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Fターム[2G088KK35]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 分布又は画像処理 (1,438) | 位置検出、位置演算 (432)

Fターム[2G088KK35]に分類される特許

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【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータ2は、結晶性を有し放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊20を備え、該結晶塊20の表面と光学的に結合される光検出器3,4にシンチレーション光を提供するために用いられる。シンチレータ2は、複数の散乱領域21を有する。各散乱領域21は、結晶塊20の内部にレーザ光を照射することにより形成され、結晶塊20の内部において或る軸線と平行な2以上の面方向に沿って各々延在し互いに交差する2つ以上のクラック21aからなる。 (もっと読む)


放射性物質をトラッキングするデバイス、容器、システム、方法に関する。デバイスは、放射能を検出するために放射性物質14を収容する放射線遮蔽エンクロージャ7を定義する容器1の範囲内に配置される放射性物質14と関連づけられる放射線検出器10;および容器1と関連可能なRF識別モジュール12を有する。RF識別モジュール12は、一意の製品識別コードを格納するデータレジスタ、放射線検出器10およびデータレジスタの各々に対するデータ伝送リンク11を有して、検出器10からの放射能データの生のデータストリームを受信して処理し、これを被処理データパケットの一意の製品識別コードと関連づけるプロセッサ、および、遠隔データキャプチャ手段への一意の製品識別コードおよび被処理放射能データの両方を含むデータ項目の伝送を可能にするアンテナ13を有し、少なくともアンテナ13は、放射線遮蔽エンクロージャの外側に配置される。 (もっと読む)


【課題】複数回の相互作用が発生した場合であっても相互作用位置を検出可能な半導体放射線検出装置を提供する。
【解決手段】半導体結晶の両面に設けられた分割電極11,12から得られる信号から各相互作用のエネルギーデポジット値を求めるエネルギー算出部32と、結晶内の各位置について単一の相互作用が発生した場合に分割電極から得られる波形をあらかじめ記憶するリファレンス波形記憶部33と、結晶内の任意の2点を相互作用の候補点として、それぞれの候補点に対応するリファレンス波形をエネルギーデポジット値の比に応じて合成する波形合成部34と、計測された波形と合成波形を比較する比較部35を有し、最も類似する合成波形を与える候補点を相互作用の位置とする。ここで、電極から得られる波形を解析することで相互作用の位置を大まかに限定し、リファレンス波形の合成・比較する量を減らすことが好適である。 (もっと読む)


放射標識形態の7−クロロ−N,N,5−トリメチル−4−オキソ−3−フェニル−3,5−ジヒドロ−4H−ピリダジノ[4,5−b]インドール−1−アセトアミドの個人における正常及び病的状態に関連するPBRレベルを検出するためのバイオマーカーとしての使用。正常及び病的状態に関連するPBRレベルの検出方法。診断キット。 (もっと読む)


【課題】全身撮影に要する時間を短縮することのできる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射性薬剤が投与され、ベッド150に横臥した被検者101の周囲に相対向する少なくとも2つの検出手段100A〜Dを備える。各検出手段100A〜Dは、被検者101に投与された放射性薬剤の集積箇所から体外に向けて放出される光子と反応し、少なくとも一回目の反応点における位置情報と、反応によって生じる荷電粒子の運動量の情報とを検出する前段検出器と,反応によって散乱された光子に関する情報を検出する後段検出器とを順次配置して構成する。被検者101の周囲に相対向する検出手段100A〜Dは、相対向する検出手段100A〜Dの対向軸が被検者101の体軸に対して、傾斜角をもって配置する。 (もっと読む)


【課題】低製造コストの核医学診断装置の提供
【解決手段】検出器リング1は、被検体P周りの円周上に配列される複数の検出器12を具備する。複数の検出器12の各々は、被検体P内の放射性同位元素から放射された消滅ガンマ線を受けてシンチレーション光を発生する少なくとも一つのシンチレータ14と、検出器リング1の中心軸A方向に関するシンチレータ14の両端部に設けられ、シンチレーション光を受けて電気信号を発生する少なくとも二つの光電子増倍管16とを有する。シンチレータ14は、短冊形状を有し、その長手方向を中心軸A方向に一致するように配置される。シンチレータ14は、検出器1リングを中心軸A方向に複数配置する必要なく、中心軸A方向に広い撮像視野FOVを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】任意の方向から粒子線を照射可能な被検体から発生されるγ線を検出するPET検出器を備えた粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】天板110を回転させる天板回転部106と、天板110を体軸方向を含む平面と平行もしくは直交方向に並進移動させる天板移動部108と、被検体に向けて粒子線を照射する粒子線照射部103と、粒子線照射部103を回転移動させる照射ノズル回転部104と、粒子線照射部103と被検体との間に、略筒型の形状で被検体を囲うように配置され、粒子線照射部103からの粒子線を通過させる開口を有し、被検体から発生するγ線を検出するPET検出部201と、粒子線の照射方向の軸に回転可能に保持する第1支持アーム203と、PET検出部201を体軸の周囲に回転可能に保持する第2支持アーム205と、PET検出部201で検出されたγ線を基に画像を生成する画像形成部202とを備える。 (もっと読む)


