説明

Fターム[2K002AB08]の内容

Fターム[2K002AB08]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】小規模な装置構成で容易に且つ高精度に、撮像装置の歪み補正量を取得する。
【解決手段】レーザ発光器4と、該レーザ発光器4から出力されるレーザ光を偏向し、角度を変えて撮像装置1に入射させる光偏向器5を用いる。画像処理装置6は、光偏向器5によって角度を変えて撮像装置1にレーザ光を入射して得られる該レーザ光の実際の結像位置と、撮像装置1に歪みがないと仮定して、該撮像装置1に角度を変えてレーザ光を入射したときに得られる該レーザ光の理想結像位置との差分(歪み変化量)を算出し、該歪み変化量から当該撮像装置1の歪み補正量を求める。 (もっと読む)


【課題】走査レンズが不要であり、汎用性が高く、安定した光走査を維持しつつ、小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 偏向器前光学系Aは、2つの光源に対応し、第1液晶素子2206A、第2液晶素子2207A、第1KTN素子2208A及び第2KTN素子2209Aなどを有している。第1液晶素子2206Aと第2液晶素子2207Aは、光束の結像位置とNA(開口数)が、有効走査領域内で一定に保たれるように印加電圧が制御される。第1KTN素子2208Aは、感光体ドラム表面での光スポットの副走査方向に関する位置が所望の位置となるように印加電圧が制御される。第2KTN素子2209Aは、ポリゴンミラーと連動して、感光体ドラム表面の有効走査領域内を光スポットが等速で移動するように印加電圧が制御される。 (もっと読む)


【課題】中心波長の異なる複数の光に対して、高い回折効率と高い走査性能を実現する技術を提供する。
【解決手段】2次元光スキャナ6に入射したレーザ光は、駆動手段7dにより波長毎に入射角が調整されたAOD7で偏向される。AOD7で生じた角度分散は、AOD7の射出端近傍に配置されたプリズム8により補償される。プリズム8から射出されたレーザ光は、リレーレンズ9を通過して、駆動手段10dにより波長毎に入射角が調整されたAOD10で偏向される。AOD10で生じた角度分散は、AOD10の射出端近傍に配置されたプリズム11により補償されて、2次元光スキャナ6から射出される。AOD7とAOD10は偏向平面が直交している。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、2方向において大きな偏向角を得ることができる光偏向素子を提供する。
【解決手段】 入射された光を、印加電圧に応じてXY面内で偏向する周期分極反転構造体、及び周期分極反転構造体を通過した光を該光の進行方向を含みXY面に直交する面内で偏向するグレーティングを有する光偏向ユニットが、XY面に直交する方向(Z軸方向)に複数積み重ねられている。そして、該複数の光偏向ユニットにおける各グレーティングの溝周期は、互いに異なっている。この場合は、小型で、2方向において大きな偏向角で光を射出することができる。 (もっと読む)


【課題】光源としての半導体レーザに供給されるバイアス電流の調整によって光出力の自動的な制御が行われる構成において、黒レベルが変化することを抑制し、良好で安定した画質を得る。
【解決手段】光源としての半導体レーザに供給されるバイアス電流及び変調電流を制御する電流制御部は、走査部によるレーザ光の走査位置が、走査部によるレーザ光の全走査領域のうち表示画像を形成する有効走査領域外である無効走査領域にある状態で、半導体レーザの電流−発光量特性に基づき、光検出部により検出された光量の最小値(黒レベル)が、あらかじめ設定された第1の目標値となるように、変調電流の変調幅を調整した後(S31〜S33)、光検出部により検出された光量の最大値(白レベル)が、あらかじめ設定された第2の目標値となるように、バイアス電流を調整する電流制御を行う(S34〜S36)。 (もっと読む)


【課題】波長可変範囲が広く、高速に可変することができる波長可変光源を提供する。
【解決手段】第1の電気光学偏向器103によって発振波長を可変し、さらに第2の電気光学偏向123を含んだ2次元の電気光学偏向器を利用した複数のチャネルから構成される波長可変光源で、波長可変光源内の発振器における波長フィルタ内に、複数の端面鏡または複数の反射鏡を備え、チャネルごとに光路を切替える。従来の電気光学偏向器の偏向角の最大振り幅を維持したままで、コヒーレント長を拡大し、かつ、偏向角の最大振り幅を実効的に拡大できる。 (もっと読む)


