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Fターム[3B084EC03]の内容

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【課題】 姿勢支持性、体圧分散性、エネルギー吸収性等を向上させる。
【解決手段】バック用べーネット170が、三次元立体編物から形成され、その一対のグランド編地同士を厚み方向に近接させる縫い目171a〜171dが部分的に設けられ、縫い目により厚み方向に所定の予備圧縮が付与され、面方向(張設方向)に残留応力が発生する構成である。そのため、部分的な残留応力の向上により、部分的に剛性が増し、その結果、凹凸の多い人の体を均一に近い圧力で支えることになり、所望の部位に縫い目171a〜171dを設けるという簡易な構成でありながら、姿勢支持性、体圧分散性を高めることができる。また、縫い目171a〜171dの形成位置を任意に調整することで、圧力分布を調整して振動モードを所望の設定に容易に制御でき、振動吸収性の向上も容易に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】シートバックとシートクッションとを薄型に折り畳めるようにする構成を、乗り心地を確保しつつ簡素に構成する。
【解決手段】シートバック10は、パッド12と、シートバックフレーム11間に架設されてパッド12を後方側から支持するワイヤー11Fと、を有する。シートバック10は、その背凭れ面がシート幅方向に平坦な面形状とされて、その前倒しによりシートクッション20の上面部の形状に合わされる形とされている。しかし、シートバック10は、その乗員の背部が当たる中央部10A1においては、ワイヤー11Fとパッド12との間に隙間12A3が形成されており、乗員の背凭れ時には、上記中央部10A1においてパッド12がワイヤー11Fとの間の隙間12A3内を撓み、シートバック10の両サイド部に中央部10A1よりもシート前方側に突出するサイドサポート部が形成される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】バックフレームにバックシートが取り付けられた背もたれにおいて、強度低下を生じることなくクッション性・フィット性を向上させる。
【解決手段】背もたれ5は、バックフレーム16とこれに縁部が取り付けられたバックシート17とを有する。バックシート17はエラストマー製であり、多数の凸部17a,17dと凹部17b,17cとが交互に形成されて蛇腹構造になっている。このため着座者の体圧で容易に伸び変形し、着座者の身体に馴染む。従って、高いフィット性・クッション性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】バックフレームにバックシートが取り付けられた背もたれにおいて、取り付け強度の向上や美観アップ等を図る。
【解決手段】背もたれ5は、バックフレーム16とこれにインサート成形で取り付けられたバックシート17とを有する。バックシート17の外周部は、バックフレーム16のメンバーを包み込む抱持部24になっている。このため取り付け強度に優れると共に、デザイン的な統一性を高めて美観をアップできる。バックフレーム16は、背フレームへの取り付けのため又はハンガーの取り付けのため複数の露出部を有する。この露出部を理由して金型にセットすることにより、インサート成形を安定的に行える。 (もっと読む)


【課題】ランバーサポート本体を、定位置に確実に停止させるとともに、操作部材と係合凹部との接触部の摩耗を抑え、ランバーサポート本体を節度感をもって安定よく上下動させうるようにしたランバーサポートを備える椅子を提供する。
【解決手段】椅子を、左右両側部に、左右方向に貫通する上下方向に長いガイド孔52を有し、このガイド孔52より内方において、複数の係合凹部57を上下方向に並べて設けた背フレームと、背フレームの外側方より操作しうるとともに、内側部が背フレームの両側部より内方に突出するようにして、背フレームのガイド孔52に、上下方向に摺動可能として嵌合され、かつ、先端部に複数の係合凹部57と選択的に弾性係合しうる係合片45aを設けた左右1対の操作部材43と、両側部に、操作部材43の内側端部に連係された後向片42bを有するランバーサポート本体とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制し、デザインの自由度を向上させる。
【解決手段】椅子の支持構造物1は、フレーム2と、フレーム2に張り渡されて着座者を支える膜状部材3とを備え、膜状部材3には、溶融後に固化されて撓み量が変化した変質部4が部分的に設けられている。この支持構造物1の製造方法は、フレーム2に張り渡す前の膜状部材3の一部を溶融させた後、冷却させて固化させて撓み量を変化させた変質部4を膜状部材3に部分的に形成する工程と、変質部4が部分的に形成された膜状部材3をフレーム2に張り渡す工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】乗り心地の良さを確保しつつ、リアシートに着座した乗員の足の干渉を防止できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートクッション10と、シートクッション10に組み付けられたシートバック20とを備え、シートクッション10とシートバック20との間の空隙部30が着座面側から布部材40によって覆われている。空隙部30は、そのシートクッション10側が、少なくとも、シートクッション10に着座した乗員M1のヒップポイントHPの下部に相当する位置Aを含むように、シートクッション10を切り欠いて形成されており、そのシートバック20側が、少なくとも、シートクッション10に着座した乗員M1のヒップポイントHPの後部に相当する位置Bを含むように、シートバック20を切り欠いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】椅子の配置効率を高めることができ、しかもクッション性や後席からの耐衝撃性を高めることができる椅子を提供する。
【解決手段】椅子は、表面が袋状の張り材24によって覆われると共に、張り材24の張力によって着席者の荷重を受け止める背凭れ部16を有し、前後に並んで配置される。背凭れ部16は、上下方向に延び、少なくとも上部が左右方向に延びた上部フレーム32によって互いに連結される左右一対の側部フレーム30、30と、一対の側部フレーム30、30と共に張り材24が張り掛けられ、正面視で一対の側部フレーム30、30間に位置し、且つ、側面視で一対の側部フレーム30、30よりも後方に位置した保護部材42とを備える。 (もっと読む)


