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Fターム[2H045AB73]の内容

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Fターム[2H045AB73]に分類される特許

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【課題】 照射光の照射距離の相違に起因して生じる照射むらを抑制可能な光偏向器を提供する。
【解決手段】 光偏向器A1は、光源からの光を反射するミラー部1の中心において直交する第1軸線x2と第2軸線x1のうち、第1軸線x2周りの第1角度範囲でミラー部1を往復回動させる第2の圧電アクチュエータ10a,10bと、第2軸線x1周りの第2角度範囲でミラー部1を往復回動させる第1の圧電アクチュエータ40a,40bとを備える。第2の圧電アクチュエータ10a,10bは、ミラー部1の回動速度を、往復回動の往動では漸増し、復動では漸減することで、遠方の照射地域の水平方向走査線の密度を増大する。 (もっと読む)


【課題】 反射面を有するミラー部と、これを駆動する圧電アクチュエータとを備え、二次元方向に駆動可能で小型化できる光偏向器を提供する。
【解決手段】 光偏向器1は、ミラー部2と、駆動電圧の印加により屈曲変形する第1圧電体61a〜61d及び第2圧電体62a〜62dを支持する圧電カンチレバー31a〜31dを有する一対の圧電アクチュエータ3a,3bとを備える。一対の圧電アクチュエータ3a,3bは、ミラー部2を挟んで対向するように配置される。第1圧電体61a〜61dに電圧が印加されると、ミラー部2を複数の圧電カンチレバー31a〜31dの並び方向に平行な第1軸xの周りに駆動し、第2圧電体62a〜62dに電圧が印加されると、ミラー部2を第1軸xと直交する第2軸yの周りに駆動する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの軸の回りのミラーの回転角を推定することができる走査型ミラーデバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの軸の回りに回転可能に取り付けられているマイクロシステム走査型ミラー2と、光ビーム13を発する光源14及び位置検出器19、25、26を有する検出モジュール3とを有する走査型ミラーデバイスであって、検出モジュール3は、後方からミラー7上に光ビーム13を誘導し、その結果、光ビーム13は、マイクロシステム走査型ミラー2の背面で、位置検出器19、25、26に反射され、位置検出器19、25、26は、反射された光線ビーム20の位置を測定し、測定された位置から、少なくとも1つの軸の回りのミラー7の回転角を推定する。 (もっと読む)


【課題】ミラーの動的変形を抑制し、かつ、高速駆動を実現することができる光偏向装置並びに光走査装置、画像投影装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】一対のトーションバースプリング20a,20bを介して一対の駆動部30a,30bの自由端に支持されているミラー部10の反射面10aと反対側の面である裏面10bに、ミラー部10を補強する細長く直線状に盛り上がった畝状の補強リブ11が複数設けられている。具体的には、補強リブは、ミラー部10の回動軸方向と直交する方向に延びる複数の第1補強リブ11aと、ミラー部10の回転中心に設けられ、ミラー部10の回動軸方向に延びる第2補強リブ11bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の偏向角を直線的に変化させ得る期間が短くなりすぎないようにしつつ、ミラー部の高周波振動の発生が抑制されるように該ミラー部の揺動を行なうことができる光偏向器の駆動装置を提供する。
【解決手段】ミラー部1を揺動軸X2の周りに揺動させる圧電アクチュエータ10a,10bは、複数の圧電カンチレバー3(i)(i=1,2,3,4)を連結して構成され、圧電アクチュエータ10a,10bの一端及び他端のいずれか一方側から偶数番目の圧電カンチレバー3(偶数)と、奇数番目の圧電カンチレバー3(奇数)とのいずれか一方を圧電駆動する駆動電圧は、ノコギリ波状の2つの電圧信号を、所定の位相差だけ位相をずらした状態で合成することにより得られる波形の電圧信号である。圧電カンチレバー3(偶数)及び圧電カンチレバー3(奇数)の他方を圧電駆動する駆動電圧は一方を圧電駆動する駆動電圧の逆位相の波形とされる。 (もっと読む)


