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Fターム[3B153BB15]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 素線の形状又は構造 (424) | 被覆線 (123)

Fターム[3B153BB15]に分類される特許

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【課題】
本発明は、コードを構成する素線に、安定してゴムを被覆させることによって、特にゴム物品の補強コードにおけるゴムの浸入性を改善したコードの提供を可能にすることを目的とする。
【解決手段】
金属素線を押出機に導いて該押出機の口金からゴムと共に押出して該金属素線にゴムを被覆するに当たり、該口金内において複数本の金属素線を並列させてゴムと共に押出す。 (もっと読む)


【課題】撚り線形成手段から撚り回転しながら繰り出される線状のタイヤ構成部材を、その撚り回転の影響を受けることなく直接被貼付け体に巻き付けて行くことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】撚り回転状態のままコード製造ラインから繰り出される撚り合わせゴム被覆コード38(タイヤ構成部材)を、該撚り合わせゴム被覆コード38の繰出し方向を回転軸として、該撚り合わせゴム被覆コード38の撚り回転速度に対応した回転速度で該撚り合わせゴム被覆コード38の撚り回転方向と同方向に回転させながら被貼付け体96の外周96Aに導く。そして、被貼付け体96を、繰出し方向を回転軸として、撚り合わせゴム被覆コード38の繰出し速度に応じて撚り回転速度より速い速度で撚り回転方向と同方向に回転させながら、撚り合わせゴム被覆コード38を該被貼付け体96の外周96Aに巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】繰り返しの磨耗に対して長期に渡って耐えうる耐磨耗性に優れたロープを提供すること。
【解決手段】合成繊維7からなる複数のヤーンを撚り合わせて形成する複数のストランド2を備えたロープ1である。ロープ1のストランド2の最外層を形成するヤーン3は、ストランド2を形成する前の状態で合成繊維の7表面および合成繊維7間に樹脂を分散させる分散処理を行った樹脂処理ヤーン3であり、複数の樹脂処理ヤーン3が、ストランド2の周方向に沿って相互に隣接して配設されるよう撚り合わせられることにより、ストランド2の外周面Sが平滑な面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】コードを構成するシースフィラメント間からはみ出た未加硫ゴムと撚り線機内の案内部品との摩擦を低減することによって、耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースを配したコードにおいて、前記コアとシースとの間に未加硫ゴム被覆層を有し、さらに、該未加硫ゴム被覆層の外周面に塗油層を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐芯抜け性等を良好にしながら、接着性及び補強層の平坦性の問題を改善することが可能なスチールコードの製造方法を提供する。
【解決手段】1本の非癖付けコアフィラメント1の少なくとも一部を未加硫ゴム3’で被覆する。未加硫ゴム3’で被覆されたコアフィラメント1Aを直線状に延在する状態で加熱することにより未加硫ゴム3’を加硫する。加硫ゴム3で被覆されたコアフィラメント1Bの周りに5本または6本のシースフィラメント2を撚り合わせる。 (もっと読む)


【課題】コアフィラメントを癖付けせずに芯抜けを抑えかつ内部へのゴム浸透を改善しながら、ハンドリング性及びゴムとの接着性を良好にすることが可能なスチールコード及びその製造方法と空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1本の非癖付けコアフィラメント1の周りに5本または6本のシースフィラメント2を撚り合わせた1+5構造または1+6構造のスチールコードS1,S2である。コアフィラメント1の少なくとも一部が加硫ゴム3で被覆され、撚り合わせたシースフィラメント2がその被覆されたコアフィラメント1に加硫ゴム3を介して接着接合している。 (もっと読む)


【課題】コード内部のフレッティング磨耗を抑制すると共に、フィラメント間に作用する拘束力を向上させて、大きな曲げ入力を繰り返しコードに与えた際に発生する、撚り乱れに伴うフィラメント間の相対ずれによるコードの疲労耐久性の低下を改善することを目的とする。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなる少なくとも1層のシースを配したコードであって、前記シースを構成するシースフィラメントの少なくとも1本は、ポリマーの被覆層を有し、該被覆層に内部のシースフィラメントが部分的に露出する開口部を設ける。 (もっと読む)


