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Fターム[2H045AB73]の内容

機械的光走査系 (27,008) | 振動ミラー走査手段 (6,561) | ガルバノ (6,155) | 製造方法 (757) | フォトリソグラフィによるもの (616)

Fターム[2H045AB73]に分類される特許

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【課題】揺動駆動時における駆動電圧の低減と、ミラー歪みの低減とが可能な光スキャナを提供すること。
【解決手段】光スキャナ100は、ミラー部110と、一組の第1梁111と、枠部112と、一組の第2梁120と、固定部140と、圧電駆動部130とを備える。一組の第1梁111は、揺動軸線ARを含む平面上で、ミラー部110から離れる方向にミラー部から延出する。枠部112は、ミラー部110を囲むように配置され、一組の第1梁111が接続される。一組の第2梁120は、揺動軸線ARに沿う方向に、枠部112から延出する。固定部140には、一組の第2梁120が接続される。ミラー部110の重心CMは、一組の第2梁111を揺動軸線ARに沿う方向に結ぶ第2梁延長線EL2に対して、揺動軸線ARに直交する方向に離間する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で可動板の撓みを抑制することができるとともに、迷光の発生を抑制することができ、被投影面に所望の画像を高品質に描画することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、一方の面側に光反射性を有する光反射部211を備える可動板21と、可動板21を支持する支持部22と、支持部22に対して可動板21を回動可能とするように、支持部22と可動板21とを連結する一対の連結部23、24とを有し、可動板21には、可動板21の回動による光反射部211の撓みを抑制する貫通孔25、26が形成されおり、貫通孔25、26は、可動板21の光反射部211と反対側の面から光反射部211側の面に向けて横断面積が漸減するテーパ状をなしている。 (もっと読む)


【課題】弾性支持部の破断を防止することができる光偏向器の製造方法を提供する。
【解決手段】反射膜11を有する可動板10を形成する工程と、可動板10とは異なる部材で、可動板10を取り付けるための取付部21と、取付部21に取り付けられた可動板10を所定の軸の周りに回動可能に支持する弾性支持部22とを有する軸部材20と、軸部材20と連結する支持部材30とを一体で形成する工程と、軸部材20と支持部材30に丸め処理を施す工程と、取付部21に可動板10を取り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部衝撃による破損およびそれによるコストアップを抑制できるMEMSデバイス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム111と、フレームと同じ層に形成され、フレームに対して相対運動可能に一対のトーションバネ113によりフレームの内側に連結された駆動体115と、駆動体の高さ方向変位を制限する上昇ストッパ140および下降制限ストッパ150と、を備えたMEMSデバイスであり、駆動体は周辺部を備えており、外部衝撃が加えられて駆動体が急激に上昇する場合には駆動体の周辺部が上昇制限ストッパの一端部141にひっかかり、外部衝撃が加えられて駆動体が急激に下降する場合には下降制限ストッパの一端部151がフレームにひっかかることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動部の振動特性(Q値)を簡易に調整できるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】可動部4に備えられる駆動コイル5への通電を行うアルミニウム配線6a,6bを、固定部2に対して可動部4を揺動可能に支持するトーションバー3a,3b上に形成する。また、トーションバー3a,3b上に、アルミニウム配線6a,6bを挟んで線対称に、可動部4の振動特性(Q値)を調整するための特性調整部11を、アルミニウム配線6a,6bと同じ材料又はアルミニウム配線6a,6bの配線保護膜と同じ材料によってアルミニウム配線6a,6b又は配線保護膜の形成工程で同時に形成する。そして、特性調整部11の形成パターンの選択によって、可動部4の振動特性(Q値)を要求特性(要求Q値)に調整する。 (もっと読む)


【課題】確実に、内部空間(可動板が設けられている空間)の気密性を確保することができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること
【解決手段】アクチュエータ1は、内部空間Sを画成する壁部を有するパッケージ2と、内部空間Sに回動可能に収容された可動板32と、可動板32の一方の面側に設けられた永久磁石41と、コイル(駆動用コイル42、挙動検知用コイル51)とを有し、前記コイルは、少なくとも一部がパッケージ2の壁部に埋設されており、永久磁石41と対向するように、または永久磁石41が内側に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】反射部以外での光の反射を防止できる光偏向器を提供する。
【解決手段】反射膜11を有する可動板10と、可動板10とは異なる部材で、可動板10を取り付けるための取付部21と、取付部21に取り付けられた可動板10を所定の軸の周りに回動可能に支持する弾性支持部22とを有する軸部材20と、軸部材20と連結された支持部材30を備え、弾性支持部22の表面に光吸収膜23が、支持部材30の表面に光吸収膜33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】静電駆動式でミラーを揺動させ、光ビームを偏向させる光学装置において、可動部に設置されたミラーの傾斜角を精度よく調整する。
【解決手段】基板と可動部のうちのいずれか一方の部材に固定されているとともに他方の部材に向かって突出している第1突起部および第2突起部を備えている。第1突起部が第2突起部よりも、基板に垂直な方向の高さが高く、第1突起部が第2突起部よりも、可動部の揺動軸に近い位置に設置されている。基板に対して可動部が最大傾斜角で傾斜した場合に、第1突起部および第2突起部が、前記した他方の部材に当接する。これによって、可動部の傾斜角が精度よく調整される。 (もっと読む)


