説明

Fターム[2H052AB26]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の観察光学系 (3,012) | 2個以上の光路を持つもの (1,321) | 光路を合成するもの (76)

Fターム[2H052AB26]に分類される特許

1 - 20 / 76


【課題】構造を過度に複雑化することなく、干渉計部の微小な移動を可能とする干渉対物レンズの技術を提供することを課題とする。
【解決手段】干渉対物レンズ10は、複数のレンズを内部に収納し、光学装置本体に取付けられる固定筐体11と、干渉計部13の少なくとも一部を保持し、固定筐体11に対して摺動する摺動枠15と、固定筐体11に螺合する第1のピッチの雌ねじ14aと、摺動枠15に螺合する第1のピッチと異なる第2のピッチの雌ねじ14bと、を有する調整環14と、を含んでいる。固定筐体11と調整環14と摺動枠15が差動ねじ機構として機能することにより、干渉計部13を光軸AXの方向に微小に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】照明光路毎且つ波長毎にレーザー光の光軸を調整することができるレーザー照明装置及びレーザー顕微鏡の技術を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザー走査顕微鏡2は、レーザー照明装置1と、顕微鏡本体50を備えている。レーザー照明装置1は、互いに異なる波長を有するレーザー光を射出するレーザー11及びレーザー12と、レーザー11からのレーザー光を分割するハーフミラー21と、レーザー12からのレーザー光を分割するハーフミラー22を含んでいる。レーザー照明装置1は、さらに、ハーフミラー21、ハーフミラー22で分割されたレーザー光の各々の光路上に、レーザー光の光軸を調整するための光軸調整手段(ミラー23、ミラー25、ダイクロイックミラー24、ダイクロイックミラー26)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】複数の蛍光タグを用いて観察する場合でも最適な蛍光観察装置を提供する。
【解決手段】光源と、該光源からの光線を選択的に反射する光線分離手段と、試料を照明または観察する対物レンズと、試料を固定するステージと、該光線分離手段を通過した光線のうち所望の波長領域を選択する波長選択手段と、該波長選択手段を通過する光を検出する検出器を備えた蛍光観察装置は、2つ以上の波長で試料の照明を行ったときに得られる散乱または蛍光による2つ以上の波長を検出し、該照明における励起波長のうちで最も長波長側のものをλ1、最も短波長側のものをλ2とし、Δ1、Δ2をλ1、λ2の軸上の集光位置としたときに、以下の条件式を満たす。
λ1−λ2≧180nm
|Δ1−Δ2|<0.2μm (もっと読む)


【課題】同一装置により、CARS光の発生効率および空間分解能の低下を抑え、CARS光観察と微分干渉観察の同時観察に好適なレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】波長が異なる第1および第2の光束L1,L2を発生させる光源部100と、2光束L1’,L2’を合波するレーザコンバイナー105と、2つの光路の少なくとも一方に設けられ、直線偏光の光束を作り出すポラライザー104と、二次元走査部201と、光束を2分割する複屈折プリズム202と、合波光束を集光する対物レンズ203と、標本からの2光束を合成する複屈折プリズム209と、アナライザー210と、光束分離部207と、CARS信号およびDIC信号を検出するための第1の検出部301、第2の検出部302と、第1、第2の検出部による情報と二次元走査部201による光スポットの位置情報とに基づいて、標本内の観察面の画像を形成する画像処理部401とを備える。 (もっと読む)


【課題】細胞内で起こる高速現象を測定する装置を提供する。
【解決手段】ヒルベルト位相顕微鏡を使用し、透光性物体に関連した高解像度位相情報から、一フレーム毎の形状、体積のようなパラメータを得、ミリ秒の時間スケールで取得した多数の画像をもとに、ダイナミックな変動をナノメートルオーダーの分解能で定量化する。 (もっと読む)


