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Fターム[2K009AA12]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 表面構造 (6,152) | 反射防止構造 (4,272) | 拡散、吸収(例;粗面) (703)

Fターム[2K009AA12]に分類される特許

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【課題】本発明は、モスアイ構造のような微細凹凸を有する光学フィルムとの密着性に優れ、粘着剤による光学フィルム表面の汚染の少ない光学フィルム用保護フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、ナノメートルオーダーの微細凹凸を有する光学フィルムに用いられる光学フィルム用保護フィルムであって、基板と、上記基板上に形成され、表面粗さRaが0.030μm以下であり、剛体振り子測定における対数減衰率上昇温度が−35℃以上である粘着剤層とを有することを特徴とする光学フィルム用保護フィルムを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】表示画面を指で触れて操作した場合でも、表示画面に皮脂等の生体由来脂質成分による指紋等が付着することに対して優れた防汚性を有し、しかもフィルムの干渉縞の発生を抑制した光学フィルムを提供する。
【解決手段】透明フィルムの少なくとも一方の面に一層以上の樹脂層を設けた光学フィルムにおいて、最表の樹脂層にたとえばセルロースアセテートブチレートなどのセルロースエステルを含有させる。 (もっと読む)


傾斜ナノボイド含有物品、傾斜ナノボイド含有コーティング、及び傾斜低屈折率コーティングの製造方法及び装置が記載される。方法は、溶媒中に重合性物質を含む第1の溶液を提供することと、コーティングの第1の領域に近接した第1の環境、及び前記コーティングの隣接領域に近接した異なる第2の環境を提供することと、を含む。方法は、重合性物質を少なくとも部分的に重合して、不溶性ポリマーマトリックスと第2の溶液とを含む組成物を形成することを更に含む。不溶性ポリマーマトリックスは、第2の溶液で充填された複数のナノボイドを含み、第2の溶液の溶媒の大部分は除去される。コーティングの第1の領域に近接する複数のナノボイドの第1の体積分率は、コーティングの隣接に近接する前記複数のナノボイドの第2の体積分率よりも小さい。方法のための装置も記載され、装置は、ウェブラインと、コーティングセクションと、部分重合セクションと、溶媒除去セクションと、を含む。
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【課題】優れた防眩性を有し、かつ低へイズ値であっても優れた反射特性を有し、低反射化を行った場合に特有の「色付き」を防止して黒表示における黒の濃さの向上をすることができる防眩性ハードコートフィルム、偏光板等を提供する。
【解決手段】防眩性ハードコート層と反射防止層とを有している反射強度比が3以下の防眩性ハードコートフィルムであって、防眩性ハードコート層は微粒子を含有しており、前記反射防止層表面の凹凸形状において、所定の範囲の平均傾斜角度θa、算術平均表面粗さRaを有し、さらに、反射防止層表面の表面形状が、表面粗さプロファイルの粗さ平均線を越える凸状部の数、前記平均線に平行で0.1μmの高さに位置する基準線を越える凸状部の数および大きさが所定の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて低ヘイズで、防眩性を有し、白ボケを防止できる防眩性ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチックフィルム基材の少なくとも一方の面に、微粒子を含有する防眩性ハードコート層を有するフィルムであって、全ヘイズ値が0〜5%の範囲内にあり、前記防眩性ハードコート層表面の任意な箇所の長さ4mmにおいて、表面粗さプロファイルの粗さ平均線に平行で0.1μmの高さに位置する第1の基準線を越える凸状部の数Ntotalが15個以上あり、かつ、Ntotalと前記第1の基準線を越え前記平均線の前記凸状部を横切る部分の線分の長さが50μm以上の凸状部の数N50とが0.4≦N50/Ntotal≦0.8の関係を満たし、かつ、前記平均線に平行で0.2μmの高さに位置する第2の基準線を越える凸状部のうち、前記平均線を横切る部分の線分の長さが50μm以下である凸状部の数が10個以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた防眩性を有し、かつ低へイズ値であり、白ボケを防止することができる防眩性ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】フィルムの全ヘイズ値Htが10〜35%の範囲内にあり、全ヘイズ値Htと内部ヘイズ値Hinとが0.5≦Hin/Ht≦0.9の関係を満たし、ハードコート層表面の凹凸形状において、下記算術平均表面粗さRaが0.1〜0.3μmの範囲であるとともに、ハードコート層表面の任意な箇所の長さ4mmにおいて、表面粗さプロファイルの粗さ平均線を越える凸状部が、前記平均線の前記凸状部を横切る部分の線分の長さが80μm以上の凸状部を含んでおらず、かつ、前記平均線に平行で0.1μmの高さに位置する基準線を越える凸状部を有しており、前記基準線の前記凸状部を横切る部分の線分の長さが20μm以下である前記凸状部がハードコート層表面の任意な箇所の長さ4mmにおいて50個以上有している。 (もっと読む)


