説明

Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

721 - 740 / 754


【課題】 半導体素子を用いたX線検出器において、素子のX線検出に対する有効面積を極大化し、かつ高いエネルギー分解能をもつ検出器を開発する。
【解決手段】 半導体素子の整流方向に対して垂直方向からX線を入射することで、素子の有効面積を極大化し、かつ素子自身の持つ静電容量を極小化することによって、大面積かつ高エネルギー分解能でX線を検出する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、読出回路に結合される検出器を含むデジタル画像構造を提供し、前記読出回路はノイズに弱い小入力信号に大きな増幅を提供して、そのノイズ免疫を向上させるとともに、高速ピクセル読出時間を提供できる。前記読出回路は、前記増幅された信号を読み出し、および/または次の信号を読み取る前に、前記回路の一部に蓄積される前記増幅出力信号をリセットするため使用される、オンピクセル増幅トランジスタおよび追加のトランジスタを含む。また本発明は、大きな増幅を提供できるため、前記読出回路内で別の増幅段階を実装することによって、前記検出器から前記入力信号へのノイズ免疫を付加する読出回路を提供する。前記読出回路は特定のモードで機能でき、使用するモードは前記検出器から前記読出回路へ転送される前記入力信号の特性、または前記読出回路が必要とする前記出力信号の特性によって決定することができる。 (もっと読む)


【課題】 LVDS方式の制御信号により制御されるアンプICを実装したアンプIC実装フレキシブル基板を備えた放射線検出装置において、LVDSの終端不良による不要な電磁放射の発生を防止する。
【解決手段】 フレキシブル基板21上にマルチチャネルアンプIC22を実装したマルチチャネルアンプIC実装フレキシブル基板20を、フレキシブル基板21上に抵抗等の素子を実装可能な例えばCOFと呼ばれる形態のものとして、制御信号用配線24上のマルチチャネルアンプIC22の直近にLVDS用の終端抵抗25を配する。 (もっと読む)


【課題】計数式の平面形画像検出器において大幅にノイズを低減した最大限の画像鮮明度のディジタルX線画像を得る。
【解決手段】X線からのX線像を撮影するためにそのX線のX線量子1によって発生された電荷パルス12;13を測定して計数するマトリックス状に隣接配置されたピクセル読取ユニット9;10を有する計数式平面形画像検出器を備えたディジタルX線撮影装置において、X線像の改善のために、1つのピクセル読取ユニット9の電荷パルス12と少なくとも1つの隣接するピクセル読取ユニット10の電荷パルス13との、定められた時間間隔内に発生するコインシデンスを検出する検出手段と、当該電荷パルス12;13を加算して他の評価のための基礎量としての合計電荷パルス15を形成する加算手段とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ビームハードニング現象に因るアーチファクトや軟部組織のコントラスト分解能の低下を防止した状態で、従来の積分モードにおいて得られていたものと同等の、透過放射線に拠る画像を提供する。
【解決手段】放射線検出装置はX線検出器12及びデータ収集回路13により構成される。X線検出器12は光子計数型検出器である。この検出器12が出力した各収集画素の信号に基づいてX線のエネルギースペクトル上の複数のエネルギ領域に分類される当該放射線の粒子数の計数データを演算する手段(13(41〜45))と、この複数のエネルギ領域それぞれの計数データに当該エネルギ領域別に与えられた重み係数の重み付けを施す手段(13(46))と、重み付けされた収集画素毎の複数のエネルギ領域それぞれの計数データを互いに加算して当該加算データを収集画素毎の放射線画像生成用データとして出力する手段(13(47))とを備える。 (もっと読む)


【課題】 信号処理装置で発生する熱が放射線検出器に伝わることを抑制することができる核医学診断装置および核医学診断装置の冷却方法を提供する。
【解決手段】 核医学診断装置は、被検体Hを支持するベッドと、撮像装置11とを備え、撮像装置11は、放射線検出器21を含む第1の基板20A、および放射線検出器21の検出信号を入力する信号処理装置を含み、第1の基板20AとコネクタC1を介して結合される第2の基板20Bを有するユニット基板20を有し、撮像装置11内に形成される、放射線検出器21が配置される第1の領域Aおよび信号処理装置が配置される第2の領域Bをお互いに分離する断熱部材35を設けた。 (もっと読む)


【課題】 TFT読取方式の放射線画像検出器において、簡易かつ安価な回路構成で、ゲート制御信号線と電荷信号線との交差点近傍で形成される寄生容量により発生するノイズ信号を適切に取り除く。
【解決手段】 放射線の照射により発生した電荷を蓄積する電荷検出素子12cと、電荷検出素子12cのスイッチ素子12bを制御するゲート制御信号が流されるゲート制御信号線13と、電荷検出素子12cの蓄電部12aに蓄積された電荷信号が流れ出す電荷信号線14と、電荷信号線14に流れ出した電荷信号を積分するチャージアンプ21とを備えた放射線画像検出器において、チャージアンプ21の積分期間内に、スイッチ素子12bをオフ状態にするゲート制御信号をゲート制御信号線13に出力し、このゲート制御信号の出力により発生した上記ノイズ信号QN1とは逆極性のノイズ補償信号QN2も含めてチャージアンプ21において積分する。 (もっと読む)


