤はある分子標的を結合することができる。本方法は、ある細胞標的を結合できる療法用量の第2結合剤を投与するための患者を選択することをも含み、その際、この選択された患者は検出可能な状態に標識された第1結合剤について陽性の読みを示す。さらに本方法は、療法用量の第2結合剤をその患者に投与することを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】検出器の検出データに対して検出器の位置ずれに基づく補正を行うことにより、再生成される画像の精度や分解能を向上させた断層撮影装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
被検体設置領域の周囲の基台上に配設され、被検体から放出される放射線、又は被検体を透過するX線を検出する複数の検出器と、前記検出器の設置位置ずれを用いて前記検出器の検出結果を補正する補正部と、前記補正部で補正された検出結果に基づき画像を再生成する再生成部とを含む。 (もっと読む)


アバランシェ粒子検出器の読み出し電極アセンブリは、読み出しパッドの上側の誘電体カバー層中に形成される複数のレジスタパッドにより、スパークおよび放電から効果的に防御することができる。レジスタパッドは、読み出しパッドに直接に接続されてもよく、あるいは、誘電体カバー層に埋め込まれる電荷拡散パッドにより容量結合されて、読み出しパッドから空間的に分離されてもよい。電荷拡散パッドは、隣接する読み出しパッドへ電荷を分配でき、そのため、検出装置の空間分解能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法により飛来放射線の位置検出精度を向上することのできる放射線検出装置および飛来放射線の消滅位置特定方法を提供する。
【解決手段】放射線(飛来放射線γ)との相互作用により発生する蛍光の波形が互いに異なる複数種類のシンチレータ21〜24を二次元に配列してなるシンチレータアレイ10と、シンチレータ21〜24にて発生した蛍光を検出する受光素子30と、受光素子30が検出した蛍光の波形情報Dに基づいて、上記相互作用が生じたシンチレータ21〜24の種類iを判定する判定部と、を備え、受光素子30による蛍光の検出位置と、判定部により判定されたシンチレータの種類iとから、飛来放射線γが飛来したシンチレータを特定する放射線検出装置50。 (もっと読む)


前立腺と周辺臓器を画像化する専用の可動式のPET撮像システム。該撮像システムは患者の胴の近くに置かれた外側高分解能PETイメージャと、前立腺にごく近接して置かれるインサート可能であってコンパクトな経直腸プローブであって該外側イメージャに関連して動作するプローブとを有する。2個の検出器システムがお互いに空間的に共同登録されている。外側イメージャは開放回転式ガントリーに取り付けられていて、前立腺ならびに周辺の組織および臓器の胴幅の3D画像を提供する。インサート可能プローブは、前立腺とそのごく周囲についての、より緻密な撮像、高感度および非常に高い解像度の専ら2Dの画像を提供する。該プローブは外側イメージャと高速データ収集システムに関連して操作され、前立腺とその周辺の組織織および臓器の非常に高い解像度再構成を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検体の体軸方向へ移動する検出器モジュールを体表面に精度よく接近させることにより良質な画像データを収集する。
【解決手段】被検体150の体軸方向における広範囲な領域から放射されたγ線を検出部2に設けられた検出器モジュール21によって検出し、得られた検出信号に基づいて画像データを生成する際、検出器移動機構部4は、被検体150の体軸方向に所定間隔で配置した複数からなる前記検出器モジュール21を体軸方向へ所定速度で移動させると共に、距離計測部が計測する検出器モジュール21と体表面との距離計測結果に基づいて検出器モジュール21の各々を被検体150の体表面方向へ移動させる。そして、体表面から所望距離Δhに配置した検出器モジュール21によって検出されるγ線に基づいて空間分解能及びコントラスト分解能に優れた画像データを生成する。 (もっと読む)


特に患者を核医学撮像センターに動かすことができないとき、容易に患者に動かして現場で撮像を提供することができる、コンパクトで、可動式の、専用SPECT脳イメージャ。単一光子標識バイオマーカの広範囲の利用性の結果、メディカルセンタからの遠隔地を含む多くの場所でSPECT脳イメージャを使用できる。このSPECTイメージャは大きい視野で患者の頭、頚部からのガンマ線放出の検出を改良する。2つの同じ軽量ガンマ線イメージング検出器ヘッドが、回転式ガントリーに取り付けられて、180度で正確に機械的に互いに対して共同登録される。ユニークな画像アルゴリズムにより検出器ヘッドからの共同登録にされた画像を結合し、画像化された対象物のいくつかのSPECTトモグラフィ再構成を供給することにより、特に、同時により高い空間分解能と感度を必要とする撮像の場合に診断品質を改良する。
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手術室(OR)に配置できて、腫瘍が完全に切除されたかどうかと、適切な外科的縁があるかどうか決定するためにより速いフィードバックを提供する、該撮像システムと光学式撮像との両方を単一のシステムに合体した可動式のコンパクトな撮像システム。病理学ラボから最終確認が得られるが、このような装置は処置に必要な総時間を減らし、良好な外科的縁を残しつつ腫瘍を十分に切除に必要な繰り返し数を減少できる。 (もっと読む)


従来技術の位置感知検出器システムの前記位置計算は、個別の電極の既知の幾何学的パターンと前記電荷部分の前記分布に基づいている。ヒューリステック評価は照射の初期座標を計算するために作られた。対照的に、前記本発明は、位置座標検出器表面への測定された検出器の応答の直接マッピングに関して入射粒子の前記位置を計算できるようにする。検出器への照射位置の前記空間座標を推定する前記装置は、位置感知検出器と、照射源と、照射源による照射によって発生した前記検出器の応答を測定する手段と、人工ニューラルネットワーク構造とを備えており、測定された前記検出器の前記応答が前記人工ニューラルネットワーク構造への入力となり、かつ照射の初期空間座標が前記人工ニューラルネットワーク構造の出力となるように設けられている。
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【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータ2Aは、放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊20を備える。結晶塊20の内部には、複数の改質領域21が形成されている。複数の改質領域21は、結晶塊20の内部にレーザ光を照射することにより形成され、結晶塊20の内部において周囲と異なる屈折率を有する。複数の改質領域21は、所定の第1の方向を長手方向とする細長形状を各々呈しており、結晶塊20における第1の方向と交差する二次元方向に互いに間隔をあけて配置されている。 (もっと読む)


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