【課題】ミラーと弾性支持部を連結するための接着剤が、弾性支持部へ付着してばね定数が変化することを防止する。
【解決手段】反射膜11を有する可動板10と、可動板10とは異なる部材で、磁石40を介して可動板10取り付けるための取付部21と、取付部21に取り付けられた可動板10を所定の軸の周りに回動可能に支持する弾性支持部22と、を有する軸部材20と、を備え、取付部21は、取付面に、溝内に接着剤25が存在する溝23と、接着剤25が存在しない溝24を有しており、溝24は溝23よりも弾性支持部22に近い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、走査レンズの温度上昇、光走査装置の温度偏差や振動を低減して画像の経時安定性を確保し、プリント画像の倍率誤差を低減する。
【解決手段】駆動信号とPDaとの位相差は位相比較器とカウンタにより計測し、基準となる共振周波数との差分を演算して、差分が許容値範囲外であれば駆動周波数を変化させ、共振周波数に一致させるように調整する。許容値設定は共振周波数の変動で生じる振幅低下を補正できる限界値から設定される。振幅低下を補正(振幅一定の制御)するために、駆動電圧を上昇させる駆動回路の耐圧、および振動ミラーの許容耐圧のどちらか低い方に差分の許容値を決める。共振周波数と駆動周波数の差異検出は、振動ミラー振幅を一定に制御した状態で行われ、駆動電圧の周波数調整タイミングは、偏向走査ビームの走査特性が変わるため、被走査面領域をレーザビームが走査していない非画像形成中のタイミングで行う。 (もっと読む)


【課題】 検出コイルの設置スペースを大きく確保することができ、S/N比を増大させて可動部の正確な位置検出を行うことのできるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 デバイス基板に設置された枠状の固定部2と、固定部2の内側にトーションバー5を介して可動自在に支持され駆動手段により駆動される可動部6と、可動部6に設置され可動部6を駆動するための渦巻き状に形成された駆動コイル7と、駆動コイル7のコイル配線の間に沿って設置され可動部6の動作を検出する検出コイル9と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】真円状の加工穴を形成することができるレーザ加工機を得る。
【解決手段】レーザ発振器11と、第1スキャンミラー12aを有しその第1スキャンミ
ラーを軸の周りに揺動させ、第2スキャンミラー12bを有しその第2スキャンミラーを
、前記第1スキャナミラーが揺動する軸とほぼ直交する軸の周りに揺動させるガルバノス
キャナ13とを備え、前記レーザ発振器11から出射されたレーザ光が前記第1スキャン
ミラー12aから前記第2スキャンミラー12bを経て走査されるレーザ加工機にあって
、前記スキャンミラーには偏光制御膜が施されており、一方はS波の位相をP波に対して
遅らせるミラーであり、他方はP波の位相をS波に対して遅らせるミラーである。 (もっと読む)


【課題】走査ミラーを用いた画像表示装置において、使用時における走査ミラーの温度変化、レーザ光源の温度変化、振動等で発生し、時々刻々と変化する特性に即座に対応することが不可能になっていた。
【解決手段】前記画像処理部からの電気信号を受けて、前記レーザ光源の出力タイミングを制御する第1のゲート回路と、前記得レーザ光を受光し、光の強度情報を受光電気信号に変更する受光器と、前記受光器で発生した受光電気信号を取得するコントローラ回路と、前記受光器で発生した受光電気信号のうち、前記コントローラ回路が前記受光電気信号を取得する信号取得タイミング信号を発生するクロック回路と、を備え、前記コントローラ回路は、前記信号取得タイミング信号に応じて取得した受光電気信号から、前記レーザ光源の出力タイミングのシフト量を算出する。 (もっと読む)


【課題】可動部の揺動を検出するためのピエゾ抵抗素子によってトーションバーの幅が制約されることがなく、かつ、可動部の揺動に伴ってピエゾ抵抗素子の抵抗値を大きく変化させて、高い検出精度が得られるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ1は、枠状の固定部2と、一対のトーションバー3a,3bと、可動部4とを備え、前記可動部4は、前記一対のトーションバー3a,3bを介して前記固定部2の開口部に揺動可能に支持される。前記固定部2のトーションバー3aが接続される部分、及び、固定部2のトーションバー3bが接続される部分に、トーションバー3a,3bの軸を挟んで、ピエゾ抵抗素子10a〜10dを配置する。そして、ピエゾ抵抗素子10a〜10dの抵抗値変化によって出力電圧が変化するブリッジ回路を構成し、ブリッジ出力から前記可動部4の揺動を検出する。 (もっと読む)