【課題】映り込み防止性を維持したまま黒締まりを改善した防眩フィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチック基材フィルム14上に、直径1.5〜5.5μmの透光性粒子18と透光性樹脂13を含む防眩性ハードコート層16を有する防眩フィルム10であって、前記透明プラスチック基材フィルム14は、前記防眩性ハードコート層16を有する面側に、平坦部11と凹状の独立したくぼみ12を有し、前記独立したそれぞれのくぼみ12上の防眩性ハードコート層16内において前記透光性粒子18が3〜30個の凝集状態で存在する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐擦傷性に優れ、面状が良好で、かつ白化が発生しない防眩フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明プラスチックフィルム基材上に、表面に微細な凹凸を有する防眩層を有し、かつ基材に対して防眩層側の最表面に耐擦傷性層を有し、該耐擦傷性層の平均膜厚が0.03〜0.50μmであり、該耐擦傷性層が少なくとも下記成分(A)〜(D)を含有し、かつ重合性含フッ素バインダーを実質的に含有しない硬化性組成物より形成されることを特徴とする防眩フィルム。
(A)平均粒径が40nm以上100nm以下の無機微粒子
(B)平均粒径が1nm以上〜40nm未満の無機微粒子
(C)電離放射線硬化性多官能モノマー
(D)有機高分子増粘剤 (もっと読む)


【課題】十分な拡散効果により干渉縞の発生がなく、ウエットアウトやカットオフが生じにくく、また拡散シートや拡散マット処理等の工数やコストを必要とせずに表示品位を保つことのできる光学フィルムを提供する。
【解決手段】表側に平面の基材面を有するフィルム基材(20)上に設けられ、所定の稜線方向に伸びる稜線(11L)を有した構造体を備える。構造体は、稜線(11L)が正負均等に所定範囲の傾斜勾配にて高さが変化することでピーク部(11p)、並びに沈み部(11d)を有しながら伸びると共に、稜線(11L)の両側の表面にそれぞれ、全体の平均勾配角度がプラスマイナス10°以上の拡散面(12f)を有する。 (もっと読む)


【課題】光線の拡散角度を制御できるだけでなく、更に光線を十分に混合する効果を達成することができる光学薄板を提供する。
【解決手段】本発明が提供する光学薄板は、本体と構造表面層を含む。該本体は、平面と、ベース部と、上部と、を含む。該構造表面層は、複数の相互に隣接して寄り合う凹状構造を有し、該凹状構造は、該平面上に設置され、各凹状構造は、少なくとも2つの第1曲面及び少なくとも2つの第2曲面を有し、該第1曲面は、該ベース部に延伸し、且つ該第2曲面は、該ベース部に延伸する。該第1曲面及び他の相互に隣接する凹状構造の第1曲面は、該上部箇所で相互に接続し、第1弧面を形成し、該第2曲面及び他の相互に隣接する凹状構造の第2曲面は、該上部箇所で相互に接続し、第2弧面を形成する。このように、本発明の光学薄板は、良好な拡散効果を達成し、良好な輝度均一度を得ることができ、且つ増光膜又はその他の光学膜をスクラッチすることを回避する。 (もっと読む)


【課題】高温高湿条件下での部分的な変形故障の発生抑制と視認性(クリア性)の両立を図った偏光板、及びそれを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】保護フィルム、偏光膜、及び基材フィルム上にハードコート層を有するハードコートフィルムがこの順序で積層された偏光板であって、該ハードコート層が500〜200000個/mmの範囲内の個数の突起を有し、かつ該ハードコート層が熱可塑性ポリエステル系樹脂、熱可塑性ポリエステルウレタン系樹脂、及びエチレン性不飽和二重結合を有さないアクリル系樹脂の中から選ばれる少なくとも一種の樹脂を含有し、さらに該ハードコートフィルムのヘーズ値が0.2〜0.7%の範囲内であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】光路変換を行うための微細形状が表面に形成された樹脂層を有する光学素子の製造において、樹脂層の屈折率の調整と微細形状の成形とが可能な製造方法、該製造方法により得られる光学素子、及び該製造方法用として有用な低屈折率層形成用組成物を提供する。
【解決手段】透明樹脂基板2上に、樹脂および沸点がそれぞれ異なる複数の溶剤を含有する樹脂組成物を塗布して塗膜3aを形成する塗布工程と、塗膜3aに含まれる複数の溶剤の一部を蒸発させて、前記微細形状の成形が可能であり且つ成形後の形状保持が可能な範囲の流動性を有する樹脂膜3bを成膜する第1蒸発工程と、樹脂膜3bの表面に前記微細形状を形成する成形工程と、樹脂膜3bに残存する溶剤を蒸発させて樹脂層3cとする第2蒸発工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンボス部形成時の孔開きや破断の発生が防止され、巻き取り時におけるフィルム同士の張り付きや巻きズレが十分に防止できる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルム1の一方の面11に光学薄膜層2を備え、基材フィルム1の他方の面12のフィルム幅手方向WDの両端部にエンボス部3を有する光学フィルムであって、光学薄膜層2が基材フィルム1より高い軟化点を有する樹脂層Aを含み、樹脂層Aが、フィルム厚み方向ADから観察されたとき、エンボス部形成面12における少なくともエンボス部形成領域50a,50bと重複するように形成されたことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、帯電防止性及び耐擦傷性に優れ、かつ面状が良好で、偏光板作成時の鹸化処理により帯電防止能が低下しない光学積層体を提供することである。さらに、本発明は、該光学積層体を用いた偏光板、及び該積層体又は該偏光板を用いた画像表示装置を提供することも目的とする。
【解決手段】支持体上に、下記(A)〜(C)を含有する組成物を用いて形成される平均膜厚が0.03〜0.40μmの帯電防止層を有することを特徴とする光学積層体。
(A)π共役系導電性高分子とアニオン基を有する高分子ドーパントとを含む疎水化処理された導電性高分子組成物
(B)平均粒径が1〜300nmの無機微粒子
(C)電離放射線硬化性化合物 (もっと読む)


