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Fターム[3B200DC01]の内容

Fターム[3B200DC01]に分類される特許

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【課題】トップシートにおける皺の発生を確実に防止できる技術を提供する。
【解決手段】透液性のトップシート3とバックシート2との間に、圧縮復元性を有する吸収体4が介在されるとともに、トップシート3の表面から吸収体4内まで食い込むエンボス凹部8が線状に延在されている、吸収性物品において、トップシート3におけるエンボス凹部8の底部の近傍に、スリット30が形成されており、且つこのスリット30を有する部分は、スリット30の変形によってエンボス凹部8の延在方向と直交する方向の伸縮性が他の部分よりも高く、それによってエンボス凹部の傍における皺の発生が防止される構造とする。 (もっと読む)


【課題】着用者の臀部近傍におけるフィット性を高めて、装着感の悪化や漏れの発生を抑制することができるパンツ型おむつなどの使い捨て着用物品を提供する。
【解決手段】使い捨て着用物品1は、着用者の股間部に当てられる股間部領域S1と、股間部領域S1の後方に配置され、着用者の臀部に当てられる後側領域S3と、を有する吸収体40を備え、股間部領域S1には、吸収体40が内方向に凸に曲がることができるように前後方向に沿って一対の曲部48が設けられ、曲部の幅方向外側には、後側領域S3において吸収体が内方向に持ち上がることができるように前後方向に沿って一対の持ち上げ部49が設けられ、曲部の後端部48Bは、持ち上げ部の後端部49Bよりも前方に位置する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも前ウエスト域において吸液性構造体の両側耳部を着用者の鼠径部に密着させ、体液の横漏れを確実に防止することのできる吸収性着用物品の提供。
【解決手段】吸液性構造体17は、前後ウエスト域のうちの少なくとも前ウエスト域側において、クロッチ域13から前ウエスト域11まで延びる中央部21と、中央部21よりも剛性の低い、中央部21から横方向Xの外方に位置する両側耳部22とを有する。縦方向Yへ延びる一対の股下中央弾性要素28が、少なくともクロッチ域13の中央部近傍から前ウエスト域11まで延びており、股下中央弾性要素28は、前ウエスト域11において吸液性構造体17の両側耳部22と交差する交差部分28Aと、クロッチ域13において吸液性構造体17と交差していない非交差部分28Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】男性器へのフィット性が良好な男性用失禁パッドを提供する。
【解決手段】周縁部2aとその内方に位置する中央部2bとを有するインナーカップ2と、インナーカップ2の外側に設けられたアウターカップ3を有し、インナーカップ2は、周縁部2aがアウターカップ3に接合され、中央部2bがアウターカップ3に対して移動可能に形成されている男性用失禁パッド1。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低い、トップシート側及びバックシート側の両側から、あらかじめ定められた模様が見える吸収性物品を提供すること。
【解決手段】液透過性のトップシート2と、液不透過性のバックシート3と、上記トップシート2及びバックシート3の間の吸収シート4とを含む吸収性物品1であって、上記吸収シート4が、着色部を有する第1の面と、第1の面の着色部が透けて見える、第1の面の反対側にある第2の面とを有し、上記吸収性物品1のトップシート側から、上記吸収シート4の、トップシート2に最も近い領域の、吸収性物品1の厚さ方向に隣接する領域の第1の面に配置されている上記着色部が透けて見えるか、そして/又は上記吸収性物品1のバックシート側から、上記吸収シート4の、バックシート3に最も近い領域の、吸収性物品1の厚さ方向に隣接する領域の第1の面に配置されている上記着色部が透けて見えること等を特徴とする吸収性物品1。 (もっと読む)


【課題】ショーツの股間部分に固定して使用する失禁パッド、生理用ナプキン等のウイング付き吸収性物品において、ウイングの低目付化を可能にし、装着時の違和感を低減する。
【解決手段】液透過性の表面シート、液不透過性の裏面シートおよびこれら両シート間に介在された液保持性の吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収性本体の両側縁部から延出する一対のウイングとを有する吸収性物品であって、表面シートおよびウイングは別々の不織布から構成され、表面シートの繊維配向が長手方向であり、ウイングの繊維配向が幅方向である。吸収性本体の裏面側および各ウイングの裏面側にそれぞれ複数条の固定用粘着部が設けられ、固定用粘着部の延びる方向は繊維配向の方向に一致している。 (もっと読む)