【課題】 TFT読取方式の放射線画像検出器において、簡易かつ安価な回路構成で、ゲート制御信号線と電荷信号線との交差点近傍で形成される寄生容量により発生するノイズ信号を適切に取り除く。
【解決手段】 放射線の照射により発生した電荷を蓄積する多数の電荷検出素子12cと、電荷検出素子12cのスイッチ素子12bをオンオフ制御するゲート制御信号が流される多数のゲート制御信号線13と、電荷検出素子12cの蓄電部12aに蓄積された電荷信号が流れ出す多数の電荷信号線14とを備えた放射線画像検出器において、各電荷信号線14の近傍に並列して多数のダミー信号線16を設け、ゲート制御信号線13にゲート制御信号が流された際に各電荷信号線14に流れ出した各信号から各ダミー信号線16に流れ出したダミー信号を差動アンプ21により減算する。 (もっと読む)


【課題】 TFT読取方式の放射線画像検出器において、簡易かつ安価な回路構成で、ゲート制御信号線と電荷信号線との交差点近傍で形成される寄生容量により発生するノイズ信号を適切に取り除く。
【解決手段】 放射線の照射により発生した電荷を蓄積する電荷検出素子12cと、電荷検出素子12cのスイッチ素子12bを制御するゲート制御信号が流されるゲート制御信号線13と、電荷検出素子12cの蓄電部12aに蓄積された電荷信号が流れ出す電荷信号線14とを備えた放射線画像検出器において、電荷検出素子12cのスイッチ素子12b毎にゲート制御信号の立ち上がり時間を遅延させる遅延回路16を設け、上記立ち上がり時間経過時以後に電荷信号線14に流れ出した電荷信号Qを検出することにより、電荷信号Qをゲート制御信号の出力開始時点において発生するノイズ信号Qと異なるタイミングで検出する。 (もっと読む)


【課題】サーベイメータなどの放射線測定器において静電気ノイズによる影響ができる限り現れないようにする。
【解決手段】測定値(生データ)列に対する移動平均処理によって移動平均値列が求められる。静電気ノイズ200は前半の第1部分と後半の第2部分とに大別され、第1部分が検出された場合、第2部分の期間内においては過去に求められたA−1点の移動平均値が表示され続ける。第2波形部分が検出された場合、A点からC点までの期間内における測定値が移動平均処理の対象から除外される。これによって、静電気ノイズが表示される問題を軽減でき、またその発生後において静電気ノイズの影響が移動平均処理に残存することを防止できる。 (もっと読む)


好ましい実施態様では、核種同定方法は、ピーク・エロージョン過程を通じてスペクトルの連続部分を決定して残存ピークスペクトルをレンダリングするステップと、候補核種を選択するためにユーザによって特定された標準核種ライブラリをフィルタリングするステップと、標準的な最小自乗法を用いて前記標準ライブラリから選択される候補核種の較正及び活性を前記ピークスペクトルに同時に当てはめるステップと、最適化された核種の活性の統計的有意性を計算して、最適化された候補核種のピークスペクトルと、核候補を除算した測定されたピークスペクトルとの形状相関を決定するステップと、十分に有意な活性と、十分な形状相関とを有することが決定された核種の活性を同定及び提供するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 X線画像センサ等においてLPFを備えることによる雑音低減効果を十分に得る。
【解決手段】 電荷感応増幅器(CSA)41のリセット(初期化)を解除すると、画像センサのデータ線から流入する電荷によって、CSA41の出力電位(A点の電位)が瞬時に上昇する。一方、LPF42における抵抗R1とコンデンサC1との間(B点)の電位はLPF42の時定数によってA点の電位よりも緩やかに上昇する。そこで、主増幅器(MA)43における初段の第1増幅器MA1のリセット(初期化)を、CSA41のリセット終了後、B点の電位がA点の電位に十分近づいてから解除する(リセットスイッチMASW1をオフする)。これにより、コンデンサC1には微量の電荷しか残らないので、その後にコンデンサC1に流入する信号電荷を正確に検出できる。 (もっと読む)