【課題】ミラーにおける反射面の平面精度の低下を抑制しミラーの回転角度を検出できる。
【解決手段】ミラー12とトーションバースプリング13との接続部分の近傍で検出部材16a、16bの固定端がミラー12の端部の一部に接続される。各検出部材は片持ち状の梁の片面に圧電部材16−1が積層され形成される。この各検出部材は、接続部分Cにおいて固定端16−4によりミラー12の一部の端部に接続されている。この各検出部材はミラー12の回転軸と略直交する方向に延びている。ミラー12が揺動すると固定端16−4を介して検出部材16の自由端がミラーの揺動による慣性力を受けて各検出部材16a、16bが揺動し圧電部材16−1が伸縮する。圧電部材16−1の上下面に電位差を生じこの電位差はミラー12の変形とある一定の相関をもっている。よって、電位差信号を演算することでミラー12の回転角度を検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の偏向角を直線的に変化させ得る期間が短くなりすぎないようにしつつ、ミラー部の高周波振動の発生が抑制されるように該ミラー部の揺動を行なうことができる光偏向器の駆動装置を提供する
【解決手段】ミラー部1を揺動軸X2の周りに揺動させる圧電アクチュエータ10a,10bは、複数の圧電カンチレバー3(i)(i=1,2,3,4)を連結して構成され、圧電アクチュエータ10a,10bの一端及び他端のいずれか一方側から偶数番目の圧電カンチレバー3(偶数)と、奇数番目の圧電カンチレバー3(奇数)とのいずれか一方を圧電駆動する駆動電圧は、周波数が異なる正弦波Sa,Sbのそれぞれの半周期分の波形を連接して構成される。圧電カンチレバー3(偶数)及び圧電カンチレバー3(奇数)の他方を圧電駆動する駆動電圧は一方を圧電駆動する駆動電圧の逆位相の波形とされる。 (もっと読む)


【課題】ミラー部を揺動駆動するための圧電アクチュエータを構成する圧電カンチレバーをノコギリ波状の駆動電圧により圧電駆動しつつ、ミラー部の高周波振動の発生が抑制されるように該ミラー部の揺動を行なうことができる光偏向器の駆動装置を提供する。
【解決手段】ミラー部1を揺動軸X2の周りに揺動させる圧電アクチュエータ10a,10bは、複数の圧電カンチレバー3(i)(i=1,2,3,4)を連結して構成され、圧電アクチュエータ10a,10bの一端及び他端のいずれか一方側から偶数番目の圧電カンチレバー3(偶数)を圧電駆動する第1駆動電圧と、奇数数番目の圧電カンチレバー3(奇数)を圧電駆動する第2駆動電圧とを逆位相のノコギリ波状の電圧とする。第1駆動電圧と第2駆動電圧との間の位相差が、ミラー部1の高周波振動が発生するのを抑制するように設定される。 (もっと読む)


【課題】駆動感度を損なうことなく、ミラー面垂直方向の加重に対する可動部の耐性が向上された光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器100は、ミラーユニット110と電極基板140を備えている。ミラーユニット110は、可動部112と一対の複合トーションバー114と一対の固定部116を備えている。一対の複合トーションバー114は、可動部112が固定部116に対して回転軸118の周りに回転変位すなわち傾斜し得るように可動部112と固定部116を機械的に接続している。各複合トーションバー114は、回転軸118に平行に延びている複数のトーションバーと、隣接する各二つのトーションバーの一端を互いに連結している複数の連結バーで構成されている。複数のトーションバーは、回転軸118に近いものよりも回転軸118から遠いものの方が高いねじり剛性を有している。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが簡便で、安定した制御が可能な光走査素子を提供する。
【解決手段】梁部13a,13bは、光を反射するミラー部14がX軸方向の揺動可能なように、ミラー部14を支持する。アーム部12a,12bは、梁部13a,13bを支持し、駆動されることによりミラー部14をX軸方向に揺動させる。フレーム部11は、アーム部12a,12bを支持する。駆動用圧電膜21a,21bは、アーム部12a,12bのX軸方向における一端側に設けられ、変位することによりアーム部12a,12bを駆動する。検出用圧電膜22a,22bは、アーム部12a,12bのX軸方向における他端側に設けられ、変位されることによりアーム部12a,12bの駆動を検出する。駆動によるアーム部12a,12bの他端側の振幅は、一端側の振幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】消費電力、製造コスト、面積が小さく、光ビームを大きな角度に2軸方向に走査可能な光走査素子を提供する。
【解決手段】アーム部23は、ミラー部21がX軸方向の揺動可能なように、ミラー部21を支持する。上層可動フレーム部25は、アーム部23を支持する。下層可動フレーム部35は、上面に複数の凸部32を有し、上面と上層可動フレーム部25の下面との間に間隙を有するように、複数の凸部32により上層可動フレーム部25の下面に接合される。固定フレーム部(20,30)上層可動フレーム部25及び前記下層可動フレーム部35が、X軸方向と直交するY軸方向の揺動可能なように、上層可動フレーム部25を支持する。 (もっと読む)


【課題】走査精度の低下を招くことなく、小型化と低価格化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 光源ユニットは、光源及びカップリングレンズを有し、それらはホルダ10に取り付けられている。このホルダ10は、光源支持部材11、第1傾斜部材、第2傾斜部材、及びレンズ保持部材14を有している。第1傾斜部材は、2つの部材(12、12)が基準面上に貫通孔を挟んで第1の方向に並んで配置され、表面が基準面に対して傾斜角θaで傾斜している。第2傾斜部材は、2つの部材(13、13)が基準面上に貫通孔を挟んで第1の方向に直交する第2の方向に並んで配置され、表面が基準面に対して傾斜角θbで傾斜している。 (もっと読む)