【課題】解像点数の大きな光偏向器を提供する。
【解決手段】1次元に光を偏向する光偏向器において、2次元に光を偏向する光偏向手段と、光を伝搬させるコアを複数備え、コアが入射端面において2次元に配置され、出射端面において1次元に配置されたマルチコア導波路と、光偏向手段から出射された光を、マルチコア導波路の入射端面に結合するレンズとを備えた。 (もっと読む)


【課題】大きい角度、例えば±50°程度、入射ビームを偏向させるビームステアリングシステムを提供する。
【解決手段】ビームステアリングシステムは、第一の格子の選んだ1つに対して複数の入力方向の選んだ1つに沿って第一の格子の選んだ1つまで光エネルギビームを向け、この第一の格子は、第二の格子の選んだ1つに対して複数の入力方向の選んだ1つと実質的に等しい方向となるように第一の格子から出力方向の相応する1つを提供し、これによりビームの出力方向の選んだ組みを提供するように選ばれる。 (もっと読む)


【課題】照明装置において走査範囲の長さと走査速度を一定にする。
【解決手段】対象領域を光で走査することにより前記対象領域を照明する照明装置は、光を発生する光源(1)と、前記光源からの光の光路を変更可能に調整する光学系(17)と、電圧の印加により屈折率の分布が誘起される電気光学素子であって、前記対象領域を走査するため前記電圧に応じて前記光学系からの光を偏向させる電気光学素子(9a、9b)と、少なくとも前記電気光学素子への光の入射角度に応じて、前記電気光学素子に印加する前記電圧を調整する制御部(15)とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも、高周波帯域の振れによる像振れも良好に低減する。
【解決手段】光学機器は、光学系OLと、振れを検出する振れ検出手段25p,25yと、光学系の一部を構成し、印加される電圧に応じた電気光学効果によって内部の屈折率分布が変化する電気光学素子eo1,eo2と、振れ検出手段により検出された振れによる像振れを低減するように電圧を電気光学素子に印加する駆動手段23とを有する。 (もっと読む)


【課題】大きな画角で走査を行える光走査装置を提供する。
【解決手段】光源(1)からの光で対象領域を走査する光走査装置において、前記対象領域を走査するよう、入射した光を偏向させて前記対象領域に向けて出射する走査部(9)と、前記走査部への光路を順次選択して、光を前記走査部へ入射させる選択入射部(3)と、を備えることを特徴とする光走査装置。 (もっと読む)


【課題】光偏向器の解像点数を増大する。
【解決手段】本発明によれば、KTNなどの電気光学結晶に電圧を印加して偏向角を制御する光偏向器と、薄層ホログラム導波路を組み合わせることによって、光偏向器の単体での解像点数をさらに増大することができる。本発明の一実施形態によれば、薄層ホログラムは、シングルモードの平面型導波路にグレーティングを形成することによって実現することができる。このグレーティングは、グレーティングの波数ベクトルと、入射光の波数ベクトルとの和の絶対値に等しい大きさの波数ベクトルを有する導波光が存在するように構成する。 (もっと読む)