エミッション・コンピュータ断層撮影スキャナのガンマカメラでイベントの位置を見つける方法が提供される。ガンマカメラは、イベントを見るよう配置されたセンサのマトリックスを含む。センサは、イベントに反応する夫々の出力を有する。方法は、マトリックスのうち、イベントに応じて、マトリックス中の他のセンサに対して最高の出力を有する第1のセンサを識別する段階と、第1のセンサに対して最も近い近傍のマトリックス中の多数の第2のセンサを識別する段階と、識別されたセンサからの多数の出力を総出力へと組み合わせ、多数の出力は少なくとも1であり全ての識別されたセンサの数よりも少ない、段階と、総出力に占める割合である閾値を決定する段階とを含む。
(もっと読む)


【課題】 各画素の並びで水平方向あるいは垂直方向に現れる画素の信号レベル差を低減させることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 垂直方向に延びた境界を境にして現れる信号レベル差は、画素の信号レベルの分布から発生する信号レベル差の一種でもあるので、その画素の信号レベルの分布に関する統計量(平均値)から得られた補正量を各画素の信号レベルに作用させて各画素を補正する(S5〜S7)ことで、各画素の並びで水平方向に現れる画素の信号レベル差を低減させることができる。平均値の差の絶対値が所定値以下となる特定の条件(A.B.の条件)を満たす場合のみ上述した補正を行うので、統計量の差の絶対値が所定値を超えるべき箇所において補正を行うことで発生するアーティファクトを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 バックグランド,検出系及び走査信号の影響や、S/N比の低下による波形歪みの無い検出信号を得る。
【解決手段】 電子銃1、集束レンズ2、対物レンズ3、偏向器5X,5Y、二次電子検出器7、二次電子検出器7の出力信号の内、任意のレベル域にある信号を切り出す振幅制限器13、及び振幅制限器13の出力信号の振幅を調整する信号レベル調整回路14を備えた。 (もっと読む)


半導体放射線検出器デバイスが、第1導電型の導電裏面層(102)およびバルク層(103)を含む。導電裏面層(102)の反対面に、第2導電型の改変内部ゲート層(104)、第1導電型のバリア層(105)、および第2導電型のピクセル・ドーピング(110、112、506、510、512)がある。ピクセル・ドーピングは、ピクセル電圧に結合されるように適合され、この電圧は、導電裏面層(102)の電位に対する電位差として定義され、信号電荷を捕捉するための検出器材料内部に電位極小点を形成する。 (もっと読む)


【課題】中和電流のノイズ取り込み効果を弱めることができる、ドリフト検出器を提供する。
【解決手段】ドリフト検出器(601)は、検出素子(201)内で量子の衝突が起きたことの指標となる指標信号を発生する。検出素子(201)の蓄積電荷を中和するために、指標信号を使うことにより、意図的に増加させた中和電流をドリフト検出器(601)へ、限られた時間間隔の間、おくる。他には、タイマー(501,701)の動作に基づいてトリガーをかけるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 病変部のコントラストを向上可能な画像補正方法を提供する。
【解決手段】 本発明の画像補正方法は、(a)CT画像の各画素のCT値を対応の線吸収係数に置換してなる吸収補正マップであって、骨領域の線吸収係数を水又は生体軟部組織の線吸収係数に置換してなる吸収補正マップを生成するステップと、(b)上記のCT画像が取得された断層面と実質的に同一の断層面に対して取得された核医学画像の各画素と、上記のステップにて生成された前記吸収補正マップの対応の画素とを乗算してなる補正画像を生成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 圧電型基板上に発生させる表面弾性波(SAW)を多チャンネル化・多機能化することにより、様々な環境情報や生体医療因子に起因した物理化学的パラメータ(温度,湿度,荷重,気圧,ガス成分,磁気,材料損傷,生体成分微量分析等)による環境変化因子をSAW伝播特性変化によって同時に、且つ、高精度で検出することができる表面弾性波デバイスセンサを提供することである。
【解決手段】 圧電型基板2に接合させたIDT3からなる素子に高周波電流または高周波電圧を印加し、前記圧電型基板2の表面近傍に表面弾性波(SAW)5を発生させ、このSAW5の伝播特性によって環境変化因子を検出する表面弾性波(SAW)デバイスセンサ1において、前記圧電型基板2上に複数の機能性薄膜6からなる表面弾性波伝播経路4を形成して多チャネル化することで、環境変化因子を複数同時に検出させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段から取り出された放射線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分に除去することができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供する。
【解決手段】 再帰的演算処理部15がFPD4の各検出素子から得られるX線検出信号から時間遅れ分を除去するとき、係数変更部17がX線検出信号を出力した検出素子に対応してインパルス応答係数を変える。したがって、検出素子によってX線検出信号に含まれる時間遅れ分が異なっても、時間遅れ分を精度よくインパルス応答によって近似できる。よって、X線検出信号から十分に時間遅れ分を除去することができ、これから取得される放射線画像に偽像が発生することを防止することができる。 (もっと読む)


721 - 740 / 754