【課題】従来の光偏向器においては、駆動電圧をフルに駆動用圧電アクチュエータに印加することによって行っているので、所定の駆動力を得るには、駆動用圧電アクチュエータを大型化しなければならず、消費電力を小さくさせる。
【解決手段】ミラー2は矩形反射面を有し、支持体1の空洞部1a内に位置する。1対のトーションバー3、4はミラーを揺動可能に支持する。トーションバーの支持体側に作用する駆動用圧電アクチュエータ5、6、7、8を設け、トーションバーのミラー側に作用する駆動兼検出用圧電アクチュエータ9、10、11、12を設ける。制御ユニットU2は駆動兼検出用圧電アクチュエータの検出電圧Vの振幅に応じて駆動用圧電アクチュエータの駆動電圧及び駆動兼検出用圧電アクチュエータの駆動電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】ミラーを高精度に駆動でき、高精細の画像を表示できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】ミラー210は、ホルダ250とカバー251により気密状態に保持されているので、空気抵抗が大きく、ミラー面積が大きいことも相まって、リンギングを抑制して精度良い低周波の非共振駆動を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光走査装置等の構造体のパッケージングを行う場合に、温度上昇に伴う特性低下を防止することができる構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】表面の所定領域32、36内に電極パッド31、35を有する第1の部品40、42、43が、第2の部品50、53、56上に接着剤60、61、62で接着固定され、該第2の部品50、53、56が端子パッド71、74、77を有する基板70、73、76上に接着固定され、前記電極パッド31、35と前記端子パッド71、74、77とが超音波ボンディングされた構造体であって、
前記第2の部品50、53、56は、前記第1の部品40、42、43との接着面の前記所定領域32、36と重なる領域にボス51、54、57を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境の変動に関わらず常に正確な角度情報を得ることができる光走査装置を提供することに。
【解決手段】光源と、該光源から出射される光ビームを偏向するMEMSミラー26と、前記光源から出射される光ビームを前記MEMSミラー26上に線状に結像させる結像素子と、前記MEMSミラー26によって偏向された光ビームを被走査面上に結像させる走査レンズと、前記MEMSミラー26によって偏向された光ビームを検知する受光素子31を備えた光走査装置において、前記受光素子31を前記MEMSミラー26の揺動中心の両側端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】フレア光の発生を抑えつつ、MEMSミラーの動作の安定化を図ることができる光走査装置を提供することに。
【解決手段】レーザーダイオード(光源)と、該レーザーダイオードから出射される光ビームを偏向するMEMSミラーと、前記レーザーダイオードから出射される光ビームを前記MEMSミラー上に線状に結像させる自由曲面ミラー(結像素子)と、前記MEMSミラーによって偏向された光ビームを被走査面上に結像させる走査レンズ33,34を備えた光走査装置13において、パッケージ壁31とその開口部を覆うパッケージカバー及びカバーガラス30によってMEMS室31を形成し、該MEMS室31に前記レーザーダイオードと前記MEMSミラー及び前記自由曲面ミラーを収容するとともに、MEMS室31を気密封止する。 (もっと読む)


【課題】可動板を互いに直交する2つの軸のそれぞれの軸まわりに安定して回動させることのできる光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】基台12に載置した固定部13に連結された駆動梁43,53,63,73が変位部41,51,61,71に接続され、変位部41,51,61,71に接続した可動梁42,52,62,72のもう一方の先端に配置された可動部201,202,203,204に、光反射部材20を支持する支持部材23が固定される。このため、固定部13と基台12の固着によって発生する各可動梁及び各駆動梁の歪みを緩和することができ、破損を防止しながら安定的に駆動する光スキャナー1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるとともに、可動板を安定して、できる限り大きく回動させることができるアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射性を有する可動板2と、可動板2の外周側で可動板2を支持する支持部3と、可動板2と支持部3とを連結し、可動板2の外周部にその周方向に沿って等間隔に配置された連結部4〜7とを有している。各連結部4〜7は、それぞれ、可動板2と離間配置され、支持部3に対して回動可能な駆動部41と、可動板2と駆動部41とを連結する長尺状をなす第1の軸部42とを備えている。第1の軸部42は、その一端が可動板に連結される可動板側連結点424となり、他端が駆動部41に連結される駆動部側連結点425となるものであり、可動板側連結点424が可動板2を介して駆動部側連結点425と反対側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、可動板を互いに直交する2つの軸のそれぞれの軸まわりに安定してかつ大きく回動させることのできるアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、支持部3と、光反射性を有する光反射部22を備える可動板2と、支持部3に対して変位可能に設けられた駆動部41と、駆動部41と可動板2とを連結する第1の軸部42とを備え、可動板2を支持部3に対して変位可能に連結する連結部4を含む4つの連結部と、駆動部41の中心に対して可動板2側の規制位置で第1の軸部42が可動板2の厚さ方向に変位するのを局所的に規制する1対の捩り梁部44とを有し、駆動部41の変位に伴って、1対の捩り梁部44の規制位置を支点として第1の軸部42を回動させる。 (もっと読む)


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