核検出器(例えばPET又はSPECT)において吸湿性シンチレーション結晶32を利用する際、シンチレーションイベント検出を改良し散乱を減らすために、シリコン光電子増倍管(SiPM)センサ34が各シンチレーション結晶32に結合される。結晶32及びセンサ34は封止層51を用いて検出器筐体50の中に密閉される。各センサ34からの電気接点60が封止層51を通ってのびるか、又はバスが封止層51を通ってのびるように一緒にバス化される。このようにして、吸湿性シンチレーション結晶(例えばLaBr,NaIなど)が湿度から保護され、センサ34と結晶32の直接結合によって光散乱が軽減される。
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【課題】伝熱管の破損の有無及び破損箇所を高精度且つ短時間に検出できること。
【解決手段】蒸気発生器10における伝熱管11の破損の有無を確認するために、伝熱管の外管と内管の隙間を流れるHeガスが、伝熱管の破損箇所から漏出したことを検出するガス漏出第1検出器16、ガス漏出第2検出器18と、伝熱管の破損箇所を特定するために、伝熱管11を挟んで対向配置された中性子発生装置33と中性子検出イメージセンサ34とを有し、中性子発生装置33から放出された中性子が、外管と内管の隙間を流れて破損箇所から漏出したHe3ガスにより吸収され、そのときの中性子の影を中性子検出イメージセンサ34が2次元画像として検出するものである。 (もっと読む)


【課題】Heよりも重い入射イオンを用いて、1MeV以下の低い入射イオンエネルギーで、軽元素を対象として被測定物深さ方向の濃度分布を、高感度かつ高精度で計測できるイオンエネルギーの分光方法と装置を提供することである。
【解決手段】イオンビームを被測定物に照射して散乱または反跳されるイオンのエネルギースペクトルを偏向電磁石およびイオン検出器を用いて計測するイオンエネルギーの分光方法で、イオンビームが、分光対象とする元素よりも質量が大きい元素のイオンであり、偏向電磁石の出側に偏向電極を設けて、散乱または反跳されたイオンの軌道を曲げて分離し、かつイオン検出器の前面にイオン分離用薄膜を設けて、イオン検出器に入射するイオンを分離して選別するようにした。それにより、1MeV以下の低い入射イオンエネルギーの領域で、軽元素の濃度分布を高感度かつ高精度で計測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子が欠陥画素か否かを自動的にかつ的確に判定することが可能な放射線画像検出器、欠陥画素判定システム及び欠陥画素判定プログラムを提供する。
【解決手段】放射線画像検出器1は、2次元状に配置された複数の放射線検出素子14と、被写体を透過した放射線に基づく実写画像データF(x,y)を複数の放射線検出素子14から取得し、放射線が照射されない状態で行われるダーク読取では複数の放射線検出素子14からダーク読取値d(x,y)を取得する画像データ取得手段4、5、6と、ダーク読取を所定回数行い、所定回数のダーク読取において各放射線検出素子14から出力された各ダーク読取値d(x,y)に基づいて各放射線検出素子14が欠陥画素か否かの判定を行う判定手段6と、判定の開始を指示する欠陥判定信号が入力されると、判定を開始するように判定手段6を制御する制御手段6とを備える。 (もっと読む)


高エネルギー光子を検出するデバイス(10)は、高エネルギー光子を検出する1つ以上のピクセル型固体検出器(11)と、その固体検出器を分極させるための高電圧を提供する手段と、1つ以上のピクセル型固体検出器(11)の各々に1つずつ連結されている1つ以上のピクセル型読取素子(30)と、この読取素子(30)にデータ入出力のために接続されている入出力素子(12)と、上記のピクセル型固体検出器(11)、読取素子(30)、および入出力素子(12)を実装するための基層(13)とを備えている。 (もっと読む)


脳イメージャがヘルメット状の構造で取り付けられたコンパクトなリング状の静的なPETイメージャを含む。患者の頭に取り付けられるとき、そのヘルメット状の脳イメージャはその画像化処置全体を通して固定されてその相対的な頭−イメージャの幾何学的配置を維持する。その脳画像化ヘルメットは放射能センサおよび最小のフロントエンドのエレクトロニクスを含んでいる。柔軟な機械的なサスペンション/ハーネスシステムがヘルメットの重量を支え、それにより患者が画像化走査の間にその頭の動きを制限することができる。そのコンパクトなリング状のPETイメージャは神経の脳機能、がんおよびトラウマの効果の非常に高分解能の画像化を可能にする。使用能力および記憶装置の限定空間の必要有するどちらかと言うと簡単な移動スキャナーを使って。 (もっと読む)