【解決手段】 次の工程を有する、複合ロープ構造体を製造する方法。樹脂マトリックス内にファイバーを有する含浸ヤーンを、第1の場所で製造する。前記含浸ヤーンを、前記第1の場所から第2の場所まで輸送する。前記含浸ヤーンを、前記第2の場所で分配する。前記分配された含浸ヤーンの前記樹脂マトリックスを、前記第2の場所で硬化させて(キュアリングして)、前記複合ロープ構造体を生成する。
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【解決手段】 複合ロープ構造体の終端処理アセンブリは、遠端接続部材と近端接続部材とを有する端部を有する。前記遠端接続部材は、第1のネジ面と、構造体に接続するようになっている作用部とを形成する。前記近端接続部材は、第2のネジ面と、内面と、近端開口部とを形成する。前記第1および第2のネジ面は相互に係合して前記遠端接続部材および前記近端接続部材を着脱自在に取着するように構成されている。前記近端接続部材の内面は、前記複合ロープ構造体の端部に係合して、前記近端接続部材に対して前記複合ロープ構造体を固定するように構成されている。
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【解決手段】 複数の形成済み複合ストランドを有するロープ構造体。前記複数の形成済み複合ストランドは、それぞれファイバー材料(繊維材料)およびマトリックス材料(充填材料)を有する。前記マトリックス材料内の前記ファイバー材料は、加撚されている(有撚状態である)。前記複数の形成済み複合ストランドの形状は、当該複数の形成済み複合ストランドが組み合わされて前記ロープ構造体になるのを促進するよう事前に決定されている。
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【課題】 ゴム組成物内に埋設された後も腐食疲労特性に優れ、腐食環境下でもゴム製品の形状、強度を維持可能なゴム製品補強用鋼線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 直径0.1〜0.4mmのスチール素線表面にCuを55〜75%含むめっき層を有し、さらに該めっき層の上にZr、Ti、Si、Mo、Co、Ni、の1種または2種以上を含む金属と酸素を主成分とする化合物の被膜層を有し、その被膜層の厚さを10〜1000nm有する腐食疲労特性に優れたゴム製品補強用鋼線、この鋼線は、スチール素線のめっき層の上に金属酸化物被膜を金属フッ化物錯体を用いた液相析出法により電流密度1〜10A/dmで強制通電処理により連続的に成膜処理を行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】スチールコードの撚り構造を安定化させゴム侵入性を確保し耐久性能に優れるとともに、従来よりも安価に供給することができる多層構造スチールコードを提供する。
【解決手段】コード中心に配した1〜3本のフィラメント12からなるコア11を有し、スチールコードのシース13、15を構成する各フィラメント14、16相互隣接間に平均0.01mm以上の隙間Sを形成する多層構造のスチールコード10を製造する方法であって、該スチールコード10の撚線工程において、コアフィラメント12の供給装置と撚線機の間にゴム糊Gを溜める浴を配し、前記コアフィラメント12の少なくとも1本を前記ゴム糊浴中に浸漬し該コアフィラメントの表面に所定厚みのゴム糊被覆層Rを形成しながら前記撚線機を運転し、前記コアフィラメント12とシースフィラメント14、16とを撚り合わせる。 (もっと読む)


【課題】従来技術における問題点であった最終ダイスの寿命および伸線性を改善して、高接着性および高延性を確保するとともに、生産性についても向上したブラスめっき鋼線の製造方法、それにより得られるスチールコードおよびタイヤを提供する。
【解決手段】ブラスめっきが施された鋼線を、多段スリップ型伸線機10により湿式伸線する工程を経て製造する方法である。鋼線のブラスめっきを、下層部と、下層部よりCu含有率が高い表層部とからなる2層めっきとし、多段スリップ型伸線機10の最終引き抜きダイス14を潤滑剤液11中に浸漬して伸線するとともに、最終引き抜きダイス14の後段に、減面率2%未満の焼結ダイヤモンドダイス15を設けて最終伸線を行う。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス由来のポリマーを少なくとも一部に含有した複合繊維を使用することで、二酸化炭素発生量を低減できるなど環境に優しく、かつ石油系由来のポリマーを使用した製品と比較してバイオマス由来のポリマーを使用した製品が劣る耐摩耗性等の欠点を解消することができるロープ・綱類を提供する。
【解決手段】 横断面形状が芯鞘形状を呈しており、鞘部が石油系由来のポリマー、芯部がバイオマス由来のポリマーからなる複合繊維で構成されているロープ・綱類。このロープ・綱類は、85kgの砂袋に装着して3mの高さから落下させたときのロープにかかる荷重の最大値である最大衝撃荷重が7.0kN以下であることが好ましい。また、ロープ・綱類を構成する複合繊維の鞘部はポリエチレンテレフタレート、芯部はポリ乳酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度の大きいオキシメチレンホモポリマー又はオキシメチレンコポリマーの加工性を向上させた複合繊維を提供する。
【解決手段】オキシメチレンホモポリマー又は特定のオキシメチレンコポリマーを芯とし、芯のコポリマより共重合の多い特定のオキシメチレンコポリマーを鞘としたオキシメチレン複合繊維。
【効果】結晶化速度の大きいオキシメチレンホモポリマー又はオキシメチレンコポリマーを芯とし、結晶化速度の遅いオキシメチレンコポリマーを鞘として覆うことで、芯側の冷却による結晶化を遅延させ、紡糸加工性、及び、延伸加工性に極めて優れた材料となることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】軽量で、柔軟で、取扱い性に優れ、かつ耐摩耗性に優れた高強力ロープを提供する。
【解決手段】平均粒径が約20μm以下の微細な無機微粉末が、繊維表面に1.5〜14mg/m付着された全芳香族ポリアミド繊維、特に、コポリパラフェニレン3,4’−オキシジフェニレン・テレフタルアミド繊維、でロープを構成する。 (もっと読む)


