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Fターム[2K008BB04]の内容

ホログラフィ (15,242) | 記録 (1,642) | 露光 (1,511) | 記録光(方向、波長、偏光他) (872)

Fターム[2K008BB04]に分類される特許

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【課題】
ホログラム記録媒体に情報を記録する、またはホログラム記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、光量の強度分布が均一でない光ビームを用いて記録再生を行った場合に、記録密度が低下するという課題があった。
【解決手段】
光検出器により信号光の強度分布を検出し、検出した情報を基に強度分布補正素子によりレーザ光の強度分布を制御し、強度分布を制御したレーザ光をホログラム記録媒体に照射することにより情報を記録または再生する。 (もっと読む)


【課題】ホログラムにより同時に複数の集光位置に照射されたレーザ光の個数または集光面積が変動しても、照射レーザ光のエネルギーを略一定に維持する装置および方法の提供。
【解決手段】位相変調型の空間光変調器20は、レーザ光源10から出力されたレーザ光を入力し、2次元配列された複数の画素それぞれにおいてレーザ光の位相を変調するホログラムを呈示して、その位相変調後のレーザ光を出力する。制御部22は、空間光変調器20に第1のホログラムを呈示させ、第1のホログラムに対しフィードバックを行うことにより、第1のホログラムが修正され、第1のホログラムの修正は、各集光位置に集光されたレーザ光の強度を測定し、各集光位置の何れかの基準点における強度に基づき、反復フーリエ変換法で第1のホログラムを再び作成することにより第2のホログラムを作成し、第2のホログラムを空間光変調器に呈示することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光を用いた照明装置であって、スペックルを効果的に目立たなくさせることができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置40は、散乱板6の像5を再生し得るホログラム記録媒体55を含む光学素子50と、コヒーレント光がホログラム記録媒体上を走査し且つホログラム記録媒体の各位置に入射したコヒーレント光がそれぞれ重なる位置に像を再生するように、コヒーレント光を前記光学素子へ照射する照射装置60と、を備える。照射装置から像が再生される位置までの光路における光学素子と像が再生される位置との間に、偏光ビームスプリッター70が設けられている。照射装置は、光学素子を経て偏光ビームスプリッターへ入射した際に当該偏光ビームスプリッターで反射されるようになる偏光成分のコヒーレント光を照射する。 (もっと読む)


【課題】
ホログラフィを用いて情報を再生する光情報再生装置において、記録媒体の膨張収縮等の外乱により、再生時の最適な参照光角度および波長が記録時の条件と異なる場合があるが、参照光角度および波長の選択性は非常に厳しいため、高精度かつ高速に最適な条件を求めることが難しい。
【解決手段】
再生対象のホログラムの一部分のみを照射するように再生時の参照光の大きさを縮小し、再生時の参照光の角度および波長の要求精度を緩和させることで、制御に要する時間の短縮や制御ずれによる信号品質劣化の抑制が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィック記録媒体の要素ホログラムによる画像記録の最適な記録条件を短時間で、且つ定性的に決定する方法を提供する。
【解決手段】ホログラフィック記録媒体に、複数の要素ホログラムを連続して記録するとき、記録レーザ光の記録露光量を第1〜第n段階に変化させて、明パターン画像及び暗パターン画像を各段階毎に第1〜第n明パターンの画像及び第1〜第n暗パターンの画像としてそれぞれ記録し、これらに再生光を照射して、明及び暗パターンの各画像の中心部からの回折光の強度を検出し、第1〜第n明パターンの画像からの回折光強度をSa〜Sa、前記第1〜第n暗パターンの画像からの回折光強度をSb〜Sbとしたとき、Sa/Sb=SNR、…Sa/Sb=SNRを算出し、算出されたSNR〜SNRのうち最大となるSNRmaxの時の記録露光量を、最適記録露光量とする。 (もっと読む)