【課題】尿や軟便等の排泄液の吸収性に優れ、排泄液が着用者の肌に付着し難い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、吸収体4及び該吸収体4の肌対向面側に配された表面シート2を具備し、吸収体4が、吸収性コア40と該吸収性コア40の少なくとも肌対向面40aを被覆するコアラップシート41とを含んで構成されている。表面シート2は、着用者の肌側に向けて突出する凸部25を多数有している。吸収性コア40に、少なくとも該吸収性コア40の非肌対向面40b側に開口部50を有するスリット5が所定方向Xに延びて形成されている。コアラップシート41における、吸収性コア40の肌対向面40aを被覆する部位は、低粘性液の液透過時間が2.5秒以下である。 (もっと読む)


【課題】肌に移行させ易い部位にスキンケア剤を安定的に保持でき、スキンケア効果及びその持続性に優れた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】不織布からなる液透過性の表面シート10、液不透過性又は撥水性の裏面シート及びこれら両シート間に配置された吸収体を備えた吸収性物品であって、前記表面シート10は、着用者の肌側に向かって突出する多数の突出部11を有し、前記突出部11は、前記吸収体側が開放された内部空間11aを有しており、前記突出部11は、頂部12における肌対向面12a及び非肌対向面12bの両面にスキンケア剤13が付着しており、該頂部12における非肌対向面12bよりも肌対向面12aの方が、単位面積当たりのスキンケア剤量が多い。 (もっと読む)


【課題】液体の引き込み性が良く、柔らかなクッション性を有し押圧したときの戻りが良く、特に排泄物の捕集性に優れた、表面シート等として好適に利用することができる不織布を提供する。
【手段】第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がり連続した不織布であって、前記壁部は環状構造を形成しており、前記第1突出部の繊維密度(r)は第2突出部の繊維密度(r)よりも低い不織布。 (もっと読む)


【課題】多量排泄時におけるウェットバックや表面液残りを防止するだけでなく、肌表面のわずかな液残りをも解消しうる吸収性物品の表面シートを提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品の表面シート10は、加熱によって表面の親水性が低下する繊維を主体とした繊維集合体9を用いて形成される。表面シート10は厚みがほぼ一定であり、表面シート10の厚み方向に貫通する高親水度部分13を有する。そして高親水度部分13の肌当接側11の露出部分(高親水度部分131)は平面方向に連続すると共に、高親水度部分13の非肌当接側12の露出部分(高親水度部分132)も平面方向に連続している。また非肌当接側12の平均親水度は肌当接側11よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】体液吸収性着用物品の透液性表面シートとして使用するのに好適な透液性シートの提供。
【解決手段】透液性シート11の両表面57,58のうちの片面58に互いに並行して縦方向Aへ延びる山部61と谷部62とが横方向Bにおいて交互に形成される。片面58にはまた、少なくとも山部61に対して圧搾部70が形成される。圧搾部70では、透液性シート11を形成している熱可塑性合成繊維が繊維としての形態を保った状態で圧搾部70の周辺域における熱可塑性合成繊維よりも密に集合している。 (もっと読む)


【課題】表面シートへの液残りや液戻りをより効果的に抑制し、ムレにくくし、さらに体液の排泄がいっきに多くあったとしてもすばやく対応可能であり、かつ装着者の身体にフィットし、その動きによく追随する柔軟性に優れる吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート、及び吸収体を有する縦長の吸収性物品であって、該吸収体は、平面方向に連続した低密度領域とこの領域より相対的に高密度化された平面方向に非連続の高密度領域を有し、前記吸収体の排泄部対応領域において、吸収体の縦方向と幅方向とのそれぞれの方向に、非肌当接面側から厚み方向に窪んだ溝状の凹部と、該凹部の肌当接面側の底部の凹部吸収部とで構成される通液構造が配され、該通液構造に囲まれた領域に、非肌当接面側に突出したブロック状の突出吸収部を備え、前記通液構造の凹部吸収部は前記低密度領域であり、前記ブロック状の突出吸収部は前記高密度領域である吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】液吸収性という基本的性能を落とさずに、図柄の視認性を向上させて、かつ装着時の位置あわせを容易にし得る吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート、及び該両シート間に配置される吸収体を有する吸収性物品であって、該吸収性物品は排泄部対応領域に対し、前方部及び後方部とを有する縦長の形状であり、前記裏面シートの肌面側には印刷層が配されており、前記吸収体は、排泄部対応領域より前方部及び後方部が低坪量部とされており、該低坪量部における幅方向中心線断面視、前端部及び後端部に向かうにつれて吸収体の厚みが漸次減少し、該吸収体の低坪量部を介して前記裏面シートの印刷が視認可能とされている吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】べたつき感を生じさせることなく、スキンケア効果を発現することができる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】着用時に着用者の肌に当接する部材に、エモリエント剤及びその固定化剤を含むスキンケア組成物が施されてなる吸収性物品である。エモリエント剤としてジアミド誘導体を用い、固定化剤として炭素数14〜22の脂肪族モノアルコールを用いた。TOF−SIMSを用いたフラグメントイオンの測定において、検出されるすべてのフラグメントイオンの強度の合計値ITに対するジアミド誘導体に由来するフラグメントイオン強度IDの比率ID/ITが0.1×10-2〜0.3×10-2である。 (もっと読む)