【課題】被観察物に応じた好適な検出が可能な観察を実現する。
【解決手段】入射した光を第1の参照光と第1の測定光とに分岐する第1の分岐手段3と、被観察物に対して第1の測定光を斜入射照明する第1の照明光学系と、斜入射照明された被観察物からの透過光と第1の参照光とを合成する第1の合成手段4と、第1の参照光と被観察物からの透過光との第1の干渉光を検出する第1の検出手段16とを備えた透過型観察装置と、入射した光を第2の参照光と第2の測定光とに分岐する第2の分岐手段4と、被観察物に第2の測定光を照明する第2の照明光学系と、第2の参照光と被観察物からの反射光とを合成する第2の合成手段4と、第2の参照光と被観察物からの反射光との第2の干渉光を検出する第2の検出手段16とを備えた反射型観察装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】標本に照射する刺激光を所望の照射領域に容易に設定する。
【解決手段】標本Sの画像を取得する観察光学系10と、標本Sに刺激光を照射して刺激する刺激光学系30と、観察光学系10により取得された画像上に、刺激光学系30により刺激される標本SのROIを表示する制御部51と、制御部51により画像上に表示されたROIの大きさおよび/または位置を操作させる操作部55とを備え、制御部51が、ROIに一致するように刺激光の照射領域を調節する顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】観察対象物の表面の断面曲線を正確でかつ高速に検出することが可能な共焦点顕微鏡システム、画像処理方法および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】使用者が観察対象物Sの断面曲線データの取得範囲を指示する。CPU210は、その指示に基づいてX方向に沿って連続的に並ぶ複数の帯状領域を設定するとともに、各帯状領域においてX方向に平行な複数の測定ライン上でレーザ光を走査することにより、複数の測定ラインに基づく画素データを制御部300から取得する。CPU210は、取得した複数の測定ラインの画素データに基づいて帯状領域の複数の断面曲線データを生成し、作業用メモリ230に記憶する。CPU210は、複数の帯状領域の複数の測定ラインについて生成された断面曲線データをX方向に沿って連続する測定ラインごとに連結することにより、連結された複数の断面曲線データを得る。 (もっと読む)


【課題】 干渉を使用することで従来の光学系より高分解能画像を得ることが可能な光学系において、安定した信号を得る。
【解決手段】 物体から出射する応答光の特定の偏光状態の光を選択し、これを二つのビームに分離する。分離された二つのビームを異なる偏光状態にし、一方のビームを像反転させた後、両者を集光かつ干渉させる。干渉光を複数に分離し、それぞれに異なる偏光フィルタを挿入し、検出する。それぞれの信号を組み合わせた処理をすることで、両ビームの位相差に影響されない安定な振幅情報を得る。 (もっと読む)


【課題】所定の動作波長範囲内で所定の分光エネルギー分布を有する配光用光学素子の提供。
【解決手段】配光用光学素子10は、光が入り込む透明体12と、透明体12の内部に形成される光分岐層18とを含み、光分岐層18は、動作波長範囲において、透明体12に入り込む光を反射して反射射出光束を生成するような所定の波長依存性反射率と、透明体12に入り込む光を透過させて透過射出光束を生成するような波長依存性透過率を有し、光学素子10は、光分岐層18とは別に、透明体12の上に形成された補償層構造28、30をさらに含み、補償層構造28、30を通過する光に関するその透過率は、動作波長範囲内で、反射射出光束と透過射出光束の分光エネルギー分布が合致し、その差が最大でも波長に依存しないずれの数値と等しい量となるように、光分岐層18の反射率と透過率とに応じて設定される。 (もっと読む)


【課題】広帯域波での画像形成が可能である空間搬送周波数をインターフェロメトリックシステムであり、散乱媒質中の物体のホログラフィック画像を得る。
【解決手段】時間的、空間的に拡大されたインコヒーレント光源1からの光線は、ウエーブスプリッタ2によって、オブジェクトブランチ2.1とレファレンスブランチ2.2に分割され、前者の光は、第1画像機構3.1、第1スキャニング機構8.1を進行して反射器の第1伝達システム6.1に入射し、Z1〜Z4の平面鏡で反射され、画像出力機構4を経由し出力面7に到達する。後者の光も、第1画像機構3.1第2スキャニング機構8.2を進行し回折格子5を介して反射器の第2伝達システム6.2に入射し、Z6、Z5の平面鏡で反射されて画像出力機構4を経由し出力面7に到達する。βとαとの間の関係は、sin(β) = sin(α)/mである(mは画像出力機構4の倍率)。第1画像機構3.1と第2画像機構3.2との両画像は、光学的に共役である。 (もっと読む)


【課題】焦点面近傍の散乱体の密度が低い場合であっても、精度よく波面を測定する。
【解決手段】散乱体を含む試料内の焦点面からの戻り光と参照光とを干渉させて発生した試料各部に対応する干渉パターンのコントラストを測定するコントラスト測定ステップS2と、コントラスト測定ステップS2により測定されたコントラストが所定の閾値以上である高コントラスト領域を抽出する領域抽出ステップS3と、領域抽出ステップS3により抽出された高コントラスト領域について、高コントラスト領域に対応する干渉パターンを波面データに変換する波面算出ステップS4とを含む波面測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 参照鏡面についたゴミなどが像面に映り込むのを防ぎ、良好な測定が可能な干渉対物レンズ及びこれを有する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズ系21と、対物レンズ系21と試料22との間の光路中に配置された光路分割プリズム23と、光路分割プリズム23によって分割された一方の分割光路中に配置される参照鏡24とを有し、光路分割プリズム23によって分割された他方の分割光路中に配置される試料22からの反射光と、参照鏡24からの反射光とを干渉させる干渉対物レンズ20において、参照鏡24は、透明の基板部材24aの裏面に反射膜24bが形成された裏面反射鏡であり、試料22と光路分割プリズム23との間に、裏面反射鏡の基板部材24aによって生じた光路差を補正する光路差補正部材25を有する。 (もっと読む)