【課題】機械的な駆動機構を必要とせず簡便な構成によって高速な応答を可能とする光軸シフト装置を提供する。
【解決手段】光軸シフト装置は、対向して配置される一対の透明電極13,14と、所定の方向に配向処理されて一対の透明電極13,14の対向面側にそれぞれ設けられた一対の配向板15,16と、一対の配向板15,16の間に備えられ配向板15,16により液晶分子を所定の方向に初期配向させる液晶層17とをそれぞれ有し、透明電極13,14間への電圧の印加により液晶層17中の液晶分子の姿勢を変更させることにより液晶層17の実効的な屈折率を変化させる第1液晶素子10および第2液晶素子20を有して構成され、第1液晶素子10と第2液晶素子20とを互いに配向方向を直交して積層させてなるシフト平板2,3を入射光の光軸方向に対して傾斜させて配設する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成、かつ、簡易な制御で確実にスペックルノイズを低減すること。
【解決手段】レーザ光を射出する光源10と、該光源10から射出されたレーザ光を被投射面50に向かって走査する走査手段30と、光源10と走査手段30との間の光路上に配置され、光源10から射出されたレーザ光の光路を時間的に微小距離だけ変化させる光路変化手段40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強誘電性液晶素子において、静電気や自発分極の偏りにより、有効部での液晶の配向性が劣化するのを防ぎ、光学性能を劣化させない強誘電性液晶素子を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、透明な一対の基板と、その基板がシール材6を用いて貼り合わされ、その基板間に充填されたホメオトロピック配向をなすキラルスメクチックC相を形成する液晶層7と、少なくとも液晶層7に平行な方向の電界(平行電界と言う)を発生させる駆動電極1を有し、上記一対の基板の少なくとも一方に、上記電極以外の独立した電気的に浮遊である電極(ダミー電極3)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速の光ビーム偏向が可能であり、なおかつコンパクトで大きい偏向角を実現できる新規な光偏向素子を実現する。
【解決手段】基板110上に、光入力部111、光分配部112、光導波路アレイ113、光出力部114、制御電極120等を有し、光入力部に入力した光を光分配部により光導波路アレイの各光導波路に分配し、制御電極120等により、光導波路アレイ113を導波する光に、光導波路間で位相差を与えて光出力部から射出させる光偏向素子であり、光導波路アレイ113が、高屈折率差光導波路による2本以上の光導波路のアレイ配列で、少なくともコア116等が電気光学効果を有する材料で形成され、かつ、各光導波路が曲率をもつ曲がり光導波路部分118を有する位相変調構造を有し、制御電極が、光導波路アレイにおける位相変調構造に対し、電気光学効果により光導波路間で異なる位相差を導波光に与える位相変調を行う。 (もっと読む)


【課題】3次元方向に偏向を行うことができる光偏向器を提供する。
【解決手段】電界を印加することにより、電界の方向に沿って屈折率分布を線形に変化させることができる電気光学物質12の領域を備え、この領域の光Lの入射境界面及び領域からの光の出射境界面の双方又はいずれか一方における、電界の方向に直交する面内での光の屈折と、屈折率分布に従った光の屈折とによって、光を偏向させる。 (もっと読む)


【課題】大きな偏角を得ることができるとともに、省電力化を図ることが可能な電気光学素子、電気光学素子の製造方法及び走査型光学装置を提供すること。
【解決手段】内部に生じる電界の大きさに応じて屈折率分布が変化することによって入射されたレーザ光を走査する光学素子13,23と、該光学素子13,23の対向する2つの面にそれぞれ配置された第1電極11,21及び第2電極12,22とを備え、光学素子13,23が射出端面20bから入射端面10aに向かって第1電極11,21と前記第2電極12,22との間の電極間距離Q,Pが連続的または段階的に小さくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の電気光学素子を用いた場合でも、大きな偏角を得ることができるとともに、省電力化を図ることが可能な走査型光学装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光を射出する光源装置11と、内部に生じる電界の大きさに応じて屈折率分布が変化することによって、光源装置11から射出されるレーザ光を一方向に走査する第1電気光学素子21及び該第1電気光学素子21から射出されたレーザ光を一方向と異なる方向に走査する第2電気光学素子26を有する光走査部20と、第1電気光学素子21と第2電気光学素子26との間の光路上に設けられ第1電気光学素子21から射出された光の偏光方向を回転させる偏光方向回転手段25とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温度や波長の変動に拘らず、対物レンズの開口数を正確に変更することができる液晶光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の基板(101)と、第2の基板(105)と、第1及び第2の基板間に挟持された液晶(106)と、第1又は第2の基板の一方に形成され且つ開口制御領域を有する電極パターン(107)と、第1又は第2の基板の他方に形成され且つ電極パターンとの間に電圧を印加するための対向電極(108)とを有し、開口制御領域(12)には、屈折率を変化させることによって、開口制御領域を通過する前記入射光を発散させるための複数の電極(201〜206)が設けられていることを特徴とする液晶光学素子(100)。 (もっと読む)


1 - 20 / 23