【課題】可動板の質量を増やすことなく、配線が比較的な動歪補正手段を備えた光偏向器を提供する。
【解決手段】可動板201の裏面に動歪補正手段として、動歪補正用圧電素子220、230、231を設ける。そして、駆動梁204の裏面の駆動用圧電素子210の上部電極、下部電極をトーション梁203を通し、動歪補正用圧電素子220の上部電極、下部電極には電極逆転部240、250を介して接続し、動歪補正用圧電素子230、231の上部電極、下部電極にはそのまま接続する。可動板201上の動歪は、トーション梁203と平行な方向では駆動梁204の反り変形と同じ方向に発生し、トーション梁に直交する方向では駆動梁204の反り変形と逆方向に発生する。該動歪は、駆動用圧電素子210と同位相及び逆位相で動歪補正用圧電素子220、230を駆動することで軽減される。 (もっと読む)


【課題】非線形な周波数特性を有する光スキャナであって、大きな偏向角を得ることと外乱に対して安定な駆動とを両立した定常駆動が可能な光スキャナ、この光スキャナを備えた画像表示装置、光スキャナの駆動方法を提供すること。
【解決手段】第1共振周波数よりも低い周波数値からアップスイープすることで(ステップSA1〜SA3)、偏向下落現象が検知できる(ステップSA9)。偏向下落現象が発生したと判断された駆動周波数よりも低い周波数値が、目標駆動周波数として決定される(ステップSA13)。第1共振周波数よりも低い周波数値から目標駆動周波数まで駆動周波数を再アップスイープすることで(ステップSA14〜ステップSA21)、非線形な周波数特性を有する光スキャナを、大きな偏向角を得ることと外乱に対して安定な駆動とを両立した定常駆動することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】走査開始位置のずれの発生を抑制する光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1はレーザ走査装置2を備えており、レーザダイオード21が出射したレーザビームLBを偏向ミラー25により偏向して感光体ドラム5の潜像形成領域50上を往復走査する。レーザ走査装置2は、光ビームLBの走査範囲の両端部に、ビーム検知センサ23L1と23L2、23R1と23R2を備えている。各ビーム検知センサがレーザビームの走査時に出力する信号の大きさが入れ替わるタイミングを論理回路51〜54で検出し、レーザビームの走査方向に応じて論理回路が出力する信号を選択して、論理回路で検出したタイミングに基づいてレーザビームによる潜像の形成開始位置と、偏向ミラーの走査範囲を制御する。レーザビームのスポットが変形しても、論理回路で検出するタイミングは殆ど変化しないので、潜像の形成開始位置のずれを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動電圧で、光スキャナの大きな光学振れ角を得られる光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、ミラー部2と、可動梁3と、一対の駆動部4a、4bと、固定部5とを備えている。ミラー部2は、揺動軸線SWの回りに揺動可能で、入射した光束を反射して、走査する反射面6を備える。可動梁3は、一対の支持梁7a、7bと、一対の延出梁8a、8bと、4つの連結梁9a〜9dとを備える。一対の支持梁7a、7bは、X軸方向に、即ち揺動軸線SWに平行な方向にミラー部2の両側から延出する。駆動部4a、4bは、各々、一対の連結梁9a、9bと固定部5とに跨って設けられる。ミラー部2の重心GCは、延長線XTに対して、駆動部4a、4bとは反対の側CSに位置する。 (もっと読む)


【課題】 ミラー部を駆動させると共にミラー部の動きを検出可能とし、かつ、従来よりも小型化が可能な光偏向器及びこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】 光偏向器1は、外部から照射された光を反射する反射面A21及び上記光を通過させるピンホール22b,22dを有するミラー部21と、ピンホール光偏向器を通過した光を受光する受光部11b,11dと、ミラー部21を所定の回転軸21aで駆動させ反射面A21で反射した光を所定の方向に偏向させる駆動手段30a,30bと、を備える。受光部11b,11dは回転軸21aに直交する方向に対して幅が異なる形状を有している。 (もっと読む)


【課題】構造、構成が簡素であり、ミラーをより大きな角度で傾けることが可能であり、しかも、X方向及びY方向の2方向への駆動の際、クロストークが生じ難いミラー構造体を提供する。
【解決手段】ミラー構造体10Aは、(A)ミラー本体部22、及び、該ミラー本体部22の表面に設けられた光反射層21を備えたミラー20、(B)ミラー本体部22の裏面23に上端部30Aが固定された複数の支柱30、(C)それぞれの支柱30の下端部30Bに一端部40Aが固定された変位部材40、並びに、(D)変位部材40の他端部40Bを固定する支持部60から成る。 (もっと読む)


161 - 180 / 616