【課題】着用者の液排出部(膣口等)に対向配置される領域が盛り上がり易く、着用者の体型に合うように湾曲し易く、着用時のフィット性が良い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品1Aは、表面シート2、裏面シート3及びこれら両シート間に配された吸収構造体4を備え、両側部5sに縦条溝81を備えている。吸収構造体4は、一対の縦条溝81どうしの間で且つ排泄部領域Aに多数のブロック状吸収部41を有している。多数のブロック状吸収部41はY方向に間欠的に配されてX方向に多数の吸収部列41fを形成している。ブロック状吸収部41は繊維材料と高吸収性ポリマーとを有する。縦条溝81は、表面シート2と裏面シート3とを一体化してなる部分条溝部810を有し、部分条溝部810はY方向に直線状に延びている。 (もっと読む)


【課題】着用者が吸収性物品の吸収性能を直感的に把握して、吸収性物品を選択することができる吸収性製品を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸収性物品1は、吸収性物品の吸収性能に対応付けられた表示要素60を有する性能表示部51、52を備えており、表示要素60は、絵柄及び/又は記号であって、表示要素の内容及び数によって吸収性物品の吸収性能を示す。 (もっと読む)


【課題】肌へのスキンケア効果が高いと共に、防漏性にも優れている使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】本発明の使い捨ておむつ1Aは、表面シート21、裏面シート22、これらシート21,22間に配された縦長の吸収体23を備え、縦方向の両側部1sに、一対の立体ギャザー3及び/又は一対のレッグギャザー4が、各々弾性部材30,40を配することによって形成されている。表面シート21の一部又は全体に、表面シート21を親水化する親水化剤6が保持され、一対の立体ギャザー3及び/又は一対のレッグギャザー4の一部又は全体に、ギャザーを撥水化する撥水化剤7でもあるスキンケア剤が保持されている。親水化剤6は、特定のジアミド誘導体を含むスキンケア剤である。 (もっと読む)


【課題】排泄された尿が着用者の肌を伝わり拡散する場合であっても肌が濡れた状態のままにならない吸収性物品を提供する。
【解決手段】本発明の吸収性物品は、前後の長手方向が前ウエスト域11と、後ウエスト域12と、これらの領域間に位置するクロッチ域13とで構成されており、吸収性ポリマー61が2枚の液透過性シート62,63に挟持された吸収性シート60がトップシート20とセカンドシート50との間に存在する吸収性物品1であって、セカンドシート50は、トップシート20よりも液拡散性が高く、トップシート20、バックシート30、吸収体40およびセカンドシート50は、前ウエスト域11、クロッチ域13および後ウエスト域12にわたって配置され、吸収性シート60は、クロッチ域13の長手方向の中央から後ウエスト域12にわたる領域における、少なくとも後ウエスト域12の一部の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】使用時においては、排泄物の肌への液戻りを抑えることにより快適な使用感を有し、使用後においては、吸収性物品の経血等による汚染を視覚的に目立たないように遮蔽しうる吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート、及び両シートに介在された吸収体を有する吸収性物品であって、前記表面シートは、不織布からなり、該不織布を構成する繊維同士が接触する交点には融着した融着部を有し、前記不織布の融着部付近にインク集合部が形成されており、肌当接面側からの平面視、前記インク集合部が少なくとも排泄部領域に散在している吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】排泄された尿が着用者の肌を伝わり拡散する場合であっても肌が濡れた状態のままにならない吸収性物品を提供する。
【解決手段】本発明の吸収性物品は、クロッチ域13の吸収性シート60が配置されてない排尿領域に人工尿を滴下吸収させた場合、後ウエスト域12の吸収性シート60が配置されている臀部領域における人工尿の逆戻り量は、排尿領域における人工尿の逆戻り量の200分の1以下の値であり、臀部領域に人工尿を滴下吸収させた場合、臀部領域の人工尿の逆戻り量は、排尿領域に人工尿を滴下吸収させた場合の排尿領域における人工尿の逆戻り量の0.7以下の値である。 (もっと読む)


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