【課題】 所定の特性を有する微小細粒(タガント)を物品に付与し、更にその分布位置に基づいて高精度に個々の物品を識別することが可能な個体識別装置等を提供する。
【解決手段】 個々の物品の基材上に、基材とは異なる光学反射特性を有する微細物質または特徴的な図案及び形状等を有する微細物質をランダムに配置しておく。また個々の物品をスキャナ等により光学的に読取り、所定の画像処理を施して微細物質の分布位置情報を抽出し、基準特徴点データとして記憶部102に記憶しておく。識別対象となる物品を上述の読取りの際と同様の手法で読取り、同様の画像処理を施して微細物質の分布位置情報(対象物特徴点データ)を抽出する。そして、抽出した対象物特徴点データと記憶されている基準特徴点データとを比較することにより識別対象とする物品と基準物品とが同一個体であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 観察しやすくセキュリティ性に優れた計算機合成ホログラムを作製する方法及びその方法により作製された計算機合成ホログラムを提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録してなる計算機合成ホログラム1の作製方法において、計算機合成ホログラム1は、第1方向Xと、第1方向Xに直交する第2方向Yに対して、第1方向Xのみの視差を有し、第2方向Yに所定の幅を有する各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BMを有し、各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BM内に、一方から他方へ徐々に変化し、第2方向Yに異なる凹凸パターンの空間周波数Cm1,Cm2,Cm3,…,Cmt,…CmTの回折パターンが作製され、記録物体上に設定した線光源から第1方向Xに広がり、第2方向Yに一定の幅の物体光を用い、参照光として第2方向Yに関して単位領域ごとに定めた所定の位置に集束する参照光を用いて記録されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高密度、広帯域幅の多重ホログラフィックメモリの提供。
【解決手段】ホログラフィックメモリシステムと装置、多ビットホログラムをフォトリフラクティブ結晶に格納する能力を提供する方法。シングルレーザダイオードは、平行レーザ光を放出しフォトリフラクティブ結晶に多ビットデータページを書き、フォトリフラクティブ結晶から多ビットデータページを読むよう構成される。多重空間光変調器(DMDSLM)は、多ビットデータページを平行レーザ光から分割される入力光上に符号化するよう構成される。第1画像化リレーレンズ対は、多重空間光変調器とフォトリフラクティブ結晶との間に配置され、多ビット空間光変調器画像をフォトリフラクティブ結晶の裏面で画像化する。1以上のミラーは、平行レーザ光から分割される参照光を高速でフォトリフラクティブ結晶に誘導し多ビットデータページを読み書きするよう設定される。 (もっと読む)


【課題】スケジューリングを行う必要がなく、これによって記録システム上の転送レートの低下を引き起こす恐れのないベクトル波記録媒体及びその多重記録再生方法を提供する。
【解決手段】光誘起複屈折材料からなる情報記録層を有し、第1の偏光状態の記録信号光及び前記第1の偏光状態と異なる第2の偏光状態の記録参照光を照射し、前記情報記録層に対してホログラフィックにベクトル波多重記録を行なうベクトル波記録媒体であって、前記記録信号光及び前記記録参照光の照射エネルギーを一定として、前記情報記録層に対して前記ベクトル波多重記録をホログラフィックに実施した後の、前記情報記録層における各記録情報に相当する各回折格子からの再生信号光の回折効率の最大値をηmax、最小値をηminとしたとき、ηmin /ηmax ≧ 0.1を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】改竄、偽造、複製が容易ではない識別媒体を提供する。
【解決手段】識別媒体1は、対象物11に積み重ねられる第1層121と第2層122からなる。第1層121には、インクで印刷された2次元コードが形成されている。第2層122には、所定の波長のレーザビームの反射率が所定の大きさの素材で印刷された2次元コードが形成されている。第1層121に印刷されるインクの色は、第2層122に印刷される素材の色と条件等色に設定される。また、第2層122にて素材が印刷される位置は、第2層122を第1層121に積み重ねた状態で、第1層121にてインクが印刷されていない位置の上方に設定される。 (もっと読む)


【課題】複数の視差画像を同時に記録媒体に照射できるホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】入射した偏光を偏光方向が異なる2つの物体光に分離する分離手段50と、分離手段50で分離される2つの偏光方向の双方を含む物体光を、分離手段50に入射させる物体光光学系と、分離手段50により分離された2つの物体光をそれぞれ記録媒体の異なる位置に集光するシリンドリカルレンズ60と、物体光に対応した参照光を記録媒体に照射する参照光光学系と、を備える。 (もっと読む)


【課題】遮光性能を備えながら、好ましい外観を呈し、しかもクリアな視界が得られる光学製品、あるいはこれを用いた遮光眼鏡を提供する。
【解決手段】本発明における光学製品1は、ホログラム面H(基材2表面)に対し傾斜した状態でホログラム記録用のレーザーL1,L2を照射することで形成した体積位相型ホログラムを備えている。ホログラム面Hへの入射光が反射されて生じる反射光R1,R2等の波長λは、前記入射光のホログラム面Hに対する入射角度に応じて変化する。光学製品1における入射角20°の反射光R1の波長λは488nmであり、入射角90°の反射光R2の波長λは約380nmである。 (もっと読む)


