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Fターム[2H141MG10]の内容

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Fターム[2H141MG10]に分類される特許

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【課題】書込み時間の短縮化や、駆動回路の縮小化を図ることが可能な板状部材の揺動装置を提供すること。
【解決手段】マトリクス部20には、可動単位が、マトリクス状に行方向および列方向に複数配列される。第1電極および第2電極は、列方向に並んだ可動単位に共通使用される。行方向に並んだ可動単位の板状部材を共通に接続する第3電極が、行ごとに複数形成されている。駆動回路30は、列方向に並んでいる第3電極を順番に1つずつ選択する。そして、選択した第3電極にバイアス電圧V1を印加すると共に、行方向に複数並んだ第1電極および第2電極に対して近接電圧V3または離反電圧V4を印加することで、板状部材を揺動させる。そして、揺動姿勢を保つ所定期間の間、第3電極に印加される電圧をバイアス電圧V1に維持する。所定期間の経過後に第3電極に印加される電圧をリセット電圧V2へ遷移させることで、板状部材を揺動していない状態へ戻す。 (もっと読む)


【課題】 可動部の揺動動作による空気の流れが発生した場合でも、可動部を安定して揺動動作させることのできるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 枠状の固定部と、固定部の内側にトーションバーを介して可動自在に支持され駆動手段により駆動される可動部4と、可動部4の一面側に取付けられた整流部材5と、を備えている。 (もっと読む)


所望の数のデバイスだけが活性化されるように、並列に駆動される電気機械デバイス(例えば、MEMSまたはNEMS)のアレイに電荷が運ばれうる方法及び装置が説明される。特定の実施形態は、干渉モジュレータ(IMODs)を用いて実装された画像表示に関連している。特に、そのようなディスプレイにおいてグレースケールを達成するための空間ハーフトニング技術が説明されるが、これは従来の空間ハーフトニング技術に関連したパワーペナルティーという性質を有していない。
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【課題】デバイス本体に不要な応力がかかるのを抑制しつつ、外部物体との接触によるボンディングワイヤの破損を防止することが可能なMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】SOI基板(半導体基板)100を用いて形成され複数のパッド13を一表面側に備えたデバイス本体1、デバイス本体1の上記一表面側に接合された表面側保護基板2、デバイス本体1の他表面側に接合された裏面側保護基板3を有するMEMSチップCと、MEMSチップCが実装された実装基板5とを備える。表面側保護基板2は、デバイス本体1の各パッド13それぞれを全周に亘って露出させる複数の貫通孔202が形成され、且つ、各貫通孔202それぞれに各別に連通するととともに貫通孔202側とは反対側が開放されデバイス本体1のパッド13と実装基板5の導体パターン502とを電気的に接続するボンディングワイヤを通す複数の溝部203が形成されている。 (もっと読む)


【課題】対向する基板の接合強度を向上するとともにミラーに対するダメージを防止することができる波長可変フィルター、その製造方法、測色センサーおよび測色モジュールを提供すること。
【解決手段】第一基板51には、エッチングにより電極形成用溝511、ミラー固定部512および溝部としての接着剤用溝513が形成される。接着剤用溝513は、第一基板51の四隅にそれぞれ凹状に形成される。また、接着剤用溝513は、平面略三角形状に形成され、隣接する2辺(第一形成辺513A、第二形成辺513B)が第一基板51の隣接する2辺に沿って略直角に形成されるとともに、これら2辺に対向する内周縁部513Cはギャップ形成部55の外縁に平行な円弧状に形成される。接着剤用溝513の内部には接着剤53が配置される。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性が高く、光の不要な反射を抑制することが可能なMEMS光スキャナおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】SOI基板(半導体基板)100を用いて形成され、外側フレーム部10、ミラー面21が設けられた可動部20、一対の捩りばね部30,30を有するミラー形成基板1と、第1のガラス基板200を用いて形成されミラー形成基板1の一表面側に接合された第1のカバー基板2と、ミラー形成基板1の他表面側に接合された第2のカバー基板3とを備える。第1のカバー基板2および第2のカバー基板3がミラー形成基板1と同じ外形寸法に形成され、第1のカバー基板2におけるミラー形成基板1とは反対の外表面側に、透光性樹脂もしくは低融点ガラスにより形成され光の反射を抑制する微細周期構造6を有する。 (もっと読む)