【課題】Cリングなどによる吊り込みは直線的なものに限られ、凹部の形状や深さが限定されて、意匠性に優れた凹部が形成できない。また、Cリングなどの吊り込みが煩雑で作業効率が悪い。
【解決手段】 略矩形形状の凹み14p’が、パッド14pの背面に形成されてシートバック本体背部の凹所15’を規定し、凹所に対応した略矩形形状に形状記憶合金から環状に成形されたワイヤ16が、トリムカバーの裏面に縫合されている。また、シートバックフレームのアッパーフレーム、ロアフレーム、左右のサイドフレームのそれぞれの長手方向に設けられた上下左右の係止片からなる係止手段18がシートバック本体背部の凹所の底部周縁に配置されている。そして、シートバック本体背部の凹所の底部周縁の係止手段18にトリムカバー裏面のワイヤ16を係止して凹部14aをパッド背面に形成している。 (もっと読む)


【課題】乗員の着座状態に応じて効率良く送風することにある。
【解決手段】シート構成部材(6)が、着座状態の乗員胴体部又は脚部に当接可能な中央部位16aと、着座状態の乗員胴体部又は脚部に非当接の側部位16bを有するとともに、流路部80が、中央部位16aに形成された中央通気孔88a〜88cと、側部位16bに形成された側部通気孔88dと、中央通気孔88a〜88cと側部通気孔88dをシート内で連通する連通部84f,84sとを有し、送風装置40から吹出される気体を、中央通気孔88a〜88cと側部通気孔88dの少なくとも一方から乗員に送風可能である。 (もっと読む)


【課題】乗物用シートの剛性を低下させることなく、着座した乗員の体格を検知可能な乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗員が背中を凭せ掛けるシートバック部20と、乗員が腰を下ろすシートクッション部30とを備え、シートバック部20またはシートクッション部30の少なくとも一方は枠部22を有しており、枠部22に2重となるように取り付けられる伸縮性を有する網状の表皮23と、シートバック部20またはシートクッション部30に対して乗員の反対側に配置されているとともに乗員が着座することで表皮に浮き出た模様を撮像する撮像手段Ca、Cbと、撮像した模様に基づいて着座している乗員の体格を判定する処理手段Cuとを備えている。 (もっと読む)


【課題】軽量でも大きな衝撃エネルギーを効率的に吸収でき、車両用シートバックフレームとして有効なエネルギー吸収構造を提供する。
【解決手段】略矩形枠状のフレーム体と隔壁材とを構成要素として含み、隔壁材は縫製部分の無い繊維材料によって、フレーム体の開口部の一部または全部を面状に被覆して形成された構成部材を含むことを特徴とする車両用シートバックフレーム。 (もっと読む)