【課題】撚癖である螺旋状のうねりを軽減するとともに、真円性の優れた撚線導体の製造方法、及びそれに用いる撚線機用の従動車を提供する。
【解決手段】回転駆動軸12と一体に回転する1個の環状のブロックで構成された引取車2と、複数の環状のブロック3、4、5で構成され、該各ブロック3、4、5を支軸7に対して各々回転自在に遊嵌してなる従動車1を有する撚線機を用い、前記従動車1と前記引取車2間の線掛け形態を、クロス掛けからオーバル掛けへ、又は/及びオーバル掛けからクロス掛けへと変更する。 (もっと読む)


いくつかの特定の問題を解消しつつ、高い費用対効果で簡単に製造可能な、タイミングベルトなどのエラストマーベルトの補強用の鋼コード(200)が記載されている。コード(200)は、コアフィラメント(202)の周りに第1層および第2層のフィラメント(204,210,212)が撚り合わされ、全てのフィラメントが同一の撚り長さおよび同一の撚り方向で撚られた、単撚り鋼コードである。撚り長さ、コアフィラメント直径、および第1層のフィラメント直径(後者は、前者よりも大きいかまたは等しい)の適切な選択によって、第2層のフィラメント(210′)を断続的に捕捉する集合間隙が形成されている。この集合間隙は、コアフィラメント(202)を他のフィラメント(204,210,212)と同一の撚り長さおよび同一の撚り方向で変形させる望ましい効果を得るために、コアフィラメント直径の40%〜70%である。変形したコアフィラメント(202)は、その移動が抑制されることになる。加えて、コード(200)の著しく粗い表面によって、エラストマー内での良好な機械的固定が生じ、コード(200)に加えられた荷重は、全てのフィラメントに良好に分散される。このコードは、タイミングベルトの利用に限定されるものではなく、タイヤ、ホース、引上げベルト、駆動ベルト、補強帯片等への有効な利用が見込まれている。
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【課題】 樹脂被覆を施した防蝕性PC鋼撚線を構成する鋼線に下地として耐蝕性皮膜を附加してPC鋼材の長期耐久性を一層向上させる。
【解決手段】 鋼線に耐蝕性を附加する方法として導通性の含亜鉛樹脂被覆を施す。
そのため、1)撚線・ホットストレッチされた鋼撚線の表面にそのまま又は軽度の流体ホーニング又は軽度の酸洗を行った後紫外線硬化性又は熱硬化性の樹脂塗装を行い乾燥、硬化させて耐蝕皮膜を形成する。2)耐蝕塗装の直後に防蝕樹脂を付着させて加熱し、耐蝕皮膜と防蝕性被覆を同時併行して硬化させ2重膜を形成する。
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【課題】
強度及び張り腰に優れ、しかも外周を被覆する熱可塑性マトリックス樹脂との密着性にも優れる、容易かつ安価に製造することができる光ファイバーケーブル用繊維コードテンションメンバーを提供する。
【解決手段】
補強合成繊維フィラメントで構成される撚糸の周囲に、硬化時の曲げ弾性率が400MPa以上の水分散性又は有機溶剤分散性の樹脂を付与した後に硬化して得られることを特徴とする繊維コードテンションメンバー。 (もっと読む)


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