【課題】基板同士の接合強度をより向上させ、接合工程を容易にしつつ、所望波長を精度良く分光させることができる干渉フィルター、測色センサー、測色モジュール、及び干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1基板51と、第1基板51に対向配置され、第1基板51に接合される第2基板52と、第1基板51及び第2基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、互いに対向配置される一対のミラー56,57と、第1基板51及び第2基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、オプティカルコンタクトにより互いに接合される接合面513,524と、第1基板51の接合面513に形成されて接合面513,524同士を接着する接着剤が流入する第1溝部514Aと、第2基板52に形成されて第1溝部514Aと外部とを連通させる接着剤注入孔524A及び接着剤排出孔524Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡単に電磁波パルス列を構成するパルス間隔を調整できる。
【解決手段】単発の電磁波パルスを複数の再帰反射素子の配列面に対して斜めに入射する。この結果、傾斜方向に配列された再帰反射素子の位置に応じて伝搬経路長(伝搬時間)が異なる複数の電磁波パルスが生成され、生成された複数の電磁波パルスを電磁波集束器により1本のビームに集束することにより電磁波パルス列を生成する。 (もっと読む)


【課題】正確な分光特性を測定可能な分光測定装置、および分析装置を提供する。
【解決手段】分光測定装置3は、互いに対向する固定基板および可動基板と、可動基板に設けられる変位部と、変位部を初期位置に向かって付勢する連結保持部と、変位部および固定基板にギャップを介して対向配置される反射膜と、ギャップを調整する静電アクチュエーターと、ギャップ間隔を演算するギャップ演算手段823と、反射膜を透過した光の受光量を測定する受光部6と、変位部を予め設定された第一変位位置まで変位させるギャップ制御手段821と、変位部が初期位置に戻る復元過程で、透過光の光量測定、およびギャップの間隔の演算を同時に実施させる測定制御手段825と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】機械的要素の摩耗や、開状態における透過率の低下を招くことなく、十分に広い波長領域の赤外線をチョッピングする。
【解決手段】各高屈折率層3,4,5は、赤外線IRの波長=λ、屈折率=n、物理的な厚み=dとしたときに、その光学的厚みndが1/4λとなるように導電性材料でそれぞれ形成されると共に、対向する2つの高屈折率層の間に電圧が印加された状態において2つの高屈折率層がそれぞれ光学的に一体化し、かつ、2つの高屈折率層の間に電圧が印加されない状態においてその光学的厚みndが1/4λの空気層8a,8bが2つの高屈折率層の間に形成されるようにそれぞれ配設されて、各高屈折率層3,4,5が厚み方向で光学的に一体化した状態において厚み方向に赤外線IRを透過させると共に、各高屈折率層3,4,5の間に空気層8a,8bが形成された状態において赤外線IRを反射する。 (もっと読む)


【課題】ねじれモードおよび垂直モードの動作を同時に行わせることで装置の小型化を可能とするプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】一対のトーションバー3を介して枠状の固定部2に固定された可動部4を揺動してねじれモードで駆動するための可動部4上に形成された駆動コイル5と、可動部4を垂直モードで駆動するための、前記一対のトーションバー3上に設置された垂直駆動用圧電体6とを備えた構造にすることで、垂直方向の往復動とトーションバー3を回動軸としたねじれ運動を同時に行わせることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】基板同士を加圧して接合させた場合でも、基板間のミラーが損傷しない波長可変干渉フィルター、この波長可変干渉フィルターを備えた測色センサー、およびこの測色センサーを備えた測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、透光性を有する第一基板51と、第一基板51の一面側に対向するとともに、第一基板51に加圧接合される透光性の第二基板52と、第一基板51および第二基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、互いに対向配置される一対のミラー56,57と、一対のミラー56,57の間の寸法を可変する静電アクチュエーター54と、第二基板52の可動ミラー57の内周側に設けられるとともに、第一基板51に向かって突出する支持突出部524と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】簡単な配線構造で、接続信頼性を向上させることが可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】 エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合される第二基板52と、これらの基板間で互いに対向して設けられる一対のミラー56,57と、第一基板51に設けられる第一電極541、および第二基板52に設けられる第二電極542を有する静電アクチュエーター54と、第一基板51の外周部に設けられ、第一電極541に接続される第一電極パッド541Bと、第一基板51の外周部に設けられ、第一電極541とは絶縁される第二電極パッド543と、を備える。そして、第一基板51および第二基板52は、導電性の接合部546,547により接合され、第二電極542および第二電極パッド543は、これらの接合部546,547を介して導通される。 (もっと読む)