【課題】人の身体への当たりが柔らかくてフィット性・クッション性に優れた背もたれを提供する。
【解決手段】背もたれ板16の少なくとも前面に多数の縦長凸条49が形成されており、腰当て部16aの箇所はその左右両端部がバックフレーム18に両端支持の状態で取り付けられている。背もたれ板16は、ゴム性を有する樹脂素材からなっており、バックフレームに取り付けていない状態では人が手で持って簡単に押し曲げできるほどの弾性(柔軟性)を有している。ゴム性を有することにより、人の身体にならうように変形する性質が高いため、使用者に快適なもたれ心地を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を極力抑えつつ、枠体を安定性良く取付けることにある。
【解決手段】第一取付け構造によって、フレーム部材6Fの着座側に枠体20aを取付けるとともに、着座側とは異なるフレーム部材6Fの後側にボード部材9を取付ける構成の車両用シート2において、第二取付け構造(P1,H1)によって、第一取付け構造とは異なる位置でボード部材6Fに枠体20aを取付ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】背板と背凭れフレームの両者の支持剛性を向上させて強固な支持力を得るとともに、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地が得られるようにした椅子を提供する。
【解決手段】背板3の枠部4における左右両側部の後面の上下複数箇所に、係合部9と係止部14を、後向きに一体的に突設し、この係合部9と係止部14に、背凭れフレーム2に設けた上下複数の係止部8と係合部15を、上下方向の軸線回りに相対的に回動可能に係合することにより、背凭れフレーム2の前面により背板3を支持する。 (もっと読む)


【課題】背板と背凭れフレームの両者の支持剛性を向上させて強固な支持力を得るとともに、背板が後方に効果的に弾性変形しうるようにして、快適な座り心地が得られるようにした椅子を提供する。
【解決手段】背板3における枠部4の左右両側部の上下複数箇所を、背凭れフレーム2における左右の縦フレームにより、前後方向に移動不能に支持する。 (もっと読む)


【課題】フロントシェルがバックサポートにワンタッチ的に容易に取り付けられるショルダーレストを提供する。
【手段】バックサポート17は左右サイドメンバー19とアッパーメンバー20とを有するフレーム構造になっている。フロントシェル16の左右側部とバックサポート17のサイドメンバー19とに、フロントシェル16の前後離反阻止機能を司る第2係合手段28,32を設けている。フロントシェル16の後ろ向き庇部24とバックサポート17のアッパーメンバー20とには、フロントシェル16を上向き動を阻止する第2係合手段としてキャッチ爪38とキャッチ受け部41とが形成されている。フロントシェル16を下向き動させ切るとキャッチ爪38がキャッチ受け部41に嵌まって、フロントシェル16は上下動不能に保持される。 (もっと読む)


【課題】成型後脱型する際に、背あて部背面などに破れが生じるのを回避する車両用クッション体の製造方法を提供する。
【解決手段】上金型12と該上金型に取り付けられた中子13と下金型11からなる成型用金型を用いてヘッドレスト部と背あて部が一体となった車両用クッション体を製造する方法において、少なくとも前記ヘッドレスト部内側に相当する前記中子13表面を袋状フィルム14で覆い、さらにウレタン発泡原液を金型内に供給した後、上金型12を閉じ発泡成型させる。 (もっと読む)


【課題】クッション等の芯材の表面に凹凸部を形成し、その表面側に張地を配置してなる椅子の座において、張地についた埃や皺が目立ち家具としての美観、格調を損ねる問題を解消ないし緩和する。
【解決手段】芯材131の表面に一方向に並ぶ凹凸部145を形成するとともに、張地133に前記凹凸部145に関連させて視覚的特徴部分149を形成した。凹凸部145と視覚的特徴部分149とは、張地133の表面側から見て少なくとも一部重なり合う。特に、視覚的特徴部分149は、張地133にエンボス加工を施すことで形成し、そのエンボスは凹凸部145に沿って伸びた線条とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】閉ループ状の背枠の強度を高くできるとともに、背枠に手をかけることができ、かつ背枠の下部側の通気性を良好にできる椅子の背凭れを提供する。
【解決手段】左右の側枠部44、44の上部同士および下部同士を、上枠部46および下枠部31をもって、それぞれ結合するとともに、左右の側枠部44、44における下枠部31より上方の部分同士を、中間連結杆45をもって互いに結合することにより背枠29を形成し、中間連結杆45と両側枠部44、44と上枠部46とにより形成された閉ループ状の枠部に張材30を張設することにより、中間連結杆45と下枠部31との間に、前後に連通する空間を形成する。 (もっと読む)


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