【課題】入射方向変更手段に入射する参照光の入射位置を変えることで記録媒体への参照光の入射角度を変更させて、ホログラムを作成することを目的とする。
【解決手段】参照光の入射位置に応じて、参照光が記録媒体へ入射する方向を変更するシリンドリカルレンズ60と、シリンドリカルレンズ60に入射する参照光の入射位置を順次変更する空間光変調器50と、入射方向の異なる複数の隣り合う参照光に対して同一の視差画像を有する物体光を前記記録媒体に照射するシリンドリカルレンズ30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検物の形状を一括で測定して物体光の複素振幅を正確に演算する。
【解決手段】光源11で発生したレーザ光は、エクスパンダ12を通して第1ビームスプリッタ13で参照光と物体光とに分離される。物体光は、視野絞り17を通った後に測定ステージ18にセットした被検物21を透過して第1ミラー15で第2ビームスプリッタ14に向けて反射される。一方、参照光は、第2ミラー16により第2ビームスプリッタ14に向けて反射する。CCD19は、物体光と参照光との干渉により発生する干渉縞を撮像する。演算手段24は、干渉縞データに基づいて物体光の複素振幅を求める。視野絞り17を物体光が通る光路内のうちの被検面21aに設けたので、被検物21の形状を、回折の影響を減らして精度良く像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィック記憶システムで記憶容量を増大させるための技術を提供する。
【解決手段】典型的なホログラフィック記憶システムはホログラフィック・ディスク内の各データ位置で二値記憶に関するものであるが、本発明技術では、各データ位置に3つ以上のデータ・レベルを記録できるようにデータを記憶させる。実施形態によっては、前記ディスクへ導かれる記録ビームを、記録すべきデータ・レベルに応じて相異なるパワー・レベルに調節することができる。更にまた、或るデータ位置における記録時間は、該データ位置に記録ビームを衝突させる時間の長さを増加させることによって該データ位置に導かれるエネルギを増加させるように調整することができる。このような実施形態は、色素をベースとした媒体を含む異なる種類のホログラフィック記憶装置に適している。 (もっと読む)


【課題】ホログラムとして高密度に記録された二次元情報を高速に検索するシステム及びかかるシステムにおいて使用されるホログラフィック記録媒体を提供する。
【解決手段】ホログラフィック記録媒体20には、記録用の空間変調パターンA〜Dが同時に又は時分割で結像する情報光32と、参照光パターンに基づいて生成された参照光33とを照射して形成されたホログラム24が記録され、検索光生成手段(空間光変調器43)によって、空間的に分割されたN個の領域433a〜433dに、検索用の空間変調パターンSを同時に結像する検索光36を生成し、検索光36をホログラフィック記録媒体20に照射させて、再生された再生光37を検出手段53によって検出し、検索二次元情報に類似する二次元情報を含むホログラムを検索する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホログラフィを利用して情報が多重化して記録される記録媒体に対する、情報の記録・再生の効率化を目的とする。
【解決手段】ホログラフィを用いて光情報記録媒体に情報を記録する装置であって、信号光照射手段と、参照光照射手段と、参照光が光情報記録媒体に照射される角度を変動する参照光角度調整手段と、信号光および参照光の光情報記録媒体上への照射位置を位置決めするための位置決め手段を有し、光情報記録媒体はN個(N≧2)の記録領域に分割され、各記憶領域には多重化数M(M≧2)に対応するM個の角度に参照光角度調整手段によって参照光の角度を変動することでM個に多重化した情報を記録可能であり、多重化されたM個の情報の管理情報を同記録領域内のM個の情報のうちのa番目(1≦a≦M)の情報として参照光角度をθaとして多重化して記録し、全N個の領域に対して各領域の管理情報を共通の参照光角度で記録する。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィック複製システム内のマスタディスクからの光データの読出しを制御する技法を提供すること。
【解決手段】マスタディスク内の欠陥または記録プロセス中のディスクの動きにより、ソースビームが目標データトラックからずれることがある。いくつかの実施形態では、検出器システムを使用して、マスタディスク上のソースビームの集束および位置合わせ、ならびにホログラフィック複製システムに対するディスクの傾斜および回転を判定する。検出器システムは、ソースビームの反射の強度分布のずれを検出し、集束、追跡、傾斜、および/または回転の誤差に対応する誤差信号を生成することができる。サーボ機構デバイスは、そのような誤差を補償するように光学構成要素を作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】記録特性に優れ、保存による記録性能の変化が少なく、保存安定性に優れた、ホログラム記録媒体用組成物、及びこれを用いたホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】 イソシアネート基を有する化合物、イソシアネート反応性官能基を有する化合物、重合性モノマー、オキシムエステル系光重合開始剤、及び、ルイス酸として働くビスマス系触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】感光性記録層を形成するための感光性材料の乾燥に伴う弊害を解消しつつ、良好な素子特性が得られるホログラム光学素子およびその製造方法、を提供する。
【解決手段】ホログラム光学素子10は、透光性を有する基板110と、基板110上に設けられ、干渉縞が形成される感光性記録層120と、感光性記録層120に対して基板110の反対側に設けられ、透光性を有する基板140と、感光性記録層120と基板140との間に設けられ、透光性を有する密着層130とを備える。密着層130の屈折率と、感光性記録層120の屈折率とは略同じである。 (もっと読む)


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