磁気共鳴(MR)画像分割プロセッサ(32)は、被検体のMR画像を用いて被検体の1つ以上の幾何学領域を特定するように構成される。エミッションデータ再構成プロセッサ(40)は、被検体の幾何学領域に初回の減衰値(52)を割り当てることによって被検体の減衰マップ(54)を生成し、(i)被検体から収集されたエミッションデータを、被検体の減衰マップを用いて処理(56)して、被検体のエミッション画像(58)を生成し、(ii)被検体のエミッション画像を用いて計算された補正量に基づいて減衰マップを更新(60)し、且つ(iii)処理(i)及び(ii)を反復して、被検体の再構成エミッション画像を反復的に生成するように構成される。
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【課題】ラスタースキャニング法にあっても粒子線ビームのビーム位置を精度よく測定し且つビーム位置モニタの小型化或いは低コスト化が図れる粒子線治療装置用のビーム位置モニタ及び粒子線ビームのビーム位置測定方法を提供すること。
【解決手段】被検体10に対して照射される粒子線ビームが、停止照射点から次の停止照射点に走査されていない状態で生成される信号をタイミング信号として受信し、該タイミング信号を受信したタイミングで取得した収集電荷を用いてデジタル信号を生成する。このようにして生成したデジタル信号を用いて粒子線ビームのビーム位置を演算する。主な構成は、収集電荷に応じた電流出力をI/V変換して電圧信号を生成するI/V変換器501、生成した電圧信号をA/D変換してデジタル信号を生成するADC回路503、生成したデジタル信号を用いてビーム位置を演算するFPGA504、そして、タイミング信号を受信する線量満了信号送受信部505である。 (もっと読む)


【課題】検出器を大面積化することなく、奥行き方向の位置分解能を向上させることができるコンプトンカメラを提供する。
【解決手段】カメラヘッド12a、12bを、放射線源20から放出された放射線を検出することが可能な位置に配置し、検出した検出データに基づいて得られる放射線源20の推定位置分布を示すコンプトン円錐を三次元空間に投影して、逆投影法により、検出データ毎に得られたコンプトン円錐の重なりの度合いが大きい部分を抽出して逆投影像を算出し、算出された逆投影像に期待値最大化最尤法を適用して線源分布を求めて放射線源20に基づく画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】グリッドの縞状の影の位置の変化を正確に補正することによりグリッド影の除去が容易にでき、X線の照射領域は全て画像として表示できるX線撮像装置を提供することである。
【解決手段】グリッド4にマーカーMが配設されている。マーカーMはX線透過率が低い部材で構成され、マーカーMを透過し二次元X線検出器6に入射したX線からも画像を得る。マーカーMによりグリッド4の影の位置変化を補正する。従って、グリッド4の影の位置変化を正確に補正でき、X線の照射領域は全て画像として構成できる。 (もっと読む)


【課題】検出器内での散乱成分を取得可能として、検出器の感度を高める。
【解決手段】深さ方向の検出位置とエネルギーが識別可能な(3次元)検出器20を用いて放射線を検出する際に、深さ方向の検出位置に応じて、信号とノイズを識別するエネルギーウィンドウを変えることにより、検出器内での散乱成分を取得可能とする。深さ方向の検出位置に応じて、異なる検出素子20A、20Bを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の粒子線を照射可能な粒子線照射システムにおいて、粒子線の照射位置を確認する手段を一種類の機器で提供する。
【解決手段】複数種の粒子線を生成する粒子線発生装置と、粒子線を照射対象に出射する照射装置と、照射装置から出射された粒子線に基づいて照射対象から発生するガンマ線を検出する複数のガンマ線検出器203a,203bと、ガンマ線検出器からのガンマ線検出信号が即発ガンマ線又は対消滅ガンマ線に起因するかを判別する信号処理装置209と、信号処理装置209で即発ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求め、前記対消滅ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求める照射野確認装置を備える。 (もっと読む)


癌の疑いがある部位を撮像し、生検用の組織サンプルを切除する際に医師を案内するガンマ誘導式定位的位置特定システム。ガンマ誘導式定位的位置特定システムは、位置特定、相関処理及び検証処理を含む3段階手順を備えている。本位置特定システムは、関心領域の立体画像を生成する1組のスラントホールコリメータを有するガンマカメラを備えている。基準マーカを含む位置決めシステムは、被撮像体に隣接して配置され、基準マーカと前記関心領域の位置との相関関係を提供するようにしっかりと位置保持されている。次に、ガンマ放射マーカを前記関心領域の算出された位置に位置決めされ撮像され、算出された位置が実際の位置に対応することを検証する。次に、この位置決めシステムを使って、前記関心領域に位置決めする必要がある他の任意のハードウエアを精度良く位置決めし、支持することができる。 (もっと読む)


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