【課題】室内から外を眺めても外の景色が浮き上がったり一部が遮られたりして見えることなく、夏の太陽光を効果的に遮断し、冷暖房付加を大幅に低減することができる透明調光部材を提供する。
【解決手段】一対の平行な平面を持つ板状の透明調光部材は、太陽光の室内への侵入を遮断するモードと、太陽光を室内へ透過させるモードとをスイッチングするモードスイッチング機構を透明調光部材本体内部に有することを特徴とする。モードスイッチング機構は空気層の回転により光の全反射を利用して両モードのスイッチングを行う。 (もっと読む)


本発明は、マイクロメカニカル(MEMS)技術を用いて製造される制御可能なファブリー・ペロー干渉計に関する。先行技術におけるマイクロメカニカル干渉計は、著しく、赤外光の放射が減衰するといった欠点を有する。本発明の解決策において、少なくとも1つのミラーに間隙(104、114)があり、ミラー層の役割を担う。ミラーのその他の層は、多結晶質シリコンで作製され、赤外域において軽微な減衰を有する。また、干渉計の光学領域にある基板に孔(125)または凹部を具備することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】部品数の増加及び装置の大型化を伴うことなく、短時間でビーム照射位置の調整が可能なビーム調整装置を実現する。
【解決手段】調整用ミラー19a、19bはチルト機構101により回転され、シフト機構102により直線的に移動される。光18はビーム調整機構10で調整後、集光レンズ移動機構121でレンズ12を移動させレンズ12通過後の光及びレンズ12を通過しない光がCCDカメラ13に照射される。レンズ12とCCDカメラ13の受光面との距離は焦点距離でありレンズ12中心とCCDカメラ中心との位置を合せておく。チルト調整量を算出しビーム調整機構10で平行光となるように補正し、その後にレンズ12を通過させずにCCDカメラ13に光を入射させビームのシフト調整量を算出しビーム調整機構10でCCDカメラ13の中心に光が収束するようにビームのシフト、チルトを補正する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、迷光が被投影面に照射されるのを防止することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、光反射部211を備える可動板21と、光透過性を有する光透過窓32を備え、可動板21を回動可能に収容するパッケージ3とを有している。また、光スキャナ1は、光透過窓32から入射する入射光のうち、光透過窓32により反射された光が、光反射部211により反射された光の走査領域に侵入することを防止する遮蔽部53を有し、遮蔽部53は、壁状をなし、可動板21の平面視にて、入射光が光透過窓32を通過する領域と、出射光が光透過窓32を通過する領域との間に設けられており、入射光側の側壁および出射光側の側壁が、それぞれ、非駆動状態の可動板21の厚さ方向に対して、入射光側に傾いている。 (もっと読む)


【課題】射出光の波長を可変させた場合でも、高透過率および高分解能を実現可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合され、可動部522、およびこの可動部522を基板対向方向に移動可能に保持する連結保持部523を有する変位部521を備えた第二基板52と、第一基板51に固定される固定ミラー56と、可動面522Aに固定される可動ミラー57と、固定ミラー56および前記可動ミラー57を囲う位置に設けられ、静電引力により可動部522を基板対向方向に変位させる第一静電アクチュエーター54と、第一静電アクチュエーター54の内側で、固定ミラー56および可動ミラー57を囲う位置に設けられ、可動部522に変位方向と逆方向に応力を付与する第二静電アクチュエーター55と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】各部材のアライメントが不要になるとともに装置を小型化させ、ディレイを高速に行うことが可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ光発生部と、パルス光をそれぞれ増幅させる光増幅部と、光増幅部により増幅されたパルス光を同軸に重ね合わせるとともに、波長変換光学素子に入射させ波長変換を行う波長変換部を備えたレーザ装置において、入射された方向と異なる方向に反射及び射出させる回転ミラー64と、回転ミラー64を回転させるミラー回転部69と、回転ミラー64から射出された光を平行光に変換させる第2レンズ65と、第2レンズ65を透過した平行光を異なる方向に透過させる透過型回折格子66と、透過型回折格子66を透過した光をその光路と同じ光路を反対方向に進むように反射させる平面ミラー67とを備えた光路長調整部60が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】色評価に用いられるスペクトラム光源装置の出力光に、波長に依存する光強度分布、すなわち色むらを生じてしまう。
【解決手段】スペクトラム光源装置は、所定の波長領域に亘る光源光を発する光源と、光源光が照射される平面領域において、指示された特定領域が、他の領域と異なるように、光源光を反射または透過させる変調素子と、特定領域で反射または透過された光源光を波長分散させる波長分散素子と、波長分散素子に対して相対的に位置決めされ、波長分散素子によって波長分散された光源光の一部の波長光を通過させるスリットと、変調素子の特定領域を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


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