【課題】観察対象の光軸方向に異なる複数点の観察を同時性を維持しつつ鮮明に行うことを可能とする。
【解決手段】パルスレーザ光Lを発生するレーザ光源4と、該レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lから時間間隔をあけた複数のパルスレーザ光L,Lを生成するパルス分割部5と、該パルス分割部5により生成される1以上のパルスレーザ光L,L毎に、光軸方向に異なる位置に集光するように、該パルスレーザ光L,Lの波面を異ならせる固定式の波面変換部6とを備える光源装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化を図りつつ、高NAで、長作動距離を有する干渉対物レンズ及びこれを有する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 干渉対物レンズ10は、参照ミラー12と、光源31からの照明光を試料34へ向かう光と参照ミラー12へ向かう光とに分割する光路分割プリズム11と、光路分割プリズム11を内部に備え、この光路分割プリズム11と試料34との間に配置された第1のレンズ群21と、光路分割プリズム11と参照ミラー12との間に配置された第2のレンズ群22とを含む、複数のレンズからなる対物レンズ系20とを有し、対物レンズ系20を構成するレンズを介して光路分割プリズム11に入射した照明光を、第1のレンズ群21を介して試料34へ向かう光と、第2のレンズ群22を介して参照ミラー12へ向かう光とに分割し、試料34から第1のレンズ群21を通して得られる反射光と、参照ミラー12から第2のレンズ群22を通して得られる反射光とを光路分割プリズム11で重ね合わせて干渉縞を形成する。 (もっと読む)



【課題】標本中の分子のテラヘルツ振動を利用して標本のイメージングを行うレーザ顕微鏡装置において、特定の分子振動に注目し、かつ高速にイメージングできるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】2つの異なる周波数を有するパルスレーザ光を導光する2つの光路6,7と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、レーザコンバイナ8により合波されたパルスレーザ光を標本S上で走査するスキャナ12と、標本Sからの光を検出する光検出器16と、2つの光路6,7の一方に設けられ、一方の光路を導光されてきたパルスレーザ光を、標本S内の特定の分子振動の周波数と同じ周波数で繰返されるパルス列に変換するパルス列変換装置30とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】非線形光学効果により試料から発せられる物体光の位相情報を取得する。
【解決手段】非線形顕微鏡101は、励起光ω1,ω2を試料102に照射し、非線形光学効果により試料102から発せられる非線形物体光を観察するための顕微鏡である。非線形顕微鏡101は、試料102の観察面において励起光ω1,ω2を走査するガルバノミラー119と、非線形物体光と同じ角振動数の参照光ωrの位相をシフトする位相シフタ117と、非線形物体光と参照光ωrとの干渉光を検出する検出器122とを備え、位相シフタ117は、観察面における励起光ω1,ω2の集光位置がx軸方向に所定の距離だけ移動する毎に、参照光ωrの位相を90度ずつシフトする。本発明は、例えば、非線形レーザ走査顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】標本の任意の領域全体や複数の領域をタイムラグなく同時に刺激したり、標本の任意の領域に強い刺激を与えたりする。
【解決手段】標本Sに光刺激を与える第1の刺激光を標本S上で走査するガルバノミラー34A,34Bを有する第1の刺激用光学系32と、2次元配列された複数の可動ミラーを有し、各可動ミラーの角度を切り替えて標本Sに光刺激を与える第2の刺激光を選択的に標本Sに向けて偏向可能な第2の刺激用光学系42と、第1の刺激用光学系32の光路と第2の刺激用光学系42の光路とを合成するダイクロイックミラー15Bとを備える顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本へのダメージおよび蛍光の退色を抑制しつつ、環境光による影響を排除して安定した観察を行うことができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aを収容し、内部の温度および湿度を維持可能な培養容器6と、培養容器6に隣接して配置され、培養容器6と光学的に接続された光学系空間5とを備え、光学系空間5に、極短パルスレーザ光を標本A上で2次元的に走査するスキャナ22と、走査された極短パルスレーザ光を標本Aに集光させる一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ15と、スキャナ22と対物レンズ15との間に設けられ、標本Aからの光とレーザ光とを分岐するダイクロイックミラー53と、分岐された標本Aからの光を検出する光検出器55と、光学系空間5を囲うように設けられ、光学系空間5の外部からの光を遮断する外装カバー2とが備えられているレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


1 - 20 / 76