【課題】干渉縞が発生せず、ハードコート性、帯電防止性及び反射防止性に優れた光学積層体を安価で提供する。
【解決手段】光透過性基材、上記光透過性基材の一方の面にハードコート層(A)及びハードコート層(B)をこの順に有する光学積層体であって、上記ハードコート層(B)は、上記ハードコート層(A)と接している部分から順に、無機微粒子非含有領域(B1)と無機微粒子含有領域(B2)とからなり、上記無機微粒子非含有領域(B1)と上記無機微粒子含有領域(B2)との境界は凹凸形状であり、上記無機微粒子は、可視光波長よりも小さい粒径を有することを特徴とする光学積層体。 (もっと読む)


【課題】透明エラストマーを接着する際に、接着面に空気が残留しない透明エラストマーを実現する。
【解決手段】本発明に係るセパレータフィルム9は、光学ガラスと該光学ガラスを保護する透明プラスチック前面板との間に配置される透明エラストマー7に貼付されるセパレータフィルム9であって、透明エラストマー7との貼付面に、該貼付面の端部に延びる筋状突起37を有する。このため、透明エラストマーには、筋状突起の形状が転写されて溝が形成される。これにより、透明エラストマーを液晶表示面および透明板に接着する際に残留空気が発生しても、溝から残留空気を排出することができる。 (もっと読む)


【課題】光学機能面の法線方向が光軸方向と大きな角度をなす光学機能面を有する光学素子において、光学機能面における様々な方向からの光の入射に対する反射率の分布の偏りを軽減する。
【解決手段】光学素子1において、法線方向5が光軸となす角度が大きい高傾斜部2の領域に形成される微細構造体3では、当該微細構造体3を構成する複数の凸部3aの凸部形成方向4が、凸部3aの形成位置における曲面1a(光学機能面)の法線方向5に対して傾き角度6をなすように凸部3aを形成することにより、曲面1aにおいて、高傾斜部2とそれ以外の領域における反射率の分布の偏りを軽減し、光学素子1の曲面1aの全域で良好な反射防止効果を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた光の反射防止効果を有する成型品を効率良く簡便に提供することにある。更に、優れた光の反射防止効果や優れた光の透過性能を有する光の反射防止効果を有する成型品に要求される表面形状と物性を見出し、かかる特定の表面形状と物性を有する光の反射防止効果を有する成型品を提供すること。
【解決手段】表面に微細形状を有する型を用い、該型が表面に有する微細形状を熱可塑性樹脂に熱転写し成型してなる成型品であって、その表面に平均高さ100nm以上1000nm以下の凸部又は平均深さ100nm以上1000nm以下の凹部を有し、その凸部又は凹部が、少なくともある一の方向に対し平均周期50nm以上400nm以下で存在していることを特徴とする成型品。 (もっと読む)


【課題】 入射した光線の一部が全反射することで生じるフレアやゴーストなどの不要光の発生を抑制すること。
【解決手段】 光軸に平行な角度で入射した光線4の一部44,45が全反射する部位を有する光学素子1であって、射出面に微細凹凸構造3が形成され、微細凹凸構造3は、光学素子1の使用最短波長をλmin、微細凹凸構造3が形成された基板の屈折率をnsub、微細凹凸構造3のピッチをp、高さをhとするとき、
λmin/1.71nsub<p<λmin/2
0.6λmin<h<1.5λmin
なる条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】 内面反射防止特性が良く、耐環境性が良く、しかも経年劣化が少なく光学系に用いたときにフレアやゴーストの発生を少なくすることができる光学素子を得ること。
【解決手段】 透明な基板の光入出射面のうち少なくとも1面に反射防止膜を形成した光学素子であって、該光学素子の側端のコバ部は粗面より成り、該粗面の上に使用波長域で実質透明な皮膜を一層以上形成した下地層と、該下地層の上に使用波長において実質不透明な塗膜が形成されていること。 (もっと読む)


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